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    元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」

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    303 = 287 :

    保いみ

    306 :

    botいんのになんで手動で保守しようとするのか

    307 :

    坊やだからさ

    308 :

    ss速報かパー速でよくね

    309 :

    次スレ立ってたのかよw読み返してくるわ

    310 = 306 :

    >>309
    前スレのは>>91にまとまってるぞ

    312 :

    SS速報の安価スレいくつか見たことあるけど……うーん

    313 :

    >>312
    うーんと言いながら2スレ目まで追いかけてレスお疲れさん

    315 :

    このうーんは何故SS速報に移らないのか疑問だなぁ…のうーんだと思うのじゃが

    317 = 308 :

    うーん微妙だなぁの略では

    318 :

    うーんこ

    319 :

    久しぶりに見に来たらドラクエ11になってた

    321 :

    うーんこの

    322 :

    今日遅くなるます

    323 :

    >>322
    了解!仕事もあるのにありがとう!

    324 :

    もう書く気なくなってんじゃん

    327 :

     
    ほもさぶれ

    329 :

    保守ありがとう

    330 = 323 :

    お帰り!

    331 :

    書き始める時間と寝落ちする時間が完全にリーマンのそれでお疲れ様と言いたくなる

    332 = 329 :

    勇者「外門を開けるのはメロンパン職人を信じて任せるとして、俺は俺でやることやらなくちゃな」

    勇者「ひとまずメロンパンを積むのは成功したから回収しておこう」

    勇者「あとは……そうだな、とりあえず都市の外周でも回って見るかな」

    333 = 329 :

    数時間後

    勇者「驚いたな。この都市、東西南北の全部の外門が氷漬けにされてるじゃないか。都市間の連絡が途絶えるわけだよ」

    勇者「これじゃあ、いよいよ中に入れないんだが」

    勇者「……うぅっ、さぶい……」ブルッ

    勇者「おぱんつ沢山履いてるとは言え、こんな所歩き回ってたら風邪引いちゃうよ」

    勇者「日が沈んできたしおなか空いてきたし、今日はもう休むことにしようかな……」

    勇者「パンティは見つからないしメロンパン職人はどっか行っちゃうし、前途多難だなぁ」

    334 = 329 :

    氷の魔「……」

    メロンパン職人「……」


    氷の魔「メロンパン?」

    メロンパン職人「メ、メロンパンです」

    メロンパン職人(く、食いついたっ!)

    335 = 329 :

    氷の魔「それは何だ? どのような物だ?」

    メロンパン職人「え。もしかして、メロンパン知らないんですか?」

    氷の魔「……ふむ」


    氷の魔「そなた、今わたしを無知だと笑ったか? わたしは馬鹿にされるのが嫌いなのだが」

    キィーーーーン……!


    メロンパン職人「めめめ、滅相もありません! 美味しいパンです! 食べ物なのですよ!」

    氷の魔「……どれ、見せてみろ」

    メロンパン職人「こちらです」スッ

    氷の魔「……ほう」

    336 :

    餌付けか

    337 = 329 :

    氷の魔「それは食えるのか」

    メロンパン職人「はい、パンですから」

    氷の魔「……ふむ。まあ良いだろう。それで? メロンパンとやらの正体はわかったが、そなたはそれを持って何をしにここへきたのだ」

    メロンパン職人「! お、俺は……」

    メロンパン職人(ここで答え方を間違えたら殺される気がする)

    338 = 329 :

    メロンパン職人「……俺は、メロンパン職人です。世界を巡り、俺の作ったメロンパンの味を色んな人に知ってもらうため、旅をしているのです」

    氷の魔「それで、この氷の魔女にもその腕を売り込もうと? そのような理由でわざわざこの地に足を踏み入れたというのか?」

    メロンパン職人「そ、そうなんです!」

    氷の魔「……」

    メロンパン職人「……」


    氷の魔「……ふふっ」

    メロンパン職人「……」

    339 = 329 :

    氷の魔「そなたは変わっているな……ふふふふ」

    メロンパン職人「……あはは……ははははは……」


    氷の魔「今わたしのことを笑ったか?」

    メロンパン職人「笑ってません」

    340 = 329 :

    氷の魔「どれ。せっかくはるばるここまでやって来たのだ。食してやろう。そのメロンパンとやらをこちらに寄越せ」

    メロンパン職人「は、はい、ただいまっ!」

    タタタッ…


    ピキィィィン! パキパキパキパキ!!

    氷の魔「こら、気安くわたしに近寄るでない」

    メロンパン職人「どうしろと!?」

    342 = 329 :

    コツ、コツ、

    フードの「魔女よ。こんなところに居ましたか」


    メロンパン職人「!!」

    氷の魔「……お前か」


    メロンパン職人(だ、誰だ……?)

    343 :

    魔女さん結構バカな気がしてきたぞ

    344 = 329 :

    氷の魔「何の用だ? わたしは見ての通り、暇つぶしで忙しい。手短に済ませよ」

    フードの「なに、ちょっとした確認ですよ。この国の王都への侵攻は順調かなと思いまして」

    氷の魔「ふん。まあぼちぼちと言ったところだな。今、氷獣どもに向かわせている。焦らずとも、その内着くであろう」

    フードの「お願いしたのは随分と前のはずなんですがね」

    氷の魔「なんだ、文句があるのか?」

    フードの「いえ。ただ、貴女にしては少し遅すぎるなと思っただけですよ」

    氷の魔「……」

    345 = 329 :

    フードの「貴女の力なら、もっと早くに終わると思ったのですがね。それこそ、この都市を制圧したように」

    氷の魔「……命令されるのは、好きではない」

    フードの「これは命令なんかじゃありません。ただのお願いです」

    フードの「ですが、こちらも貴女のお手伝いをしたのです。少しくらいの見返りは期待しても良いでしょう?」

    氷の魔「ふん。よく言ったものだ」

    346 = 329 :

    氷の魔「まあ、わたしとて礼は弁えている」

    氷の魔「あの忌々しい封印を取り払ってくれたことだけは認めてやろう。今回の件はあくまでもその見返り。別にお前たちに従うわけではないからな」

    フードの「それで結構。期待していますよ」


    フードの「……ああ。ところで、アレはどうしましたか?」

    氷の魔「殺しても殺しきれんのでな。かと言って赦すつもりもない。この城の下に閉じ込めてやった」

    フードの「……なるほど。貴女らしい」

    347 = 329 :

    フードの「それではこの辺で……」

    フッ



    メロンパン職人「き、消えた……!」

    氷の魔「うん? お前、まだいたのか」

    348 :

    こんなシリアスしてる横で勇者がパンティ探してるとか、魔王軍にとっても人類にとっても悪夢だろ…
    安価なら下

    349 :

    勇者からは何しに来たんだ扱いされ、魔女からはお前まだいたんだ扱いされ、メロンパン職人www

    350 = 329 :

    翌朝

    勇者「……さて」

    勇者「いろいろ考えてみたけど、どうも俺一人の頭じゃどうにもならないらしい」

    勇者「聖剣よ。この状況を打破する方法はないか?」


    聖剣>>335


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