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元スレ美琴「ちょっとアンタ!」 禁書「なぁに?」

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501 = 496 :


美琴「ていうかさ、そういうのは先に言いなさいよ。今どこにあるの?」

禁書「………行方不明なんだよ」

美琴「携帯電話を携帯しない人って、ダメだと思うの」

禁書「う~~~! だって! わたしのけーたいでんわーはブルブル震えるんだよ!
ぴかぴか光って、大きな音が出るんだよ! 明らかに怪しいでしょ!?」

美琴「残念ね。アタシのもブルブル震えてぴかぴか光って大きな音が出るわ」

禁書「まねっこ無しなんだよ!」

美琴「そういうモンなのよ」

禁書「なんだ。そういうものなんだ」

502 = 496 :


美琴「ちょっと待って、すぐ探すから」

禁書「? どうやって?」

美琴「こうやって」バチッ!




美琴「ベッドの下辺りから不自然な電波が出てるわね……」

禁書「えーっと」ゴソゴソ

禁書「あ! 何かあるんだよ!」グイッ

美琴「お!見つかった?」


ばさっ!


『週刊:オトコの世界 ~今月はノンケ祭り~』


禁書「……………」

美琴「……………」

禁書「で、電波が…」

美琴「出てないから早く戻しときなさい」

禁書「うん………」

503 :

違う電波ですソレw

504 = 496 :


禁書「あ! これっぽいかも!」ゴソゴソ

美琴「あなたの切り替えの早いところ、好きよ」

禁書「あった!あったよみこと!」

美琴「よかったわね。じゃ、赤外線で交換しよっか」

禁書「せきがいせん? なんだか強そうかも!」

美琴「残念ながら強く無いわ。 たとえ強かったとしても不可視光だから見えないのよ」

禁書「不可思考? 考えちゃダメってこと?」

美琴「誤認して漢文にシフトしちゃったか。 まぁいいわ、貸して」

禁書「…………大切に、してあげてね」

美琴「数十秒で返すわよ」

505 = 496 :


ピッピッピ……ピロリン♪


美琴「はい。登録しといたから」

禁書「ありがとう! おかえり、けーたいでんわー!」

美琴「もうなくしちゃダメよ?」

禁書「うん!」

美琴「…………それよりさ、」

禁書「?」

美琴「あの本……インデックスの本?」

禁書「『月刊:オトコの世界 ~今月はノンケ祭り~』のこと?」

美琴「素晴らしい記憶力ね。うん、それ」

禁書「そんなわけないんだよ。わたしは腐女子じゃないし」

美琴「赤外線知らないのになんで腐女子は
知ってんのよ。どんだけかたよった知識よ」

禁書「まいかに教えてもらったんだよ」

美琴「あのメイドは一回オシオキしないといけないみたいね」

506 = 496 :


美琴「ん?」


ということは、あの本は必然的に上条当麻の所有物ということになる。

アイツが?アイツがあんなの買うの?

いやいやそんなワケない。

こんなに可愛らしい白人ロリシスターがいるのに、あんな色々とゴツい雑誌買うワケない。

おおかた、あの友達たちにもらったんだろう。

そうだ、そうに違いない。


禁書「おーい、みことー?」

美琴「ふえっ?」

禁書「話聞いてたー?」ムスッ

美琴「あー、ごめん。ぼーっとしてた」

禁書「もう。もう一回言うから、聞き逃しちゃダメなんだよ。今日、どこか行かない?」

美琴「ああ、そんなことか。いいわよ。どこ行きたい?」


無理やりに自己解決して、早々に忘れ去ることにした。

507 = 496 :

ここまでで

金曜日の夜、土曜日の夜は中高生向けのテキストプリント作りで忙しいので、来れないと思います。
来れないときは、来れないと書きます。

508 :


確かに上条さんはそっち系なんじゃないかと疑われるほどの鈍感さだけどもwwwwwwww

ってとこまで考えてこれで後腐れなくインみこができるなと納得した

509 :

禁書に惚れたとは言え、上条さんに惚れてるのもまた事実。
その狭間で揺れまくるのがこの手の話の醍醐味だと思うのよな。

つまり何が言いたいのかと言うと、上条さんにそっちの気があるのは色々と嫌だなw

510 :

まさかのホモ上さんw
今頃病院で一方通行とイチャイチャして(ry

511 :

ノンケでも食っちまうぜの人だったとわ…

512 :

隣のメイドの陰謀だなww
密かに上条×土御門モノ書いてると見た

513 :

なんだろう。世話を焼く美琴ってこんなに可愛いんだな。

514 = 496 :

今日中に高校入試問題あと2年分解いてプリント作らなければなりません

探さないでください

515 :

わからないとこあったらここで聞けよ

516 = 496 :

>>515
バイトやめたいんだがどうしよう

517 = 515 :

>>516
リアルで飲食店の店長やってる俺からすれば
やめたきゃ「やめます」って言われれば理由は聞くが下手にくい止めたりしないな

なんでやめたいかは知らんけどそれらしい「作った理由」でもいいからやめたきゃちゃんと言ったほうが良いと思う
バックレだけはやめとけ

518 = 496 :

>>517
わかった。やめない

519 = 512 :

>>516
時間の都合とか勉強がとかいくらでもいいわけあるがなww

520 = 515 :

>>518
いややめたいと思ってる奴がやっててもそれでなんかミスとかあったら店側としては嫌なんだから
やめたきゃやめろ

521 = 496 :

>>520
仕事はぬかりないぜb

というワケで、今日、もしかしたら明日も書けないです

523 :

>>510
一方さんが上条さんが怪我してたの知ってたのってこーいう関係だったとか…、はは、疲れてんな、俺

524 :

>>523
しっかり寝て疲れ取りなさい


今日『優秀新人講師賞』というものをいただきました

やっててよかったです

賞状などはなく、なぜか現金のみでした

今日は高校生向けのプリントを作ります

ですから明日夜に書きますねノシ

525 :

>>524
そりゃおめでとう
しっかり仕事してる人ほど色々満足できなかったりするからね

526 :

>>1さん乙です。
勝手ながらwikiにまとめさせて頂いたので、新しく来た方・読み返したい方はよかったら
ご利用ください。http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/pages/236.html

527 :

>>525
そんなもんか

>>526
ありがとうございます
誤字、脱字の修正及びエピソードの修正、追加はこちらでします

528 :

>>527
了解しました。
編集してくださった際は、wiki管理スレまでお越しいただいて一言いただけるとうれしいです。↓http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1285511476/l50

529 :

ホモ条さんが居ると聞いて飛んできました

530 = 527 :

長らくお待たせしました

今夜は書きます

531 :

こんばんは

532 = 531 :


----------

美琴「『ケーキバイキングのAcqua』ねぇ。ここに行きたいんだ」

禁書「うん!」キラキラ

美琴「てか、そのチラシどこでもらったの?やけにしわくちゃだけど…」

禁書「溝で干からびてたんだよ」

美琴「なんでそんなものわざわざ拾うのよ」

禁書「そういう広告とか本とか、なんだか拾いたくならない?」

美琴「ならないわよ。男子中学生かアンタは」

533 = 531 :


禁書「そんなことはどうでもいいから連れて行って欲しいんだよ!」

美琴「……ねぇ、ここ、ケーキしかないわよ?」

禁書「ケーキバイキングだもん。それくらい分かってるんだよ」

美琴「アンタさっき『すこんぶー』が好きだって言ってたじゃない」

禁書「『すこんぶー』じゃなくて『みやここんぶー』なんだよ!」

美琴「中身は一緒なのよ」

禁書「そうなんだ…」シュン

美琴「何が残念だったのか分かりかねるわ」

禁書「……連れて行ってくれないの?」

美琴「都こんぶ買ってあげるからガマンしなさい」

禁書「え~!ヤダヤダヤダヤダ!」バタバタ

美琴「コラ!じだんだ踏まないの!」

禁書「う~~~~!ううう~~~~~!」プクー

534 = 531 :


美琴(ホントはすぐにでも了承して『ありがとうなんだよみこと!だいすき!』とか言われたいんだけど……)

禁書「う~~~~~!」

美琴(かわいい~~~~!!この泣きそうな顔も捨てがたいのよね~)

禁書「うぅぅぅぅ!」ウルウル

美琴(ああ、ダメっ!泣いちゃう!アタシの良心がっ!良心が痛いっ!)チクチク

美琴「し、しょーがないわね!」

禁書「!」

美琴「連れて行ってあげるわ」

禁書「……ウソくさい…」ボソッ

美琴「いや、そこでなんで疑うのよ」

535 = 531 :

禁書「だって、今日のみことなんだかイジワルなんだもん」グシッ

美琴「ごめんごめん」

禁書「で、ホントに連れて行ってくれるの?」

美琴「うん」

禁書「わぁぁ!」パアッ

美琴「た・だ・し!条件が一つ」

禁書「へ?……その………え、えっちなことは…しないでね?///」モジモジ

美琴「………………し、しないわよバカ」

禁書「む、バカって言うほうがバカなんだよバカぁ!」

美琴「バカって言っちゃってるじゃないバカ」

536 :

もう結婚しちゃえよってくらい2828が止まらないなオイ

537 = 531 :


禁書「で?条件ってなにバカ」

美琴「簡単なことよバカ」

禁書「早く言ってほしいかもバカ」

美琴「あせらないあせらない」

禁書「あ!今語尾に『バカ』って付けなかったんだよ!」ヘヘン

美琴「アタシはバカじゃないからね」

禁書「へ?どういう…」

美琴「バカって言うほうがバカなんでしょ?」

禁書「………………くっ、はめられたんだよ」

美琴「かってにはまっといてよく言うわね」

538 = 531 :


禁書「そんなことより!」

美琴「あ~はいはい、条件言うわね」

禁書「どきどき」

美琴「う~ん、じゃあねぇ……」

禁書「………もしかして、考えてない?」

美琴「そ、そんなワケないじゃありませんこと?」アセアセ

禁書「やっぱり考えて無かったんだね!」

美琴「か、考えてるわよ!条件!それはーー」


「ーーアタシに可愛くおねだりすること!」


禁書「…………へ?」

539 = 531 :


美琴「………」

禁書「………」

禁書「いや、何で………」

美琴「た、ただの気まぐれよ。気まぐれ」

禁書「………そういうのはキャバレーとかそういうところでやって欲しいかも」

美琴「キャバレーとかどこで知ったのよ」

禁書「とうまの本で」

美琴「タイトルは?」

禁書「『オクサマ24時 ~熟れた肉体が弾けて揺れる~』だよ」

美琴「アイツの趣味がわからないわ」

禁書「基本不定形だからね」

540 = 531 :


美琴「さ、とにかくやってもらおうかしら?」ニヤニヤ

美琴(ここまで来て引き下がれるかっ!)

禁書「え~………恥ずかしいんだよぅ」モジモジ

美琴「連れて行ってあげないわよ~ん」ニヤニヤ

美琴(きゃーーっ!モジモジするインデックスもかわいいーーっ!)

禁書「わ、わかったよ!やればいいんでしょやれば!」

美琴「よろしい」

禁書「えー、あのー、みこと……?」

541 = 531 :


美琴「なぁに?」


対面に座る少女は羞恥に頬を染め、うるうるとした瞳で美琴を見る。

上目遣いで唇をキュッと噛み、ふるふると体をふるわせながら、


禁書「つ、連れて行ってほしいなっ!」ウインク


なんだか古臭い感じのする、彼女なりの『かわいさ』を見せた。

542 = 531 :


美琴「………」


御坂美琴は言いたかった。


美琴(なにそれ)


禁書「………うぅ、『可愛らしく』なんて言われてもわからないんだよ…」

美琴「………はぁ」

禁書「?」

美琴「いいわよ。連れて行ってあげるわ」

禁書「え?今のでいいの!?」

美琴「もともと遊びだったしね」

禁書「うわーい!やったー!」バンザーイ

美琴「ほら、早く着替えちゃいなさい」

禁書「うん!」

美琴「まったく……」

禁書「みこと!」

美琴「ん?なぁに?」

543 = 531 :


禁書「ありがとう! だーいすき!」ニコッ

美琴「ーーーッ!」ドキッ


人懐っこく、とても愛らしい笑み。

それだけで、たったそれだけで私の血液は熱を持ち、高速で体を巡り始めた。

ドクドクと高鳴る鼓動。

おそらく頬も赤く染まっているだろう。


美琴「ち、ちょっと風に当たってくるわ!」タタッ

禁書「あ、うん」 ガチャッ


バタン!

544 = 531 :


美琴「はぁぁぁぁ………」

美琴「なによあれ。反則じゃない!」

美琴「なんで『条件』が終わった後に一番可愛いのを持ってくんのよ!」

美琴「ど、どきどきしちゃうじゃない…」

美琴「ああもう!かわいいかわいいかわいいーっ!きゃーっ!」クネクネ








「なぁ御坂ー」

美琴「えへへへへ、もう!インデックスったらぁ!」クネクネクネクネ

舞夏「ウチでクネクネしないで、外でやってくれないかー?」

545 = 531 :

今夜はここまで!

これからちょいちょい抜けることがあります

ではノシ

546 = 536 :

みこっちゃんかわいいwwwwwwww
乙ー、ゆっくり待ってる!

548 :

乙。美琴揺らぎねえ……!

549 :


舞夏ェ・・・

550 :

超乙です!
あーもうこいつら可愛いな!w


禁書「『オクサマ24時 ~熟れた肉体が弾けて揺れる~』だよ」
美琴「アイツの趣味がわからないわ」

上条さんェ……


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