元スレQB(CV若本)「ほむら、俺と契約しようぜ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
901 = 881 :
そのとき、腰を上げたキュゥべぇが見たのは、手元に剣を置いているさやかの姿であった。
さやかは居合いの達人である。
動けば斬られる、インキュベーターの本能がキュゥべぇに告げていた。
さやか「……辞世の句は?」
QB「我が一生、ハーレム作れず、無念なり」
杏子「下の句は?」
QB「もはや無用にございまする」
902 = 881 :
~~十分後
杏子「それで、何でゆまを魔法淑女にしたって?」(ぐりぐり)
QB「だって、だってゆまがどーしてもって、俺はわるくねーよ」(ボロボロ)
さやか「東京湾に沈めようか……」
QB「ひいいい、許してえええええ!」
ゆま「待って、キュゥべぇは悪くないよ。ゆまが頼んだんだもん」(ぐすっぐすっ)
杏子「何でだよ。ゆまがエッチとかそういうのに興味を持っていいのは、もっと先だ」
ゆま「でも、でも、織莉子が……織莉子がゆまの所為でキョーコとさやかがエッチできなくて、二人は恋人同士だから、別れちゃうって。うぐ……ぐぐぐ……」(泣)
さやか「織莉子?」
杏子「前も聞いた気がするな、誰だそれ?」
QB「ああ、そいつも魔法淑女だ。でも、何でゆまにそんなこと言ったんだ?」
903 = 881 :
~~衛星軌道上、宇宙船内
織莉子「警報? 何かしら」
オリコ☆マギカ「侵入者ダ。既ニ艦内ニ入ッテキタ」
キリカ「ここ、宇宙だよね。相手は宇宙人か何か?」
オリコ☆マギカ「すくりーんニ出ス」
~~スクリーン
杏子「おらー、織莉子出て来い!」(ドガーン)
さやか「首置いてけ!」(ズガーン)
織莉子「……完全に計画が裏目に出たわ」
904 = 881 :
~~数時間後、公園
杏子「くそっ、宇宙船を爆破して逃げるなんて」
さやか「あと一歩だったのに」
QB「宇宙に行って、平然と帰ってくるか、普通……」
まどか「どうやって、宇宙に行ったの?」(汗)
QB「ソウルジェム……まあ、ただのローターなんだが、あれってアホみたいに頑丈だから、あれに意識と肉体データを埋め込んで、マミのティロ・フィナーレでぶっ放した」
マミ「無茶なことするわね」(汗)
QB「惑星軌道上の宇宙船に当てるおまえもどうにかしてるぜ……。まあ、艦内に入った後は魔法で肉体を復元して、暴れるだけっていうわけよ」
ほむら「帰りはどうやって帰ったの?」
杏子「宇宙船から脱出したのはいいけど、大気圏で燃え尽きるかと思ったよ、全く」
さやか「杏子がさ、私のこと抱きしめて、何処に落ちたいって囁いてくれて、ちょっと感動しちゃったな……その後、巨大な槍を出して、それでサーフィンして落下速度を緩めてくれたから、摩擦熱で燃え尽きなかったわけよ」(テレテレ)
杏子「は、話すなよ。照れるだろう」(真っ赤)
905 = 881 :
QB「詢子といい、母親を怒らせると、怖すぎる……」
ゆま「……キョーコ、さやか、大丈夫?」
杏子「へへ、悪い奴を少しはぶっ飛ばしてやったよ」
さやか「ゆまのこと、不安にさせるような奴は許さないから、安心して」
ゆま「うん、ありがとう」(にっこり)
杏子「しかし、戦わないで逃げるなんて、イライラするな」
QB「まあ、あまり教えちゃいけねーんだが、お仕置きする手段はある」
さやか「どうやって?」
QB「魔法淑女がここに六人居るわけだから、多少無茶な契約は通るからな。具体的には……」
906 = 881 :
~~月面近く、宇宙船
織莉子「オリコ☆マギカが別に宇宙船を持っていて助かったわ」
オリコ☆マギカ「自爆ハ、オ家芸ダカラナ」
キリカ「織莉子、相談に乗って欲しいんだけど」(もじもじ)
織莉子「どうしたの、キリカ? そんな恥ずかしがるあなた、初めて見るわ」
キリカ「うん、言いにくいんだけど……」
織莉子「えっと、何で前かがみなの? それにそんな内股で……」(汗)
キリカ「男の人のが股間から急に生えて来ちゃって……これで織莉子と無限に……定期券使っていいよね?」(テレテレ)
織莉子「ま、待って……お、落ち着いて、キリカ……」
オリコ☆マギカ「二人トモ仲ガイイナ。ろっくヲカケテオクカラ、ユックリ楽シメ」
907 = 881 :
今回は、ここで終わりです
閲覧ありがとうございます
>>873
そんな感じかと
>>878
普段はエロい小説ばかり書いてるんで、あまり紹介するのもちょっと……
どうしても読みたかったら、『Go To Heaven』で検索して下さい
908 :
乙
回復も非常用準備も気遣いもしっかり出来るオリコ☆マギカちゃんマギ天使
909 :
乙
ついにさやかが人を超えて妖怪首置いてけの領域に…
910 :
やったね、はらボテがふえるよ!
911 :
乙。ゆまはやっぱり可愛いなぁ。
912 :
ゆまがキュゥべえを抱き抱えて眠ることをマミさんは知ってるのだろうか、、、
913 :
ゆまも素質有りそうだから、キュゥべえを巡ってヤンデレ対決が見れそうだな
914 :
アルカリイオン水ごっこで吹き出した
915 :
あと二回ぐらいで終わりそうだな
916 :
そういやそろそろ1000か
個人的には続けて欲しいけど どうなんだろ? てか正直終わりが想像できないんだがw
918 :
そのQBは声を聞くだけで黒幕だとわかってしまう
919 :
てかカパエル
920 :
CV杉田の線もあるぞ
921 = 916 :
QB 大山のぶ代 ボソ
923 :
>>921
QBが進化した白とクロの熊になった
924 :
>>923
そのQB超悪そうwww 銃で撃ったりしたらお仕置きされそうだ
925 :
あんまりゆまに懐かれてるとそのうちQB(CV.池田秀一)になっちまいそうだな
927 :
QB(CV藤原啓治)
ひろし声よりワル親父声の方が好き
928 :
乙
自爆がお家芸ってルガールかよwww
929 :
QB(CV千葉繁
『俺の名を言ってみろ!』
930 = 916 :
キュゥべえ
→キョゥベエ
ジュゥベエ
931 :
メガミマガジンのフラゲで公式にマミさんがヤンデレ認定されたなww
縛る魔法が得意てww
932 :
照れ・フィナーレ☆
QB死
933 :
縛り師マミ
934 :
投下させて頂きます
今回は、ほむらがメインになります
935 = 934 :
ほむら(まどかを救うため、何度も時間を巻き戻した私は、戦いの果てにこの世界へと辿り着いた)
ほむら(インキュベーターとワルプルギスの夜との死闘に何度も敗れた私が、最後についたこの時間は、何もかもが違っていた)
ほむら(魔法少女が犠牲になり、魔女が人を殺めることの無い平和な世界。戦いに身を投じる前の私が知っていた世界)
ほむら(確かに奇妙な生物は居るが、あの修羅の世界に比べれば、全く害などない)
ほむら(ここに辿り着いた私は、キュゥべぇの力を借り、まどかと愛し合い、恋仲となった……順番が逆のような気もするが、些細なことだろう)
ほむら(幸せだった、本当に幸せだった)
936 = 934 :
ほむら(だが問題はあった。この平和な世界での異物は私の方だったのだ)
ほむら(この時間では魔女を倒してグリーフシードを得るということが出来ないのだ)
ほむら(魔法を使うのを最小限にすれば、確かに濁りは随分と抑えられる)
ほむら(だがソウルジェムに魂を移された状態の私は、身体を動かしたり維持するだけで魔法の力を必要とする)
ほむら(微力でも魔法を使えばソウルジェムは濁っていく。契約をした魔法少女の宿命だ)
ほむら(グリーフシードのストックは幾つかあるが、いずれ使い切るのは目に見えていた)
ほむら(私には残された時間があまり無かった。折角愛する人と結ばれたのに)
937 = 934 :
ほむら(まどかさえ幸せに暮らしてくれさえすれば幸せだったのに、愛し愛されることを知った私は欲が出てしまった)
ほむら(せめて私が生きてまどかを愛した証を残したい、そういう欲望を持ってしまった私は、愛する人の身体に無理やり愛の結晶を埋め込んだ)
ほむら(だが、まどかはそれさえも受け入れてくれた。私には何も思い残すことは無かった、こんなに愛してくれた人が居るのだから)
ほむら(残された時間をまどかと幸せに過ごし、最後の瞬間、邪悪なモノへと変わる前に、この世を去ればいいのだ)
ほむら(思い残すことはない)
938 = 934 :
~~深夜、ビルの屋上
QB「そうやって思い込んで、まどかを妊娠させたのはいいが、魔法システムが完全に別のものに上書きされたのを気づかなかったというわけか……」
ほむら「ええ」
QB「気づけよ、おめーよ! 最近、何のためにあんないっぱい手順を踏んで、変身してたと思ってたんだ!?」
ほむら「格好をつけるため?」
QB「ちげーよ! 素人が魔法を使うと危ねーから、魔法淑女の力の大半をベルトの力で出力させるためだよ!」
ほむら「それはもう、魔法で変身する少女というより、仮面ラ……」
QB「考えてみろよ、魔法淑女のエネルギー機関はPTAも抗議するようなエロい欲望だぜ。そんなのだけで変身した人間がどうなると思うよ?」
ほむら「どうなるの?」
QB「……一説によれば、触手になるとも、ギャグ漫画に出てくるようなクマになるとも、見るに耐えないような表情のまま両手でピースするとも言われてんな」
939 = 922 :
?!
940 = 934 :
QB「それはともかく、よくわからないこえー怪物になる可能性が無くなって、良かったじゃねーか。まどかにエロいことし放題だぜ」
ほむら「もちろん、それはさせて貰うけど……私にまどかとの子供を育てられるかしら?」
QB「まどかにエロいことをしまくることに、躊躇しないとは、流石は世界最強の魔法淑女。だけど、子育てに自信が無いって、経済的な理由か?」
ほむら「お金なら、私が死んだあとのことを思って、スイスの銀行から毎月送金される予定になっていたわ」
QB「……それ、合法的な金だよな」
ほむら「アフガンやソマリアで取り引きをして得たお金よ。それはともかく、この年で子供なんて……不安だわ」
QB「女の子の台詞としてはあってるが、それ思いっきりおまえの自業自得じゃねーか」
941 :
なんとまぁ
そんな理由があったとは
942 = 934 :
~~まどかの家、リビング
QB「まあ、子育てなんて慣れだ慣れ。まずは幼児とでも戯れて、慣れろ」
ほむら「わかったわ」
QB「タツヤ、頼んだぜ!」
タツヤ「キュゥべぇー、キュゥべぇ-」
QB「ああ、おまえの姉さんを孕ませた憎い女だが、ここは生まれてくる子供のためにだな……」
ほむら「いい加減な会話してると、吹き飛ばすわ」(ジャキッ)
QB「幼児の前で、AA12マシンショットガンを向けるんじゃねー!」
タツヤ「ほむりゃー、ほむりゃー!」
ほむら「タツヤ、お義姉さんって呼んでいいのよ。まどかは既に私の内縁の妻だから」(ポッ)
タツヤ「おねえちゃん?」
QB「勝手な設定をでっち上げて、幼児に呼び方を強要させんな!」
943 = 934 :
ほむら「しかし、タツヤには何か……何かがあるわ」
QB「なんのこった?」
ほむら「タツヤ、このピンクのカツラをかぶって、リボンをして」
タツヤ「かちゅら?」
ほむら「こ、これは……!」
まどか「ただいまー」
ほむら「ああ、とても似合っているわ。まどかの小さい頃って、こんな感じだったのかも……タツヤ、ほむらって言ってみて」(はぁはぁ)
タツヤ「ほむりゃー、ほむりゃー」
ほむら「……小さなまどか可愛いわ」(はぁはぁ)
まどか「ほむらちゃん、タツヤに変なこと教えないで欲しいな」(汗)
QB「まどか、この女はもう手遅れだ。諦めろぃ」
944 = 934 :
~~杏子の家、ゆまの部屋
ほむら「まどかに淡々と三時間もお説教されてしまったわ」
QB「そりゃ、弟に女装させたら、誰だって怒るだろう。とりあえず、まどかの血縁者はおまえに向かんので、代理を用意したぜ」
ゆま「キュゥべぇ、ゆまなにすればいいの?」
QB「ほむらに母親らしいこととは何かを何卒教授してくれー」
ゆま「うーんとね、キョーコとさやかは、ゆまにいつもおいしいもの食べさせてくれるよ。キョーコはお菓子くれたりレストランつれていってくれたり、さやかは料理してくれるの」
ほむら「なるほど。料理なら出来るわ」
QB「頼むから、あの恐ろしい原材料のパイだけはやめてくれよ」
945 = 934 :
~~杏子の部屋
杏子「ほむらが飯を作ってくれるって、どういう風の吹き回しだ?」
QB「ちょっと子育ての厳しい修行をしているのさ」
さやか「気が早くない?」(汗)
QB「さやか、杏子とラブラブして、ゆまと仲良し三人で幸せに暮らすのは構わねー。だが、たまには不幸な親友の様子を見に行ってやってくれ」(涙)
さやか「ええっ!? これとまどかに一体どんな関係があるの」
ほむら「出来たわ」
ゆま「わーい」
杏子「鍋に唐揚げ、それと野菜炒めか?」
ほむら「レバニラ炒めに、すっぽんのフルコースよ」
ゆま「すっぽん?」
杏子「……さやか、すっぽんって食ったことあるか?」
さやか「……無いわ」
946 = 934 :
~~一時間後
ゆま「キョーコとさやか、ほむらが帰ったら、おへやに入ってねちゃったよ」
QB「プライベートな時間が二人には必要だからな。だからさやかが苦しそうな声を出していても、気にしないでやってくれ」
ゆま「ゆまはこんなに力がありあまってるのにー、もっと遊びたいよー」(むふー)
QB「まあ、幼女がすっぽん食べればこうなるよな。火にガソリンを放り込んだようなもんだ」
ゆま「キュゥべぇ、ゆまと遊ぼう」(むぎゅー)
QB「ぎえー! 通常の2.5倍のパワーだとぉ!? 骨が折れるうぅ」(メキメキ)
ゆま「キュゥべぇ……キュゥべぇを抱っこしてたら、ゆま何だか……おまたがじんじんしてきて……」
QB「やめろおおおおお! ストップ、ストップだ! ゆま、忘れろ、忘れるんだー、記憶を消去しやがれー!」
947 = 934 :
~~まどかの部屋
ほむら「ただいま、まどか」
まどか「お帰り、ほむらちゃん。何処に行ってたの?」(にっこり)
ほむら「少し、その……子育ての練習を」(ごにょごにょ)
まどか「そうなんだ、嬉しいなー。でも心配しなくても、パパが色々助けてくれると思うから、安心して」
ほむら「……お義父さまは子供のことを知ってるの?」
まどか「多分知ったら卒倒するから、まだ隠しておけって、ママが言ってるんだよね」(遠い目)
948 = 934 :
ほむら「まどか、お願いがあるの」
まどか「何かな、ほむらちゃん?」
ほむら「まどかのお腹、触らせてくれる?」
まどか「えっ? うん、いいよ」
ほむら「……うっすらと膨らんできたわね」
まどか「えへへ、まだ赤ちゃんが動いたりするのには早いよ」
ほむら「……幸せだわ」
まどか「私も幸せかな。ほむらちゃんみたいな綺麗な恋人が居て。女の子同士で恋人になるとは、夢にも思わなかったけどね」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」
ほむら「まどか、幸せすぎて怖いわ。いつか、この幸せが壊れちゃうんじゃないかって」(ギュッ)
まどか「ほむらちゃん……大丈夫だよ。きっとこんな毎日がずっと続くよ」
ほむら「まどかぁ……う、う……」(涙)
まどか「何かあったら、私が絶対に助けてあげるから、心配しないで……ね」
ほむら「ありがとう、本当にありがとう……」
949 = 934 :
~~翌日、ビルの屋上
QB「今日はまどかの機嫌が良かったな。にやにやしまくってて、さやかが散々からかっていたな」
ほむら「昨晩は珍しく普通にまどかと愛し合ったからかしら」
QB「たまにじゃなくて、もっと普通に夜の生活を送らせてやれよ! まどかが可哀想だろうよ」
ほむら「難しいわ」
QB「何でだよ、このおかちめんこ! それはともかく、ほむらの方も機嫌良さそうだな」
ほむら「……少し吹っ切れたわ。まどかが幸せに暮らす限り、私も大丈夫だって思えたから」
QB「そうか、それは良かったぜ」
950 = 934 :
ほむら「キュゥべぇは私の過去は……」
QB「前居た時間のこととか、おっかねーとこだとしか知らねーよ。知りたくもねー」
ほむら「そう……余計な詮索をして貰わなくて助かるわ」
QB「俺は忙しいからな」
ほむら「さて、魔法淑女の義務を果たしに行ってくるわ」
QB「おう、行ってこ……おまえ、それ格好良く締めたつもりかもしれねーけど、まどかにエロいことするだけじゃねーか!」
みんなの評価 : ★★★
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