元スレQB(CV若本)「ほむら、俺と契約しようぜ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
51 = 44 :
~~翌朝
マミ「おはよう」
ほむら「おはよう」(ツヤツヤ)
まどか「お、おはようございます……」(ボロボロ)
マミ「どうしたの、鹿目さん。げっそりしちゃって」
まどか「え、えーっと、ほむらちゃんが巨大な怪物と戦う夢を見たんだけど、途中で終わっちゃったから気になっちゃって」
マミ「なるほど。確かにそういうことあるわよね」
QB「俺もいたいけな少女を騙して、パンツ丸出しで空を飛ぶ魔女にする夢が途中で終わってがっかりだぜー」
まどか「キュウベエらしいね、あはは……はぁ」(ため息)
52 = 44 :
~~登校時
まどか「ほむらちゃん、マミさんが居るのに酷いよ」(ヒソヒソ)
ほむら「問題ないわ。巴マミは気づいていない」
まどか「それならいいけど……」
QB「ちっともよくねーよ! まどか、そんな流されやすい体質だから、ストーカーに既成事実作られるわ、発情した魔法生物に騙されて家に上がりこまれたりするんだよ!」
ほむら「心配しなくてもいい。巴マミは鈍いから気づかないわ」
QB「ばーかやろう。マミは確かに気づいていねーけど、まどかのかーちゃんは朝会ったときに、昨晩はお楽しみでしたね、って顔してたじゃねーか」
ほむら「……そうかしら?」
QB「おまけにまどかのとーちゃんは、娘に恋人が出来てショックだったけど、相手が女だったから安心するべきか悲しむべきかって顔で毎日朝飯作ってるじゃねーか」
まどか「そ、そうなの!?」
QB「気づいてねーのは、まどかと同じくらい無邪気なタツヤと、ぼっち生活15年のマミだけだ」
ほむら「お義父さんは安心するべきね。悪い虫から私がまどかを守る」
QB「そりゃ、凶悪な寄生虫がついてる相手にゃ、誰もよりつかねーよ……」
53 = 44 :
マミ「三人とも仲がいいわね。何の内緒話?」
まどか「え、えっと……その……」
QB「近所の銭湯、どうやったら風呂が覗けるか相談してんだよ。マミも軽犯罪を一緒に犯して、Yahooのトップページに記事として載ろうぜ」
マミ「キュウベエ、そんな嘘ついてもバレバレよ」
ほむら「……本当よ」
マミ「え? ……鹿目さん、覗きは良くないわよ」
まどか「う、うー……わかりました」(しょぼーん)
QB「だんだん、マミが何で友達少ないか読めてきたな……」
54 = 44 :
~~放課後
さやか「へえ、マミさんが昨日は泊まったんだ」
まどか「うん。賑やかで楽しかったよ」
杏子「よくキュウベエが居る家に行く気になるよな」
さやか「……そんなに酷いの?」
杏子「こいつ、世界平和のために風呂を覗かせてよって、いつもセクハラするんだよ」
QB「風呂を覗くのは男の罪、それを許さないのは女の罪」
マミ「嫌だけど、キュウベエも家族みたいなものだからね。もう慣れたわ」
QB「いいこと言うじゃねーか、マミ。おまえのお義父さんに、その富士山みたいなおっぱい揉ませろや、ごらあああ」
マミ「ティロ……」
QB「マミは大事な家族だよ。僕が悪いことするわけないじゃないか」
マミ「キュウベエも最近はすっかり鹿目さんの家が気に入ったみたいだから、ちょっぴり寂しかったのかも」
まどか「それなら、今晩も泊まりにきていいですよ」
マミ「本当に? 嬉しいわ」
55 = 44 :
ほむら「キュウベエ、ちょっと来て」
QB「おう、どうした? 男が急に欲しくなったか?」
ほむら「巴マミが私達の愛の巣に、頻繁に来るのは好ましくない」
QB「おめえ、勝手に人の家に上がりこんで、愛の巣に作り変えるなよ……。それに、昨日はマミが隣で寝てるから興奮してたじゃねーか」
ほむら「否定はできないわ」
QB「友達に知られないようにこそこそやるのも、魔法淑女としての醍醐味ってもんじゃないか。昨日だって、まどかの体を洗って、散々見せ付けてたくせに」
ほむら「そうね……巴マミの前で私とまどかが、いかに強く結ばれているかを見せ付けるのはどう?」
QB「マミの前でする気かよ! おめー、まどかがショックを受けて流れちまってもしらねーぞ……魔法淑女としては間違ってねーけどよ」
ほむら「それなら却下だわ」
QB「おまけにああ見えて、マミは豆腐メンタルなんだよ。ショックで何するかわからねーから、穏便にやってくれ」
マミ「友達の家に二晩もお泊りできるなんて嬉しい。もう何も怖くない感じ」
まどか「やだなー、大げさですよ」
QB「ぼっちのマミにとっては、あんなんで大喜びなんだ。少しは我慢してくれ」
ほむら「……分かったわ」
56 = 44 :
~~まどかの部屋
ほむら「………」
まどか「ねえ、キュウベエ」
QB「おう、なんだい若奥さん」
まどか「ほむらちゃんがさっきからじっと私を見てるんだけど……」
QB「あれは放課後に家に帰ってきて、おやつ代わりにまどかを食べたいんだけど、邪魔者が居るから出来ないって顔だな」
ほむほむ「………」(むふーむふー)
まどか「ほむらちゃん、急に息が荒くなったよ。体調悪いんじゃ……」
QB「現実に出来ないから、脳内でまどかとしてるな。今頃、まどかは口に出来ないようなあんなことや、こんなことをされてるぜ」
マミ「………」(にこにこ)
まどか「マミさんも静かなんだけど……」
QB「あれは友達の家にお呼ばれして嬉しいんだけど、ぼっち生活が長かったから、何を喋っていいかわからねーんだ。まどか、悪いけど話題を振ってあげてくれ」
まどか「えっと、マミさん……さっき途中で何処か寄ってましたけど、何をしてたんです?」
マミ「そうそう、ケーキ買ってきたの。皆で食べましょう」
まどか「わあ、ありがとうございます。紅茶入れてきますね」
QB「ショートケーキは俺のもんだ!」
まどか「キュウベエ、ケーキに指を突っ込まないで!」
57 = 44 :
まどか「わあ、美味しい。マミさん、いいお店知ってるんだ」
マミ「ええ、結構いけるでしょう、これ」
ほむら「……もぐもぐ」(むふーむふー)
QB「ほむら、食ってるときくらい妄想は止めろよ……」
まどか「うん、美味しいなー」
マミ「あらあら。鹿目さん、唇にクリームがついてるわよ」
まどか「えっ、どこどこ?」
ほむら「まどか……」(チュッ)
まどか「わっ、ほむらちゃん……ありがとう」(真っ赤)
ほむら「………」(ペロペロ)
まどか「ほ、ほむらちゃん?」
ほむら「あむ、ん、ん……」(クチュクチュ)
まどか「ん、んぐ……ほむらちゃん、ストップストップ!」
マミ「二人とも仲がいいわね」
QB「マミよー、おめーの目には友達がじゃれあってるだけに見えてるかもしれねーが、絶対にそれは違うからな」
マミ「……羨ましいわ」
QB「俺がほむらの立場だったら嬉しいだろうが、まどかの立場だったら首を括る自信があるぜ」
58 = 44 :
~~夕食後
まどか「マミさん、お風呂に入りますけど、どうします?」
マミ「エコではないけど、後で入っていいかしら」
まどか「いいですよ……って、ほむらちゃん!?」
QB「お姫様抱っことは、流石はほむらだぜ」
ほむら「行きましょう、まどか」
まどか「う、うん……優しくしてね」(真っ赤)
マミ「はぁ、二人とも仲いいわね」
QB「どうした、さっきからよ。やけにアンニュイじゃねーか」
マミ「鹿目さんと暁美さん、二人と仲良くなりたいのに、距離があるように感じちゃって……」
QB「そりゃ、おめー……出来ちゃった婚したカップルと、親しい先輩と後輩じゃ、距離が違うだろーよ」
マミ「カップル?」
QB「マミよー……あんまり洞察力無いと、いつか怪物に頭をガブリとかじられるぜ」
マミ「でも、私と暁美さんは鹿目さんと同じくらいの時期に知り合ったのに、差があるのよ」
QB「ほむらはまあ……マミと目的意識が違うからだよ。親しい先輩後輩っていう仲になりたいってマミは思ってるが、ほむらはまどかをモノにしたいっていう感じだからな」
マミ「よくわからないわ」
QB「他人は他人、自分は自分ってことだ。マミも自信持てよ。まどかはマミが遊びに来て、随分と嬉しそうだぜ」
マミ「本当? それなら良かったわ」
???『ん、ん、んー!』
マミ「何かお風呂場からくぐもった悲鳴が聞こえるような気がするんだけど」
QB「き、き、気のせいだろう。最近は人の声で風呂が沸いたって教える湯沸かし器があるだろ、多分あれだ」
59 = 44 :
~~夜
マミ「そろそろ寝ましょうか」
まどか「ほむらちゃんはどっちで寝る? たまには一人でお布団で寝てもいいと思うけど」
ほむら「私は……」
マミ「暁美さんは、鹿目さんと一緒のベッドね」
QB「マミはそんなにほむほむのお漏らしが嫌なのかよ……」
マミ「おやすみなさい」
まどか「はい。マミさん、お休みなさい」
60 = 44 :
~~十分後
ほむら「まどか……」
まどか「ちょっとほむらちゃん、マミさんが寝てるから……」
マミ「ぐー」
ほむら「大丈夫、寝てるわ」
まどか「だ、ダメ……ほ、ほむらちゃん!」
QB「おお、今晩もズッコンバッコンで、あれまどうしましょうーっていう感じか?」
まどか「キュウベエ、助けて!」
QB「まどか……台風のような自然災害はな、人間の科学力が幾ら発展しても防げないんだぜ」
まどか「そ、そんなの絶対おかしいよー!」
~~二十分後
ギシギシ、ガタガタ、ガコンガコン!
まどか「んー、んー、んー!」
ほむら「まどか……まどか……」
QB「ほむら、おめーよ……契約して魔法がかかってるから大丈夫だけど、そういうのは安定期に入ってからやれよ……」
マミ「ん? 何で鹿目さんと暁美さんが裸なの?」
まどか「ひっ! こ、これは……」
ほむら「プロレスごっこよ」
マミ「なるほど、プロレスごっこね……むにゃむにゃ」
QB「……騙されすぎだろ」
61 = 44 :
~~翌日、マミの部屋
マミ「ただいまー」
QB「おうよ、帰ってきたな」
マミ「あれ、キュウベエ? 今日は帰ってきたの?」
QB「オレオレ詐欺にあってないか、おめーが心配で夜も眠れなくてよー」
マミ「そうなんだ……うふふ、ありがとうね」
QB「それより腹が減ったから飯作れ。ハンバーグがくいてー」
マミ「ハンバーグは無理だけど、何か用意するわね。少し待ってて」(ニコニコ)
QB「……あんなに騙されやすいなんて、少し過保護に育て過ぎちまったかなー」
62 = 44 :
今回は、ここで終わりです
閲覧、ありがとうございました
63 :
名作age
あと今更気づいたけどキュゥべぇ
65 = 42 :
まさか本当に続編が来るとは…
ありがたやありがたや
66 = 43 :
何この綺麗過ぎるキュゥべえ
67 :
ある意味綺麗じゃないけどあるいみ綺麗なQBだww
あの顔で台詞言ってると思うと可愛いww
68 :
ほむほむがあまりに濃すぎてQBさんがすげーまともに見える・・・
69 :
雑巾絞りのくだりでPixivのほむほむがQBで縄跳びしてる絵を思い出したwwwwww
70 :
投下させて頂きます
今回は杏子、さやかメインです
>>63
今後は修正させて頂きます
71 = 70 :
~~深夜、公園にて
QB「こんな夜中に呼び出すなんて、どういう了見だ、さやかぁよー」
さやか「ねぇ、あんたは人の願いを叶える力があるんだよね」
QB「おうよ。魔法淑女になって、エロい願いを言ってくれるなら、何でも叶えるぜ」
さやか「それじゃ……」
QB「上条恭介のことか?」
さやか「なっ! ど、どうしてそれを……」
QB「くっくっくっ、魔法淑女候補のことなら、リサーチ済みよ」
72 = 70 :
さやか「……どうする気?」
QB「どうもしねえよ。上条恭介の指なら、用件に察しがついていたから、治しておいた」
さやか「え……?」
QB「これで楽器のヴァイオリンを弾こうが、股間のヴァイオリンを弾こうが、自由にできるはずだぜ」
さやか「本当なの、それ……良かった……」
QB「だけどな、恭介が好きなのは、お前の親友の仁美だぜ」
さやか「えっ!?」
QB「いや、残念だなー。折角幼馴染の指を治してあげたのに、本人が好きなのは、別人だって」
さやか「……そんな、嘘よ」
QB「事実だぜ、諦めなよ」
さやか「う、うわああああああ!」
QB「さやかよ、善意が必ずリターンされるって保障は無いんだぜ」
73 = 70 :
~~十分後
さやか「うっうっう……」
QB「落ち着いたか?」
さやか「あたしって、本当にバカ……恭介の指が治れば、自然と一緒になれると思ってた」
QB「別に俺が事情を話して、おまえが恩人だって教えてやってもいいんだぜ」
さやか「そんなの……恩を着せてまで、あいつと一緒になりたくない。恭介の負担になりたくない」
QB「いい心がけだぜぇ、さやかぁ。おまえは本当、いい奴だよ」
さやか「あんたに褒められてもね。はぁ……まるで私って童話の人魚姫みたい」
QB「おーい、急に夢見る乙女みたいなこと言うんじゃねーよ!」
さやか「うるさい! 少しくらい、いいじゃん。王子様と結ばれなかった人魚姫になって、泡になっちゃいたい……」
QB「おし、その願い叶えてやるよ!」
さやか「えっ!?」
QB「契約完了だ」
さやか「きゃああああ!」
74 = 70 :
QB「おう、お似合いだぜ」
さやか「い、いやー! な、何これ。下半身が魚に!」(ビチビチ)
QB「前からさー、人魚とエッチっていうシチュエーションを叶えたくてな。毎年元旦に神社でお願いしてたわけよ」
さやか「こんなの、いやー! 元に戻してよ!」(ビチビチ)
QB「くっくっく、嫌なこったー、ベロベロバー。あ、そうだ、上半身が魚で、下半身が人間っていうのなら、入れ替えてやってもいいぜ」
さやか「ふ、ふざけないでよ。これじゃあ、元の生活なんて送れないよ……」
QB「ふふふ、さーて、そろそろセクハラを……」
杏子「さやか、どうした!」
さやか「杏子! どうしてここに?」
杏子「キュゥべぇに呼び出されたんだけど……てめぇ、さやかに何をしたんだ!」
QB「うひひひひ、さやかを人魚に変えたんだよ。これで人外エッチができるぜー」
杏子「て、てめえっ!」
QB「ひいいいいい、ぼ、ぼ、暴力には屈しないぞ……」
75 = 70 :
杏子「……あーあ、折角さやかに足でエッチに踏みつけて貰おうと思ったのに」
さやか「へ?」
QB「な、何ですとー!? レディ、いま何とおっしゃいましたか?」
杏子「だから、キュゥべぇにさやかに足でエッチして貰えるように、お願いしようと思ったんだけど……まあ、これじゃ無理だよね」
QB「ぶらああああ! そういうことはもっと早く言え! 契約完了だー!」
さやか「あっ! も、元に戻った」
杏子「ふう、酷い目にあったね。さやか、もう大丈夫だよ」
さやか「えっと……足でエッチって……」
杏子「ん? そんなの方便に決まってるじゃん。こうでも言わないと、キュゥべぇって、言うこと聞かないからさ」
QB「んなあああああっ! だ、騙しやがったな!」
杏子「こんな手に引っかかる、あんたが悪い」
76 = 70 :
QB「ちくしょう、ちくしょうぅぅぅぅ! ……くっくっくっ」
杏子「何だよ、気味が悪い」
さやか「ショックでおかしくなっちゃったとか」
QB「契約を反故にした者には、ペナルティーがあるんだよ」
さやか「そ、そんな……」
杏子「どんなペナルティだ?」
QB「こことは世界が異なる異界の空間、お前たちはそこに永遠に閉じ込められることになる……永久にな……」
~~???
さやか「な……こ、ここはどこ?」
杏子「こ、これは!」
QB「くくく、言っただろうペナルティだと。貴様ら二人は閉じ込められたんだよ」
杏子「結界……みたいなもんか?」
QB「結界なんて生易しいものではない。貴様らが閉じ込められたのは……おちんちんランドだ!」
さやか・杏子「……は!?」
QB「あれを見ろ」
77 = 70 :
ワルプルギスの夜(仮)「あーあ、何かいい出会いがねーかな」
使い魔その1「ふっふっふ、そういうことなら五年前から俺が温めておいたプランがあるぜ」
使い魔その2「ろくでもなさそうだな、それ……」
使い魔その1「いいか、よく聞け。学生の登校時間が多い時間を見計らって、パンを咥えてひたすら十字路を走りまくるんだ。それで女学生とぶつかる、俺が逆ギレ、そこから出会いが生まれる!」
ワルプルギスの夜(仮)「それって女の子がやる手じゃねーのか?」
使い魔その1「バカ! 女が使えるなら、男だって出来るに決まってんだろ」
使い魔その2「おまえ、頭いいなー」
QB「という風に、ひたすら非生産的なモテトークを討議する場所なのだ」
さやか「さ、サイテー……」
杏子「よく見たら、周りの風景も抱き枕とかポスターばっかりだし……」
さやか「な、何この臭い……い、イカ臭い!」
QB「くっくっくっ、苦しむがいい、苦しむがいい」
ワルプルギスの夜(仮)「あれ、キュゥべぇさん。居たんですか?」
QB「おうよ。契約を破った愚か者を連れてきたぜ」
使い魔その1「ほっほーう、それはそれは……」
使い魔その2「歓迎してあげなくちゃいけませんね、くくく」
78 = 70 :
~~五分後
杏子「それで、もう終わりかい?」
ワルプルギスの夜(仮)「お、終わりです……ぐはぁ」(ボロボロ)
使い魔その1「ううう、女の子って綿菓子みたいなフワフワしたもので、出来てたんじゃなかったのかよ」(ボロボロ)
使い魔その2「でも、俺はこんな強い子もいいかも……」(ボロボロ)
QB「てめえら、超常現象的な存在なら、もうちょっと粘れよ!」
杏子「さて、どうしようかね……」
QB「ちくしょー。別にこいつらを倒しても、出してやるわけじゃないからなー!」
杏子「……契約を破ったのは私だからさ、さやかは帰してやってくれよ」
さやか「杏子、何言ってるのよ……」
QB「……ちっ、余計なことに気づきやがって」
さやか「そ、それなら……契約が達成されたら、どうなるの!?」
QB「ん? それならお前たちは帰れるし、俺の心はサティスファクションで満たされるぜ」
さやか「じゃ、じゃあ、それなら……」
杏子「え?」
79 = 70 :
さやか「杏子、横になって……」
杏子「別にさやかがそんなことしなくても」
さやか「いいから、横になって!」
杏子「………」
さやか「………」(ふみふみ)
杏子「な、何だか恥ずかしいな」(真っ赤)
さやか「やってるこっちも恥ずかしいわよ」(真っ赤)
QB「うおー、初々しいおんにゃのこが、ふみふみしてる、そしてされてる。たまらんー!」
ワルプルギスの夜(仮)「うう……我が生涯に一片の悔いなし」(ドクドク)
QB「だからおめーら、怪奇生物的に弱すぎんだろ! 鼻血でダメージなんか受けやがって!」
80 = 70 :
~~公園
さやか「も、元に戻った!」
杏子「た、助かったのか」
QB「くっくっくっ、契約完了だ。お前たちのエントロピーが願いをうんぬんかんぬん……」
さやか「台詞を覚えてないなら、難しいことを言おうとしないでよ……」
QB「さて、ほむらのために三角木馬を用意しなくちゃいけねーから、ビューティフルに俺はエスケープするぜ。アディオス、セニョリータ!」
さやか「あ、こらっ! 待ちなさいよ!」
杏子「放っときなよ。あいつ、何を言っても聞きやしないんだから」
さやか「でも……」
杏子「ほら、それより送ってやるよ。帰りがてら、何が起こったのか教えて」
さやか「実はさ……」
81 = 70 :
~~翌日、放課後
まどか「そうなんだ、そんなことがあったんだ……」
マミ「美樹さんも大変だったわね……」
QB「おーい、俺への慰めは?」
ほむら「キュゥべぇ、次の契約のことなんだけど……」
QB「ちくしょーう、少しは俺の話を聞けよー!」
杏子「ほら、好きなだけ泣きなよ」
さやか「うん、ありがとう」
まどか「あ、さやかちゃん……」
さやか「まどか……」
まどか「どうしたの? 大丈夫?」
さやか「うん……退院した恭介に告白したんだけど、やっぱりダメだった……」
まどか「そうなんだ……」
さやか「杏子がね、悔いが残らないように告白してこいって……でも、これですっきりしたよ」
まどか「杏子ちゃん……」
杏子「まあ、こういうのは、ちゃんと幕を引いておかなくちゃね。さやかは偉いよ、自分の気持ちから逃げなかったし」
さやか「ありがとうね、杏子」
杏子「別にいいさ。気にするなよ」
QB「おお、麗しきは女の友情……くそー、眩し過ぎて目が眩みそうだぜ」
ほむら「それで、次回の契約についてちょっと悩んでるんだけど……」
QB「おめーは、まどかにエロいことする以外のことも考えろよ!」
82 = 70 :
~~まどかの部屋
ほむら「差し迫った生命の危機が無ければ、特に美樹さやか、佐倉杏子、巴マミには関心が無いわ」
まどか「そうなんだ……友達なんだから、もっと関心を持っていいと思うけど」
ほむら「私は、あなたにしか関心が無いわ、まどか」
まどか「え、あ、その……そんなこと言われると、照れちゃうよ……」
QB「ズコバコして、出来ちゃってる癖に、今更照れるんじゃねーよ、この淫乱ピンク」
まどか「うう、それを言われると言い返せない……」
ほむら「………」
QB「ぬぐおおおお、やめてくれー! 首と胴体が二体分身しちゃうぅぅぅぅ!」
83 = 70 :
まどか「でも、杏子ちゃん格好良かったなー」
ほむら「!?」
まどか「まるで王子様みたいだったなー……って、ほむらちゃんどうしたの? 隅っこで体育座りなんてしちゃって」
QB「まどか、ほむらの前では例え自分の母親でも褒めんな。こいつ、メンタルが強そうに見えて、結構脆いんだからよ」
まどか「やだなー、杏子ちゃんがさやかちゃんの王子様に見えるって意味で言ったんだよ。わ、私の王子様は……その……ほむらちゃんだよ」
ほむら「まどか……ありがとう……」
まどか「えへへ……」
QB「……とんだ王子様にまどかも魅入られたもんだな。普通王子様は、死ぬ死ぬ詐欺で処女は奪わねーよ」
ほむら「まどか……」
まどか「え、えっと!? ほ、ほむらちゃんどうしたの? え、え、え? べ、ベッドの上で何するの?」
ほむら「……まどかにどれだけ感謝してるか、示してあげたい」
まどか「い、いや、その……いつも夜に示して貰ってるから……」
ほむら「今日は今からしたい……」
まどか「ちょ、きゅ、キュゥべぇ助けて!」
QB「悪いな、まどか。俺は今からタツヤと好みの幼女について語り合わなければならんのでな」
まどか「う、嘘つきー!」
ほむら「まどか……私のお姫様……」
まどか「いやー!」
~~マミの家
マミ「あら、お帰りなさい。どうしたの?」
QB「いや、まどかの親父が泣きそうな顔してたのが見てられなくてな。キュゥべぇ様は、緊急退避したというわけだ」
84 = 70 :
~~数日後、放課後
さやか「杏子、今日は何処に遊びに行こうか?」
杏子「昨日はゲーセンだから、今日はさやかの好きな場所で構わないよ」
さやか「うーんと、それじゃ……」
マミ「二人とも、すっかり仲良しね」
まどか「さやかちゃん、すっかり杏子ちゃんが気に入ったみたい」
QB「気に食わねーな」
まどか「キュゥべぇ、どうしたの?」
QB「気に食わねーなって言ったんだよ。俺はこんなことのために、さやかの願いを叶えたんじゃねーよ」
ほむら「……どういうこと?」
QB「恭介を治して、さやかが告白して玉砕、その後杏子に慰められるっていう展開を予想してたんだが……」
まどか「それじゃ、合ってるでしょ」
QB「ちげーよ! 俺が想像してたのは、女同士の組んず解れつキャッキャウフフであって、女の固い友情じゃねーよ! 薄い本が出るような展開じゃなきゃ、嫌なんだよ」
マミ「でも二人とも女同士なんだから、そんなの無理でしょ」
QB「く、くそー、こうなったら……さやかー!」
さやか「わっ! い、いきなり何よ……」
QB「杏子の股間に男のエッチピストルが生えますようにって、願い事を言えー!」
~~五分後
まどか「大丈夫、キュゥべぇ?」
QB「うう、さやかめ……いきなりバットで場外ホームラン打ちやがって。白いからって、俺はボールじゃねーぞ」
85 = 70 :
~~まどかの部屋
QB「ちくしょうが……このままでは、俺のカキタレ……もとい魔法淑女第二号が生まれない」
まどか「あはは、残念だったね」
QB「ふざけんな、勝手に終わらせるな! 俺のバトルフェイズはまだターンエンドじゃないぜ。終戦記念日、ポツダム宣言にはまだ早い」
まどか「それじゃ、どうするの? 二人とも、いいお友達だと思うんだけど……」
QB「ふふふ、性の軍師である我に秘策あり。まず、二人をお互いに異性だと意識させる」
まどか「いや、同性だって……」
QB「次は……まどかは動物園に行ったことあるか?」
まどか「それはあるけど」
QB「そこでオスのサルがオスのサルと交尾して、腰をカクカクしてたら、どうする?」
まどか「え!? こ、困る……けど」
QB「おまけに、隣にはほむらが居る場合だ」
まどか「それは……気まずい……」
ほむら「私なら、まどかをトイレに連れ込む」
QB「だろう! よし、とりあえず週末はおまえら万年発情夫婦とさやか、杏子でダブルデートすんぞ!」
まどか「ど、どういうこと?」
QB「要はおまえら二人が、交尾してるサル代わりで、それを見てさやかと杏子も発情ってことだ。うひょひょー、俺は自分の天才ぶりに恐怖すら覚えるぜー」
まどか「……私達、サルの代わり?」
ほむら「別に何でもいいわ。まどかと一緒にできるなら」
まどか「うう、それじゃサルと一緒だよー」
86 = 70 :
~~週末、遊園地入り口
QB「デートと言えば遊園地、遊園地と言ったらデートだぜ」
さやか「それはちょっと言いすぎなんじゃない。家族連れもいることだし」
QB「うるせー! 道行くカップルがうざいから、水をぶっかけてやるぜぇ!」
杏子「何のために、あたし達呼んだわけ?」
QB「……何でだっけ?」
まどか「ほ、ほら、ダブルデートだって」
QB「おお、嫉妬に駆られてすっかり忘れてた。おまえらが遊園地でキャッキャウフフするのを、観察しに来たんだっけ」
さやか「なんじゃそりゃ?」
杏子「まあ、料金はキュゥべぇ持ちなんだし、いいんじゃないかな」
まどか「それじゃ、何から乗ろうかなー」
~~観覧車
QB「いきなり観覧車かよ……」
まどか「ご、ごめん。良くなかったね」
ほむら「まどかが謝ることは無いわ」
QB「うごごごご……ほ、ほむらさん、ちょ、チョーク入ってる……は、反則」
さやか「あはは、まどからしいよね」
杏子「まあ、別に焦る必要は無いし、いいんじゃないかな」
まどか「わぁ、ほむらちゃん見て見て。街が見えるよ」
ほむら「見えないわ」
まどか「え?」
ほむら「私が見えてるのは……あなただけ……」
まどか「ほ、ほむらちゃん、は、恥ずかしいよ……」(真っ赤)
87 = 70 :
さやか「転校生……何でまどかのこと、口説いてるのよ……」
ほむら「口説いてなんかいない。既にまどかは私のモノよ」
さやか「はぁ? 何を言って……」
ほむら「………」(チュッ)
まどか「ん! んん!」
QB「おおっと、これは激しいディープキス!」
さやか・杏子「!?」
ほむら「………」(ブチュー)
まどか「んー! んー! んー!」(ジタバタ)
ほむら「ぷはっ!」
さやか「て、て、転校生……い、いきなり何を……」
まどか「ほ、ほむらちゃん、こんなところで恥ずかしいよ……」(真っ赤)
さやか「って、まどか!?」
さやか「ま、まさかまどかと転校生が付き合ってたなんて……」
まどか「か、隠していてごめんね」
さやか「いや、別に謝らなくてもいいけど……」
杏子「お、驚いた……レズビアンって、初めて見た」
さやか「うーん、親友としては複雑だけど、おめでとう」
まどか「ありがとう」
ほむら「美樹さやか、ありがとう」
まどか「ほ、ほむらちゃん……おっぱい触るのやめて……」
さやか「……まどか、考え直した方がいいんじゃない?」
88 = 70 :
~~園内
杏子「よし、次はあれ乗ろう」
さやか「いいねいいね。次行こう」
まどか「待ってよ、二人ともー!」
ほむら「……キュゥべぇ」
QB「あいよー。そろそろ呼ばれる頃だと思ったぜ」
ほむら「移動ばかりだと、まどかを愛撫できない。もっと感じさせてあげたい」
QB「くっくっくっ、俺に任せろ。ぱんぱかぱーん……ソウルジェムー!」
ほむら「!?」
QB「この小さな安っぽそうな宝石っぽい球体はリモコン操作で……こうやって細かく振動する」
ほむら「……ただのローターじゃないの?」
QB「ほむらよぉ、ローターってのは、小さいながら男の夢と希望と魂(ソウル)が詰まってるんだぜ」
ほむら「それじゃ、まどかに入れて貰って」
QB「あいよ。この俺のジャンピング土下座で、華麗に頼み込んできてやる」
89 = 70 :
~~十分後
まどか「……っ!」(ブイーン)
さやか「どうしたの、まどか?」
まどか「い、いや、何でもないよ……」
杏子「顔が赤いぞ」
まどか「ちょ、ちょっとはしゃぎ過ぎたかな……うくっ!」(ブイーンブイーン)
QB「うおぉ、友人の前で恋人を辱めるとは……ほむら、お主も極悪よのう」
ほむら「………」
QB「ほむら、どうした?」
ほむら「興奮しすぎて、下が大洪水だわ」
QB「流石はほむら、羞恥心のかけらもねえな。俺がまどかだったら、外国行きのチケットを買って、今頃この国からアディオスだぜ」
~~三十分後
まどか「次はあれ乗ろうか」(ブイーンブイーン)
杏子「別にいいけど……体調は戻ったのかい?」
まどか「うん、全然大丈夫だよ」(ブイーンブイーン)
ほむら「おかしい……強にしてるのに、全然効かない」
QB「そ、そんな、バカな……」
ほむら「……多分、慣れてしまったのね」
QB「うう、ローターを女の子に仕込んでえっちらおっちら、うひょひょーいの計画が……男の夢と希望が詰まったソウルジェムが……」
さやか「あ、あのさ、まどか……」
まどか「ん、どうしたの?」(ブイーンブイーン)
さやか「変な音が……いや、何でもない」
90 = 70 :
~~レストラン
まどか「ほむらちゃん、どうしたの? 機嫌悪そうだけど」
ほむら「いや、何でもないわ……」
まどか「キュゥべぇもどうしたの?」
QB「ううう、漢のソウルジェムが……エロゲみたいな展開が……」
まどか「いや、長いこと使うと慣れちゃうから……あはは」(汗)
杏子「何の話だい?」
さやか「何となくわかるんだけど、察したくない……」
まどか「ほむらちゃん、少し私のデザートあげるから、機嫌直して……あーん」
ほむら「ん……あむ……ありがとう」(真っ赤)
杏子「おお、見せ付けてくれるねー」
さやか「何だ、ちゃんと恋人やってるじゃない」
まどか「えへへ……ほむらちゃん、あーん」
91 = 70 :
さやか「転校生ったら、幸せそうな顔しちゃって……もっとクールだと思ってたのに」
杏子「そうだね……憧れちゃうな」
さやか「え……」
杏子「私は家族居ないから、親しい関係には憧れちゃうかな」
さやか「そうなんだ……相手が女の子でも?」
杏子「え……あ、その……別に女の子でもいいかな……」
さやか「………」
杏子「………」
QB「まどか、俺にも食べさせてくれよぉ……食べさせてくれなきゃ、一生恨んでやるぅ」
まどか「あーん」
QB「げへへへへ、あーん……」
ほむら「………」
QB「ぐおおおおおおっ、た、タバスコがああああ、俺の口の中がバックドラフトだあああ! ほむら、何しやがるんだー!」
92 = 70 :
~~お化け屋敷
QB「とりあえず、ここで別れようぜ。ほむらはまどかに、いいとこ見せてーみたいだからよ」
さやか「はいはい」
杏子「それじゃ、別々に入って、後は自由行動だね」
まどか「キュゥべぇはどうするの?」
QB「俺は杏子とさやかにセクハラしについて行くぜ」
さやか「あんた、ついてくんのかよ……」
93 = 70 :
さやか「……何か結構怖そうだね」
杏子「おっと、さやかは怖いのかい?」
さやか「べ、別に怖くなんか……」
QB「うばー!」
さやか「ひいいいいぃ……って、あんたかよ!」
QB「あべしっ! ブーツで踏まないで……」
さやか「うう……やっぱり怖いかな」
杏子「手でも繋ぐかい?」
さやか「……腕、組んでいい?」
杏子「えっ! ……うん、いいよ」
さやか「……なんか、安心する」(ぎゅっ)
杏子「……私もだよ」(ぎゅっ)
???『きゃ、きゃああああぁ! あ、う、ああっ、ああああああ!』
さやか「ひっ! な、なんか、遠くから凄い悲鳴が……」
杏子「大丈夫だよ、さやか。あたしがついていてあげるよ」
???『ほむらちゃん、こんなとこでいやああああぁ!』
さやか「………」
杏子「……い、行こうか、さやか」
さやか「うん。聞かなかったことにしよう」
94 = 70 :
QB「全くぅ、近頃のお化け屋敷はぁ、ぬるすぎる。もっと血も凍るようなのを想像してたのに」
杏子「いや、驚かす人も、いきなりあんたが大声をあげたら、逆に驚くって……」
さやか「私は結構怖かったよ」
杏子「……もう少し、腕組んでおこうか」
さやか「……うん」
~~観覧車
さやか「また、ここに戻ってきちゃったね」
杏子「いいんじゃないかな、丁度夕日も綺麗だし」
さやか「キュゥべぇ、さっきから静かだけど、どうしたの?」
QB「うるせー、話しかけんな! 俺は双眼鏡でラブホテルの窓を監視するのに忙しい!」
さやか「あはは、こんなところから、見えるんだ」
95 = 70 :
さやか「ねえ、杏子……この前はありがとう」
杏子「またその話かい。気にするなよ」
さやか「ううん……本当なら一人で乗り越えなくちゃいけなかったはずなのに、支えてくれて凄く嬉しかった」
杏子「さやかなら、私が居なくても乗り越えられてたさ」
さやか「どうかな……杏子は強いね」
杏子「ん? まあ、変てこ生物と暮らしてた時期が長いから、ふてぶてしくもなるさ」
さやか「私は恭介のこと好きだったけど……あいつは少し弱かった気がする」
杏子「怪我で好きなバイオリンが弾けなかったら、やけにもなるさ」
さやか「杏子は……家族が居ないっていうのに、凄い前向きで……私にもこんなにも優しくて……」
杏子「まあ……さやかみたいな優しい奴には……優しくもなるさ」
さやか「杏子に憧れちゃうな……」
杏子「照れるよ……」
さやか「………」
杏子「………」
さやか「……ん」(チュッ)
杏子「……んん」
96 = 70 :
~~帰り道
QB「すっぺー、すっぺー、甘ずっぺーよー!」
杏子「うるさいなー」
QB「何ですか、奥さん。キスしようとか、言わずに流れでキスするってやつですか? 俺は、あんなの初めて見たぜー!」
杏子「まったく……遊園地で静かだと思ってたら、これだしよ」
QB「ずっと無言かと思ってたら、帰り際のさやかのあの顔……くーーーー、興奮して校庭三週しちゃうよー」
杏子「知るかよ。観覧車からラブホテル監視してたのって、あれウソだろ」
QB「ななな、ちが……ど、童貞ちゃうわ」
97 = 70 :
杏子「まあ、どうでもいいけどな。一つ聞きたいことあるんだけど」
QB「スリーサイズは、事務所を通してくれないと答えられません」
杏子「何でアイドル気取りなんだよ……。あの晩、私を呼び出したのは何でだよ?」
QB「夜歩きは危ないから、俺を家まで安全に届けて貰うために決まってるだろうが、ごらぁ」
杏子「誰があんたみたいな不気味生物を襲うんだよ。まあ、そういうことにしておいていいよ。その代わりって言っちゃなんだけど、契約をしたいんだけど」
QB「何だ? おまえから言い出すなんて、珍しい」
杏子「さやかと放課後に校舎でこっそりエッチしたいから、あたしを転校させて欲しいんだけど」(ニヤニヤ)
QB「うおおおお、任せろ! 契約完了だ! 明日にでも転入できるようにしておいてやるから」
杏子「サンキュー、助かるよ」
QB「ところで……いつ頃やるおつもりで?」
杏子「さーて、いつかな? まあ、卒業までにはしておいてやるよ」
QB「だ、騙したなー!」
杏子「期限なんて区切ってないだろう。そっちこそ約束守れよ」
QB「いいように俺を使いやがって。ところで、何か忘れてる気がするんだが……」
杏子「何かあったかい?」
98 = 70 :
~~お化け屋敷
アナウンス『間もなく閉園の時間です。お帰りの支度をお願いします』
まどか「ほ、ほむらちゃん……へ、閉園の時間だって……」
ほむら「もう少し時間があるわ……あと一回しましょう……」
まどか「ううう、初デートがこんなのってないよー!」
99 = 70 :
今回は、ここで終わりです
皆さん、いつもありがとうございます
100 :
お疲れ様でした。
ほむらさんが・・・・・ケダモノすぎる・・。。。。。・
みんなの評価 : ★★★
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