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元スレ銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど?」
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魅音「………」
魅音「ねえ先生…一つ聞いてもいいかな?」
銀時「ん?」
魅音「先生…一体何者なの?」
レナ「それ…どういう意味なのかな?かな?」
魅音「先生はまだこの雛見沢に来てまだ何日も経ってない…なのに……」
魅音「銀さん…すごくここに慣れてるみたいだから不思議に思ってさ…」
銀時「………」
魅音「それだけじゃない、さっきから…何ていうか…違和感があってね」
銀時「まるで…ずっと昔からこうやって銀さんと一緒にやっていたみたいに感じて…」
圭一「………」
圭一(言われてみれば…俺も銀さんに対するツッコミが自然と出てきたな……)
魅音「ねえ先生…一つ聞いてもいいかな?」
銀時「ん?」
魅音「先生…一体何者なの?」
レナ「それ…どういう意味なのかな?かな?」
魅音「先生はまだこの雛見沢に来てまだ何日も経ってない…なのに……」
魅音「銀さん…すごくここに慣れてるみたいだから不思議に思ってさ…」
銀時「………」
魅音「それだけじゃない、さっきから…何ていうか…違和感があってね」
銀時「まるで…ずっと昔からこうやって銀さんと一緒にやっていたみたいに感じて…」
圭一「………」
圭一(言われてみれば…俺も銀さんに対するツッコミが自然と出てきたな……)
>>202
本当だwwwwww
本当だwwwwww
>>202
そういうボケだろ
そういうボケだろ
アレか?これもうアレなのか?これもう俺死んだほうがいいんじゃね?
昨日から名前ミスってばっかなんだけど?全部そこそこシリアスシーンなんだけど?
ガチですいません…誰がどのセリフ言ったかは補完しといてください
昨日から名前ミスってばっかなんだけど?全部そこそこシリアスシーンなんだけど?
ガチですいません…誰がどのセリフ言ったかは補完しといてください
魅音「……あっはは、何てね!ごめんねみんな、変なこと言っちゃって」
梨花「……魅ぃ」
魅音「ん?どしたの梨花ちゃん」
梨花「どうか…今の感覚を忘れないでほしいのです、決して気のせいで済ませずに……」
魅音「梨花ちゃん…?」
梨花「魅ぃ…お願いなのです、これはすごく大切なことなのですよ…」
魅音「う、うん…梨花ちゃんがそういうなら……」
圭一「…………」
梨花「……魅ぃ」
魅音「ん?どしたの梨花ちゃん」
梨花「どうか…今の感覚を忘れないでほしいのです、決して気のせいで済ませずに……」
魅音「梨花ちゃん…?」
梨花「魅ぃ…お願いなのです、これはすごく大切なことなのですよ…」
魅音「う、うん…梨花ちゃんがそういうなら……」
圭一「…………」
---
圭一「じゃあ…どうする?このまま魅音の家に行って説得するのか?」
魅音「いや…いきなり乗り込むのはマズいよ、前もって私からばっちゃに事情を説明する」
魅音「それできちんとした話し合いの場が設けられたらすぐに連絡するよ」
詩音「お姉、あまりモタモタはしてられませんよ…?」
魅音「分かってる、早くて今日の晩…明日までには必ず準備するから…!」
圭一「じゃあ…魅音から連絡があるまでは一旦解散だな」
圭一「じゃあ…どうする?このまま魅音の家に行って説得するのか?」
魅音「いや…いきなり乗り込むのはマズいよ、前もって私からばっちゃに事情を説明する」
魅音「それできちんとした話し合いの場が設けられたらすぐに連絡するよ」
詩音「お姉、あまりモタモタはしてられませんよ…?」
魅音「分かってる、早くて今日の晩…明日までには必ず準備するから…!」
圭一「じゃあ…魅音から連絡があるまでは一旦解散だな」
---
解散後
銀時「あ、詩音、お前にゃ少し話がある…ちょっと一緒に来い」
詩音「私ですか……?」
---
同日、入江診療所
銀時「すいまっせーん、あのー何か仮面ライダーがここにいるって聞いたんですけどー」
入江「か、仮面ライダー…?ここにいるのは私だけですが……」
銀時「久しぶりじゃねーか、イルカ先生」
入江「いや入江です」
詩音(イルカ先生……?)
解散後
銀時「あ、詩音、お前にゃ少し話がある…ちょっと一緒に来い」
詩音「私ですか……?」
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同日、入江診療所
銀時「すいまっせーん、あのー何か仮面ライダーがここにいるって聞いたんですけどー」
入江「か、仮面ライダー…?ここにいるのは私だけですが……」
銀時「久しぶりじゃねーか、イルカ先生」
入江「いや入江です」
詩音(イルカ先生……?)
入江「……あの、ご用件は?」
銀時「いや、ここの地下に用事があってな」
入江「ち、地下……?」
銀時「詩音の奴に沙都子の兄貴の面でも見せておこうかと思ってよ」
詩音「!」
入江「なっ……?」
入江「何故…あなたが悟史君のことをご存知なのですか?」
銀時「ま…その辺はいちいちほじくり返さねーでくれや」
入江「……悟史君に何かなさるつもりですか?」
銀時「誤解すんなよイルカ先生…何も妙なことはしねーってばよ」
イルカ「し…しかし…悟史君は今も安静にしていなければ……」
詩音「………!」
詩音(何だろ…前にもこうやって銀さんと一緒に監督と交渉したような……)
銀時「いや、ここの地下に用事があってな」
入江「ち、地下……?」
銀時「詩音の奴に沙都子の兄貴の面でも見せておこうかと思ってよ」
詩音「!」
入江「なっ……?」
入江「何故…あなたが悟史君のことをご存知なのですか?」
銀時「ま…その辺はいちいちほじくり返さねーでくれや」
入江「……悟史君に何かなさるつもりですか?」
銀時「誤解すんなよイルカ先生…何も妙なことはしねーってばよ」
イルカ「し…しかし…悟史君は今も安静にしていなければ……」
詩音「………!」
詩音(何だろ…前にもこうやって銀さんと一緒に監督と交渉したような……)
>>210
それは厳しすぎる、せめて30くらい
それは厳しすぎる、せめて30くらい
銀時「いやいやいや本当に何もしないから、ただちょっと見るだけだからね?」
銀時「だからちょっとだけ!地下でちょっと休んでいこう?ちょっと入るだけだから」
入江「………」
詩音「銀さん、その言い方だと何だかすごく卑猥に聞こえるんですけど」
入江「……分かりました、ですが私もあなた達に同行します…よろしいですね?」
銀時「ワリーな、無茶を言っちまって」
入江「詩音さんも一緒ですからね…詩音さんには彼に会う権利がありますから……」
銀時「だからちょっとだけ!地下でちょっと休んでいこう?ちょっと入るだけだから」
入江「………」
詩音「銀さん、その言い方だと何だかすごく卑猥に聞こえるんですけど」
入江「……分かりました、ですが私もあなた達に同行します…よろしいですね?」
銀時「ワリーな、無茶を言っちまって」
入江「詩音さんも一緒ですからね…詩音さんには彼に会う権利がありますから……」
---
入江診療所、地下
入江「着きました…悟史君はこの部屋の中です」
詩音「あの…銀さん、でも何で急に悟史君の所に……?」
銀時「少し…詳しい話を聞かしてもらおうと思ってな……」
銀時「沙都子が何で一人で耐えてんのか…何でテメーは沙都子を守ろうとしてんのか…」
銀時「この際…はっきり聞いておこうと思ってよ」
詩音「………」
入江診療所、地下
入江「着きました…悟史君はこの部屋の中です」
詩音「あの…銀さん、でも何で急に悟史君の所に……?」
銀時「少し…詳しい話を聞かしてもらおうと思ってな……」
銀時「沙都子が何で一人で耐えてんのか…何でテメーは沙都子を守ろうとしてんのか…」
銀時「この際…はっきり聞いておこうと思ってよ」
詩音「………」
詩音「……約束、だからです」
銀時「約束……?」
詩音「悟史君が眠っちゃう前に……私は約束したんです!沙都子を守るって!」
詩音「私は…私はあの時の約束を破りたくないんです!例えどんなことがあっても!」
銀時「………」
詩音「そのためだったら…私は何だってやるつもりです、銀さんには止められたけど…」
詩音「でも…本当に緊急の事態になったら私は…私は……!」
入江「詩音さん……」
詩音「分かってよ銀さん…心のある人間なら…私みたい思うのは当然でしょ?」
銀時「………」
銀時「約束……?」
詩音「悟史君が眠っちゃう前に……私は約束したんです!沙都子を守るって!」
詩音「私は…私はあの時の約束を破りたくないんです!例えどんなことがあっても!」
銀時「………」
詩音「そのためだったら…私は何だってやるつもりです、銀さんには止められたけど…」
詩音「でも…本当に緊急の事態になったら私は…私は……!」
入江「詩音さん……」
詩音「分かってよ銀さん…心のある人間なら…私みたい思うのは当然でしょ?」
銀時「………」
銀時「…馬鹿言ってんじゃねーよ」
詩音「え……?」
銀時「テメーは言ってることとやってること…全部ズレてるじゃねーか」
詩音「わ…私の何が間違ってるって……!」
銀時「………」
銀時「自分を犠牲にして誰かを守るってのは確かにすげーことかもしれねェ…」
銀時「美しいとか褒め称えられる輩もいるかもしれねーよ…けどな」
銀時「自己犠牲と自己満足は常に背中合わせってことは覚えとけ」
詩音「!」
詩音「え……?」
銀時「テメーは言ってることとやってること…全部ズレてるじゃねーか」
詩音「わ…私の何が間違ってるって……!」
銀時「………」
銀時「自分を犠牲にして誰かを守るってのは確かにすげーことかもしれねェ…」
銀時「美しいとか褒め称えられる輩もいるかもしれねーよ…けどな」
銀時「自己犠牲と自己満足は常に背中合わせってことは覚えとけ」
詩音「!」
銀時「テメーは自分が犠牲になって沙都子が助かったら…一時的に気が晴れるかもしれねぇ」
銀時「ただ…その後の落とし前はどうすんだ?」
詩音「後……?」
銀時「テメーなら分かんだろ…その方法で助けられた沙都子がどんな気持ちになるか…」
銀時「テメーのダチ公がどう思うか…どんな顔で毎日を過ごすことになんのか…」
詩音「………」
銀時「ただ…その後の落とし前はどうすんだ?」
詩音「後……?」
銀時「テメーなら分かんだろ…その方法で助けられた沙都子がどんな気持ちになるか…」
銀時「テメーのダチ公がどう思うか…どんな顔で毎日を過ごすことになんのか…」
詩音「………」
詩音「でも…たとえ笑ってなくても沙都子が救われるなら…」
銀時「体が元気なら心は死んでても構わねーってのか?」
詩音「わ、私はそんなことを言ってるわけじゃ…言ってる…わけじゃ……」
銀時「『守る』ってのは…テメーが思ってるほど簡単じゃねェ」
銀時「テメーが守らなきゃならねーのは何だ?沙都子の『命』なのか?」
銀時「『沙都子を守る』…そいつがどんな意味か…てめーでもう一度考えろ……」
詩音「………」
銀時「体が元気なら心は死んでても構わねーってのか?」
詩音「わ、私はそんなことを言ってるわけじゃ…言ってる…わけじゃ……」
銀時「『守る』ってのは…テメーが思ってるほど簡単じゃねェ」
銀時「テメーが守らなきゃならねーのは何だ?沙都子の『命』なのか?」
銀時「『沙都子を守る』…そいつがどんな意味か…てめーでもう一度考えろ……」
詩音「………」
詩音「ねえ悟史君…私…間違ってたのかな……?」
悟史「………」
詩音「沙都子を助けようとしてた…悟史君との約束を守ろうと必死になってた…」
詩音「でも…本当は全然違ってたのかもしれない…覚悟もないくせに虚勢を張って…」
詩音「……ごめん悟史君、本当にごめん…私…全然分かってなかったんだ」
詩音「悟史君の言った『沙都子を頼む』って言葉の意味を…私は勘違いしてた…」
悟史「………」
悟史「………」
詩音「沙都子を助けようとしてた…悟史君との約束を守ろうと必死になってた…」
詩音「でも…本当は全然違ってたのかもしれない…覚悟もないくせに虚勢を張って…」
詩音「……ごめん悟史君、本当にごめん…私…全然分かってなかったんだ」
詩音「悟史君の言った『沙都子を頼む』って言葉の意味を…私は勘違いしてた…」
悟史「………」
入江「……詩音さん、もういいでしょう」
詩音「……?」
入江「何があったのかは知りません…しかし、詩音さんの想いは悟史君に伝わりましたよ」
詩音「………」
入江「私も…彼を目覚めさせるために全力を尽くします…ですからそれまで…」
詩音「…はい、悟史君が目覚めるまで私が沙都子を…本当の意味で守ります!」
銀時「…面倒かけて悪かったな、イルカ先生」
入江「いえ…私に協力出来ることがあれば何時でも言ってください…」
詩音「……?」
入江「何があったのかは知りません…しかし、詩音さんの想いは悟史君に伝わりましたよ」
詩音「………」
入江「私も…彼を目覚めさせるために全力を尽くします…ですからそれまで…」
詩音「…はい、悟史君が目覚めるまで私が沙都子を…本当の意味で守ります!」
銀時「…面倒かけて悪かったな、イルカ先生」
入江「いえ…私に協力出来ることがあれば何時でも言ってください…」
---
帰り道
詩音「………」
銀時「………」
銀時(き、気まずい…何か場を盛り上げるあれはねーのか!?)
詩音「銀さん」
銀時「ぴ…」
銀時・詩音「ピカチュウ!」
銀時(よ、読まれたァァ!?ピカチュウ先読みされたァァァ!?)
詩音「あはは!言うと思いました!本当に前と変わらないですね…」
銀時「は……?」
詩音「…これで二回目だね、銀さん」
銀時「………?」
詩音「悟史君に会った後にこうやって二人で帰るのは…鬼隠し以来だったよね?」
銀時「!」
帰り道
詩音「………」
銀時「………」
銀時(き、気まずい…何か場を盛り上げるあれはねーのか!?)
詩音「銀さん」
銀時「ぴ…」
銀時・詩音「ピカチュウ!」
銀時(よ、読まれたァァ!?ピカチュウ先読みされたァァァ!?)
詩音「あはは!言うと思いました!本当に前と変わらないですね…」
銀時「は……?」
詩音「…これで二回目だね、銀さん」
銀時「………?」
詩音「悟史君に会った後にこうやって二人で帰るのは…鬼隠し以来だったよね?」
銀時「!」
銀時「お前…まさか……?」
詩音「……思い出したんです、鬼隠しの時も銀さんが悟史君に会わせてくれたこと」
詩音「大石さんと園崎との間を取り持ったこと…みんなで梨花ちゃまを守ったこと…」
詩音「そして…その後で突然銀さんが消えちゃったことも……」
詩音「全部ちゃんと…思い出したんです……!」
銀時「……泣くな馬鹿、何つーか俺が気ぃ使っちまうだろ」
詩音「……思い出したんです、鬼隠しの時も銀さんが悟史君に会わせてくれたこと」
詩音「大石さんと園崎との間を取り持ったこと…みんなで梨花ちゃまを守ったこと…」
詩音「そして…その後で突然銀さんが消えちゃったことも……」
詩音「全部ちゃんと…思い出したんです……!」
銀時「……泣くな馬鹿、何つーか俺が気ぃ使っちまうだろ」
詩音「銀さん…また会えて本当に嬉しいですよ!」
銀時「おーおー、今の今まで忘れてたくせによく言うじゃねーか」
詩音「それが…変なんです、私…銀さんを忘れたことは1日だってありませんでした」
詩音「嘘じゃないですよ?なのに…銀さんが来た日を境に今までの記憶が……」
銀時「なくなっちまってたってのか?」
詩音「ええ…多分、お姉たちも私と同じ状況で銀さんのことを忘れてるんだと思います」
銀時「……やれやれ、まーた面倒なことになってんだなオイ」
銀時「おーおー、今の今まで忘れてたくせによく言うじゃねーか」
詩音「それが…変なんです、私…銀さんを忘れたことは1日だってありませんでした」
詩音「嘘じゃないですよ?なのに…銀さんが来た日を境に今までの記憶が……」
銀時「なくなっちまってたってのか?」
詩音「ええ…多分、お姉たちも私と同じ状況で銀さんのことを忘れてるんだと思います」
銀時「……やれやれ、まーた面倒なことになってんだなオイ」
詩音「正直…もっと銀さんのことを聞きたいです、でも今はそれどころじゃない……」
詩音「時間が出来た時…ゆっくり話を聞かせてくださいね?」
銀時「俺の話なんざ聞いたってつまんねーだけだぞ、ろくな事してねーし」
銀時「お天気戦争とかスタンド温泉の手伝いとか無人島でかめはめ波の練習したくれー…」
詩音「何ですかそれ、色々な意味でワクワクするんですけど?」
銀時「まーあれだ、今は沙都子を助けることだけを考えとけ」
詩音「……そうですね」
詩音「時間が出来た時…ゆっくり話を聞かせてくださいね?」
銀時「俺の話なんざ聞いたってつまんねーだけだぞ、ろくな事してねーし」
銀時「お天気戦争とかスタンド温泉の手伝いとか無人島でかめはめ波の練習したくれー…」
詩音「何ですかそれ、色々な意味でワクワクするんですけど?」
銀時「まーあれだ、今は沙都子を助けることだけを考えとけ」
詩音「……そうですね」
今日はここまでで勘弁してください…50や100どころかほとんど進みませんでした
次からはもうちょいマシなテンポになりますから…
銀八「最近暑いからってクーラーつけっぱなしで寝るんじゃねーぞ、風邪引くから」
次からはもうちょいマシなテンポになりますから…
銀八「最近暑いからってクーラーつけっぱなしで寝るんじゃねーぞ、風邪引くから」
なんかいい感じに盛り上がって来ました乙
アレだよ坂田さん、扇風機首振りにして有野課長みたいに冷えピタ貼って寝たら良いんだよ。
そうすりゃ風邪気味くらいで済むから。
アレだよ坂田さん、扇風機首振りにして有野課長みたいに冷えピタ貼って寝たら良いんだよ。
そうすりゃ風邪気味くらいで済むから。
銀八「やべーよ、書いたの見直してたらとんでもねー矛盾出てきちゃったよコレ」
再開します
再開します
銀時「あ、そういやお前、梨花の奴ってどこに住んでんのか分かるか?」
詩音「梨花ちゃまですか?ええ、分かりますけど……案内しましょうか?」
銀時「いや…場所教えてくれるだけでいいわ、お前はもう家に帰っとけ」
詩音「まあいいですけど…ひょっとしてアレですか?まさか逢い引…」
銀時「ないから、俺ァロリコンじゃねーしババア趣味もねーからダブルで有り得ねーから」
詩音「よ…よく分からないけど分かりました」
詩音「梨花ちゃまですか?ええ、分かりますけど……案内しましょうか?」
銀時「いや…場所教えてくれるだけでいいわ、お前はもう家に帰っとけ」
詩音「まあいいですけど…ひょっとしてアレですか?まさか逢い引…」
銀時「ないから、俺ァロリコンじゃねーしババア趣味もねーからダブルで有り得ねーから」
詩音「よ…よく分からないけど分かりました」
---
梨花宅
銀時「よう」
梨花「銀時……?」
銀時「魅音の奴から連絡は来たか?」
梨花「ええ…ついさっき、今日の夜に魅音の家に集まるようにと電話が来たわ」
梨花「まさかこんなに早く手回ししてくれるなんて…魅音には感謝しなきゃね」
銀時「ああ…その前に言っておきてーことがあってな」
梨花「………?」
梨花宅
銀時「よう」
梨花「銀時……?」
銀時「魅音の奴から連絡は来たか?」
梨花「ええ…ついさっき、今日の夜に魅音の家に集まるようにと電話が来たわ」
梨花「まさかこんなに早く手回ししてくれるなんて…魅音には感謝しなきゃね」
銀時「ああ…その前に言っておきてーことがあってな」
梨花「………?」
---
銀時「……とまあ、そういうわけだ」
梨花「詩音の記憶が…戻った?」
銀時「俺にもよくは分からねーが…どうも妙なことになっちまってるらしいな」
梨花「銀時が再びやって来た途端に前の記憶を失うなんて…どういうわけかしら?」
銀時「んなもん俺が一番聞きてーわ」
梨花「………」
羽入『銀時はこの世界の人間じゃない…それが関係しているのかもしれないのです』
銀時「あ、お前すっかり空気になってほとんど出てなかった…えーっと…オモシロ様?」
羽入『オヤシロ様!』
銀時「……とまあ、そういうわけだ」
梨花「詩音の記憶が…戻った?」
銀時「俺にもよくは分からねーが…どうも妙なことになっちまってるらしいな」
梨花「銀時が再びやって来た途端に前の記憶を失うなんて…どういうわけかしら?」
銀時「んなもん俺が一番聞きてーわ」
梨花「………」
羽入『銀時はこの世界の人間じゃない…それが関係しているのかもしれないのです』
銀時「あ、お前すっかり空気になってほとんど出てなかった…えーっと…オモシロ様?」
羽入『オヤシロ様!』
梨花「でも…確かに空気になって存在価値が薄れてた羽入の言う通りかもしれないわ」
羽入『あうあう…梨花まで…苛めないでほしいのですよ…』
梨花「銀時…あなたはこの世界にとってはイレギュラーな存在だから……」
銀時「なるほど…羽生のくせにやるじゃねーか」
羽入『あう…それでは将棋の名人さんなのですよ』
梨花「とにかく…みんなの失われた記憶があなたにとっての鍵なのかもしれないわね…」
羽入『非道いのですよ!二人して僕をのけ者して…きらい!きらいなのです!』
梨花「拗ねないでよ…フフ、本当にアンタといると飽きないわね」
羽入『あうあう…梨花まで…苛めないでほしいのですよ…』
梨花「銀時…あなたはこの世界にとってはイレギュラーな存在だから……」
銀時「なるほど…羽生のくせにやるじゃねーか」
羽入『あう…それでは将棋の名人さんなのですよ』
梨花「とにかく…みんなの失われた記憶があなたにとっての鍵なのかもしれないわね…」
羽入『非道いのですよ!二人して僕をのけ者して…きらい!きらいなのです!』
梨花「拗ねないでよ…フフ、本当にアンタといると飽きないわね」
昭和58年に羽生さんいたっけ……って思ってググったらギリギリいたww
銀時「………」
銀時(俺が元の世界に戻るにゃ…アイツらに俺のことを思い出させなきゃならねーのか)
梨花「さて…そろそろ行きましょうか」
銀時「は?どこにいくって?」
梨花「あなた…園崎家に決まってるでしょ」
銀時「あー…行ってらっしゃーい」
梨花「叩くわよ?」
銀時「へっ…そう簡単に殴られるほど俺も弱かねーよ」
梨花「そう…じゃあレナに『みー、銀時が苛めるのですよー』って泣きつこうかしら」
銀時「待ってそれ下手したら死ぬから、いや上手くしても死ぬけど」
梨花「じゃあ…行くわよ?」
銀時「へいへい…」
羽入『梨花…恐ろしい子…!』
銀時(俺が元の世界に戻るにゃ…アイツらに俺のことを思い出させなきゃならねーのか)
梨花「さて…そろそろ行きましょうか」
銀時「は?どこにいくって?」
梨花「あなた…園崎家に決まってるでしょ」
銀時「あー…行ってらっしゃーい」
梨花「叩くわよ?」
銀時「へっ…そう簡単に殴られるほど俺も弱かねーよ」
梨花「そう…じゃあレナに『みー、銀時が苛めるのですよー』って泣きつこうかしら」
銀時「待ってそれ下手したら死ぬから、いや上手くしても死ぬけど」
梨花「じゃあ…行くわよ?」
銀時「へいへい…」
羽入『梨花…恐ろしい子…!』
---
道中
銀時(説得っつってもよー…一体どっから説明すりゃいいんだ?)
子供A「くそー、このままじゃ勝てない!」
子供B「地球は私の物だー!」
子供A「変身!ピカーン!」
銀時「………」
梨花「フフ…子ども達が道端でやるヒーローごっこってのどかで良いわね……」
銀時「いやテメーもガキだろうが……」
銀時(あ、待てよ…これ……)
道中
銀時(説得っつってもよー…一体どっから説明すりゃいいんだ?)
子供A「くそー、このままじゃ勝てない!」
子供B「地球は私の物だー!」
子供A「変身!ピカーン!」
銀時「………」
梨花「フフ…子ども達が道端でやるヒーローごっこってのどかで良いわね……」
銀時「いやテメーもガキだろうが……」
銀時(あ、待てよ…これ……)
---
魅音宅、玄関前
レナ「あ、銀さんと梨花ちゃんも来たね!」
圭一「これで全員揃ったな……」
詩音「何だか私…ゾクゾクして来ちゃいましたよ、まさかあの鬼婆を相手にするなんて」
銀時「そんな大袈裟な話じゃねーだろ、ちょっと手ェ貸せって頼むだけなんだしよ」
魅音「あはは…でも、北条家絡みじゃそうもいかないんだよね……」
銀時「まあ問題はねーよ、ナイスな説得方法を用意してあっから」
圭一「本当か銀さん!期待してるぜ!」
魅音宅、玄関前
レナ「あ、銀さんと梨花ちゃんも来たね!」
圭一「これで全員揃ったな……」
詩音「何だか私…ゾクゾクして来ちゃいましたよ、まさかあの鬼婆を相手にするなんて」
銀時「そんな大袈裟な話じゃねーだろ、ちょっと手ェ貸せって頼むだけなんだしよ」
魅音「あはは…でも、北条家絡みじゃそうもいかないんだよね……」
銀時「まあ問題はねーよ、ナイスな説得方法を用意してあっから」
圭一「本当か銀さん!期待してるぜ!」
---
夜、園崎家
茜「さて…わざわざご苦労様だね、揃って足を運んでもらって……」
茜「魅音から少し話は聞いてるけど…私たちに頼みたいことがあるんだって?」
銀時「テッペイ星人を倒すために、君たちの家の名を貸してほしい」
茜「………」
銀時「私の家の名はこの村での活動には向いていない……」
銀時「だが…君の家の名と同化することで三分間は戦う事が出来る!」
銀時「決して君の家の内情に立ち入るようなことはしない!…時間がないのだ!」
茜「………」
圭一「………」
夜、園崎家
茜「さて…わざわざご苦労様だね、揃って足を運んでもらって……」
茜「魅音から少し話は聞いてるけど…私たちに頼みたいことがあるんだって?」
銀時「テッペイ星人を倒すために、君たちの家の名を貸してほしい」
茜「………」
銀時「私の家の名はこの村での活動には向いていない……」
銀時「だが…君の家の名と同化することで三分間は戦う事が出来る!」
銀時「決して君の家の内情に立ち入るようなことはしない!…時間がないのだ!」
茜「………」
圭一「………」
圭一『いや銀さん!ナイスな説得方法ってこれですか!?』
銀時『いや…何か来る途中でヒーローごっこしてたガキがこんなこと言ってたから』
圭一『いやいやいやァ!こんなんで上手くいくわけないでしょ!?』
銀時『最後までやってみねーと分からねーって…確変来るかもしれねーし』
銀時「さあ…このカプセルを使って変身し」
レナ「北斗…」
銀時「……ってのは冗談ですからその振り上げた拳を下ろし…」
レナ「飛衛拳」
ゴバキッ
圭一「……良かったじゃないですか、確変のレナパンチ来ましたよ」
銀時「これ別な意味での確変だから……」バタッ
銀時『いや…何か来る途中でヒーローごっこしてたガキがこんなこと言ってたから』
圭一『いやいやいやァ!こんなんで上手くいくわけないでしょ!?』
銀時『最後までやってみねーと分からねーって…確変来るかもしれねーし』
銀時「さあ…このカプセルを使って変身し」
レナ「北斗…」
銀時「……ってのは冗談ですからその振り上げた拳を下ろし…」
レナ「飛衛拳」
ゴバキッ
圭一「……良かったじゃないですか、確変のレナパンチ来ましたよ」
銀時「これ別な意味での確変だから……」バタッ
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