元スレ当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
351 = 324 :
ではちょっと暇つぶしに書いてたものを。続きはないけど。
子供の頃のプレセントは女の子だった。
俺が年をひとつ重ねる度に、親父がどこからか女の子を連れてきたのだ。
今となっては姉ちゃんや妹たちがいるのが当たり前になっちゃいるが、あの頃は不思議だったもんだ。
親父はどこから連れてきてるんだろうって。
初めて連れてきたのは沈利姉ちゃんだった。
親父が帰ってくるからか、それともプレゼントを貰えるからかは覚えてないがとにかくワクワクしながら親父の帰りを待ってたんだ。
親父は帰ってくるなり俺にプレゼントをくれた。
「ほら当麻。今日から家族が増えるぞ。仲良くしような」
何を言ってるのかわからなかった。
しばらく呆然としてたら親父の後ろに隠れるように立っていた姉ちゃんと目が合った。
「なによ。別に私だってアンタの家族になりたいわけじゃないわよ」
ちょっと不安そうに、それでも強がってこんな事を言ってきた。
どうやら俺が何も言わなかったから歓迎されてないとでも思ったらしい。
「いや。ちょっと突然のことに頭が追いつかなかっただけで、家族になりたくないなんてことはないぞ」
ほっとしたのか少し表情がほころんだ姉ちゃんは可愛かったよ。うん。
「・・・そう。ところでアンタの名前は当麻でいいのよね?」
「ああ。お姉さんは?」
「沈利よ。麦野沈利」
「麦野さんか。これからよろしく・・・でいいのか、親父?正直、まったく展開に追いつけてないんだが」
親父は細かいことは俺に何も言わなかった。今も聞いてない。
家族だからって聞いていい事といけない事があるからな。姉ちゃんや親父が教える気になるまで待ってるさ。
「ああ、それでいいさ」
「沈利でいいわよ。か、家族になるんだから」
それから俺の生活に姉ちゃんが加わったわけだ。姉ちゃんに振り回されっぱなしだったけど日常が楽しくなったことだけは確かだ。
352 = 347 :
こういうスレって過去の話になると設定が一貫しなくなるよね
353 :
そら仕方ないべ
書いてる人が複数なんだし
でも固めてみたらってちょとは思うな
過去編続希望!
354 :
上条さんが自立したいとか言い出したらどうなるんだろう
355 :
当 麻
357 :
日替わり通い妻が見れるスレはここですか?
358 :
書いといて言うのもあれだけど過去編ってのは難しいなぁ。
暇があったらまた投下すると思いますです。
あ、見たいネタとかあったら晒しておくと誰かが書いてくれるかもしれません。
皆ももっと投下してくれると嬉しいな。
最新刊の麦野がかわいい
359 :
当麻「イギリスに行くことになったんだ」フレンダ「当然、ガイドは私な訳よ」
360 :
>>359
麦野「つまり家族旅行って事ね」
フレンダ「え…違っ…」
滝壺「はまづらが一晩でパスポートをつくってくれたよ」
フレンダ「え!?浜面にそんなスキルありましたっけ!?」
絹旗「超諦めてください、お姉ちゃん」
フレンダ「抜け駆けは許さないって訳ねorz」
上条「どうしよう。負ける気がしない」
361 :
イインダヨー
362 :
麦野「とうま、これ飲んでくれる?」」
当麻「サプリメント?」
麦野「うんこれ飲んだら不幸にならないって」
当麻「本当か?じゃあ・・・」ゴクリ
当麻「・・・ん、なんも変わらない・・・あれ?」
麦野「なーに?」
当麻「姉ちゃんがデカくなった!」
麦野「フフフ、鏡見たら?」
当麻「ん?うわ、ちっちゃくなってる!なにこれ!」
麦野「とうまちゃん仲良くしようね」
363 :
ショタ条さんハァハァ
364 = 360 :
どこのバーローから取ってきたwwww
365 :
このシチュエーション最高
366 :
>>362
最愛「キャー!お兄ちゃん超カワイイですよ!」
フレンダ「こ、これはww写真にwwww撮っとくべきな訳よww」プルプル
理后「凄く似合ってるよとうま。園児姿」
当麻「あの…なんで上条さんは園児のコスプレをしているんでせうか…しかも昔の…」
沈利「取っといてよかったわ。しかし懐かしいわね。この頃は手を繋いで帰ってたけど、今となっては…」ギュー
当麻「ちょ!姉ちゃん胸!」
沈利「ん?興奮しちゃったかにゃーん?」
当麻「////」
絹旗「あー!私にも超抱っこさせてください!お姉ちゃん!」
フレンダ「私に先に抱っこさせてほしい訳よ!」
理后「よしよし。こっちにおいで、とうま」
当麻「ちょ!引っ張らないでイタタタ!ふ、不幸だー!」
367 :
なにが不幸だこんちくしょー
368 :
>>367
俺の抱いていた感情を的確に言葉にするとこうなる
369 :
>>368
奇遇だな俺もだ
370 :
フレ「当麻兄ちゃんはどんな子が好きな訳よ?」
当麻「うーんそうだなあ、胸が大きくて、」
フレ「大きくて?」
当麻「お尻がむちむちしてて、」
フレ「ゴクリ」
当麻「ナース服が似合いそうなお姉さんだな」
フレ「・・・それって沈利姉ちゃんのことですよね?」
当麻「そういえばそうだな。沈利姉ちゃんいいよなぁー」
フレ「ふーん!沈利姉ちゃんと相思相愛でよかった訳よ!」ムスッ
当麻「おいおい何怒ってんだ?なんか変なこと言ったか?」
フレ「ふーんだ!もう当麻兄ちゃんのことなんか知らない訳よ!」
当麻「頼むから機嫌直してくれよ!言うこと聞くからさ」
フレ「なんでも?じゃあ今度の日曜日はデートしてほしい訳よ!」
当麻「まぁいいや」
フレ「約束な訳よ!(絶対振り向かせてやる訳よ!)」
371 :
続けて欲しい訳よ
373 :
これはフレ/ンダにされてもおかしくないレベル
374 :
フレとンダに別れてWデートか
375 :
理后「とうま、リンゴジュース飲む?」
当麻「うん、ありがとう」
フレ「お兄野菜ジュース飲む?」
当麻「ああ、ありがとな」
最愛「超お茶飲みますか?」
当麻「最愛ありがとな」
沈利「全部飲んだね。そろそろお姉ちゃんのおっぱいミルk」
当麻「言わせねーよ?」
376 :
我が家wwww
377 :
言わせろよ
378 :
上条さんなら「出るの!?」って言う
379 :
結局、フレンダの口癖は「結局~な訳よ」までで一セットな訳よ
・・・「結局」が忘れられてることが多い気がする
380 :
>>378
沈利「当麻との子供が出来たからなんだからね……」(お腹に手を当てて)
>4人「「「なん……だと……」」」
381 :
当麻「最愛、俺のおちんぽミルク飲みたいか?」
最愛「……はい//」
最愛「超飲みたいです///」
382 :
理后「あ、とうまはなんか晩ご飯で食べたいものあるかな?」
当麻「ナスが食べたい。秋だしな。最愛はなんかあるか?」
最愛「唐翌揚げがいいです。最近は誰かさんのせいで超鮭ばっかでしたからね」
沈利「ネチネチとうるさいわよアンタ。秋は鮭の季節なのよ。皆だって美味しそうに食べてたじゃない」
当麻「・・・いや確かに美味しかったけどさすがにもう飽きた。フレンダも飽きたよな?」
フレンダ「なんで私にふるのさ!?確かにちょっと飽きたかなとは思ってたけどさ!」
沈利「さぁてとフレンダ?ちょっと私とお話しましょうね・・・。当麻もよ」
当麻「えっ?・・・あ」
最愛「お兄ちゃんの超馬鹿」
フレンダ「結局、兄ちゃんは注意が足りないわけよ」
理后「しずりも上手かったね」
沈利「ふふ。さーてお願いは何にしようかなー」
当麻「簡単なのにしてください・・・」
383 :
当麻「これからイギリスの王女に会いに行くから夕食は用意しなくていいよ」
最愛「はい?」
フレ「結局、当麻は人気者な訳よ」
理后「とうま頑張ってね」
沈利「・・・」
当麻「じゃ、行ってくるよ」
理后「行ってらっしゃい」
最愛「王室の料理超食べてみたいです!」
フレ「高級サバ缶とかもありそうな訳よ」
理后「とうまが王女と結婚したら食べれるかも」
沈利「そんなの許すわけないわよ。当麻が4才の時に私と結婚する約束してんだよォォォ!どこのどいつだか知らない王女に私の当麻にツバつけさせてたまるかァァァ!」
384 :
4歳のころの約束を覚えてるとはむぎのんも意外と乙女だな
386 :
むぎのんかわいっ
387 :
何となく思いついただけだけど投下して構いませんねッ!!
上条家の朝―――リビング
当麻「朝食の支度も出来たし、姉ちゃん達を起こすか」
ガチャ
理后「おはようとうま」ボー
当麻「おはよう、理后姉ちゃんはいつも自分で起きてくれるから助かるよ」
理后「とうまを困らせるお姉ちゃんじゃないよ」ボケー
当麻「ありがとう、じゃああいつら起こしてくるから先に食べてて」
理后「わかったよ。…わぁ今日の朝ごはん、おいしそうだねとうま」
当麻「姉ちゃんそれ熊の木彫り」
388 :
当麻&最愛の部屋
ガチャ
当麻「ほら、そろそろ起きろよ最愛」
最愛「…ぅー、超眠いですよー…」
当麻「あんな遅くまで映画なんか見てるからだ」
最愛「あんな超遅くに放送する映画が悪いんです、わたしのせいじゃ超ありません…」
当麻「はいはいわかったから起きた起きた!」
最愛「うぅ、当麻お兄ちゃん朝から超イジワルです…」
当麻「そういいながらちゃんと起きてくれてる最愛がお兄ちゃんは大好きですよー」
最愛「!!う、うるさいです////超朝からなに言ってんですか超お兄ちゃんは////」マクラポイッ
当麻「お兄ちゃんは金髪じゃないですよっと」キャッチ
389 :
フレンダの部屋
当麻「さて…と」
ガチャ
フレ「……zzz……」
当麻「おーいフレンダー、朝ですよー」ユサユサ
フレ「…ん~、あと5分だけなわk…」
当麻「ほらほら、起きろー」ユサユサ
フレ「あと7分…ゎk」
当麻「………」ユサユサ
フレ「…ぁと、10…ゎ」
当麻「………」
フレ「(´ーωー`)ムニャムニャ…」zzz
当麻 つ[鯖缶]
当麻 つ[鯖缶 ⊆ パキュッ
フレ「(`ΦωΦ´)」カッ!!
当麻「おい」
390 = 388 :
沈利ちゃんの部屋
当麻「………」スーッ
当麻「はー…よし!」
ガチャッ
当麻「沈利姉ちゃーん…って」
沈利「………」ボイーン
当麻「俺のシャツパジャマにするのはいいけど、一枚だけで寝ないでよ」
沈利「………」バイーン
当麻「ほら起きて、風邪引いてしまいますよー」
沈利「んん…」ゴロン
当麻「ちょ…姉ちゃ…(見えそうになってますよーっ!!)」
沈利「………」
当麻「………」ドキドキ
沈利「……フッ」ニヤ
当麻「」
沈利「………」
当麻「沈利姉ちゃん?」
沈利「………」
当麻「起きてるんでせう?」
沈利「………」
当麻「………」
391 = 388 :
リビング
ガチャ
理后「あれ?とうま、しずりは?」
当麻「起きてるみたいだし大丈夫でせう」ドキドキ
最愛「それにしても当麻お兄ちゃん超真っ赤です、風邪ですか?」
当麻「そそそsそんなことないですよ?むしろ沈利姉ちゃんのほうが」
フレ「沈利姉ちゃん?」
…ドドドドドガcバタンッッ!!
沈利「当麻アァァァァァァァァァッ!!!」
当麻「」
理后「しずりうるさい」
沈利「あんたわたしがこの恰好でどれだけ待ってたと思うのよってかもっと
いろいろやるべきことがあっただろうが恐る恐るパイタッチとかいろいろそれ以上に
あれだけお膳立てされてなにもしないとかどんだけ紳士気取ってんだ男だろ〇〇〇〇付いてんだろゴルアァァァァ!!!!」
当麻「」
最愛「超耳痛いですし早口でなに言ってるか超わかんないです」キーン
フレ「結局、これがいつもの朝って訳よ」キーン
392 = 387 :
すみません不慣れなものでIDバラバラですが>>387ー391です
393 :
イインダヨー
395 :
>>389
容易に想像できてフイタww
396 :
なぜ上条さん家に木彫り熊が置いてあるんでせう…?
397 :
>>388 超サイヤ人www
あ >>387-392超乙かれ!
398 = 388 :
>>396
沈利の買ってきた土産の鮭くわえてる熊の木彫りってつもりだった
わかりにくいね
399 = 397 :
>>398
大丈夫だ、俺はわかってたよ
ちなみに新潟も鮭が有名で
鮭の資料館(博物館?)とか鮭を使った料理の専門店があるぜ。
400 :
>>399
ありがとう
鮭の博物館なら地元近いから知ってるよ
行ったことないけど
沈利ちゃんきてくれないかなー
みんなの評価 : ★★★
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