元スレP「RPGっぽい世界に飛ばされたみたいです」小鳥「そうですね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
~アザト村~
P「え、ここどこ?」ガバッ
小鳥「ここはアザト村でございます、勇者様」パタパタ
P「そういう意味じゃ…って、あれ…?」
小鳥「…驚きました?」パタパタ
P「音無さん、何でそんなちっちゃくなっちゃったんですか…おまけに羽まで生えて」
小鳥「私にも良く分かりません…」パタパタ
P「とりあえずここから出ましょうか…」ガチャ
村人A「勇者様、良く眠れましたか!?」
村人B「朝食は何になさいますか?何なりと申してください!」
子供A「ゆーしゃさま!その妖精さん、見せて見せてー!」
ガヤガヤ
P「わわっ、何だ何だ!?」
2 :
ほう
3 = 1 :
P「思いだしたぞ…」
P「事務所に届いた謎のゲームカセットを触れた時、急に意識が飛んで」
小鳥「視界がまばゆい光に包まれました」パタパタ
P「あれ、音無さんも?」
小鳥「はい、私が目を覚ました時には、すでにちっちゃい身体になってました」パタパタ
P「あのゲームカセット、確かRPGのゲームだったな…ということは」
小鳥「…もしかして私達」
P「RPGっぽい世界に飛ばされたみたいです」
小鳥「そうですね」パタパタ
村人B「勇者様!朝食です、是非食べてください!」
村人C「勇者様、お預かりしていた装備です」ガチャガチャ
4 = 1 :
~数時間後~
P「そういえば、音無さん何で村の名前が分かったんです?」モグモグ
小鳥「何となく頭に浮かんでくるんです、ぼわぼわーっと」パタパタ
P「なるほど…つまり音無さんはRPGでいうガイドキャラなんですね」モグモグ
小鳥「あー、分かる気がします」パタパタ
P「で、俺はさっきから呼ばれてる通り…勇者かぁ…」
小鳥「主人公じゃないですか、良かったですね!」パタパタ
P「全然良くないですよ…」
5 = 2 :
やっぱりPは勇者ポジか
6 = 1 :
P「音無さん、ここから出る方法とか分かりません?」
小鳥「えーっと…魔王を倒せば帰れるみたいです」パタパタ
P「うわー、すごい時間かかりそう」
小鳥「他の方法…うーん、出てこないです…」パタパタ
P「…あ!そういえば、確かあの時…春香達も事務所に居たような」
小鳥「微かに皆のオーラを感じます…13の波動が…」パタパタ
P「13人分…じゃあこの世界に全員来ちゃったって事か…!」
小鳥「そういう事になりますね」パタパタ
8 = 1 :
P「この村からオーラは感じます?」
小鳥「うーんと…この村からは感じませんが、すぐ近くの『ハイサイ高原』から一つ感じます!」
P「支度したら、早速探しに行きましょう!」
小鳥「はい!」パタパタ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~アザト村~ 門前
村人達「もう行かれてしまうのですね…!」
村人達「気を付けて行ってらっしゃいませ!」
P「はい、お世話になりました」
小鳥「また、機会があれば立ち寄ります」パタパタ
9 :
やよいは重装備
10 = 1 :
~ハイサイ高原~
P「革の鎧に、鉄の剣…それに木の盾」
小鳥「いかにも初期装備って感じですね」パタパタ
ガサガサ
P「ん…何か草むらから音が」
獣の魔物「ギャウ!!」
モンスターが現れた!
小鳥「プ、プロデューサーさん!魔物です!剣を構えてください!」
P「え!?…っと、こうかな…」ガチャ
獣の魔物「グルルル…」
11 :
ゆうべはおたのしみでしたね
12 = 1 :
P「えい!」ブンッ
獣の魔物「ギャッ!」ザシュ
P「うわぁっ!」ドガッ
獣の魔物「ガウ!」
小鳥「プロデューサーさん…頑張って!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
戦闘に勝利した!
P「ふぅ…疲れた」
小鳥「お疲れ様です、プロデューサーさん」
P「あんなモンスターでもお金は持ってるんですね、ほら」チャリ
小鳥「ありがたく貰っちゃいましょう!」
13 :
がんばららい
14 = 1 :
P「いてて…傷が…」
小鳥「大丈夫ですか?とりあえず…ホイミ!」テレレレン
P「音無さん、呪文唱えられるんですか」
小鳥「さすがにMP無くなったら唱えられませんけど…これくらいだったらなんとか」
~数時間後~
P「何とか一人で倒してるけど、流石にきついなぁ」
小鳥「…ちょっと待ってください!近くにオーラを感じます!」
P「だ、誰のオーラですか?」
小鳥「この感じは…>>17!」
16 = 13 :
響ちゃん!
17 = 15 :
ビキニアーマーなあずささん
18 = 2 :
トロル春香
19 = 1 :
小鳥「あずささん!あずささんですよ!」
P「よかった、迷子癖あるから心配してたけど…すぐ近くに居るんですね」
~数十分後~
小鳥「アレです!あそこでフラフラしてる人ですよ!」
P「おぉ!居た…ってなんだあの装備!」
小鳥「けしからん装備ですね…」
あずさ「…ここは一体、どこかしら~?」フラフラ
P「あずささん!俺です、プロデューサーです!」タッタッタ
あずさ「この声…まぁ、プロデューサーさん!!」クルッ
20 :
P「何かすごい格好ですね」
あずさ「気が付いたらこの格好で草むらに立ってたんです~」
P「魔物とかに襲われたりしませんでした?」
あずさ「あの凶暴なワンちゃんですか?…可哀想でしたけど、この斧で…」キラリ
小鳥「意外と物騒な物持ってますね…」パタパタ
あずさ「だ、だって最初から持ってたから…お、音無さん?どうしてそんな小さく…」
P「実はですね…」
~数十分後~
あずさ「なるほどぉ、ここから帰るためには魔王さんを倒さなきゃいけないんですね」
P「俺一人じゃ無理なんで、一緒に来てくれますか?」
あずさ「はい、もちろんですよ~」
小鳥「仲間が一人増えました」
あずさ 女戦士 装備 鉄の斧 ビキニアーマー
21 :
しえん
22 = 20 :
あずさ「この高原、中々距離ありますね」
P「でも戦ってる内に、段々慣れていくのが分かります」
あずさ「それ分かります~、手になじんでいくんですよね」
小鳥「回復ならまだ出来るんで、まかせてください!」
~数時間後~
P「おぉ、町明りが見える…!」
あずさ「もうすぐ日が沈みますから、急ぎましょう」
小鳥「あれはアフゥー町です、小さいながら農業が盛んな町みたいですよ」
P(さっきから思ってるけど、この地名…何か妙に親近感が)
23 = 20 :
~アフゥー町~
門番「その容姿、勇者様ではありませんか!さぁさぁ通ってください、そこのお嬢さんも」ギィイイ
P「ありがとうございます!(俺そんなに有名なのか)」
あずさ「やっと一息つけるんですね~」
小鳥「まだ慣れていませんから、夜は外に出ないようにしましょう」
~アフゥー町 宿屋~
宿主「勇者様、それにお付きの戦士様、ゆっくりおやすみなさいませ」
P「こんな安く泊めてくれるなんて…ありがたいなぁ」
あずさ「ふかふかのベッド…はぁ、癒されます~」ボスッ
小鳥「色々あって疲れましたし、今日はすぐ寝ちゃいましょう」パタパタ
あずさ「…」ウトウト
P「…ふぁー…」ウツラウツラ
小鳥「うふふ、おやすみなさい」
24 = 20 :
~次の日~
P「おはようございます、あずささん」
あずさ「うふふ、おはようございます」
小鳥「二人とも、ぐっすり寝てましたよ」パタパタ
P「そりゃ昨日、あれだけ身体動かしたら疲れますって」
あずさ「あんな体験、初めてですし」
コンコン
宿主「勇者様、入ってもよろしいですかな?」
P「あはい、いいですよ」
宿主「実は頼みごとがあって来たのですが…」
あずさ「頼みごと…ですか?」
25 :
魔王いおりん討伐の話か
26 = 20 :
宿主「実はこの町の近くに、『ウッウー丘』という緑豊かな丘があるのですが…」
P(うっうーって…)
宿主「昨日から、何者かがその丘に現れたという報告があるのです」
小鳥「昨日…もしかして、春香ちゃん達の誰かかしら…」
宿主「もしかしたら魔物かもしれません、勇者様…よければ見に行ってはもらませんか?」
P「もちろん!準備したらすぐ行きますよ」
あずさ「早く鎧に着替えなきゃですね」
~数時間後~
P「ここがウッウー丘か」
あずさ「風が気持ちいいですねぇ」
小鳥「…!オ、オーラを感じます!」
P「やっぱり、事務所の誰かなんですね」
小鳥「これは…>>29です!」
28 :
やよい
29 :
春香
30 :
31 = 20 :
小鳥「これは…春香ちゃんですね」
P「今度は春香か、転んで怪我したりしてないといいんだが…」
あずさ「音無さん、春香ちゃんの様子どんな感じですか?」
小鳥「詳しくは分からないんですけど…職業は>>33みたいですよ」
32 :
スライム
33 = 30 :
トロル
34 :
バーサーカー
35 :
トロル衣装が一番似合うのは間違いなくやよい
次点で響
36 :
なんだトロールじゃないのか
37 = 20 :
小鳥「えっと…トロル…?」
P「と、トロルって…あのでっかくてぽっちゃりしてる奴ですか…!?」
小鳥「そうみたいです…」
あずさ「春香ちゃん、一体どうなっちゃったんでしょう…」
~一時間後~
トロル「うっ…ううっ…」ポロポロ
P「マジでトロルだったんですけど」
あずさ「でも、あのトロルさん…泣いてますね」
小鳥「切り株に座って肩ふるわせてます…」
38 = 36 :
トロルってトロールの事なのか
知らんかった
39 = 21 :
ムーミンか
40 :
トロルの設定は作品によってマチマチだからなあ
41 = 20 :
P「ちょっと俺、声かけてみますよ」
あずさ「あ、あの…気を付けて…」
小鳥「念のため、盾は装備していきましょう」
トロル「なんで、わたし…こんなすがたに…っ」ポロポロ
P「…は、春香…か?」
トロ香「そのこえ、ぷ、ぷぷプロデューサーさん!?」ドエン
P「ず、随分でっかくなっちゃったな…ははは」
トロ香「あの、あんまりみないでください…」
P「た、逞しくて…お、俺は良いと思うぞ」アセアセ
トロ香「そうかなぁ~~…」ドスドス
42 = 34 :
ほら~かわいそうに~
43 :
トロ香 ドスドス
アイマスほとんど知らないけどワロタ
44 :
トトロの語源ってトロルらしいな
45 = 20 :
P「まぁともかく、春香がそんな姿になっちゃった訳だが…実はな」
トロ香「実は…?」
~数分後~
P「という訳なんだ」
トロ香「じゃ、じゃあ…もどるためには…まおうをたおさなきゃいけないんですか」
P「現時点ではそれしか方法が無さそうでな」
トロ香「プロデューサーさんいがいにも、だれかいるんです?」
P「あぁ、ほらあっちにあずささんと小鳥さんが」
あずさ「おっきくなったわねぇ、春香ちゃん」
小鳥「私なんて一握りですよ…」パタパタ
P「春香、俺達に付いていくか?」
トロ香「もちろんですよ!はやくもとにもどりたいですし」ドスン
小鳥「春香ちゃんが仲間になりました!」
春香 トロル 装備 こんぼう 毛皮の服
46 = 36 :
パワータイプばっかりだな
47 = 20 :
P「仲間にして正解でしたね」
トロ香「えーいっ」ドゴォ
魔物「ぐえっ」
あずさ「凄い、一撃だわ」
トロ香「それっ」バゴォ
つうこんのいちげき!
魔物「ゴフッ」
小鳥「えぐい…」パタパタ
トロ香「あ、こ、ころんじゃう!!うわぁぁっ」ドシーン!!
魔物「ぷきゅ」
P(転ぶのでさえ攻撃と化してる)
48 :
春香はいつも大変だなぁ…
49 = 20 :
~数時間後~
町人A「こりゃでかいトロルだなぁ」
町人B「でも顔はやさしいだ」
子供A「リボン付けてるー」
トロ香「えへへ…」
P「意外と大丈夫でしたね」
小鳥「あれで怖い顔だったら絶対町入れませんよ」
あずさ「春香ちゃん、やっと笑ってくれましたねぇ」
宿主「勇者様、御苦労でした!これが報酬です」ジャララ
P「すみません、大した事してないのに…」
宿主「いやいや、あんな大きなトロルを味方に付けるだなんて、さすが勇者様です」
P「いやぁ…それほどでも…」
50 = 20 :
~アフゥー町 宿~
小鳥「プロデューサーさん、明日は何をします?」
P「明日は装備を揃えて、ウッウー丘の先に行こうかと」
小鳥「ウッウー丘の先、となると『ニヒヒ洞窟』ですね」
あずさ「春香ちゃんも見つかりましたし、先に進まないと…」
トロ香「たたかいならまかせてください!」
宿泊客「あー、あの洞窟なら行かない方が良いぜ」
P「何かあったんですか…?」
宿泊客「あそこにはな、ヌシが居るんだ」
あずさ「ヌシ…ですか…」
宿泊客「っても、トロルが仲間に居るならなんとかなりそうだけどな」
小鳥「どうします?プロデューサーさん」
P「先に進むためにも、ここは挑戦してみましょう!」
みんなの評価 : ★
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