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    元スレ一方通行「一方一家・初夏の旅行計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」

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    みんなの評価 : ★★
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    451 = 1 :

    御坂「やめてっ!!もうやめてっ!!!」アッハハハハハハハ

    一方通行「なにをですの……あ!!おねぇさま!!!またあの類人猿と一緒ですのね!?」裏声



    一方通行「笹食ってる場合じゃねェェェですのォォォォ」クワッ 裏声

    上条「あんじゃねぇかよ笹!!!」ヒーヒー

    佐天「かくしてやがった!かくしてやがったこいつ!!!!」ヒーヒー

    御坂「もう、ヒー もう駄目無理無理ーーー!!」





    神裂「……ふぅ、予想して離れておいて正解でした」

    番外個体「なにしてんのあれ?」

    神裂「一方通行の忘年会用のネタです、見ないでおきましょう」

    番外個体「今からねぇ、よくわかんないけどミサカこいつに食われるので忙しいからいいやべつに」カプッ

    神裂「はまっちゃったんですね……二つの意味で」


       アッハハハハハハハ ヒーヒー モウヤメテー スコシキモチノセイリヲサセテー

    452 :

    パンダでゆかちを先に思いついた…

    453 = 441 :

    よく読んだらスイッチ入れてんじゃねーか一方通行wwwwww
    芳川さーんコーヒー準備しますぜー(コポコポコポ

    454 = 1 :

    アレイスター星野「ふむ、ここらはもうただのアスレチック遊具が並んでいるな」

    芳川「……なんというか、子供の夢に迷い込んだ感じね」

    黄泉川「あ、それじゃん。ただっ広い草原に、変てこな恐竜、なぜか突然出てくるほかの動物」

    打ち止め「そして最後は遊ぶだけ遊ぶのだー!ってミサカはミサカはくもの巣のようなロープの塊に突撃してみたりー!つづけー下位個体ーーーー!!」ピュー

    13153号「あ、お待ちください上位個体!あなた一人じゃ危ないですってあれは!」タッタッタ

    芳川「意地悪く私たちの反応をみてたあの子もはしゃぎだしたわね。まぁよっぽどここが好きなんでしょ」

    黄泉川「違いないじゃん……さて」




    黄泉川「一方通行、いいわけは?」


    一方通行「……悪ふざけが過ぎました反省してます」

    上条「」ピクピク

    御坂「」ビリッビリッ

    佐天「」ゼーーーハーーーゼーーハーー

    455 = 1 :

    芳川「まず、熱いお湯をいれます」シュンシュンシュン

    一方通行「はなせ!おい!!!ありえねェだろ!?!?なンでキャンプの予定じゃねェのに携帯用ガスコンロがあンだよ!!」ジタバタ

    アレイスター星野「」フフン

    一方通行「てめェかァァァァァ!!!!もうてめェと二度とGCやンねェからなァァァァァ!!!!!」ジタバタジタバタ

    芳川「次に、豆を選びます。彼が一番好きなのはこの、スーパーで一番安いお徳用の豆。キリマンだと言ってだしたらアホみたいに飲んでたわ」

    一方通行「ンなァァァ!?!?!?!?てンめェェェェェェ!!!!くっそはなせかおりィィィィィィ!!!!」ジタバタジタバタ

    神裂「残念ですが、今回ばかりはあなたが悪いです」

    芳川「フィルターは、もったいないのでキッチンペーパーを使います。どうせかけるだけなので、省けるところは省いちゃいましょう」スチャッ

    一方通行「ちくしょォォォォォ!!!どこまでも金かけねェのかエコですねェェェェ!!!ちくしょう財テクですねェェェェェ!!!」ジタバタ

    芳川「熱く煮立ったお湯を、豆の上にそっと、回すように淹れていきます」コポ……コポコポコポ

    一方通行「あァァァァちくしょう聞こえてきたァァァァ!!!足音!!!悪魔の足音だよちくしょォォォォォォ!!!」ジタバタジタバタ

    芳川「そして。カップをもって狙いをさだめて……」カチャ……


    一方通行「やめ、やめ、頼m」






    芳川「そぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!!!!!!」バッシャァァァァァァァァァァ!!!



    一方通行「あっつァァァァああああああァァァァァああああああァァァああァァァァ!!!!!」

    456 = 389 :

    そぉい!バッシャァァァ!!!!

    457 = 1 :

    13153号「さて、みなさまの腹の虫もおさまったところでそろそろ解説タイムといきましょうか」

    はーい

    一方通行「俺ビッタビタなンですけど」ポタポタ

    13153号「まぁ解説と言っても、ミサカこの公園自体についてはあまり知らないんですけどね」

    あははははは

    一方通行「全面シカトかお前らくそっ」カチッ シュパッ カチッ

    13153号「ここの眺めはすばらしいでしょう?あちらに見えるのは桜島南岳。いやぁ市内から見るよりとても大きいですね、とミサカは後ろの桜島を仰ぎ見ます」

    上条「市内?」

    13153号「あぁ、すみません。ミサカのような鹿児島中心街に住んでいない人たちは、中心街のことを通称して市内と呼ぶんです。ぶっちゃけミサカが住むところも鹿児島市内の端っこなのですが、このへんの癖は抜けませんね。昔は別だったのが統合されたので」

    御坂「ん~、私らが学園都市以外を『外』って言うような感じってこと?」

    13153号「まぁ大体そういう感じです」

    佐天「たしかに大きいですね~。っていうより、長い、っていうのかな?」

    神裂「そうですね……あの、気を悪くさせたら申し訳ないのですが、高さならやはり富士山の方が」

    13153号「そりゃそうです。富士山は日本最大ですから、そこんとこでミサカも異論を唱えようとは思いませんよ。富士山大きいですよね」

    13153号「ですが、火山としての力強さ。これは、桜島と富士山は比べようがありません」

    全員「?」

    13153号「分かりやすいものをお見せしましょう。みなさん後ろをお向きください」

    13153号「ミサカたちが渡ってきた海がありますね?地図を思い浮かべてもらえば分かると思いますが、ググッと海を囲うように半島が両側から多い、少しいびつな円になってますよね?」







    13153号「あの下、全部桜島のマグマ溜りです」

    全員「」

    458 = 1 :

    番外個体「え……いやいや、そんな」

    13153号「かつて、青森にある地質学者がいました、とミサカは小話を始めます」

    13153号「彼はあるとき地元青森の地質をいつものように調べていると、ある層に火山灰が相当量見られることに気づいたのです」

    13153号「こりゃいい、この量ならそこそこ大きな噴火がこの時代に起こったに違いない」

    13153号「彼はそう思い、付近の火山から灰を採取し、どの火山のものか調べ始めました」

    13153号「あまり知られていませんが、火山灰というのは火山各々によって成分が違うため同定が可能なのです」

    13153号「ところが、いつまでたってもくだんの層の火山灰が見つからない」

    13153号「東北からどんどん西へ西へ。調査は続けましたが中々みつかりません」

    13153号「そして、あぁこりゃだめだどこかに見落としがあったんだなぁ。そんな気持ちで鹿児島を調査したところ……」



    13153号「この、桜島の火山灰だった、というわけですよ」

    全員「」ポカーン

    459 = 1 :

    13153号「ついでに言うと、こちらから見える市内の山々、あれほとんど基礎どころか頂上付近まで火山灰ですからね」

    上条「こ、こえぇえええええ!桜島怖ぇぇぇぇ!!!」

    13153号「地理の時間に習いませんでした?鹿児島は全体が火山灰土壌のシラス台地だって。掛け値なしのホントの話なんですよ」

    一方通行「」キラキラキラキラ

    佐天「お、なにか心の琴線に触れるものがあったみたいですね」

    一方通行「すげェェェ桜島さんまじかっけェェェェ」キラキラキラ

    番外個体「さん付けしちゃったよこの人」

    黄泉川「言っておくけどぜぇぇったいにマグマ持ち帰るとか言っちゃ駄目じゃん!!あんたしかねない!!」

    一方通行「ばっかやろー、俺なンかに桜島さんの一部はもったいねェよ」

    神裂「信仰の域ですね……」

    一方通行「おうともよ。あァァもう無理だ!!俺ちょっと火口いってくるゥゥゥゥゥゥ!!!!」カチッ   シュバッッッ







    13153号「……まぁぶっちゃけた話黄砂のことを考えてみれば風に乗れば普通に届きそうなもんなんですけどねここから青森くらい」ボソッ

    上条「遅ぇよもうあいつ飛び立っちゃったよ」

    460 = 413 :

    こないだの火山灰も東京まで来たもんなぁ

    461 = 1 :

    13153号「さてさてみなさん桜島の凄さ分かっていただけましたか?とミサカは締めのために確認します」

    は~い

    上条「よくわかりました」

    御坂「さっきから恐竜達の上になんかザラザラするホコリがあると思ってたら、これ火山灰だったのね」

    13153号「そうです。市内の学校なんて風向きを考えずに窓を開けると机がザラッザラになって総スカンくらうのですよ」

    佐天「自然ってすごいな~。はい!13153号さん記念に一枚!」パシャッ

    13153号「あ!?え、そんな急に!」






    佐天「あ……駄目だ白井さん写りこんだこれ見れないや」ププッ

    13153号「もう完全にあのパンダは白井黒子さんに決定なのですね」



    462 = 1 :

    打ち止め「キャーーーーーってミサカはミサカはあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああ!!!!」ゴロゴロゴロゴロ…


    上条「ははは、ローラーが並んでるタイプの滑り台だとあんな声出るよな」

    佐天「一方通行さんが帰ってくるまで待機ですけど、ここほんとなにもなくてただっ広いだけだからなぁ」

    御坂「今のうちに聞いておきたいんだけど、宿はどんなところなの?」


    番外個体「まてぇぇぇえぇえぇええぇぇぇえぇええぇええぇええっぇぇぇぇ」ゴロゴロゴロゴロゴロ…


    13153号「番外個体がはしゃいでいる……彼女もなんだかんだ遊びまわったりとかはしてないだろうからなぁ」ホロリ


    アレスター星野「ふふふ、実に興味ふかいぃいぃいぃぃぃいいいぃいいぃいぃいぃいぃぃい」ゴロゴロゴロゴロゴロ…


    御坂「ちょろっと~?」


    神裂「よし、わたしも……あ、あれ?」ガンッ


    13153号「あ、すみません宿でしたね。霧島にある、さくらさくら温泉というところですよ」

    黄泉川「なに!?!?13153号!!ひょっとしてそこって!!」クワッ


    神裂「あ……ななちゃんがひっかかって……もう……」ガンッガンッ


    芳川「泥温泉で有名な美肌の湯っていうあの!?!?!」クワッ

    13153号「ふふふ、くいついていただけると思っていました。そうです、霧島天然泥湯の宿、さくらさくら温泉が宿泊先なのですよ」


    神裂「……」


    御坂「そうなんだ、有名なとこなのね~」

    黄泉川「おう、お湯の中に泥があって、それを塗るとめちゃくちゃ肌がすべすべになるらしいじゃん!」

    芳川「私たち別に肌が気になるとか、そういうのじゃないけど、やっぱり興味あるじゃないそういうの聞くと。一度行ってみたいと思っていたの」

    佐天「おもしろそうですね~!楽しみ~~~!!」


    神裂「……」チッ


    アッハッハッハッハ





    神裂「Salvere00……」シュルシュル

    上条「まってぇぇぇぇぇ神裂さぁぁぁぁん!!!!!おだやかな空気の中に確かな不穏を少しずつ膨らませるのやめてぇぇぇぇぇぇ!!!!預かります!!ななちゃんこの上条当麻めが全身全霊で預かりますからぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    463 = 1 :

    そんなこんなで恐竜公園のくだり終了と同時に一休みです

    晩御飯にしましょうそうしましょう

    桜島の解説は多分詳しい人がみたら鼻で笑ってしまうくらいつたない&真偽があやふやなので
    ふ~ん、くらいの気持ちで知ってもらえば嬉しいです

    それではまたあとで

    464 :

    さくらさくら温泉の泥はぬるとあり得ないくらい体が硫黄臭くなり

    465 = 389 :

    場合によっては

    466 = 404 :

    ペコペコ!火山灰ってポケモンのせいでビードロのイメージがあるよペコペコ

    467 = 1 :

    もどりましたどうもです

    >>464
    凄いですよね臭い……ですが今回は都合により無味無臭ということで


    >>465
    ルビサファですかね
    早くリメイクでないかなぁ


    はてさて公園を去る一行は少し寄り道をしてから宿に向かうようです

    それでは再開します

    468 = 1 :

    車内

    一方通行「超かっこよかった」ホクホク

    佐天「熱かったんですかやっぱり」

    一方通行「いや、俺は反射してっから分かんなかったけどよ、ほら、芋が二秒で消し炭に」ボロッ

    上条「おまえ桜島さんとかぬかしときながら芋焼きにいってたのかこら」

    一方通行「一挙両得ってな。ンでェ?今はどこに向かってンだおい」

    13153号「あるものを仕入れに。一方通行、上条当麻。男手が必要ですんで一緒におりてくださいね」

    アレイスター星野「おやおや、私は勘定にいれてもらえない、か」クスクス

    13153号「あなたみたいな見た目は田舎の人には刺激的すぎるんです、とミサカは見た目外人中身は腹ペコ青虫な星野に忠告します」

    469 = 1 :


    黄泉川「このまままっすぐでいいじゃ~ん?」

    13153号「はい、そして残る女性陣」

    打ち止め「は~い!」

    番外個体「はいは~い」

    芳川「なに?」

    御坂「わたしたちもなにか手伝うの?」

    佐天「お世話になりっぱなしですから!なんでもしますよ!」

    神裂「はい!なんなら上条当麻よりは使い物になりますよ私!」

    上条「神裂さん、まだななちゃんを落としそうになったこと根に持ってますね……」


    13153号「……」

    13153号「車内に残っている間。決して、決して!!!周りの情景の話をしないでください!!!!分かりましたか!?!?」

    性陣「……?」


    13153号「返事せんね!!!」


    性陣「はい!!!」

    470 :

    上条さんがななちゃん預かったら、付与されてる諸々の術式がぜんぶそげぶされちゃうんじゃなかろうか。

    471 = 1 :

    御坂「う~ん、よくわかんないわよね。つまりは私達はこうやって車の中で待っている間、ここが車通りが増えて道も整備された街中なのか、それとも鬱蒼と木が生い茂る山中なのか、はたまた海沿い、川沿いなのか口にしちゃいけない、ってこと?」

    佐天「ですねぇ、とにかくここが特定されるような言動が駄目と」

    神裂「……?結界でも張ってあるのでしょうか」

    アレイスター星野「いや、もっと下世話なことさ。ふふふ」

    黄泉川「とにかく今はこのいたって普通の酒屋に消えていった三人を待つ、じゃん」ワクワク

    芳川「愛穂、なんだか随分ソワソワしているわね」ワクワク

    黄泉川「それは桔梗もおんなじじゃんよぉ!もう、日頃飲まないくせに現金だなぁ!」ワクワク

    芳川「仕方ないでしょこれはテンション上がるってものよ」ワクワク

    番外個体「……あぁ、やっと分かった。あれのことね」

    打ち止め「?」

    472 = 1 :

    >>470
    そういう経緯で左手だけで掴もうとしたところ落としかけたということでした。分かりにくかったですねすみません

    473 = 1 :

    ガラガラッ
    13153号「ありがとうございました、とミサカはお礼を口にします。こんなに用意していただけるとは……はい、よろしくお伝えします。みなさまお元気で、とミサカは別れの言葉を結びます」

    上条「どうもでしたー」ヨロヨロ プルプル

    一方通行「あざぁーす」ガシャガシャ


    御坂「あ、出てきたわ」

    黄泉川「番外個体、開けてあげてじゃん」ワクワク

    ガチャッ

    一方通行「よォ駄目人間ども。注文の品だぞ、ほれ」ポイッ

    黄泉川「うぉぉおおおお投げるなぁぁ!!こ、これが!!!魔王じゃん!!!!」ヒャッホォォォォ!

    佐天「魔王?あ、あぁ!?魔王ってあの焼酎の魔王ですか!?!?」

    神裂「森伊蔵に次いで手に入りにくい、幻の焼酎と名高いあの!?!?」

    黄泉川「そうじゃんそうじゃん!いやぁ嬉しい!駄目もとで頼んでみた甲斐があったなぁ!!」スリスリ

    上条「よいしょっと、えと、これはトランクがいいかな?」

    芳川「随分たくさん瓶を運んできたわね。ビールまで用意してくれたの?」

    一方通行「はァ?違ェよ」






    一方通行「これ全部、中身は黄泉川の持ってるのと一緒だ」

    黄泉川「」

    芳川「」

    二本縛りセット×5

    474 = 1 :

    黄泉川「あ、あ、あ、ありえないじゃん!!!!!!そりゃ、そりゃ地元だから一本くらい!高望みだけど一本くらいならなんとかしてくれるのかなと思ったけど!!!!こ、こんな田舎の酒屋さんにどうしてこの幻の焼酎が……!?」


    13153号「ふふふ、黄泉川女史。甘いですね」

    13153号「世の中、コネを持ったもん勝ちなのですよ」ニヤリ

    一方通行「(悪ィ顔だな俺が言えたもンじゃねェけど)」

    13153号「こちらですね、ミサカがお世話になっているお家のお母様の伯父伯母と従姉妹さんが経営してらっしゃるのです」フンス

    13153号「今はこの通り、ただの小さな酒屋・タバコ屋さんですがね。かつてはこの店の裏に倉が数十戸構えてあった大商人のお家だったのですよ」

    13153号「まぁ昭和10年頃の大隅の大不況&大豊作でほとんど持って行かれて、今の有様だそうですが」

    13153号「ですが、そのとき築き上げた人脈と恩義は今も尚生きているのです!」

    13153号「めちゃくちゃ無理言ってもらいましたが!この数の魔王を用意するぐらいになぁぁぁぁ!!とミサカは勝ち誇ります!!!」フンス!!

    黄泉川「好きだぁぁぁぁぁぁ!!!」ガバッ!

    13153号「え!?あ、あわわわわそ、そんな急に来られましてもどういう反応すればいいのかあわわわわ」アタフタアタフタ

    一方通行「ふゥン、たかが焼酎がそンな大そうなもンねェ」コンコン

    神裂「いやかなり凄いんですよこれ。あぁ、建宮あたりが喜びそうですよ」コンコン

    13153号「あ、何本かはお土産にどうぞ。さすがにこの二人では飲み終われないでしょうから」

    御坂「ほんと!?うちの母親も、酒は選ばないけどこれなら喜ぶかも……」

    佐天「じゃぁ、私は初春に……」

    一方通行「お前そのまま花畑に連行されるぞ」

    佐天「ですよねー」

    475 = 1 :

    黄泉川「飛ばすじゃーん!!魔王が私をまっているーーーー!!」ヒャホォォォォ!

    一方通行「てめェの小脇に抱えてる瓶はなんだよく見ろもう酔ってンのかこらァァ!待ってねェしトランクにもいるしだからスピード落とせ駄目人間がァァァァ!!」

    芳川「黙りなさい一方通行。もしあなたが最高にかっこいい白黒なTシャツを旅館に着いたら手に入れられると分かったら……あなたならどうする?」

    一方通行「洗濯して陰干しして明日か明後日に袖を通すのをワクワクしながら待つわボケェェェェ!!!減速しろォォォォ!!」

    上条「うわぁ、一方通行の口から洗濯とか陰干しとか聞きたくなかった」

    御坂「こいつ、家事とかするの?一日中寝てるか誰かとつるんでバカやってるイメージしかないんだけど」

    打ち止め「ミサカも家庭的一方通行にあこがれた時期もあったけど、実際この人凄く家事のときはうるさいの、ってミサカはミサカはぶぅたれてみる」ハァ

    番外個体「洗剤の量なんてストックしておけば機械が勝手にしてくれんのにさぁ。『俺は俺自身の目で信じた量しか許さねェ』キリッとか言っちゃって。洗濯大臣だよ」ハァ

    佐天「ははぁ。かおりさん将来大変ですね。洗濯機苦手でしたよね?」

    神裂「しょ、将来ぃぃ!?いえ、あの……あ、私が苦手でも一方通行が得意ならちょうど……って何言わせてるんですかぁ!もう!!るいこちゃぁぁん!!」

    一方通行「おめェら世代を超えた友情もいいけどよォォォ!!!このバカ止める手伝いしろォォォォ!!!」

    13153号「女同士というのは……いやいやミサカは昼間にあの人と……あれでもおねぇさまも男の人同士を好んでらっしゃる……ならばこれもアブノーマルでは……な」

    一方通行「じゅゥゥゥゥゥゥゥっっっぶンアブノーマルですゥゥゥゥゥゥ!!!!!おめェまでオリジナルに毒されンなァァァァァァァァ!!!お前のままでいてェェェ!!!頼むから俺にあの変態以上のもンを受け入れる無理難題をおしつけないでェェェェェ!!!」



    アレイスター星野「……(芋けんぴ美味しい)」ポリポリ

    一方通行「おめェはなンかボケろォォォォォォォォォ!!!!くそォォォォォォ!!!!これだから嫌だ!!!!最初に声張ったら全部突っ込みだくそっ!!!!これだからァァァァァァァ!!!!!」

    一路、宿へ!

    476 = 1 :

    そんなこんなで宿を目指すところで今回は区切りです


    数回の安価へご協力ありがとうございました><

    今回は濃かった……でも恐竜公園を出せたので満足です

    あとねーちんをちょっとというかかなり前進させられた、のかな。収穫です

    明日からはいよいよ宿です。混浴なるかって大一番ですね

    ちょっとだけ変わった安価も予定していますので、もしよろしければお付き合いを

    旅館で、宴会場で、盛り上がったら……あれですよね、殻の桶ですよね

    ちがうんですかね……頭が古いんですかね……これでも若いつもりなんですが……


    なにはともあれ昼ごろ?に来られたらなぁ~という感じです



    ここまでは大雨警報が解除されない鹿児島の片田舎からお送りしました

    それではまた次回

    どうぞよしなに

    477 = 431 :

    乙!!

    今日もたくさん笑わせてもらった

    478 :

    魔王10本とかw
    1本分けろ下さい…

    479 :


    鹿児島行ってみてぇ

    480 = 389 :

    乙! 総員、明日は全力でねーちん支援態勢だなっ!!

    481 :

    乙!!
    明日が楽しみだなぁ~


    てか初春に魔王飲ませてお花畑に連れて行かれる佐天さんも見てみたいwwwwwwww

    482 :

    魔王以外の3Mは出さんの?

    個人的に森伊蔵が3Mの中で1番好き

    483 :

    寝る前にと思っていたらレスありがとうございます

    焼酎に関しての補足を忘れていたので少しだけ

    >>482
    今回、魔王10本という設定にしましたのは、まぁ本編からお察しの通り>>1の遠縁が酒屋なので、
    先日桜島に行ったときに
    「魔王10本って用意できるのかな?」
    と軽く聞いてみたところ、えらく真剣な顔つきで
    「お前が本当に必要なら全力で任せろ」
    となんとも星野的回答を頂けたからなのです もちろん慌てて却下しましたが
    同じ銘柄をたくさんのほうがインパクト大だと思ったので今回は3Mからは魔王のみの出演ということで
    流石に森伊蔵10本は一小売では無理ゲですww村尾も同じくww他の店で見たことねぇやwww

    森伊蔵はその親戚の家で何度か、村尾は一度っきりですね飲んだの
    やっぱ魔王が好きです。3Mの中でも庶民派ですし。あと天使の誘惑も……あれ、厨二なのかなこれいいのかこの二つで

    レスありがとうございます!焼酎好きにわりかひとはおらんよね~!でも>>1は超弱いのでいつも笑われ者ですけどね~!


    それではみなさん明日の温泉にそなえて寝ましょうそうしましょう!おやすみなさい!

    484 :

    >>483
    酒屋△ww

    485 :

    面白い。
    頑張れ?。

    486 = 482 :

    鹿児島住んでて親戚に酒屋とかまじうらやま

    3Mをネットで買おうとすると魔王はまだ良い、だが森伊蔵・村尾てめーらは駄目だ高過ぎる

    487 :

    魔王ってそんなに凄い酒だったんだな・・・
    親戚が毎年正月に飲んでるから大したもんじゃないと思ってたぜ(ちなみに自分含め住んでるのは福岡)

    488 :

    森伊蔵・村尾ってのは初めて聞いた…
    てか価格もさることながら販売が抽選ってなんだよ飲みたいよ
    鹿児島的にオススメの酒のつまみってなんかある?

    489 = 1 :

    みなさまどうもです

    レスありがとうございます

    >>484
    ほんわかしたお人達なのですがやるときゃやるみたいです

    >>485
    ありがとうございます!

    >>486
    あいつらはいつまで経っても上が入れ替わらないからじゃないですかね……
    >>487の話にも絡むのですが、魔王の蔵はプレミア焼酎が流行りだしたころに入れ替わってるはずです
    そういう経緯のため、販売ルートをしっかり確保して行き渡るようになってるんですよ
    具体的に言うと焼酎協会を介して年に数本決められた数を各小売に卸すっていう取り決めをして、差がでないようにしてくれてるんです
    >>1の親戚は酒蔵の人とのつながりで別ルートがあるので、その卸される分はほかの小売に回してあげるよう言ってあるようで
    焼酎教会にもかなり恩義を売ってあるみたいです。コネはこうやって広がっていく
    ですんで、九州圏内の酒屋さんなら魔王ならなんとか手に入るので、昨日は庶民派と表現しました
    >>487の親戚さんはきっとその酒屋をひいきにしているので、酒屋さんが年末まで確保してくれているのではないかと
    対して森伊蔵なんかは時代錯誤甚だしい電話予約、小売に卸すのは限られた店に数本
    村尾なんておめぇどこの引きこもりだよというくらいみかけません
    あいつらほんと大概にしろよ……それでも美味しいから支持されてるんでしょうけどね
    定価が3500円くらいですっけ?それがネットだと3万とかですもんね。転売屋ウハウハですよ
    そういう理由もあって僕は魔王が好きなのです。庶民の味方です。いやこの子ももちろんプレミア焼酎筆頭で本当はあまり手に入らないのですが


    >>488
    個人的にはビーフジャーキーなのですが鹿児島的回答となるとキビナゴですね。あれは美味しいし合います
    あと、甘いものならキンカンの蜂蜜漬けなんてのも意外にいけます。件の親戚が、そりゃもう見事なドラゴンボールみたいな見た目のを作ってくれますのでありがたいです。市販のは潰れてたり色が悪かったりでないないあれはない




    開始はまだ後からで出先で始めようと思うのですが、取り急ぎ補足を

    なんだか焼酎トークなのでageずにいますね

    それではまたあとで

    490 :

    森伊蔵・魔王は聞いた事あるが村尾は名前さえ知らなかったよ

    491 :

    酉できてますかね  出先からどうもです

    >>490
    クラスの美人トップ3で例えるなら、村尾は眼鏡を外すと滅茶苦茶美人という『知る人ぞ知る隠れ美人』枠です
    あまり他県の方は知らないかもですね。3Mの中で唯一蔵が薩摩なのですが……

    果てさてそんなこんなで今日も始めようと思います

    最初はいきなり温泉から始まりますが、混浴のチャンスはまた後からなのでご了承を

    それでは、今日もよしなにどうぞ

    492 = 491 :

    さくらさくら温泉・さくら湯


    黄泉川「すごいな~、本当に泥が沈んでるじゃん!」ドロ~ッ

    芳川「もう、愛穂はしゃぎすぎよ。みんなまだ脱いでる途中だったのに」ガラガラッ

    黄泉川「お前たちがまごまごしてるからじゃん。まったく、女だけなのになにを恥ずかしがることがあるじゃんよ」

    御坂「……」

    番外固体「そりゃ黄泉川はさ、女の武器フル装備だもん。バイーンどころかズドーンだもんね。気にすることはなにもないだろうけど」

    13153号「……」

    佐天「そうですよ~黄泉川さんに堂々とされたら、私たちなんて……」






    御坂「お前らは私に喧嘩を売っているのか」

    13153号「五万までなら即買いですが、とミサカはおねぇさまにお供する意思を固めます」

    494 = 491 :

    御坂「なによここは!!!見渡す限りの山々山!!!!!双壁そそり立つ森林地帯!!!!わたしは山脈に!!!!紛れ込んでしまったというのかぁぁぁぁ!!!!!」

    佐天「あ、あはははは……御坂さん、あんまり気にすることは……」

    御坂「黙れぇぇ新興火山めわたしより年下のくせになんなのよその主張する双球は!!!!目ぇ合わせらんないわよ視線独り占めよいや二人か双球だけにってかうるせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!どーせ私は地平線ですよ平原ですよまっさらですよぉぉぉぉぉぉぉおぉ!!!」

    番外固体「ギャハハッ!!おねぇさまマジ受ける」

    13153号「あなたこそ末の妹のくせになんですかそのボディはチートですか改造コード仕組んでんですかハッまさかやはりロシアでケフィアばかり飲んでいたおかげいいえ、ケフィアですケフィアなのです」ブツブツブツ

    御坂「あぁ、打ち止めあんただけよ頼みの綱は。お願いだからあんなに立派な山脈に育たないでね。一緒に野を駆けようね」

    黄泉川「いやいやそいつはまだ子供だから仲間認定には早すぎるじゃん」

    打ち止め「ミサカは黄泉川みたくなるんだもん!!!ってミサカはミサカは勝手におねぇさまと13153号の貧乳同盟に加えられそうなことに遺憾を……」




    御坂「貧乳言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!人が苦労してオブラートに包んで表現してるでしょうがっぁあぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    13153号「てげなちょうしづくんでなかど上位固体がぁ~!!!」

    495 :

    ぺったんぺったんつるぺったん

    496 :

    鹿児島ミサカがかわいすぎてやばい

    497 :

    ぺったん最高じゃん
    おっきいと老後が大変な事になるしな

    498 = 491 :

    御坂「くそぅ……これでも、これでも努力してんのよ……キャベツ食べたり牛乳飲んだりさぁ……」エグエグ

    13153号「体操もかかしませんし、その他食事にも気を配って……なのに、なのに」グスッ

    黄泉川「あたしそういうの気にしたことないなぁ」

    御坂「わぁぶっ殺したい」

    佐天「怖いですこわいです。あ、ならイメトレのために触らせてもらえばどうですか御坂さん!目標があれば、レベルを上げたときのようにイメージしやすいと思います!」

    御坂「……佐天さん、ナイスアイディアだわ。そうね、私にはこうなりたいというイメージが足りなかったのかもしれない。二の腕揉んでも私細いからよくわからなかったし」

    黄泉川「いやいや人のを揉んだところで大きくなるわけじゃないと思うじゃん……」

    芳川「……でも私愛穂のを揉んでから大きくなった気がする」

    番外固体「ミサカも」

    黄泉川「え!?」

    御坂「揉ませてください」ドゲザッ

    13153号「このとおりです」ドゲザッ

    佐天「す、すさまじい変わり身の早さ……これがゲザーか」ゴクリ


    黄泉川「いやいやいやありえないじゃん……」

    御坂「おねげぇします乳神さま」

    13153号「最後の希望です乳神さまさま」

    黄泉川「その呼び方やめろじゃん」

    500 = 491 :

    モマセロー ワカッタモイイワカッタカッテニモムジャーン!

    一方通行「……あほな会話してンなァあいつら」

    上条「俺らも対抗して揉むか、肩とか」

    アレイスター星野「ふふふ、君の肩はもみ応えがなさそうだな一方通行」グビグビグビ

    一方通行「るせェってお前泥飲むなァァァァァ!!!!死にてェのかァァァァ!!!」

    ※飲んでもたぶん影響はないですがまねしないでください。実際はものっそ硫黄臭いので無理でしょうが

    アレイスター星野「いや、なんかよくお前内側まで腐ってるなって言われるから綺麗にしようかと……」

    一方通行「ごめンそれは謝る言い過ぎだったそンな気にしてたのか」

    上条「こうやって知らず知らずのうちに友人を追い込み、そしてだれもいなく」

    一方通行「るせェぞお前も」


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