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元スレ女魔王「冥土の土産に一つくらい望みを叶えてやろうではないか」男「童貞卒業したい」

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801 = 164 :

女魔王「あのヒゲめっちゃ切れてない？」

男「青筋浮き立ってるな」

王「キサマかと訊いておるのだ！」ｽﾞｶｽﾞｶ

男「俺？」

王「キサマ以外に誰がおる？　え？　コラ」ｸﾞｲｯ

男「やめて襟首掴まないで」

王「娘に何をした」

男「何も……」

王「ウソをつくでない」ｸﾞｸﾞｸﾞｯ　ｷﾞﾁｷﾞﾁ

男「やべぇこのヒゲ、地味に力強い」

女魔王（ヒゲの腕の骨軋んでるけど。無理してんじゃない？）

王「つぇぇあああい！」ｽﾞｶﾞﾝ

ｶﾞﾘﾝ

男「ぐっ……何を……あー何か高そうな壺が……」ｱﾜﾜ

王　ﾊｧﾊｧ

王「娘に何をした！　娘の体を好き放題したのだろう！！　打ち首獄門じゃああ！！」

802 = 288 :

男いつも濡れ衣被せられてんな

803 = 564 :

可哀想

804 = 377 :

魔王ちゃん攫いたい

805 = 738 :

童貞じゃこらあああ

806 = 611 :

魔王と結ばれるエンドだと思ってた時期もありました

807 :

ちゃんとこのスレで終わらせてね

808 = 506 :

童貞です

809 = 164 :

王　ﾊｧﾊｧ

姫騎士「お父様！　誤解です！」ﾊﾞｯ

男「おっ？」

姫騎士「本当に何もされておりません」

王「何を、なぜ、その男を庇う？」ﾌﾗﾌﾗ

姫騎士「服が破れたのは、襲われたからではありません」

王「では、なぜじゃ」

姫騎士「私がこの者の上に乗っていたからです」

男（背中のな）

姫騎士「少々激しかったので、それで色々ありまして」

王「上に、乗った、だと……」

王「まさか、自ら……」ﾌﾗﾘ

王「……そんな、そんな淫乱な子に育てた覚えは……」

男（このヒゲ、俺と同じような勘違いしてそうだな）

813 :

やっと追いついた
次スレ立ててもいいから最後まで頼む

815 = 164 :

王「しかも、服が破けるほど、いや、激しかったからこそ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

王「自分で破い、た……？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

姫騎士「何も、何もこの者に落ち度はありません」

姫騎士「姉様からもお聞きしていたでしょう」

王「……ん？　まさか」

姫騎士「えぇ、この者が、道中も共にいた殿方です」

王「……なるほど」

王「つまり、娘から手を出すように、時間を掛けて下地を作っておったのだな」ﾒﾗﾒﾗ

男（面倒くさいヒゲだわこいつ）

男（あーなんかさっきから大声を聞いてばっかで耳が痒いわ）ﾎｼﾞﾎｼﾞ

王「お前はこの者の事を好いておるのだろう！」

姫騎士「えぇ、それが何か？」

男「ん？　今また何か大声響いたけど、何か言った？」

女魔王「ワザとやってんじゃないかってタイミングだったけど」

817 :

この主人公ラノベぽくなってきたな

818 :

最初からよくあるラノベ主人公だったじゃん

819 :

難聴主人公は勘弁してください

820 = 486 :

今までの鋭さはなんだったんだ
ぶれてきたな

821 = 813 :

聞いてないわかんないフリに以降させる>>1は間違いなく童貞

823 = 407 :

ひ

824 :

女ができるとやはりダメなんだな

825 = 564 :

頑張れ

826 = 486 :

>>824
失望した

827 :

つまんね
週末まとめてみるから誰かサイトに上げといて

828 = 597 :

もっとブサイク押していこう？

829 :

難聴系ってたいてい自分がもててる自覚がないからな
童貞で嫌われ者ならなおさら

830 = 164 :

王「やはり……」

姫騎士「しかし、それは私の意思」

姫騎士「決して悪意や害意に踊らされたワケではありません」

男「なんか重い話だったのか？」

女魔王「まあ重いと言えば重いんじゃない」

女魔王「あんたの事が好きかどうかって話見たいだったけど」

男「ふぅん」

女魔王「興味無さげ？」

男「無いわけじゃないが、別に殺したいほど嫌いってワケでも無いのは分かってるさ。どっちかと言うと好ましい方に針触れてんじゃないか」

女魔王「大きく出たわコレ」

男「そうでも無いだろう」

女魔王「へ？」

男「俺が変身した後、特に驚かずに背中乗ったって言うなら、嫌いでは無いんだろ」

男「その後の言葉も、少なくとも好ましいくらい思ってなきゃ、ああは言ってくれないんじゃねぇかな」

男「多分な」

832 = 403 :

>>1の好きに続けてくれおもしろいとおと思うで

833 :

初めの貪欲さはいったいなんだったのか

834 = 611 :

うれしさが滲み出るのかな
期待

835 :

ラノベ主人公叩かれた瞬間修正加わってワロタ

836 = 395 :

不安定なんだろ

837 :

初めの方がある意味不安定だったがw

839 = 377 :

魔王ちゃんもふもふしたい

841 = 727 :

書きたいように書いてくれ
それが一番おもしろい

842 :

すぐ修正できるのもＳＳのいいところ

843 :

お前ら加速し過ぎると落ちるからやめて

844 = 819 :

魔王ちゃん便利

845 = 547 :

勇者が酷い目にあったり、女たちから振られたりすることを望んでるのは俺だけじゃないはず

846 = 164 :

女魔王「童貞のくせに」

女魔王「その『あっ、女っスか？　俺そこそこ知ってるんでｗ』的な中途半端なチンピラ見たいなその口ぶりムカつくわあ」

男「お前の中の俺ってどんな人間なんだよ」

女魔王「少なくとも人間ってカテゴライズはしてないけど」

姫騎士「どうして理解して頂けないのですか！！」

王「ワシが選んだ男以外を好きになるの駄目、駄目ェー」

ﾂｶﾂｶ
ﾂｶ

姫「……」

王「おう、なんじゃ、来たのか。お前から言ってやれ！」

姫「……」ﾁﾗｯ

男「ん……？」ﾌｲｯ

姫「……ごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ

姫騎士「へ？」

姫「そういう、約束でしたから」

姫騎士「？？？」

王「？？？」