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    元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」

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    154 :

    保守だとぅ!?

    157 :

    そろそろ時間だな

    159 :

    追い付いてしまった

    161 :

    早く帰ってこーい

    163 :

    今日ちょっと遅くなる

    164 :

    許さん

    165 :

    >>164
    許してやれよ
    自分のタイミングで書かないと良いSSはできないってもんよ

    166 :

    働くからタイミングを逃してしまうのでは?

    167 :

    気長に待つよ~

    168 = 133 :

    村長「ささ、勇者殿。今宵はもうお疲れじゃろう。もう魔物もいないことだし帰ってゆっくり休むがよろしい」

    勇者「いや、その……」

    村長「まだ何か気になることがあるのかな?」

    勇者「ほら、まだ魔物が出てくるかもしれないし、俺はもうちょっと残ることにするよ。みんなは先に家に帰っててください」

    村長「なんと、そこまで……しかしお気持ちはありがたいが、そう言っておってはあなたが休めんでしょう。ここにはもともと休息のために立ち寄ったんじゃろ?」

    勇者「そうですけど、俺は……!」

    村長「大丈夫。先ほど、村の者で話し合って、村の若い衆で夜の番しようかと」

    勇者「……」


    勇者「えっ」

    169 = 133 :

    村長「今日から村の男手を使って夜間の警備をするんじゃ。これで夜に何かがあってもすぐに知らせられる。勇者殿も安心して眠ってくだされ」

    勇者「や、夜間の見回り? いやいやそんな」


    A「任せてくださいよ勇者さん」

    B「今夜は俺らがしっかり村を警備しますからね」

    C「あんたは安心して眠っててくれ」


    勇者「……パンティ……」

    171 = 133 :

    翌朝


    メロンパン職人「……ふわぁ……」ムクリ

    勇者「……」

    172 = 133 :

    メロンパン職人「あれ、勇者さんもう起きてたんですか。おはようございます」

    勇者「……おはよう」

    メロンパン職人「いやぁ。久々に屋根の下、お布団で眠ると気持ちいいもんですね」

    勇者「……」

    メロンパン職人「……勇者さん?」



    勇者「……なんだよ」ギョロッ

    メロンパン職人「うわっ、隈すごっ! まさか寝てないんですか!?」

    勇者「……うるさいな。少し黙れよ」

    メロンパン職人「何で俺がキレられてるんですかね」

    173 = 111 :

    今のところ変態

    174 = 167 :

    ムカ着火ファイヤー

    175 = 133 :

    勇者(安価のタイミングについて少し考えてみたけどさ。別にこの村でパンティを探さなきゃいけない指定なんてないんだよな)

    勇者(俺が「あの村で何をする?」って安価を求めた訳じゃなく、聖剣が勝手なタイミングで喋りやがっただけだし)

    勇者(もちろん今後パンティ奪取の機会があれば積極的に参加するつもりだけど、夜間の警備が入った以上、この村でパンティを探すのは流石に難しい)

    勇者(今は一度引いて体制を立て直すべきか……?)


    メロンパン職人「なんか急に黙り込んで何か考え始めちゃったよ……まあいいか」


    メロンパン職人「さぁて、俺もそろそろ働きますかね」

    勇者「?」


    メロンパン職人「俺が何者であるか、まさか忘れた訳じゃないでしょ勇者さん。悩み事なんて吹っ飛ばして、すっきり目覚めさせてあげますよ」

    176 = 133 :

    メロンパン職人「よいしょ、よいしょ……」ゴソゴソ


    村長「お二人とも、おはよう……おや?」

    メロンパン職人「あ、おはようございます。少し台所を借りてますよ」

    村長「はぁ……。メロンパン職人殿、何を?」

    メロンパン職人「メロンパン作ってるんですよ。泊めてもらったんだし、お礼に朝食くらいはご馳走しようかと思って」

    メロンパン職人「道具も材料も持ってるんでね。ここは俺に任せてください」

    村長「なんと。お礼などと、昨晩の件だけで十分だと言うのに……」

    メロンパン職人「いえいえ、気にしないでください。俺のせめてもの気持ちですから」

    村長「では、お言葉に甘えるとしますかな」


    メロンパン職人(昨晩って何かあったのかな?)

    村長(朝からメロンパンとか、重いのぅ)

    177 = 133 :

    メロンパン職人「さぁ二人とも、召し上がれ!」ドン!

    村長「では、いただきますかな」

    勇者「いただきます」

    178 = 111 :

    本音でワロタ

    180 :

    てかどうやって雪国でメロン入手できたんだ?

    181 = 133 :

    村長「…………」モグモグ

    勇者「…………」モサモサ

    メロンパン職人「ふふふ。二人とも、お味はどうですか?」


    勇者「……うん。まあ、いいんじゃないか」

    村長「……おいしいですぞ」

    メロンパン職人「そっかぁ。思えば俺、旅に出てから初めてパンを作ることになるんですよね……へへっ、なんか照れるな」

    メロンパン職人「沢山あるんで、遠慮なく食べちゃってくださいね!」



    勇者(別に、不味くはないが旨くもないな)

    村長(朝食は白米の方が好きなんじゃがのぅ)

    184 = 167 :

    メロンパンの在庫がイパーイ

    185 = 117 :

    おかえり

    186 :

    メロンパンの中にパンティが紛れ込んでいに違いない!

    187 = 133 :



    勇者「じゃあ村長、俺たちはそろそろ行くよ。宿、ありがとうな」

    村長「もう行くのですかな。昨日はお疲れでしょうし、勇者殿が望むのであればもう少し休んでくださっても構わんのですぞ」

    勇者「この村にまで魔物が入り込んで来るようになっているんだ。早いとこその原因を取っ払ってこないと、みんな安心して眠れないだろう?」

    村長「勇者殿……」

    勇者(夜間警備がある以上、この村に滞在続けてもパンティの入手は難しそうだしな)

    188 = 133 :

    勇者「さぁ、行こうかメロンパン職人」

    メロンパン職人「そうですね。村長、お世話になりました」

    村長「では勇者殿。今度は魔物等は抜きに、遊びに来てくだされ」

    村人A「頑張ってくれよな」

    村人B「応援してるぜ」

    子供「勇者さーん、またねー!」


    勇者「ああ! 行ってきます!」

    189 = 133 :

    メロンパン職人(何でこんなに村の人の好感度高いんだろ。俺ら、ただ泊まっただけなのに)

    メロンパン職人(まあいいか)


    テクテク

    190 = 111 :

    鈍すぎる……

    191 = 180 :

    それよりも久々に安価を無視したな・・

    192 = 112 :

    「探せ」だからセーフ

    193 = 111 :

    お前の読解力どうなってやがる

    194 :

    もうメロンパン職人のパンティでいいんじゃないかなst

    195 = 132 :

    メロンパンがトゥエンティーって?

    196 :

    メロンパンティーはよ

    197 = 133 :

    少し前
    北の都市の調査隊


    パキィン……!


    ??「……」


    騎士「う、うぅ……」

    冒険者「あが……が……!」


    ??「はるばる都からこの街へ遊びに来たのであろう?」

    ??「もう少し楽しませてもらえると思ったのだがな」

    ??「興醒めだな……」


    騎士「おのれ……魔女め……!」

    氷の魔「ふふふ……」

    198 = 133 :

    氷の魔「しかし……こちらから出向いて相手をしてやっているというのに、こうもあっさり折れてもらってはな」

    氷の魔「物足りぬ。もっと足掻いてはくれないか」

    氷の魔「……うん?」


    ヒュンッ

    ザクッ

    氷の魔「……」



    傭兵「……外したか」

    氷の魔「ほう。居るではないか。活きのいいのがひとり」

    傭兵「バケモノめ」

    199 = 133 :

    氷の魔「無駄な抵抗などせずとも、そなたひとりならば逃れられたのではないか?」

    氷の魔「このような虫けらに絆されたか……? 少し、もったいないな」

    傭兵「……」



    冒険者「……あ、あんちゃん……」

    傭兵「!」

    200 = 133 :

    冒険者「俺らのこたぁ、もういい……どのみち、もう助からねえよ……」

    冒険者「こっちのことは気にすんな……せめて、あんただけでも……」

    傭兵「勘違いされては困る。別に、私は君たちのためにここに残っているわけではない」

    傭兵「臨時の追加依頼とは言え、標的が目の前にいるのだ」

    傭兵「この剣がまだ振るえる以上、そう易々と引き下がるつもりはない」

    冒険者「……へっ……偏屈な野郎だな……」


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