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    元スレ一方通行「コーヒー屋さンでェす」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ほのぼの + - コードギアス + - 一方通行 + - 黒子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 = 103 :

    一方通行「まァあれだ、出る杭は打たれるンだよ」

    垣根「やっぱそうだよな」

    黒子「嫌がらせがなければいいのですが……」

    一方通行「嫌がらせされたら倍返しだよなァ」ネー

    垣根「兆倍返しだな」ネー

    黒子「一位と二位を敵に回すなど、とてもできませんの……」


    カランカラーン


    黒子「あ、いらっしゃいませー」テテテ

    垣根「よし、じゃ行くわ」ゴチソウサン

    一方通行「おォ、4500円でェす」

    垣根「あれ?3000円じゃなかったか?」

    一方通行「ちょっとサブプライムローンが円安でリーマンショックでなァ」

    垣根「ふーん、よくわからんけど大変だな」ハイ

    一方通行「ありがとさン」チョウドデース

    黒子(頭いいのか悪いのかわかりませんわ……)

    153 = 103 :

    カランカラーン


    固法「白井さんいる!?」

    黒子「あ、先輩……どうなさいました?」

    固法「どうしたも何も、アナタが最近支部に顔を出さないから様子を見に来たのよ!」

    黒子「も、申し訳ありませんの……」

    固法「ちょっと責任者出してもらえる?」

    一方通行「なンですかァ?」ダラーン

    固法「アナタね?白井さんはジャッジメントなの!」

    固法「ジャッジメントが活動をおろそかにしていいと思っているの?」

    一方通行「まァまァ、ここは穏便に……」クシャ

    固法「……」チラ

    固法「……これからも白井さんをよろしくお願いします」フカブカ

    黒子「絶対今なにか渡しましたの!包みましたの!!」

    固法「そうなんだ、じゃ私ジャッジメント行くね」スタスタ

    黒子「尊敬してたのに!尊敬してたのに!!」

    154 = 110 :

    袖の下入りましたァ

    155 = 103 :

    一方通行「……客いなくなっちまったなァ」

    黒子「……先輩、信じてましたのに」サメザメ

    一方通行「客引きでもしてくっかァ」スクッ

    黒子「留守番してますわ」

    一方通行「いってくる」スタスタ




    一方通行「ン?アレは……」

    神裂「……」スタスタ

    一方通行「え?マジ?すいませェン!」タタタ

    神裂「なんでしょう?」

    一方通行「あのォ……その服装なンですけどォ」

    神裂(またか……やっぱり変なのかな?)

    一方通行「センターマン好きなンですかァ?」

    神裂「えっ」

    一方通行「いや、俺も好きなンですよ、面白いですよねェ」

    神裂(センターマン?何の事?)

    156 :

    デカ乳先輩が黒いwwww

    157 :

    相変わらず主の一方さんは黒子好きだなwwwwww
    ま、そんな一方さんを俺は愛してるがな(キリッ

    158 = 103 :

    一方通行「いやァ、いいもン見れた」ホクホク

    一方通行「女なのに勇気あるよなァ」ウン

    一方通行「……呼び込み忘れてた」


    <キャー


    一方通行「あン?」



    スキルアウトA「へへ、可愛いじゃねぇかベイベー」グヘヘ

    婚后「触らないで下さいな!汚らわしい!」

    スキルアウトB「いいもんもんじゃんじょん」グヘヘ

    婚后(仕方ありませんわね、能力で痛めつけて……)

    「おいてめェら」

    スキルアウトC「ああん?誰だてめぇ!」

    159 :

    じゃあ俺は黒子を愛してる(デスノッ

    160 = 103 :

    一方通行「コーヒーいかがっすかァ?」ニタリ

    スキルアウトB「なめてんのかてめぇ!」

    スキルアウトA「ここ、こいつ第一位じゃねぇか!?」

    スキルアウトC「あ、あの最近喫茶店開いたって言う!?」

    スキルアウトB「げぇっ!?そんな奴とやりあったら病院送り必至やでぇ!」

    スキルアウトA「に、逃げろやでぇ!」

    スキルアウトC「覚えてろよぉ!」


    スタコラサッサー……


    一方通行「……紅茶の方がよかったのか?」ウーン

    婚后「あ、あの!」

    一方通行「あァ?誰だてめェ?」

    婚后「助けていただいてありがとうございました!」

    一方通行「俺は今客の呼び込みで忙しいンだ、失せろ」プンプン

    161 = 146 :

    まさかのセンターマンwwwww

    162 = 103 :

    婚后「あの、もしよろしかったら……お茶でもいかがでしょう?」

    一方通行「あン?……」ピコーン

    婚后「?」

    一方通行「1名様ご案内ィー」スタスタ

    婚后「あら?なんなのですか?」ズルズル


    カランカラーン


    黒子「げっ!?婚后さん!?」

    婚后「あらあら、白井さんじゃないですか」

    一方通行「知り合いかァ?」

    黒子「こんな高飛車女、知りませんの!」

    婚后「おーっほっほ、そのエプロン、子供みたいな貴女にはよくお似合いですわよ」クスクス

    黒子「……」イラッ

    一方通行「ホントですわねェ、おーっほっほっほ」クスクス

    黒子「何してるんですの!真似しなくていいんですの!!」ムカッ

    163 = 103 :

    一方通行「というわけだ」ゴローン

    黒子「ちっ、よりによってこんな人物を……」

    婚后「あらあら、言葉遣いがなっておりませんわね店・員・さん」

    黒子「……」イラッ

    一方通行「注文はァ?」

    婚后「ではダージリンをいただきますわ」

    一方通行「ツインテール、お前淹れろ」

    黒子「え!?私がですの!?」

    婚后「おやおや、白井さんは紅茶すら満足に淹れられなくて?」

    黒子「……」カチン

    黒子「淹れてやりますわ!とびっきり美味しいのを!」

    婚后「それは楽しみですわね」

    一方通行「とびっこ食いてェ」ダラーン

    164 :

    固法先輩が某生徒会長になってる件

    165 = 103 :

    また定休日になりました―――。


    一方通行「暇だなァ」ゴロゴロ

    一方通行「店で流すBGMでも買ってくるか」

    一方通行「有線だとなンか嫌なンだよなァ」スクッ



    CDショップーーー。

    一方通行「……どンなのにしよォ」ウーン

    絹旗「あれ?マスターじゃないですか?」

    一方通行「おォ、チビガキか」

    絹旗「超違います!絹旗最愛です!」プンプン

    一方通行「偶然だなァ」

    絹旗「そうですね、何を買いに来たんですか?」

    166 = 103 :

    絹旗「なるほど、お店に流す音楽ですか」

    一方通行「あァ、クラシックとかでいいよなァ?」

    絹旗「いいんじゃないですか?お店の雰囲気に超合ってますよ?」

    一方通行「お前は何買いに来たンだ?」

    絹旗「私はDVDです」

    一方通行「映画好きなンですかァ?」

    絹旗「はい、B級やC級が好きなんですよ」

    一方通行「ふゥん」

    絹旗「超お金かけて、超期待されてたのにも関わらずダダ滑りした作品が好きです」

    一方通行「へェ、なら俺から1本おススメするわァ」

    絹旗「え!?何かいいの知ってるんですか!?」

    一方通行「これだ」スッ

    絹旗「【ファイナルファソタジィ】…ですか」

    167 = 103 :

    一方通行「おォ、これなら条件にピッタシだぜェ?」

    一方通行「制作費かけまくり、結局それを回収しきれずに会社の経営を傾けさせた程の作品だ」

    絹旗「へぇ……超凄そうですね」

    絹旗「超ありがとうございます!」

    一方通行「そンじゃ、そろそろ行くわァ」

    絹旗「はい、またお店行きますね」

    一方通行「ン、お待ちしておりまァす」スタスタ

    絹旗「さようならー」バイバーイ




    夜―――。

    絹旗「……」ジー

    絹旗「……超感動しました」

    絹旗「まさかこんな超エゲつない作品が眠っていたなんて」

    絹旗「マスターに感謝ですね」キラキラ

    168 = 103 :

    カランカラーン


    黒子「いらっしゃいませー」

    海原「料理人を呼べ!」

    黒子「ぴぃっ!?な、なんですの!?」

    海原「カツサンド」ドカッ

    一方通行「はいよォ」

    海原「フン、第一位とやらの実力見せてもらおうか」



    一方通行「おら、カツサンドだァ!」ダンッ

    海原「これがカツサンドだと?……はーっはっはっは、笑わせてくれる!」

    一方通行「なにィ?」

    海原「こんな分厚い肉を使ったならば、中まで充分火は通っておらん筈……素人め」



    黒子「なんか始まりましたの」

    169 :

    その作品には…遅かったか…

    170 = 103 :

    一方通行「はン、常盤台中学の理事長も耄碌ジジィだったってわけかァ」

    黒子「理事長おおおおおおおおお!?」ナニィ!?

    海原「……何だと?」ピク

    一方通行「食べもせずに判断するなンざ、三下のやる事だぜェ」

    海原「ふん、ならば食べてやろうじゃないか」

    サクッ…

    海原「これは……っ」

    海原(衣はサクサクで、しかも中までしっかりと火が通っているな)

    海原(噛んだ瞬間に肉汁が口の中に溢れてくる)

    海原(多すぎるほどのキャベツがまたいい食感だ)

    海原(そして飽きが来ないように、絶妙な量のマスタードが役割を果たしている)

    一方通行「くっかかか、どォだよジジィ?」

    海原「ふん、不味くはないな」

    海原「だが、今度ワシが至高のカツサンドというものを見せてやる」スクッ

    海原「それまでせいぜい頑張るんだな、はーっはっはっは!」スタスタ

    黒子「ただのツンデレでしたの」

    171 = 156 :

    おい誰か息子呼んでこい

    172 = 103 :

    黒子「あー、びっくりしましたわ」

    黒子「まさか理事長がいらっしゃるなんて」

    一方通行「そォいやお前も常盤台だったなァ」

    黒子「そういえばお姉様が、理事長の孫に言い寄られて困っている、と言ってました」

    一方通行「へェー」ゴロゴロ

    黒子「いい人なのですけど……らしいですわ」

    一方通行「ほォー」ゴロゴロ

    黒子「ちゃんと聞いてくださいな!」ゲシッ

    一方通行「痛っ!聞いてンだろォが!」

    黒子「返事が適当ですの!」

    173 :

    本物でもエツァリでも無くマジモンのおじいちゃんだった…だと……

    174 = 103 :

    一方通行「別に超電磁砲の話なンざどォでもいいンだよォ!」

    一方通行「それならまだ見ぬ宇宙人に思いを馳せてた方が有意義ですゥ!」

    黒子「お姉様が宇宙人以下だって言うのですか!?」

    一方通行「お前ヤードラット星人な」フフン

    黒子「違います!空間移動できる人間ですの!」





    木原「すいませーん」

    木原「フレンチトースト下さーい」

    一方通行「パン切れだクソ野郎ォ!!」プンプン

    175 = 103 :

    カランカラーン


    麦野「……あれ?なんか取り込み中?」

    一方通行「いらっしゃいまっせェーっ!」ゲシッ

    黒子「痛っ!蹴らないで下さいな!」

    麦野「あはは、紅茶とフレンチトーストね」

    一方通行「はァい」

    木原「えっ」



    黒子「先程は見苦しい所をお見せしました……」コト

    麦野「いいよ、気にしてないから」

    一方通行「原子崩し1人かァ?」

    麦野「そう、今日は1人」

    一方通行「アイテムはどォなンだ?」

    麦野「大変よ、殺しばっかり」

    177 = 103 :

    麦野「そういえば第一位様は暗部入ってないの?」

    一方通行「オファーはあンだけどなァ」グデーン

    麦野「そりゃあ喉から手が欲しいくらいでしょ」モグモグ

    一方通行「めンどくせェし、殺しとか」

    黒子(ジャッジメントの前なのですが……)

    麦野「あ、こないだ滝壷がお世話になったみたいで」

    一方通行「あン?いや、寝てただけだしなァ」

    麦野「ま、滝壷が気に入る理由もわかるわ」

    麦野「なんていうか、この店落ち着くもん」モグモグ

    一方通行「アイツもそンな事言ってたな」ゴロンゴロン

    麦野「なーんかね、美味しいし安いし」

    一方通行「別に利益考えてるわけじゃねェしなァ」

    麦野「そりゃそうよ、じゃなかったら潰れてるわよ」

    一方通行「でもこないだ食い逃げあったな」ソウイエバ

    178 = 126 :

    木原くン不憫www

    180 = 103 :

    麦野「え?こんな安いのに?」

    黒子「ええ、ですから結局一日皿洗いでしたの」

    一方通行「ありゃただのチンピラだな」

    麦野「へー、随分寛大ですこと」

    一方通行「わざわざチンピラ如き相手にしてられっか」

    麦野「あ、そういえば……ここら辺に郵便局ない?」

    黒子「一番近くて駅前になりますが……」

    一方通行「おォ、ちょっと待ってろ」テルテル


    5分後―――。

    カランカラーン


    垣根「まいどー、メルヘン急便です」

    麦野「」

    垣根「ん?」

    181 = 103 :

    麦野「あんた、もしかして第二位の未元物質!?」

    垣根「あ?誰だお前」

    一方通行「原子崩し」グデー

    黒子「レベル5が3人……これは事件ですの」

    麦野「え?なんで?メルヘン急便?」

    垣根「ああ、それは……」


    ―――。


    麦野「……」

    一方通行「そこいらの運び屋より早いぜェ?」

    麦野「……トップツーが揃って平和ボケ?」

    垣根「だって暇だしなー」ネー

    一方通行「する事ねェもン」ネー

    麦野「えぇー……」

    182 = 103 :

    麦野「じゃあ、これ速達で……」ハイ

    垣根「領収書いります?」

    麦野「あ、うん……アイテムで」

    垣根「但し書きは?」カキカキ

    麦野「えっと、郵便代で」

    垣根「はいよ」ハイ

    麦野「ああうん、ありがと」

    垣根「まいどー」バッサバッサ



    麦野「なんか頭痛くなってきた……」

    一方通行「おい、確かロキソニンあったよなァ?」

    黒子「はい、スタッフルームに行けば」

    麦野「あーもう、第一位がロキソニンとか言わないで」

    一方通行「あン?」

    183 = 103 :

    黒子「落ち着きました?」

    麦野「うん、ありがと……ちょっと現実逃避してたわ」

    一方通行「殺しやめればァ?」

    麦野「そう簡単にいかないの、ごちそうさま」ガタン

    黒子「はい、カードでよろしいですの?」

    麦野「ええ、お願い」

    一方通行「またなァ」ゴローン


    カランカラーン


    麦野「第二位まで堅気の仕事、ね」テクテク

    麦野「なんだかなー、暗部の仕事がアホくさくなってくるわ」

    麦野「私達も何かやろっかにゃー」テクテク

    184 = 103 :

    黒子「マスター、申し訳ございません、明日からしばらくお店に来れなくなりましたの」

    一方通行「なンで?」ゴローン

    黒子「いえ、ちょっとテストが近いものでして……」

    一方通行「だっせェ」プププ

    黒子「マスターのせいですの!勉強する時間がないんですわよ!?」

    一方通行「人のせいにするンですかァ?」

    黒子「うぐっ……とにかく、しばらくお休みしますわ」

    一方通行「はいよォ」



    次の日―――。


    一方通行「……暇だなァ」

    一方通行「客も来ねェ」


    【CROSE】

    パタン……

    185 = 103 :

    常盤台中学―――。


    黒子(マスター、1人で大丈夫ですかね?)

    黒子(ダラけてないか……ちょっと心配ですの)


    ガララララッ!


    一方通行「コーヒー屋さンですの!」ババーン

    黒子「」

    ザワザワ……

    一方通行「おらァ、勉強してやがりますかァ愚民どもォ」

    一方通行「疲れた時には甘いもの、こういう時はk」

    黒子「……」ヒュンッ




    一方通行「追い出されました」ポツン

    186 :

    スペル直そうぜ

    187 = 103 :

    >>186
    うわあああああああああああ
    恥ずかしすぎて死ねる俺

    189 = 156 :

    >>187
    わざとだろ?一方通行だし

    190 = 103 :

    一方通行「……」ツマンネ

    ズズーン……

    一方通行「なンだァ?」スタスタ




    美琴「ふぅ、こんなもんかな」

    一方通行「ンだよ、超電磁砲の能力測定かよ」

    美琴「一方通行!?こんな所で何してんの?」

    一方通行「お前に会いに来たァ」

    美琴「え、え?ちょ、ちょっと……何言ってんの……」カァッ

    一方通行「まァ嘘なンですけどね」

    美琴「超!電磁!砲!!」ジュバーン

    一方通行「反射」ピキーン


    『ただいまの測定、オールA』


    美琴「むっきぃいいいいいいいいいい!!」

    192 = 103 :

    美琴「なるほど、店が暇だと」

    一方通行「おォ」グデーン

    美琴「そこ濡れるわよ……ていうかお店閉めちゃダメでしょ!」

    一方通行「客来ねェもン」ダッテ

    美琴「まったく、ダメ店主ね……」

    一方通行「ツンデレにダメとか言われたくねェ」

    美琴「真のツンデレはアンタよ!!」

    一方通行「お前の方が可愛いしィ」

    美琴「えっ……ちょっと、へ、変な事言わないでよ」カァッ

    一方通行「ほらデレたァ」ゴロゴロ

    美琴「はぁ!?ムカつくわねホント!!」

    一方通行「ほらツンした」ゴロゴロ

    美琴「あああああ腹立つわああああああああ!!」ムキー

    美琴(あれ、デジャヴ……)

    193 = 103 :

    美琴「とにかくお店戻りなさい」

    一方通行「ちっ、わかったよ」スタスタ

    美琴「ちょっと、校門あっちよ?」

    一方通行「置き土産してから帰る」スタスタ

    美琴「置き土産……?」



    先生「なので、この問題はこの公式を使って……」

    黒子「……」モクモク


    <ジャッジメントですのオオオオオオォォォォォォォォォォ…………!!(ドップラー効果)


    黒子「」


    ザワッ……ザワザワ……

    黒子(あんちくしょおおおおおおおおお!!)ピキピキ




    一方通行「さて、帰りますかァ」スッキリ

    194 = 103 :

    店の前---。


    一方通行「あァ?」

    ミサカ「こんにちは一方通行、とミサカは喜び勇んで挨拶をします」

    一方通行「何してンだお前?」

    ミサカ「来たら閉まっていたものでして……」

    一方通行「だからしゃがみこンでたってか?」

    ミサカ「お恥ずかしながら……」テレテレ

    一方通行「今日本当に休みだったらどォしてたンだよ」

    ミサカ「?」

    一方通行「まァいい、入れ」ガチャ



    一方通行「注文は?」

    ミサカ「ココアで、とミサカはいっちょ前に注文してみます」

    一方通行「はァい」

    195 = 103 :

    ミサカ「一方通行、見てください」

    一方通行「あン?がま口財布?」

    ミサカ「お姉様に頂きました、とミサカは首に下げている財布を自慢気に見せます」ホラ

    一方通行「でかすぎンだろそれ……いやなンか似合うけどよォ」

    ミサカ「なので今日は自分で支払います、とミサカはお金持ちをアピールします」ニヘラ

    一方通行「ガキが……気にしなくていいのによォ」ゴローン

    ミサカ「む、ミサカはガキではありません、とミサカは勢いよくココアをって熱っ!」

    一方通行「そォいうとこがガキなンですゥ」

    ミサカ「舌を少し火傷してしまいました……」イタイ

    一方通行「オラ、氷でも舐めとけ」

    ミサカ「ひゅいまひぇん」ボリボリ

    一方通行「かじるンじゃねェ!舐めろっつただろォが!」

    ミサカ「一方通行は面倒見がいいですね」ニヘラ

    一方通行「おかげさまでェ」フン

    196 = 103 :

    ミサカ「今日はお客がいないですね」

    一方通行「おォ、暇なンだよ」

    ミサカ「……」グゥ

    一方通行「ン?」

    ミサカ「……すいません、追加注文よろしいですか?」ショボン

    一方通行「はン、我慢するもンじゃねェよ」

    ミサカ「では、エッグトーストセットを……」

    一方通行「はいよォ」



    一方通行「へいお待ちィ」ダンッ

    ミサカ「いただきます、とミサカは目の前の出来立て料理にむしゃぶりつきます」ハグハグ

    一方通行「そンな腹減ってンか……」

    ミサカ「ひょぉふぃへふぁ、ほふぉ」モグモグ

    一方通行「行儀悪ィ真似すンな」ビシッ

    ミサカ「はふぅっ……」サスサス

    197 = 103 :

    ミサカ「ごくん……そういえば、いつもの店員さんはいないのですか?」

    一方通行「ツインテールの事か?学校行ってる」ダラダラ

    ミサカ「ほう、学校も大変ですね」モグモグ

    一方通行「ま、俺らには関係ねェ話だ」

    ミサカ「ぷは、ごちそうさまでした」

    一方通行「おォ、お粗末さン」

    ミサカ「一方通行は良いお嫁さんになりますね」

    一方通行「そォ思うなら嫁に貰ってくれェ」ガチャガチャ

    ミサカ「プロポーズでしょうか?とミサカは一方通行に確認します」

    一方通行「……唯一イジりきれないのはお前だけだなァ」ジャー、カチャカチャ

    ミサカ「ミサカは特別、と解釈して構いませんか?」

    一方通行「へいへい、構いませンよォ」ジャー

    ミサカ「……」ニヘラ

    198 = 156 :

    妹達の前だと父親だな

    199 = 103 :

    一方通行「暇だな」ゴロン

    ミサカ「陽射しがポカポカですね」グデーン

    一方通行「どォせ客いないし、寝るか」

    ミサカ「ミサカもお付き合いしていいですか?」

    一方通行「お前も暇ならなァ」

    ミサカ「では、遠慮なく」ゴロゴロ

    一方通行「パンツ見えてンぞ」

    ミサカ「一方通行しかいないなら構いません」ゴロゴロ

    一方通行「あそォ」ダラーン





    一方通行「いやその発言ダメじゃねェ?」

    ミサカ「?」ゴロゴロ

    200 = 103 :

    5,6時間後―――。

    バーンッ!

    ミサカ「あ、お帰りなさい、とミサカはお姉さまと店員さんに挨拶します」

    黒子「マスターーーーー!マーーーースターーーーー!!」

    一方通行「ンだようるせェなァ」ゴロゴロ

    黒子「先程はよくも学校内で叫んでくれましたわね……」ワナワナ

    一方通行「なンの事でしょォ?」

    黒子「とぼけても無駄ですわよ?」プルプル

    一方通行「これだから白井さンは……おーっほっほ」オホホ

    黒子「そ・れ・だ・け・は!その人の真似だけは許しませんのおおおおおおおおお!!!」

    一方通行「よっしゃかかって来いクソガキがァァァァァァ!!」




    美琴「あ、アンタ来てたんだ」

    ミサカ「はい、お姉様に頂いたがま口財布でお食事です」ニヘラ

    美琴「あはは、気に入ってくれて嬉しいわ」

    美琴「ずっといたの?」

    ミサカ「ええ、一方通行と日向ぼっこしてました」


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