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    元スレ美琴「ちょっとアンタ!」 禁書「なぁに?」

    SS+覧 / PC版 /
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    401 = 385 :


    泣いた顔。

    笑った顔。

    怒った顔。

    眠そうな顔。

    不安そうな顔。

    空腹の顔。

    満腹の顔。

    私と同じ髪の匂い。

    触れていたい体温。

    かわいらしい仕草。

    402 = 385 :


    そのすべてが臆病者の私を勇敢にしてくれた。

    守って、護って、目ってあげたい。

    たとえ彼女が私のことを好いていても、嫌っていても。

    全力であの子を笑顔にしてあげたい。

    この想いがばれないように、姫でありながら。


    美琴「じゃあ、そろそろ行くね」


    優柔不断な私の心よ。

    もう今朝のように迷うことはないだろう。

    今の私には選択肢が一つしか無いんだから。


    ---私は、インデックスを愛してしまったんだから

    403 = 385 :


    舞夏「おー。気をつけてなー」

    美琴「気をつけてって、すぐ隣じゃない」クスッ

    舞夏「…御坂ー」

    美琴「ん?」

    舞夏「選んだ道は、けわしいぞー」

    美琴「……メイドさんってのは、みんな読心能力者か何かなの?」

    舞夏「さぁなー。ま、一応応援するぞー」

    美琴「ありがとね。一応でも、うれしいわ」

    舞夏「じゃ、暴食シスターによろしくー」ヒラヒラ


    ひらひらと手を降るメイド少女を後ろにその部屋を出ると、冬の朝の清々しい風が私を迎えた。

    404 = 385 :

    ここまでで

    やっぱり地の文無しの会話はニガテ。
    なぜか物語があらぬ方向に進む。

    さぁ、きぬはた荘だ。

    405 = 385 :

    ひめ→『秘め』・『姫』の掛け言葉

    目る→まもる:『見守る』の意

    406 :



    ニヤニヤなんだぞー

    407 :

    投下されるたびに癒されるわぁ・・・
    毎回同じことしか言えない自分の語彙の無さが恨めしい

    409 :

    >>1は中学生だっけ?
    古文のレベル高いなあwwww

    410 :

    舞夏って兄とどこまでいっちゃってるんだろうか。

    411 = 385 :

    >>409
    んなわけねぇだろぴっちぴちの大学生だ

    412 = 409 :

    >>411
    すまん
    ほかのSSと勘違いしてたみたいだ

    413 = 385 :

    >>412
    教えて

    中学生のSS読んでみたい

    414 :

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1286712390/

    415 = 385 :

    >>414
    thx

    あの数学が壊滅的なヤツか

    416 = 385 :

    久しぶりに読んだけど、やっぱりあの子文系だな

    日付が変わった頃から始めます

    417 :


    ----------

    まぶたに光を感じる。

    朝の冷たい空気。

    深い眠りからゆっくりと、しかし確実に覚醒へと向かう脳。

    階段を一歩一歩登るような感覚。

    毎朝の楽しみの一つだ。

    この階段を登り切った後、いつものように俺は


    ??「あなたー!!」ピョーン


    一杯のブラックコー…ドスン!!


    ??「うが…ァァァァァァ……!」

    418 = 417 :


    とんだ思い違いをしていた。

    今まで階段だと思い込んでいた段差は、クソったれなエスカレーターだったらしい。


    ??「ふぐゥゥゥゥゥ…うァァァァァ…」ゴロンゴロン


    打ち止め「あれ?もしかして入っちゃった?ってミサカはミサカはもやしっ子なあなたを心配してみたり」


    10歳くらいの女児一人の体重を30㎏弱だと考えよう。

    人体におけるの弱点一つであるみぞおち。

    そこに10歳前後の女児が突っ込んでくるというのは、先のとがった米俵をみぞおちにぶつけられたのとほぼ同義なのだ。

    悶絶、どころの騒ぎでは無い。


    一方通行「死ンだ……俺今絶対死ンだァァァ………」


    たとえ、学園都市トップの男であってもだ。

    419 = 417 :


    打ち止め「大丈夫!生きてるよってミサカはミサかは体を丸めてるあなたに全力エール!」フレーフレー


    ああもう最高に黙らせたい。

    ガムテープでもはってやろうか。


    一方通行「こンのォ…………アホガキがァァァァ!!」ガバッ

    打ち止め「あ、起きた!」

    一方通行「『起きた!』じゃねェよクッソガキィィィ! お前やっていいことと悪いことの」

    打ち止め「おはよう!あなた!」ニコッ

    一方通行「……………おゥ」

    420 = 417 :


    その後すぐにタタタッと部屋を出て行ってしまった。

    怒鳴った時は恐がっているそぶりを見せなかったが、やっぱり、恐かったのだろうか。

    正直、少しもの寂しい。

    方法はどうであれ、起こしてくれたことにはかわりない。

    なにも怒鳴ることなんて無かっ


    打ち止め「ヨミカワ隊長! ねぼすけウサギを起こしてきました!」ビシッ

    黄泉川「よくやった! 打ち止め一等兵!」ビシッ

    打ち止め「ありがとうごさいます! あいかわらずのモヤシでした!」フンス


    よし、シバく。

    421 = 417 :


    打ち止め「う~~~、痛い~ってミサカはミサカは非難がましい目であなたをギロリ」

    一方通行「ほォう、まァーだチョップされてェのかァ?」

    打ち止め「う~~~! あなたのいじわるっ!ってミサかはミサかはポカポカ!」ポカポカ

    一方通行「反し…」カチ

    打ち止め「えいっ」ビリッ

    一方通行「sdffgvdjsefyvdjb!!!」ボフッ

    打ち止め「えへへへへーってミサカはミサカはソファーでもぞもぞしてるあなたに頬ずりしてみる」スリスリ

    一方通行「ぶっはァ! てンめェェェェェ! まァた予告無しに」

    黄泉川「うるさいじゃん!」カッ!!

    一方通行「……………ハィ」

    422 = 417 :


    芳川「ふふ…朝からアツいわね」ズズズ‥

    一方通行「コーヒーだよな? そのコーヒーのことなンだよな?」

    芳川「あら、あなたが一番よくわかってるんじゃないかしら?」

    一方通行「ニートこじらせて頭おかしくなったンですかァ?」

    芳川「………ロリコン」ボソッ

    一方通行「今なンて言ったコラもういっぺン言ってみろやニートコラァァァ!」ガタッ!

    黄泉川「一方通行…?」ニコッ

    一方通行「…………ゴメンナサイ」

    黄泉川「桔梗も煽らないじゃん」

    芳川「うふふ。自宅警備員に説教は効かないのよ」ズズズ‥

    423 = 417 :


    黄泉川「もう、桔梗もさっさと職探したらどうじゃん?」

    芳川「間に合ってるわ」ズズ‥

    黄泉川「何が間に合ってんじゃん…」

    芳川「………愛穂」

    黄泉川「なんじゃん?」

    芳川「そんな小言ばっかり言うなら、もうよがらせてあげないわよん」ウィンク☆

    黄泉川「なっ……///」カァァァ

    一方通行「」

    424 = 417 :


    芳川「ま、それでも探せっていうならしょうがないわね」

    黄泉川「あ! いや、その…なんじゃん…ゴニョゴニョ///」

    芳川「んー?なぁに聞ーこーえーなーいー」

    黄泉川「そ、そんなこと…言わないで欲しい…じゃん………///」

    芳川「うふふ、しょうがないわねぇ愛穂は」

    黄泉川「///」


    打ち止め「ねぇあなたー、ヨガラセルってなぁに?ってミサカはミサカは好奇心をあらわにしてみる」

    一方通行「ダルシムのことだよ。ヨガを極めたすごいやつだよ」

    打ち止め「そうなんだ!ってミサカはミサカはまた一つ賢くなったぜイェイ!」



    黄泉川家の朝はあわただしく過ぎてゆく。

    425 = 417 :

    思いのほか黄泉川家の朝編がすぐ終わった。
    明日は外出編です。

    じゃあまた明日の夜にノシ

    427 :

    何だこのスレは!何だこの黄泉川家は!けしからん超乙

    428 :

    関係ないけど、セロリはダルシム使ってそうだな
    2位はバルログ、3位はキャミィ、4位は豪鬼ってイメージ
    ほんっっっっと関係ないけどな!!

    429 :

    乙ふぅ

    >>426
    【夜烏(よがらす)】
    夜遅くに飛ぶ大きな烏の妖怪。
    雌雄が体を密着させて飛ぶため
    身をよじらせている様に見える
    【よがらせる】
    (夜烏の飛ぶ様に例えた語)
    身を大きく曲らせ捩らせること

    430 :


    鉄装さんも芳川に喰われてる悪寒ww

    431 = 417 :

    日付が変わってちょっとしたらはじめます

    432 :

    こんばんは

    433 = 432 :

    ----------

    芳川・黄泉川「ごちそうさま」

    打ち止め「ごちそうさまってミサカはミサカは何も言わないあなたをじ~~~っ」ジロジロ

    一方通行「…………ごちそうさま」ボソッ

    芳川「よくできました一方通行」

    黄泉川「エライじゃん一方通行」

    打ち止め「やればできるじゃん一方通行ってミサカはミサカはヨミカワの口調をまねてみる」

    一方通行「おまえらバカにしてンだろ」

    芳川「ええ」

    一方通行「……クソレズニート」

    芳川「レズじゃないわよ。ただ可愛い人が好きなだけよ」

    黄泉川「///」ボンッ

    打ち止め「ねーねーあなた、レズってなぁにってミサカはミサ」

    一方通行「気にすンな。おまえには一生縁のねェもンだ」

    打ち止め「むぅってミサカはミサカはちょっぴり不満」

    434 = 432 :


    芳川「打ち止めは今日どうするの?」

    打ち止め「今日は服を買いに行くのってミサカはミサカは漠然としたプランをさらしてみたり」

    一方通行「ほォう、誰と?」

    打ち止め「あなたに決まってるでしょってミサカはミサカはまたまた不満!」

    一方通行「ハッ、お出かけは夢ン中だけで十分だろォが」

    打ち止め「えー!そんなのヤダヤダってミサカはミサカは足をバタバタして猛抗議!」バタバタ

    一方通行「バタバタしてもダメなもンは
    ダァメですゥー」

    打ち止め「ヤダヤダヤダヤダ!」バタバタ

    黄泉川「一方通行、いじわるしないで連れてってやるじゃん」

    一方通行「……チッ、しゃァねェなァ…連れてってやるよォ」

    打ち止め「ホント!?やったー!ってミサカはミサカは感謝感激!」

    435 = 432 :


    黄泉川(最初から連れてってやるつもりだったクセに…素直じゃないじゃん)クスッ

    芳川「最初から連れて行ってあげるつもりだったクセに…素直じゃないわねぇ」

    黄泉川「なんで言っちゃうじゃん…」

    打ち止め「そうだったの?ってミサカはミサカはあなたの顔をのぞき込んでみる」

    一方通行「バッ…! ン、ンなワケねェだろォが! 思い上がンな!」

    打ち止め「……そうだよねってミサカはミサカは意気消沈…」

    芳川「あーあ。やっちゃった。あーあ!」

    黄泉川「桔梗…いつもよりなんかかがやいてるじゃん…」

    436 = 432 :


    一方通行「だァァ! もォうっせェ! オマエも早く着替えてこいクソガキ!」

    打ち止め「! うん!ってミサカはミサカはあなたの優しさを再確認!」タタタタタッ!

    一方通行「優しさ、ねェ…」

    芳川「……一方通行」

    一方通行「あン? まァたなンか嫌味ですかァ?」

    芳川「違うわよ。あなた、気づいていないの?」

    一方通行「はァ?」

    芳川「いや、気づいていないフリをしてるのかしら?」

    一方通行「はン。なンのことだかサッパリだぜェ」

    芳川「あの頃のあなたと今のあなたが、ぜんぜん違うってことよ」

    437 = 432 :


    一方通行「……ハッ、意味わかっンねェな」

    芳川「結論から言わせてもらうと、あなた、そうとう人間らしくなったわ」

    一方通行「俺が…?」

    芳川「あなた以外に誰がいるのよ」

    一方通行「俺が…人間らしくなっただァ?」

    芳川「ええ」

    一方通行「………くきゃ…くきゃくかかかかかか!」

    438 = 432 :


    一方通行「この汚れた手のクソッタレなクズヤローが人間らしいだァ?」

    一方通行「笑わせンじゃねェよ!」

    一方通行「俺は…俺は汚れてなきゃいけねェンだよ…キレイじゃダメなヤツなンだよ!」

    黄泉川「一方通行、それはちが」

    芳川「それは違うわ」

    一方通行「!」

    439 = 432 :


    芳川「一方通行、あなたが鏡に映った自分を汚らしいと思おうが思うまいが、正直どっちでもいいわ」

    芳川「でもね、打ち止めと出会って、打ち止めと一緒にいて、打ち止めを護って、何か変わったと思えるものが心のどこかにあるんじゃないかしら?」

    一方通行「…っ」

    芳川「一方通行、あなたはもっと胸をはって、堂々と生きるべきよ。」

    一方通行「…でも、俺なンかにそンな資格は」

    芳川「資格って何よ。生き方に資格が必要なら、日本全国のニートはみんな死んでるわよ」

    芳川「もう一度言うわ。もっと胸をはって生きなさい、一方通行。そうでなきゃ打ち止めにも失礼だわ。」


    芳川「あなたは昔より、ずっとずっと優しくなったんだから」

    440 = 432 :


    一方通行「芳川…」

    黄泉川「桔梗…」グスッ


    芳川「幼女だけには、ね」


    一方通行「芳川ァ………!」

    黄泉川「台無しじゃん…」

    ガチャ!

    打ち止め「おまたせーってミサカはミサカは……ってあれ? どうしたの?」

    黄泉川「なんでもないじゃん……」

    打ち止め「ふーん? それよりあなた!早く早く!ってミサカはミサカはあなたをエスコート!」

    一方通行「チッ…エスコートの意味わかってンのか………よっと」グイッ

    441 = 432 :


    打ち止め「ヨミカワ!ヨシカワ!行ってきますってミサカはミサカは元気にあいさつ!」

    一方通行「じゃ、行ってくる」カツ.カツ.

    芳川「うふふ…いってらっしゃい」

    黄泉川「車に気をつけるじゃん」

    一方通行「…………芳川ァ」

    芳川「ん?」

    一方通行「その……ありがとな」ボソッ

    芳川「さぁ、なんのことかしら」

    一方通行「…….ケッ」


    カッ.カッ.カッ...バタン!




    芳川「……さて、愛穂」

    黄泉川「は、はい!」ビクッ

    芳川「私たちは私たちで……楽しみましょうか」グイッ

    黄泉川「ひゃ、ひゃあい……///」

    芳川「うふふ…」

    442 = 432 :

    黄泉川家編はここまで

    また明日ノシ

    443 :

    なんということでしょう!乙

    444 :

    熟女レズとか誰得

    445 :

    >>444 おい待て…熟女!?まだ20代だ!
    小便はすませたか?
    神様にお祈りは?

    部屋のスミで ガタガタ震えて
    命乞いをする 心の準備はOK?

    446 :

    中学生以上はババァなンだよ

    448 :

    お前らには死んだことを後悔する時間も与えん

    449 :

    スレタイを見てシスター服じゃないインデックスと御琴がいっしょにいる画像が思いうかんだ。だれかその画像持っている人はいない?

    450 :

    よく分からないけどその二人の私服バージョンというと灰村さんのpixiv辺りにあるんじゃないの


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