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    元スレ女魔王「冥土の土産に一つくらい望みを叶えてやろうではないか」男「童貞卒業したい」

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    501 = 164 :

    敵将2「しかし、当分はこの国に手出し出来ぬな」

    敵将「こんな化け物が出る地域だったとは……」

    敵将2「いくら美しい女の為や命令の為とは言え、こんな化け物と戦ってなどいられぬ」


    ……



    姫騎士「……」

    兵士「うわ……」

    兵士2「化け物が突然現れたと思ったら」

    兵士3「敵兵の殺戮始めたぞ……」

    兵士4「一部は撤退まで始めてる」

    兵士5「ありがてぇ、ありがてぇ」ウゥ

    兵士6「……でもあの化け物さ、敵兵殺戮し終わったら、こっち来るんじゃ」

    兵士たち ビクッ

    兵士8「……だ、だよな」

    姫騎士「……それは無い」ジィッ

    兵士9「え?」

    姫騎士「恐らくな」

    503 = 472 :

    505 = 164 :

    姫騎士(……月が嫌い、か)

    姫騎士(見ないように、布まで掛けて)

    姫騎士(男は先刻、絶対に化け物が出ると確信を持って言っていた)

    姫騎士(本来、不確かなハズなのに)

    姫騎士(満月だからと)

    姫騎士「……なるほど、そういう事か」ハァ

    兵士6「……何か、あの化け物の事を知っているのですか?」

    姫騎士「あぁ、よく知っている」

    兵士5「やっぱり、怖い化け物ですよねぇ。共倒れしてくれないかなあ」

    姫騎士(どこか自嘲気味だと思っていたが、この周りの反応)

    姫騎士(きっと今までこのような扱いを受けて来たのかも知れない)

    姫騎士(知られる度に……)

    姫騎士「……優しそうな化け物では無いか」フフッ

    兵士3「えっ」ズザッ

    507 :

    にやにや

    509 = 185 :

    みてるぞー

    510 = 297 :

    ええはなしや

    511 = 164 :

    兵士5「あの殺戮を見て優しそうなんて、あっ、今いっきに十人くらい消し飛んだ……」ウェップ

    姫騎士「そのことはきっと、心を痛めているかも知れない」

    兵士6「いやいや、あれ絶対楽しんでる顔ですってば」

    兵士3「人間の事、食料か玩具くらいにしか見てない眼だよな……」

    兵士8「あっ、終わった……?」

    兵士9「頼む、そのままどっか消えてくれ……」

    ズシ……ズシン

    兵士2「ひえええこっち来たあああ!!」

    兵士「つ、次は俺らを食らう気か」ゴクリ

    オネエ兵「あらやだ、最期ならせめてあの男前の腕の中で死にたいわ……あれ、そういえばあのナイスガイは?」

    姫騎士「散歩から帰って来ていないようだ」

    姫騎士「もっとも、そろそろ帰ってくるのではないか。見るからに」

    オネエ兵「???」

    512 = 169 :

    書きためあるのかしらんが最悪テキストデータ投げつてくれてもいいから完走がんばれよ!

    513 = 506 :

    そんなん転載しやすいだけじゃないのか

    514 :

    おもしろいぞ

    515 :

    最高だぜ

    頼む頑張って完走してくれ

    516 = 465 :

    オネエ兵士は変身状態で抱いてほしいとか言いそう

    517 :

    姫騎士がいったん拒絶してダークサイド落ちるんじゃないのか

    518 = 164 :

    兵士7「は、はじめてが、男の尻だった……」

    兵士7「誰か殺してくれ。化け物よ、俺を殺せ……」

    オネエ兵「何よ、フィニッシュまでしたくせに」

    兵士7「うわああああ!!」グワングワン


    ズシンズシン……ペタリ

    化け物【フゥ~ン】

    化け物【クゥ~ン】


    兵士「……ん? なんだ、様子がおかしい」

    兵士2「いきなり座り込んで……つか、近くで見ると更にデカいなあ小さな山ぐらいある」

    兵士3「ど、どういう事だ? 俺らを食わないのか?」

    姫騎士「……」

    519 :

    バカかよ
    おっさんの前でチンコだしてやらせろって叫ぶ童貞なんかいねーよ
    リアリティにかけてんだよバカ

    522 :

    そんなリアリティいらない…

    523 = 169 :




    524 = 288 :

    支援

    /nox/remoteimages/5d/07/f65aa3ed02c3cf4240d01b14c2a8.png

    525 = 519 :

    >>26
    >>27
    男なのに俺ってwww
    感情移入しすぎてワロタwwwww

    526 = 386 :

    527 = 424 :

    変身しても自我残ってるのか

    528 = 319 :

    エリートサイヤ人だからな

    529 = 407 :

    この後滅茶苦茶モフモフした

    530 = 519 :

    >>521
    臭えのはお前だろ。ふぅ・・・とかアホか

    531 = 164 :

    姫騎士「……柔らかそうな毛並みでは無いか」ワサワサ

    兵士2「ひぃいい、食われちまいますよぉ」ガクブル

    姫騎士「大丈夫だ。こんなに大人しい」バフッ

    兵士3「うわああ狼に姫騎士さまが化け物の体内に取り込まれたあああ」

    姫騎士「別に取り込まれていないぞ」

    姫騎士「ただ毛の中に隠れてしまっただけだ」ヒョコ

    姫騎士「これだけデカいと埋もれてしまうな」ハハッ

    化け物【フゥ~ン】クイクイ

    姫騎士「ん? 背中に乗れって事か?」

    兵士5「い、意思疎通なさったのか」

    姫騎士「よし、では乗せて貰うとしようか」ヨジヨジ

    兵士6「なんと! 化け物を飼いならされたと言うのかッ!」

    兵士8「もしや、わが国の守護獣なのではないか? だから姫騎士さまが手懐ける事も容易く」

    兵士9「そんなの聞いた事ねぇ……」

    化け物 ザッ バッ バッ

    兵士「あっ、姫騎士さま乗せたままどっか行った……」

    532 = 464 :

    姫騎士の匂いでも覚えてるんじゃね
    勇者との戦いで鼻が利く描写あったし

    533 = 519 :

    >>523
    これだからガラケーは・・・
    ばおり
    なんだが

    535 = 483 :

    >>534
    懐かしすぎワロリン

    537 = 407 :

    >>530
    鏡見て

    538 = 517 :

    最終的に女騎士とラブラブ獣姦セックスするようになるのか
    最高じゃん

    539 = 426 :

    >>530
    なんかワロタ

    540 = 164 :

    ……

    ……

    「……どこだここ」ムクッ

    (二段階目の変身中は、ほとんど何も覚えて無ぇんだよなあ)

    (まあなんとかなったのでは無いか、と思うが)

    (少なくともこっち側は攻撃してない、ハズだ。それだけは自制した、と思う)

    (しかし血の臭いがすげぇな。人間状態でも分かるレベルだぞ)スンスン

    「ちっ、人間の血だ」ペッ

    (はぁ、多分、おぞましいくらい殺したんだろうな。一方的に)

    (そりゃ、人間からすれば俺は化け物だ)

    (それ以外の何者でも無い)

    スヤスヤ

    「ん? 誰の寝息だ?」クルッ

    姫騎士「ぅぅん……」スヤスヤ

    「……なん、だと」

    543 = 297 :

    姫騎士が着衣しているかどうかそれが問題だ

    544 :

    まさか血の匂いていうのは・・・

    545 :

    追いついちゃった

    546 :

    魔王空気でワロタ

    547 :

    おもしろいです!
    申し訳ないですが、がんばって欲しいです!

    549 = 164 :

    「なぜ、服がビリビリ破れている、のか」

    「怪我でもしたのか!? いや、してない、じゃあなぜ……」スッ

    トクン、トクン……

    (心臓の音は聞こえるな)

    「ってか、寝息立ててんだから死んでるワケないよな」ハハッ

    (えっ!? だからじゃあなんで服破れてんの!?)グルンッ

    「……まさか」ハッ

    「いや、まさかな、そんな」

    「これが本当の送り狼ってか、ははっ」

    (だからそんな冗談言ってる場合じゃねぇ!!)グルンッ

    姫騎士「ぅぅん……」パチクリ

    「お、おはよう」

    姫騎士「あぁ、おはよう」

    「……あの」

    姫騎士「……なんだ」

    「なんで、服が破れているのかな、と」

    姫騎士「覚えていないのか?」

    (えっ、何その含みのある言い方!?)グルンッ

    (まさか知らない間に俺、脱童貞しちゃったのか!?)

    550 :

    なんで重要なシーン覚えてないんだ!


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