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    元スレQB(CV若本)「ほむら、俺と契約しようぜ」

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    みんなの評価 : ★★★
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    101 :

    ………歪んでやがる
    >>1

    102 :

    さすが中学生覚えたての猿だな。

    103 :

    てかまどか流されすぎだろ

    104 :

    投下させて頂きます
    今回は、若干ほむらメインです

    105 = 104 :

    ~~まどかの部屋

    まどか「あのさ、キュゥべぇ……お願いがあるんだけど」

    QB「何だ? 連帯保証人のハンコはおさねーぞ」

    まどか「そ、そんなの頼まないよー。えっと……ほむらちゃんとロマンティックなデートがしたいんだけど」

    QB「んあー、ロマンティックねー」(ほじほじ)

    まどか「もう、鼻ほじりながら聞かないでよー……って、鼻あったの?」

    ほむら「まどかが話しかけてるわ。きちんと聞きなさい」

    QB「いててててて、パイナップルを握り潰す勢いでフェイスクローすんなー! 大体、ほむら……おめーがロマンティックなデートやらに連れ出してやれば済む話じゃねーか」

    ほむら「わかったわ」

    まどか「ほむらちゃん、いいの? やったー」

    QB「まどか、俺は凄まじくデンジャラスで危険な予感を覚えるんだが……」

    106 = 104 :

    ~~駅前ホテルの入り口

    まどか「えっと……ほむらちゃん、ここは?」

    ほむら「ホテルよ」

    まどか「いや、その……」

    QB「おめー、どう見てもラブがつくホテルじゃねーか!」

    ほむら「入りましょう」

    まどか「え!? だ、ダメだよ、ほむらちゃん! ほ、補導されちゃうって!」

    ほむら「キュゥべぇが何とかしてくれるわ」

    まどか「で、でもダメだって!」

    QB「ほむらよぉ……幾ら恋人でも、無理やりラブホテルに連れ込もうとすんなよ」

    107 = 104 :

    ~~まどかの部屋

    まどか「び、びっくりした……ほむらちゃん、いきなりあんなところに連れて行くんだもん」

    QB「そりゃ、中学生がいきなりあんなアダルティな場所に連れて行かれたら、おしっこ漏らすわ」

    まどか「……ほむらちゃんは?」

    QB「トイレに行ったぜ。まどかの嫌がる顔が心のソウルジェムにスマッシュヒットしたみたいだ、あと三十分は戻ってこねーな」



    ~~三十分後

    ほむら「それで、まどかはどうしたいの?」

    QB「少なくとも、まどかが言うロマンティックは、ラブホでほむほむすることじゃねーよ」

    まどか「えーとね……」

    108 = 104 :

    ~~野外

    ほむら「まどか、星が綺麗だわ」

    まどか「そうだね……」

    ほむら「まるで私たちを祝福してるみたい」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「まどか……」




    まどか「こ、こんな感じで、ロマンティックなデートがしてみたいの」

    QB「ああ……なるほどな。このキュゥべぇ様が、星が綺麗に見える山なんかに連れていってやらねーでもないけど……」(チラッ)

    ほむら「それなら、連れて行きなさい」

    QB「かまわねーけどよぉ。まどか、星が綺麗に見えるっていうことは、真っ暗っていうことだ」

    まどか「うん」

    QB「人が生活してると、明かりは必須……要するに真っ暗な場所っていうのは、周りに何も無い。人が居ないってことだ」

    まどか「う、うん」

    QB「それでも行くか?」

    まどか「もしかして、移動が大変なの? 帰ってこれるんだよね?」

    QB「すぐ行って、一時間したら帰ってこれるようにしてやる、そこら辺は心配すんな」

    まどか「それじゃ、行こうよ」

    QB「……俺はちゃんと説明したからな」

    109 = 104 :

    ~~山中

    ほむら「まどか……星が綺麗だわ……はぁはぁ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん、う、あ……や、やめて……」

    ほむら「まるで私たちを祝福してるみたい……ん、ん」

    まどか「ほむらちゃん……こんな外でなんて、嫌だよー」

    ほむら「まどか……安心して、周囲には誰も居ないから……星だけが見てるわよ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん! そっちはお尻の……」



    ~~一時間後、まどかの部屋

    QB「だから説明しただろう。誰も居ないって……」

    まどか「う、うう……」

    ほむら「まどか……痛かったの?」(おろおろ)

    まどか「気持ち良かったけど、そういうのじゃなくて……」

    QB「大体な、この性的モンスターにロマンティックとやらを、理解させることなんて出来ねーよ」

    ほむら「………」

    QB「うお……その今まで殺した人数は両手の指以上です、みたいな冷たい目……へへっ、ゾクゾクしやがるぜ」

    まどか「キュゥべぇ、膝が笑ってるよ」

    110 = 104 :

    ~~翌日、登校時

    ほむら「そういうわけで、ロマンティックなデートとやらについて知りたいわ」

    杏子「まあ、そういうことなら協力してやっていいけど……」

    さやか「あはは、ロマンティックなデートって、まどからしいわね」

    マミ「そうね。ロマンティックなデートって言うと……」



    ~~花畑

    マミ「あはは、捕まえてごらんなさい」

    QB「うおーい、待ってくれよー、俺の可愛い可愛い子猫ちゃん」



    マミ「こんな感じかしら」

    さやか「っていうか、古っ!」

    杏子「何で追いかけっこしてる相手がキュゥべぇなんだよ……」

    マミ「まあ、どういうシチュエーションが好きかは人それぞれだしね」

    ほむら「なるほど、追いかけっこね……」

    QB「待て待て待てぃ……ほむら、いまどんなデートを想像してるか言ってみろ!」

    ほむら「いいわ」

    111 = 104 :

    ~~花畑

    まどか「あはは、ほむらちゃん……捕まえてごらん」

    ほむら「……捕まえたわ」

    まどか「早っ!」




    さやか「いや、そんなに早く捕まえちゃ意味無いじゃない」

    ほむら「何で? 私はまどかを早く捕まえたい」

    マミ「そういう捕まえる捕まえないじゃなくて、追いかけっこして、好きな人と遊ぶのが楽しいのよ」

    ほむら「なるほど……参考になったわ」

    112 = 104 :

    ~~深夜、廃ビル

    まどか「はぁはぁはぁ……」

    ほむら「まどか……逃げなさい、本気で」

    まどか「ほむらちゃん、何でこんなことを……」

    ほむら「追いかけっこよ」

    まどか「こ、怖いよ、ほむらちゃん……」

    ほむら「可愛いわよ、まどか……その怯えた表情が堪らないわ」



    ~~一時間後、まどかの部屋

    まどか「うう、体中のあっちこっちが痛いよー」

    QB「おい、おまえいたいけな少女に何したんだ?」

    ほむら「怖がるまどかに興奮し過ぎて、ついビルの中で押し倒してしまったわ」

    まどか「ほむらちゃん、酷いよー!」

    113 = 103 :

    (怪しい……)

    114 = 104 :

    ~~翌日、登校時

    ほむら「プランBが必要だわ」

    さやか「まどかが腰を押さえてヒョコヒョコ歩いているのを見ると、失敗したようね」

    マミ「佐倉さんはどんなデートにときめくかしら?」

    杏子「そうだね、あたしは……」



    ~~美樹家、台所

    さやか「杏子、ご飯出来たよ。お皿並べて」

    杏子「おっ、美味しそうじゃん」

    さやか「ああっ! つまみ食いなんてして……」

    杏子「へへっ、さやかが作った料理が美味しそうだったからさ」

    さやか「全くもう……」

    115 = 104 :

    マミ「家庭的なのね」(クスクス)

    杏子「うるさい。私は家族が居ないから、ああいうのがいいの」

    QB「『へへっ、さやかが作った料理が美味しそうだったからさ』……かよ。杏子はすっかり旦那さま気取りかよぉ」

    杏子「黙れー!」(ぐりぐり)

    QB「ぬぐう……そうやって手を出すところを見ると、図星だなー」

    さやか(もっと手料理をご馳走してあげればいいかな?)

    ほむら「参考になったわ」

    QB「ジャストモーメント……甘酸っぱい恋愛カウンセラーの俺様が採点してやるから、計画を話せ。何かとんでもない勘違いをしている気がする」



    ~~鹿目家、台所

    まどか「ほ、ほむらちゃん、ご飯出来たよ……」

    ほむら「……裸エプロンのまどか、美味しそうね」

    まどか「ちょ、ちょっと待って。キッチンだよ、ほむらちゃん!」

    ほむら「料理するまどか、とっても美味しそう」

    まどか「こんなとこはいやー!」

    116 = 104 :

    さやか「裸エプロンで料理とか……」

    QB「そりゃー、おめーが喜ぶだけだろうが!」

    ほむら「まどかも喜んで貰えると思ったのだけど」

    マミ「そういう自分の欲求じゃなくて、鹿目さんを喜ばせるような感じじゃないと」

    ほむら「なるほど、わかったわ」



    ~~夕方、鹿目家の台所

    まどか「ほむらちゃん、お料理どう? 何か手伝お……う、うわっ!」

    ほむら「どうしたの、まどか? あと少しで料理が出来るわ」

    まどか「ほむらちゃん、何でお洋服着ずに、エプロンだけなの!?」

    ほむら「まどかに喜んで貰おうと思って」

    まどか「ええっ!? そ、そんなお尻出してる格好なんて、は、恥ずかしいよ」(真っ赤)

    ほむら「………」

    まどか「どうしたの?」

    ほむら「興奮し過ぎて、堪らなくなってしまったわ……まどか、いいでしょう?」

    まどか「いやああああ!」

    117 = 104 :

    ~~翌日、登校時

    ほむら「第三計画が必要だわ」

    さやか「まどかが休みなのって、もしかして……」

    杏子「一体、なにしたんだ、ほむら……」

    ほむら「美樹さやか、あなたが考える案は?」

    さやか「え、えっと、私は……」



    ~~レストラン

    さやか「杏子のピラフ、美味しい?」

    杏子「ん? 食うかい?」

    さやか「ありがとう。結構いけるね」

    杏子「さやかのパスタはどう?」

    さやか「かなり美味しいよ。あーんして」

    杏子「はい、あーん」

    118 = 104 :

    QB「まーったく、バカップル丸出しですな」

    さやか「う、うるさい! いいじゃない、別に……」

    杏子「まあ、周りの目さえ気にしなければ、いいもんだよ」

    マミ「定番かもしれないわね」

    ほむら「理解したわ」

    マミ「ほ、本当に?」(汗)

    QB「……なら、プランを聞かせて貰おうじゃねーか」




    ~~レストラン

    ほむら「ほら、私のピラフ食べさせてあげるわ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん、く、く、口移しなんて……ん、んぅ!」

    ほむら「まどかのパスタも食べさせて……手を使ってはダメよ」

    まどか「うう、死んじゃくらい恥ずかしいよ……もぐもぐ……ちゅっ」

    ほむら「ん、んぅ、ん……美味しいわ」

    119 = 104 :

    QB「おめーはエロから離れられないのかい! ほむらはあれか、エロいことを考えるのを止めると、死んじゃう動物か何かか」

    マミ「お店から追い出されるわよ、それ」

    杏子「そういうんじゃなくて、もっと普通にすればいいんだよ」

    ほむら「私にとって、これは普通よ」

    さやか「病気だな、これは」

    QB「仕方ねーな。一からカンペ作ってやるから、数日で完璧に覚えろぃ!」

    120 = 104 :

    ~~数日後、ホテルのレストラン

    まどか「ほむらちゃん、ありがとう。今日のディナー、とっても美味しかったよ」

    ほむら「お礼はキュゥべぇに言って頂戴。私は彼のプランをこなしてるに過ぎないわ」

    まどか「でも、やっぱりほむらちゃんと楽しい食事が出来たのが、とっても嬉しいよ」

    ほむら「私もまどかに料理を口に運んで貰えて、大満足だわ」

    まどか「ははは、それくらいはお安いご用だよ」

    ほむら「ところでまどか、ホテルに部屋を取ってあるんだけど」

    まどか「え……」

    ほむら「ディナーのお礼に付き合って欲しいのだけど」

    まどか(こ、これって断れない!?)





    ビルの屋上

    QB「折角ロマンティックなディナーだったのに、すまねーな、まどか……。騙したようで悪いが、これもまた契約だからな」

    121 = 104 :

    今回は、ここで終わりです
    閲覧、ありがとうございました

    122 = 103 :

    くそ!この魔法淑女はもう手遅れなレベルに達しちまってる!

    123 :

    お疲れ様でした。

    まどかさんとほむむさんには・・・・・・特にほむほむさんには
    性欲を減退させる薬か何かが必要なようですね……。

    125 :

    楓ポジと雅ポジが居なく音速丸以上の変態が居るとこうなるのか

    126 :

    投下させて頂きます
    今回は、まどかとほむらメインです

    127 = 126 :

    ~~まどかの部屋

    QB「世界が身近に繋がるグローバリゼーションの時代、求められるのは、国際人だ」

    まどか「う、うん」

    QB「国際人になるからには、日本人もNOと言えるジャパニーズである必要がある」

    まどか「うーん、そうだね」

    QB「俺が何を言いたいかっていうとだな……まどか、おめー流されすぎなんだよ!」

    まどか「ええっ!?」

    QB「ほむらの口車にほいほい乗りやがって! 少しは自分で断れ!」

    まどか「で、でも……」

    128 = 126 :

    ほむら「その必要は無いわ、まどか」

    まどか「ほむらちゃん!」

    QB「ぐあー、洗濯ばさみを大量に挟みつけるのをやめろ、ほむら! 
    俺の言っていることはこれっぽっちも間違っちゃいねー」

    ほむら「………」

    QB「ぬぐおー、いっぺんに洗濯ばさみを引っ張るなー! 
    大体、嫌だって言えねーから、こんなセクシャルターミネーターが図々しく家に居座ることになってるんだぞ!」

    まどか「でも、ほむらちゃんが家に居てくれて、私嬉しいよ」

    ほむら「まどか……」

    QB「本当にそうか? こいつが家に住み着いてから、リビングやダイニングはともかく、風呂やベッド、トイレまで一緒に入ろうとしてるじゃねーか!」

    ほむら「問題無いわ」

    まどか「あはは……」

    QB「昨日も風呂で……」

    129 = 126 :

    ~~風呂場

    まどか「ほむらちゃん、ごめん。ちょっとおトイレ行きたくなっちゃったから……」

    ほむら「待ちなさい、まどか!」

    まどか「えっ!? どうかした?」

    ほむら「ここでしていくといいわ」

    まどか「ええっ!? そ、そんな……」

    ほむら「問題無いわ」

    まどか「ちょ、ちょっとほむらちゃん、何でタイルの上に仰向けになってるの!?」

    130 = 126 :

    QB「あの後、我慢できなくて浴槽で漏ら……」

    まどか「わわっ、キュゥべぇ!」

    ほむら「大いなる損失だったわ」

    QB「俺が居なきゃ、今頃ほむらによって性という名の奴隷になってんぞ! きっぱりと、『だが断る』って言わねーと」

    ほむら「………」

    QB「待て、ほむら! 注射器をしまって俺の話を聞け!」

    ほむら「一分だけ待つわ」

    QB「なあ、よく考えろ。まどかが『ほむらちゃん、一発やろうよ』って言うのと、
    『ほむらちゃん、だめぇ』ってちょっと嫌がりながも感じてしまうのと、どっちがいい?」(こそこそ)

    ほむら「……間違いなく後者ね」(ほむほむ)

    QB「だったら、少し黙って見てろ。まどかをおまえ好みのイノセントガールにしてやるからよ」

    ほむら「わかったわ」

    131 = 126 :

    QB「なあ、まどか。恋人の間でも、嫌なことは嫌ってきっぱり言えるような関係じゃないと、長続きしないぞ」

    まどか「うん……」

    QB「ほむらはまあ、煩悩で出来ている生物だが、恋人が本気で嫌がることはやらないはずだ。だから、嫌なことははっきりと断らないと」

    まどか「わかった」

    QB「よし、大丈夫だな。俺様は今日は留守にするから、しっかりやれよ」

    まどか「あれ、キュゥべぇは何処に行くの?」

    QB「マミから、『うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ』っていう、訳の分からんメールが来た。
      孤独に耐えられなくなったんだろう、ちょっくら行ってくるぜ」

    まどか「そ、そうなんだ。マミさんによろしくね」(汗)

    132 = 126 :

    まどか「ほむらちゃん、久しぶりに二人っきりだね」

    ほむら「そうね……」(がばっ!)

    まどか「ほむらちゃん、ストップストップ! そういう意味じゃないよ」

    ほむら「ごめんなさい」

    まどか「いきなり押し倒すから、驚いちゃった。キュゥべぇが家に居ないのが久しぶりだね、って言いたかったんだよ」

    ほむら「なるほど、わかったわ」

    まどか「それに正確に言えば、他の家族も居るわけだし」

    ほむら「そうね……」(ごそごそ)

    まどか「ほむらちゃん、何をやってるの?」

    ほむら「夜のためのチェックよ。ローションの残量とか、しっかり確認しておかないと」

    まどか「ううっ……ほむらちゃん、落ち着いて……ね」

    133 = 126 :

    ~~夕食後

    ほむら「………」

    まどか「ほむらちゃん、何やってるの?」

    ほむら「ストレッチよ」

    まどか「へえ、運動神経がいいのって、やっぱりそれをやってるから?」

    ほむら「お風呂に入浴後はノンストップだから、よく身体を解しておかないと……」

    まどか「ノンストップって、まさか……ほむらちゃん、何飲んでるの?」

    ほむら「まむしとスッポンドリンクよ。まどかも飲むといいわ」

    まどか「えっと、遠慮しようかな……」(汗)

    ほむら「今日が土曜日の晩で良かったわ」

    134 = 126 :

    ~~マミの部屋

    マミ「キュゥべぇ、もう一戦しましょう」

    QB「マミ……ババ抜きを二人でやるのはいい加減飽きてきたんだが……」

    マミ「ジジ抜きでもいいわよ」

    QB「さっきから、七並べ、ジジ抜き、ババ抜き、ポーカーのローテーション……どんな拷問だこりゃ」

    マミ「何か賭けてもいいわよ」

    QB「おめえ、賭けするとアホみたいに強くなるじゃねーか! もうプラズマテレビとか、買わされるのは嫌だから、勘弁してくれー!」

    プルルルルル

    QB「おっと、愛人からの電話に違いない。……もしもし、こちらは世界一のイケメン」

    135 = 126 :

    まどか『キュゥべぇ? 聞きたいことがあるんだけど』

    QB「何だよ、褐色美人モデルからの電話じゃねーのかよ。で、何の用だ? 初体験なら聞いても教えねーぞ」

    まどか『ほむらちゃんがロープとかロウソクを袋から取り出し始めたんだけど、明日一緒に登山に行くって本当?』

    QB「そりゃ、登山は登山でも、まどかという名前の山に登る準備に決まってるだろう……ちょっとほむらに代わってくれ」

    ほむら『何の用?』

    QB「おめぇ、まどかにSMすることは説明したのか?」

    ほむら『言っていないわ。先程から今晩の予定を説明する度にダメと言われているから、説明を省くことに決めたわ』

    QB「おい、ちょっと待て。同意なしのはポリスメンに捕まっちまうぞ」

    ほむら『説明ではなく、実践でどんなものか教えて、同意して貰うわ』

    ツーツーツー

    マミ「鹿目さんと暁美さんからの電話?」

    QB「おうよ、二人ともキュゥべぇ様が居なくて、寂しいとのことだ」

    マミ「ふふふ、二人とも甘えん坊なのね」

    QB「マミも人のことは言えないと思うが……。グッドラック、鹿目まどか。俺はおまえの勇姿を忘れないぜ」

    136 = 126 :

    ~~翌日、まどかの部屋

    まどか「うう……身体が痛いよ……」

    ほむら「まどか、大丈夫?」

    QB「大丈夫じゃねーよ! ほむら、元々はおまえのせいじゃねーかよ!」

    ほむら「……反省しているわ」

    QB「心配になって朝来てみたら、一瞬まどかが死体になってると思ったじゃねーか!」

    まどか「キュゥべぇ、ほむらちゃんを怒らないで……断れない、私が悪かったんだよ」

    QB「まどか、何があったんだ?」

    まどか「えっとね……」

    137 = 126 :

    ~~昨晩

    まどか「はぁはぁ……」

    ほむら「まどか、気持ち良かったかしら?」

    まどか「ほ、ほむらちゃん……お願い、寝……んんっ!」

    ほむら「んん」(チュッ)

    まどか「ん……んん……ぷはっ」

    ほむら「まどか、ロープで縛りたいけど、いいわよね?」

    まどか「え、そんな……嫌……んんっ!」

    ほむら「んん」(チュッ)




    QB「それで何かを言う前にキスされて封じられていたと……」

    まどか「うん」

    ほむら「勝負は、先の先を取った方が勝つわ」

    QB「剣豪の勝負じゃねーんだぞ! どうやったら、そんな宮本武蔵みたいなことが出来るんだよ!」

    138 = 126 :

    まどか「キュゥべぇ、どうすればいいのかな?」

    QB「まどか、人間は怪奇現象の前では無力だ」

    まどか「ええっ! そんなのってないよー」

    QB「大体、キスで口を塞がれても、ジェスチャーで嫌だって示せばいいだろう」

    まどか「どういうこと?」

    QB「あらかじめ合図を決めておいて、それでNOって伝えるようにしとけばいいんだよ。背中を叩くとか、腕を握るとか」

    まどか「ああ、そうすれば良かったんだ」

    QB「……待て、この方法にも穴があるような気がする。まどか、試しにほむらの腕を握れるか試してみろ」

    まどか「いいよ。……えっと……あれ?」

    QB「何で逆に押さえ込まれてるんだよ」

    ほむら「まどか、嫌だったら腕を握って頂戴」

    まどか「ほ、ほむらちゃん、待って! まだ身体が……うー」(ジタバタ)

    QB「待て待て待て、何でそのまま自分の欲望を満たそうとしてるんだよ……」

    139 = 126 :

    QB「こうなったら、あれだな。まどかがエッチ禁止令の強権を発動するしかないだろう」

    ほむら「キュゥべぇ、私は愚か者には容赦しない……」

    QB「ちょっと待てぇ、室内でRPG(携帯対戦車擲弾発射器)を構えるんじゃねー! 
      俺も木っ端微塵だが、お前もただじゃ済まねーよ!」

    ほむら「まどかと愛を交わせない人生なんて……」

    QB「そのまどかも吹っ飛ぶだろうが! あんまりエロすぎて、まどかに嫌われても知らねーぞ!」

    ほむら「まどかが私のことを嫌いに……」(シクシク)

    まどか「ほ、ほむらちゃん、大丈夫だよ。私はほむらちゃんのこと好きだよ。だから、泣かないで」

    ほむら「まどかは私のことを愛してくれてるわ」(むふー)

    QB「急に泣いたり、ドヤ顔したり、忙しいな、おめぇは……。だけど程々にしておかないと、夜逃げされるぞ」

    140 = 126 :

    まどか「どうすればいいのかな?」

    QB「こうなったら、まどか。俺と契約して魔法淑女になれ!」

    ほむら「………」

    QB「対物ライフルをこっちに向けるんじゃねー! いいから俺の話を聞け! 
      単にエッチ禁止令を出しても、この変態美少女戦士は満足できねーだろ。それなら、プレイの一環にすればいいんだよ」

    まどか「プレイの一環?」

    QB「そうだ。焦らしプレイみたいな感じでな」

    ほむら「要点は理解出来たわ。でも、何であなたと契約する必要があるのかしら?」

    QB「おめぇ、まどかとの口約束が守れると思ってるのか……約束を破らないためにも、魔法で契約を遵守させないと」

    まどか「いいよ、契約するよ」

    QB「契約成立だな。それじゃ、まずはこれを身につけろ」

    まどか「何これ?」

    QB「アダマンチウム製の貞操帯とコルセットだ。これなら巡航ミサイルが来ても、破壊されないから大丈夫のはずだ」

    まどか「大げさだなー」

    141 = 126 :

    ~~十分後

    まどか「ほむらちゃん、何やってるの? スカートを持ち上げてるの恥ずかしいんだけど……」

    ほむら「まどかの貞操帯の鍵をピッキングしているわ」

    QB「何でいきなり外しにかかってるんだよ……」

    ほむら「上手くいかないわね……仕方ない、まどか動いてはダメよ」

    QB「ガスバーナーを持ち出してるんじゃねー! まどかごと切断しちまうだろうが!」



    ~~一時間後

    ほむら「まどか……」

    まどか「うう、ほむらちゃん、そんな切なそうな目で見つめないで」

    ほむら「まどか、私はまどかのこと好きなのに……」

    まどか「キュゥべぇ、ちょっとくらいなら外していいよね?」

    QB「まどかはお伽噺で怪物に真っ先に食われるタイプだな。騙されやすすぎる」

    ほむら「ううっ! 心臓の調子が……」

    まどか「キュゥべぇ、助けてあげないと!」

    QB「心臓が悪いなら、逆にエッチなんてしたら危ないだろうが……」

    142 = 126 :

    ~~三時間後

    ほむら「まどか……ん、ん」(ほむほむ)

    まどか「キュゥべぇ、顔がほむらちゃんのキスでベタベタするよー」

    QB「いつもはすました顔をしてるのに、何でまどかが貞操帯つけただけで、ケダモノになってるんだよ……」

    ほむら「人間は自分の手に届かない願いに、欲望を抱くのよ」

    QB「格好いいことを言ったつもりかもしれねーけど、それ全然ダメダメじゃねーか」



    ~~風呂場

    QB「風呂を改造しておいた。これでトラックで突っ込まれても、ビクともしねーから、安心して風呂に浸かってろ」

    まどか「キュゥべぇ……お風呂のドアをカリカリひっかく音が聞こえるんだけど」

    QB「ほむらが泣きながら引っ掻いてるだけだろう。たまにはのんびり風呂に入りな」

    143 = 126 :

    ~~深夜

    ほむら「うーん……まどか」

    まどか「ほむらちゃん、眠れないの?」

    ほむら「まどかを抱かないと眠れないわ」

    まどか「それは困るね」(汗)

    ほむら「まどか、切ないわ……助けて……」

    まどか「仕方ないか。ほむらちゃん、今日一日我慢したから、代わりに……」(ごそごそ)

    ほむら「ま、まどか!?」

    144 = 126 :

    ~~翌日、登校時

    ほむら「おはよう」(つやつや)

    杏子「おはよう……機嫌良さそうだな」

    マミ「笑顔の暁美さんなんて、珍しいわね」(汗)

    まどか「おはよう……」(どんより)

    さやか「まどか、顔色悪いわよ。どうしたの?」

    まどか「胃がむかむかして、顎がだるいの」

    杏子「ほむらは何かいいことあったのかい?」

    ほむら「昨日初めて、まどかが口で……」

    まどか「わーわー! ほむらちゃん、言っちゃダメだよ!」




    QB「くくくくく、こうも上手くことが運ぶとはな。まどか、これでおまえも立派な魔法淑女第二号だぜ」

    145 = 126 :

    今回は、ここで終わりです
    いつも閲覧ありがとうございます

    147 :

    相変わらずの良作品だ、これからも期待させてもらいますぜ

    148 :

    こいつらを止めれるやつはいないのか…

    149 :

    まどかが契約しても平和な世界とは
    ワルプルギスさんとっくに倒されてるしな…

    150 :

    完璧(パーフェクト)だ。
    神作をありがとう


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