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    元スレ憧「初瀬にLINEで、山に呼び出された」

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    1 :

    阿知賀麻雀部部室

    「また遊びに来ちゃった!」

    穏乃「あ、大星さん」

    「淡ちゃんいらっしゃい」

    「いらっしゃーい」

    「…………」

    「こんにちは」

    「高鴨穏乃ー」だきっ

    穏乃「わっ、大星さん?!」

    「ちょっと!」

    「なんでいきなりシズに抱きついてんのよ!」

    「シズが困ってるでしょ! 離れなさい!」

    2 = 1 :

    「えっと……」

    「お前誰だっけ?」

    「はあ?」イラッ

    「あー、確か『あらたしあこ』だっけ?」

    「ごめんね、影薄いから忘れちゃってた」てへっ

    「別にいいわよ、淡って記憶力悪そうだし」

    「ッ!」イラッ

    穏乃「ちょっと憧……」

    3 = 1 :

    「なにこいつ?! ちょーしつれい!」

    「いきなりつっかかってくるし!」

    「それはあんたがシズに抱きつくからでしょ」

    「ねえ、穏乃、私に抱きつかれて嫌だった?」うるうる

    穏乃「えっーと、嫌ってほどでは……」

    「ほらー、穏乃嫌じゃないって。言いがかりはやめてよー」

    「シズはやさしいから、ホントは嫌だけど気を遣ってるだけに決まってるでしょうが!」

    「うわっ……自分の間違いを認められないとか……哀れなやつ……」

    「はあ?!」

    「穏乃~」すりすり

    「……」イラッ

    4 = 1 :

    穏乃「あの、大星さん、あんまりくっつかれると……」

    「ほら、困ってる!」

    「ごめんね、私みたいなのにくっつかれるの嫌だった?」うるうる

    穏乃「あー、えっーと、嫌ではないけども、もう少し離れてくれると、ありがたいというかなんというか……」

    「良かった! 嫌じゃないんだ!」にやにや

    「いやいや! 離れてくれると嬉しいって言ってんじゃん!」

    「あーなんか、さっきから、ネチネチ文句言ってくるやつウッザイなあ」

    「だからそれはあんたがシズにくっつくからって言ってるでしょ!」

    「なんで私が穏乃にくっつくのがダメなわけ?」

    「……えっと、それは」

    「……」

    「シズが困ってるから!!」

    5 = 1 :

    「あっ、もしかして嫉妬してるー?」

    「はああ?」

    「バッカじゃないの? なんであたしが嫉妬しないといけないのよ!?」

    「まじ意味わかんない!」

    「ふふっ、そんな必死に否定しなくても」

    「は? どこが必死なのよ!」

    穏乃「憧、少し落ち着いて」

    「だからあたしは落ち着いてる!」

    穏乃「どうどう」

    「あたしは馬かー!」

    6 :

    晩成憧はおもしろかった
    そのくさいコテハンさえやめてくれば

    7 = 1 :

    「ふふっ」

    「とーにーかーく! 淡はシズから離れなさい!」

    「やーだー」

    「なんで憧なんかの言うこと聞かないといけないの」

    「はーなーれーろー」

    「あ、そうだ」

    「じゃあこうしよう」

    「麻雀をして憧が私に勝ったら、憧の言うこと何でも聞いてあげる」

    「逆に私が勝ったら、憧が私のいうことをなんでもきく」

    「そんなの嫌に決まってんでしょ!」

    「え?」

    「えええー? ここは勝負受ける場面でしょ!」

    「空気読めな過ぎ」

    8 :

    初潮に見えた

    9 = 1 :

    「ランダム性の高い競技で、そんな賭けできるわけない」

    「ははーん、逃げるんだー」

    「てか、あんた、恥ずかしくないわけ?」

    「はあ? なにが?」

    「あんたって麻雀得意なんでしょ?」

    「とーぜん」

    「私は高校100年生レベル」

    「自分の得意な分野で、勝負しようとするって恥ずかしくないの?」

    「は? 意味がわからないんだけど」

    「じゃあ麻雀じゃなく勉強で勝負しようか? もちろん負けた方が勝った方の言うことをなんでも聞くってルールで」

    「はあああ? バッカじゃないの? そんなのやるわけないし」

    「へえー、逃げるんだ?」

    「ッ!」イラッ

    10 = 1 :

    「今、あたしはあんたと同じことをしただけだけど」

    「もちろん、あんたと違って本気でやるつもりはなかったけどね」

    「自分の苦手な分野の勝負は逃げて、自分の得意な分野で戦おうとするのってなんか人間小さいよねー」

    「…………」

    穏乃「あ、憧、さすがにそれは暴論だよ」

    (うわあ、淡ちゃん、すごく怒ってるよ)

    「まあでも、あたしは大人だから、自分の有利な分野で戦おうとする器の小さな人間にも付き合ってあげる」

    「麻雀で勝負しようか」

    11 = 1 :

    「残り二人はシズ、玄、お願い」

    「う、うん、がんばるよおー」

    穏乃「う、うん」

    「……潰す」

    ………………
    …………
    ……

    12 = 1 :

    オーラス

    「……チッ」イライラ

    (なにこれなにこれなにこれなにこれなにこれなにこれ)

    (ありえないありえないありえないありえないありえない)

    (私が二位で、新子憧が一位とか……)

    (なにこの悪夢……)

    (この私が! 憧ごときに負けるとかマジありえない!)

    穏乃(う、また大星さん、凄いイライラしてる)

    (さっきの憧はかなりむかついたけど、うん、すんごいむかついたけど、自分が私に勝てないってわかってるからの発言だからまあ許せた)

    (なのになんなのこれ?)

    13 = 1 :

    「」かちっ

    「ロン!」

    (ッ!)

    「あううう」

    「よっしゃー、一位!」

    「あー、誰かさんの得意な麻雀でも勝っちゃったあたしー」チラッ

    「っけーね、つい本気だしちゃった、つい本気だして勝っちゃったよー」チラチラッ

    「適当に負けて、花を持たせるつもりだったんだけどなー」チラチラッ

    「間違って勝っちゃったわー」

    「…………」

    14 = 1 :

    穏乃「ちょっと憧!」

    「あこちゃん、その言い方はあんまりなのです!」

    「えー、なにがー」

    「…………」ぎりぎり

    「…………」グギギギギ

    (二人の能力を利用するなんて……)

    (最初に高鴨穏乃と松実玄を卓に入れた時点で気付くべきだった……)

    (まともにやったら、勝ち目無いの知ってて、二人の能力を利用して、上手く立ち回られた……)

    15 = 1 :

    (それでも……)

    (穏乃と松実玄と打ち慣れてるアドバンテージを加味しても、まだ私の方に分があった……)

    (穏乃の力をぶつけても、私の力が完全に相殺できるわけじゃない……)

    (なのに……)

    (…………)グギギギ

    (そもそも憧単体なら雑魚じゃん)

    (他人の能力を利用しなければ、何もできない、クズのくせに)

    (憧一人を倒すだけなら、赤子の手を捻るより簡単なのに……)

    (クソクソクソクソクソクソクソクソ)

    17 = 1 :

    「……もう一回」

    「ん?」

    「もう一回勝負! 新子憧!」

    「今度は高鴨穏乃と松実玄抜きで、かわりに鷺森灼と――」

    「ごっめーん、もう帰らないと」

    「………………はあ?」

    「今日用事があって、もう帰らないといけないのよねー」

    「はあああ?」

    「はあああああああああ?」

    「逃げるの?」

    「そんな明から様な嘘、通用すると思ってんの?!!」

    18 = 1 :

    「この面子じゃないと勝てないからって!」

    「うううん、この面子でも、勝ったのはタマタマ」

    「次やったら、勝てないのわかってるからって逃げるんだ!?」

    「うん、じゃあそれでいいよー」

    「……は?」

    「淡って麻雀すーごーく、強いから、次やったら私負けちゃうかもー」

    「これでいい?」

    「……」

    「じゃーねー」

    ガラッ

    19 = 1 :

    「なにあれ……」

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    「なにあれ……」

    穏乃(大星さん、本気で怒ってる……)

    (こ、こわいよー)

    (あ、あったかくない……)ぷるぷる

    (すごい迫力、一年生とは思えない……)

    (空気が震えてる)

    「…………」

    21 :

    なにも要求しないのか(驚愕)

    22 = 1 :

    翌日 阿知賀麻雀部部室

    穏乃「憧、昨日はさすがに酷いよ……」

    「憧ちゃん、めっ!です!」

    「ごめん……」

    「昨日はさすがに私もやりすぎたと思ってる」

    「ほんとごめんなさい……」

    穏乃「憧……」

    「私、淡に謝らないと……」

    「昨日の私、本当に大人げなかった……」

    穏乃「……」

    穏乃「うん、憧はやっぱり憧だ!」

    23 = 1 :

    「ちゃんと自分の悪いとこを認められるなんて、憧ちゃんはいい子いい子なのです」なでなで

    「もうっー、なでるなー」

    穏乃「憧はいい子だなー」なでなで

    「シズも便乗してなでるなー///」

    「よかったー」

    「一件落着」

    「反省してます、はい」

    穏乃「うんうん」

    「いやーでも言い訳をさせてもらうと、淡だって少しは悪いよね」

    穏乃「もうー、憧はまたそんなこと言う」

    24 :

    アコチャーは賢いなぁ

    25 :

    これは血の雨が降るな

    26 = 1 :

    「だってー」

    「私も淡に勝ったのが嬉しくてつい、ね」

    「普通にやったら50回戦っても勝てる気しないし」

    「あのメンツでやっても5回に1回勝てるかどうかだしねー」

    「あのメンツ?」

    穏乃「ん? なんのこと?」

    (この二人、利用されたのに気付いてない……)

    穏乃「でも憧ってやたら大星さんにつっかかるよねー」

    「そ、そう?」

    穏乃「なーんか珍しいなあと思って」

    (穏乃のせいでもあるんだけどね……)

    27 = 1 :

    「そ、そういえばさ」

    (話を逸らした……)

    「そもそもなんで淡って奈良にいるんだっけ?」

    穏乃「えっとー、なんかの療養中じゃなかったっけ?」

    「え? 淡って病気なの?」

    「交通事故にあったらしいよ」

    「今は大丈夫だけど、かなり頭を強く打って危なかったらしい」

    「だから念のために休んでるんだって」

    「そう……だったんだ……」

    「しかも事故を起こした犯人がサイコパスで、捕まった時にぶつぶつ『……ワハハ、人を轢いてしまったぞ』とか独り言を呟きながら笑ってたんだって」

    「うーわー、こわっ」

    穏乃「最近なんか変な人多いですね」

    28 :

    良かったワハコロは生きてるんだね

    29 = 24 :

    社会的に死んでるぞ

    30 = 1 :

    「あとあと、事故にあってから、淡ちゃん、少し性格変わったって話も……」

    「ああ、私も聞いたそれ」

    「事故前と事故後じゃ、別人みたいだって」

    「そうなの? 前からあんなじゃなかった?」

    穏乃「いや、憧は事故に合う前の大星さん知らないでしょ」

    「まあそうだけど……ほら、イメージで……」

    「ショックだったんだよ、きっと」

    「そんな命がけの体験したら、少しくらい性格が変わっても不思議ではないのです」

    「確かに」

    「いや、なんかそういうレベルじゃないみたい」

    「以前の大星さんを知ってる人から言わせると、比喩とかではなく、ほんとに別人みたいなんだって」

    31 = 1 :

    「あれかな……」

    「海馬だか前頭葉だかは忘れたけど、脳が傷つくと、人格が変わってしまうことがあるらしいね」

    「賢くて穏やかだった人が、脳が傷ついてから、獣のような人になってしまう例もあるみたいだし」

    「なんか怖いね……」

    (ていうか、淡ってそんな大変なことになってたんだ……)

    (それなのにあたし、意地悪言って……)

    (あたしってほんと嫌な子だな……)

    (次会ったら、本気で謝らないと)

    33 = 1 :

    「……」

    「てか、なんで奈良なのかな?」

    「療養って言ったら、沖縄とか北海道ってイメージが」

    「さあ? 私に聞かれても」

    「沖縄がいいと思います……」

    「あ、でも、気候が極端に変わると逆に体に悪いかも」

    「ちなみにあたしは北海道がいいかなー」

    「…………」ぶるぶる

    「宥ねえ、想像しただけで震えないで」

    ……

    34 :

    アコチャーまじアコチャー

    36 = 16 :

    こわい

    37 = 34 :

    急に何かと思った

    38 = 1 :

    「○してから、×すのか、×してから、○すのか、それが問題だ」

    「ああ、そっか」

    「×して、○して、×せば完璧じゃん!」

    「生きてる間に×して、死んでからも×す」

    「私って天才!」

    「刺○絞○撲○射○斬○焼○轢○圧○毒○爆○」

    「ああ、どれにしようか迷っちゃう」

    39 = 1 :

    「どれか一つなんて選べないよ」

    「でも、簡単に殺しちゃうのもねえ……」

    「ふふふ」

    「心も、体も、×して、○してあげる」

    「待っててね、新子憧」

    ……

    40 = 1 :

    阿知賀麻雀部部室

    「最近淡ちゃん遊びに来ないねー」

    (最近というより、あれ以来、来てない)

    穏乃「憧のせいじゃないって」

    穏乃「だからそんな顔しなくて大丈夫!」

    「いや、どう考えてもあたしのせいだよ」

    「憧ちゃん……」

    穏乃「きっと、忙しくて遊びに来れないだけだって!」

    「……」

    41 = 1 :

    「そういえば、淡ちゃんがその辺でうろうろしてるの見たよ」

    「私自身は見てないけど、クラスメイトが見たって言ってた……」

    「阿知賀の制服着て廊下を歩いてたんだって」

    「……」

    (校舎まで入ってきてて、麻雀部に来ないってことは、完全あたしのせいじゃん)

    (あたしの自業自得とはいえ、結構こたえるなあ)

    (ほんと、悪いことしちゃった……)

    ……

    42 = 1 :

    二週間後

    (よしっ、新子憧のことはだいたいわかった)

    (交友関係も把握した)

    (ふふ、人間関係をめちゃめちゃにして、精神的に追いつめるってのも中々魅力的だけど、今は直接ぶっ壊したい気分なんだよねー)

    (うふふ)

    ……

    43 = 1 :

    (初瀬に山に呼び出された)

    (『友達が怪我したから、助けて欲しい』んだって)

    (常識的に考えて、レスキューか、大人の助け呼べよ、と思ったし、実際にそう言ったけど、酒盛りをしてたらしく、出来れば、内々で解決したいとのこと)

    (友達の怪我も、大したものじゃないらしく、後一人くらい人手があれば、どうにかなるらしい)

    (……)

    「まあ初瀬たちが悪いんだけど……」

    「それでも助けないわけにはいかないよね」

    ……

    44 = 1 :

    初瀬「あれ?」

    初瀬「携帯がない」

    初瀬「部室に忘れちゃったかな?」

    初瀬「どうしよう、私パズドラやってないと震えがとまらない病気なんだけど……」

    小走「にわかだな」

    初瀬(にわか関係ないし)

    初瀬(もうにわか言いたいだけじゃないですか……)

    ……

    45 = 1 :



    「確か、初瀬の話だとこの辺りだけど」

    「なんか連絡もとれなくなったし、電池きれちゃったのかなー」

    「おーい、初瀬」

    (いたいた)

    (後ろから金属バットで、ガツンってやっちゃってもいいよね?)

    「ん?」

    (くたばれ)

    (淡選手、フルスイング!)ぶんっ

    「ァグッ……」ゴンッ

    (おおっと! 後頭部をジャストミート! これは強烈な当たりぃ!)

    「……」どさっ

    「よし、倒れた!」

    46 = 1 :

    「でも念のため、もう一発!」

    「」ゴンッ

    「おまけにもう一発」

    「」ガンッ

    「ついでに蹴りもいれてあげよう」

    「ボールは友達!」げしげし

    「どうせだし、おしっこもかけちゃおう」

    「それっ」じゃーーー

    「恵みの雨だよ」じょぼぼぼぼ

    ……

    47 = 1 :

    (ぁぁあ……なに?)

    (頭が尋常じゃなく痛いんだけど……?)

    (体の節々も痛いし、なんかくらくらする……)

    (視界もぼやけてる)

    (ていうかあたし、そもそもなにしてたんだっけ?)

    (なんか体も動かないし)

    (思考が上手くまとまらない)

    「あ、やっと起きたぁ?」

    「え……? あわい?」

    「なんで淡が……ていうかその血のついた金属バットなに?!」

    「あはは」

    48 = 1 :

    (ん?今気付いたけど、なんか体動かないと思ったら、手足縛られてるっ!?)

    (なんなの、これ?)

    (落ち着け、冷静になれ)

    (なんとなくだけど、これってなんかヤバい気がする)

    (とりあえず、状況を確認しないと)

    (……ええっと)

    (そう、あたしは初瀬を手伝うために山に来て……)

    (……そこで意識を失った?)

    (そして今も山にいるみたい……けど、あたしが意識を失った場所とは違って、ここは普段人が通らないとこだ……)

    「うふ、なんか戸惑ってるみたいだから、親切な私が、簡単に状況を説明してあげるね」

    49 = 1 :

    「……」

    「憧はね、今から私に殺されちゃうの」

    「……え?」

    「バットで滅多打ちにされてね」

    「うん、まだ頭痛むんじゃない?」

    「それは私が殴ったからなんだよ」

    「……じょ、冗談でしょ?」

    「冗談でこんなことしないよ」

    「金属バットって一発殴るだけでもすごく痛いみたいね」

    「まあ、こんなに硬いから当然か」こんこん

    50 = 1 :

    「想像してみてよ」

    「自分が金属バットで、何発も何発も何発も何発も殴られるとこを」

    「…………ぁぁぁ」

    「ああ想像すると、思わずよだれがでそうになるね」

    「…………ねえ」

    「……謝るから」

    「あたしが悪かったから、こんなことやめてよ……」

    「え、今更?」

    「自分が身の危険にさらされたから謝って許してもらおうなんて、都合良過ぎだよね」

    「違う……、ずっと……謝りたかった」

    「えー、そんな言葉信じられないし」

    「それに、私は憧が言うように、人間小さいから、それくらいじゃあ許してあげられないなあ」


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