のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,143人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ怜「ワ○ミをクビになってから、その後」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    251 = 122 :

    やっぱ泉は腹パンより、ビンタしたいわ

    253 = 1 :

    「zzz……」

    船久保「はあ、仕方ないですねえ。泉は私がなんとかするんで、江口先輩は園城寺先輩をお願いします」

    セーラ「おう、任せとけ! 怜はオレが責任を持って送ったるわ」

    「わざわざ送ってくれんでもええでー。子供やないんやし、一人で帰れるわー」

    セーラ「オレがおくりたいだけやから遠慮すんなって」

    「別に遠慮しとるわけや……」

    セーラ「ええからええから、時間も遅いし、ほら、帰るでー」

    船久保「今度は泉抜きの四人で麻雀しましょう」

    「zzz……」

    「じゃあ泉は今度見学やねー」

    セーラ「あはは、またなー」

    「ほなー」


    …………

    254 = 1 :

    「今日は楽しかったわー」

    セーラ「そうか、それは良かったわー」

    「セーラもフナQも忙しいのに、私のために集まってくれてありがとなあ」

    セーラ「別に怜のためだけやないよ」

    セーラ「みんなと会いたかったから来ただけやー」

    セーラ「だから自分のためやでー」

    「それでも、ありがとな」

    セーラ「でも、今度は五人で集まりたいなー」

    「うん」

    「……」

    「ん?」

    ??「ちょっと、クロちゃん! こんなとこでダメやって」

    256 = 148 :

    あああああああああ

    257 = 178 :

    おい

    258 = 83 :

    おわた

    260 = 160 :

    残業が見つかっちゃった(歓喜)

    261 = 1 :

    「そこにおもちがあるなら、触らずにはいられないのですー」

    ??「もうー、完全セクハラやん」

    「え?」

    「この声……?」

    竜華「こら、どこ触ってんねん、くすぐったいって」

    「ふーむ、このおもちは、弾力があって適度に柔らかく、100点満点のおもちですな」

    竜華「ほんまだめやって」

    「…………」

    「…………」

    「竜華ぁ……」

    竜華「あっ……」

    「…………」

    262 :

    アカン

    263 = 1 :

    竜華「ちゃうねん……これは」

    「…………ぅ」じわ

    「……ぁぁぁあ」

    「うわああああああああああああ」だっ

    竜華「あ、怜! 待って」

    セーラ「竜華ああああ! お前なにやっとんのや!!!」

    竜華「……」びくっ

    セーラ「怜、ちょっと待ってや!」だっ

    「……」たったっ

    「ついてこんどいて!」たったっ

    264 = 148 :

    このおも畜生、トキを視界に入れてからおもちを触りだした可能性が

    265 = 178 :

    アカン

    266 = 1 :

    「」たったっ

    セーラ「」たったっ

    「」たったっ

    セーラ「捕まえたでー」がしっ

    「なにするねん!」

    「放してーな!」はあはあ

    セーラ「足の速さでオレに勝てるわけないやろ」

    「」はあはあ

    セーラ「ちょっと落ち着きーや」

    267 = 1 :

    「…………」

    「……全部無駄やった」ぼそ

    セーラ「え?」

    「今までやってきたこと……全部無駄やったわ……」

    「竜華に振り向いて欲しくて、頑張ってきたけど、竜華は私のこと、見とらんかった……」

    「当然や……」

    「今まで散々迷惑かけてきて、ちょっと頑張ったくらいで、取り返そうなんてムシが良過ぎよな……」

    「あーあー、こんなことならずっと引き蘢っとけば良かったわ…………」

    268 = 1 :

    「……」

    「変に勘違いして……」

    「またあの頃みたいに戻れるんやないかって……」

    「そんなことあるわけないのにな……あはは……」

    「ほらっ、セーラも笑ってええでー」

    「おもろいやろー」

    「あははははは……」

    「…………」

    269 = 1 :

    セーラ「アホぉ!!」

    「」びくっ

    セーラ「怜のあほぉ……」

    セーラ「怜の……あほぉ……」

    「なんや……急に人のことアホ呼ばわりして……しかも三回も……」

    セーラ「怜は……十分頑張っとるやん!」

    セーラ「怜はようやっとるわ……」

    セーラ「だから……自分の頑張りを、否定するようなこと、言って欲しくない……」

    セーラ「あの、つまりなっ…………」

    セーラ「あー、ダメやなオレ……」

    セーラ「言いたいことを上手く言葉にできへんわ……」

    セーラ「その…………あーもう、なんて言えばいいのかわからへん……」

    セーラ「言葉がまとまらへん……ああ、もどかしいわ……」

    「……」

    270 = 1 :

    セーラ「…………」

    セーラ「怜、オレはな……」

    「そうやな……」

    セーラ「怜?」

    「セーラの言いたいこと、ちっともわからんけど、言いたいことなんとなくは伝わったわ」

    セーラ「どっちやねん……」

    「そうや……」

    「へこたれてたらアカンのや……」

    「ここで諦めたら、今まで支えてくれた人に、申し訳がつかへん……」

    「今はまだダメでも、いつかまた、竜華に振り向いてもうらんや」

    「だから……」

    「だから…………」

    「こんくらいで、心折れたり……せんわ……」

    「ぅぅ……ぁぁ……」

    セーラ「怜…………」

    271 = 1 :

    …………
    ……

    「どこに行くのですか?」ガシっ

    竜華「手を放してや、クロちゃん……うち、怜を追いかけんと」

    「いやです」

    竜華「クロちゃん……」

    竜華「うちが悪いんはわかっとる」

    竜華「クロちゃんとの関係を、ずっとはっきりさせんかった」

    竜華「よくない、と思いながらも有耶無耶にして、ずるずる続けてしまったうちの責任や」

    竜華「でもごめんな」

    竜華「うち、やっぱり怜が好きやねん」

    竜華「さっき怜が泣いてるの見て、セーラに怒鳴られて、我に返ったわ」

    竜華「なにやってんやろ、って」

    竜華「そして、気付いたんや」

    竜華「うちってホンマに、怜のこと好きなんやなって」

    272 = 1 :

    「そんな……」

    「どうして園城寺さんなんですか……」

    「意味がわかりません……」

    「そりゃあ、インハイの時の園城寺さんは凄かったです!」

    「あの宮永さん相手に堂々と立ち向かって」

    「正直この人達には勝てない、格が違うって思いました」

    「でも、今はただのヒキコモリじゃないですか!」

    「ただ飯喰らいの園城寺さんと違って、私は高収入だし社会的にも安定してます!」

    「それに麻雀だって私強くなったのです!」

    「今は麻雀も園城寺さんと同格かそれ以上です!」

    竜華「クロちゃん……」

    竜華「あんな……」

    273 = 1 :

    竜華「うち、あんたのこと結構気に入ってたけど、それは収入が高いからとか、いい会社に勤めてるからとか、麻雀が強いからとかやないで」

    「…………」

    竜華「そんなんただのオマケやん」

    竜華「人が人を好きになるってそんなんやないと思うで」

    竜華「まあ、語れるほど、経験豊富ってわけやないけど」

    「…………」

    「……勝手過ぎます……」

    「今更勝手過ぎますよ……」

    竜華「…………」

    竜華「ほんま悪いと思っとるわ」

    274 = 1 :

    竜華「やけど、クロちゃん、あんたは強い人やから、一人でも歩いていける」

    竜華「でも怜にはうちが必要やねん」

    竜華「いや、ちゃうな」

    竜華「私に怜が必要なんや」

    竜華「だからクロちゃん」

    竜華「これでさよならや」

    竜華「」だっ

    「…………」

    …………
    ……

    275 = 1 :

    「…………」

    「あーあー、行っちゃったのです」

    「…………」

    「私、そんなに強い人間じゃないんだけどな……」

    「…………」

    「…………」

    「あはは、ひどいフラレ方しちゃったのです……」

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    277 = 1 :

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    「…………」

    …………
    ……

    278 :

    クロチャー…

    279 = 12 :

    あったかくない…

    281 = 1 :

    …………
    ……

    竜華「怜!」はあはあ

    「竜華」だっ

    竜華「え? なんでまた逃げるねん!?」

    竜華「ちょっと待ってえよ! 話したいことあるねん」

    セーラ「ほら、はよ追いかけえー」

    セーラ「今度こそしっかり捕まえて、離したらあかんよ」

    竜華「わかっとる」

    竜華「セーラ、あんたにもいっぱい迷惑かけたなあ」

    セーラ「ええって」

    282 = 1 :

    セーラ「ほら、あんま距離はなされると、いくら怜が体力ないからってきついんちゃうか」

    竜華「そうやな、行くわ」だっ

    セーラ「大事なもんなら、しっかり掴んどかんとあかんでー」

    セーラ(怜、竜華と幸せになー)

    セーラ(…………)

    セーラ(…………)

    …………
    ……

    283 = 12 :

    セーラ…

    284 = 1 :

    竜華「怜、止まってなあ」たったっ

    「」たったっ

    竜華「うちの話聞いてー」たったっ

    「」たったっ

    竜華「…………」たったっ

    竜華「言っとくけどなー、今逃げてもどうせ家で会うんやでー」たったっ

    「あうあ」ぐら

    竜華「危ないっ!」がしっ

    「あっ…………」

    竜華「捕まえたでー」

    「…………」

    287 = 175 :

    お前は凄いよ
    頑張れあと少しだ

    290 = 146 :

    寝てたけど起きたしえん

    291 = 1 :

    ここにきて猿さん規制とか、やだこれもー

    292 = 1 :

    「竜華が……はあはあ……急に変なこと言うから…………転びそうになったわ……」

    竜華「体力ないのに無理するからやでー」

    「…………」

    竜華「…………」

    「…………」

    竜華「…………」

    「…………」

    竜華「…………」

    「…………」

    293 = 1 :

    竜華「怜、ごめんな……」

    「竜華……」

    竜華「怜にいっぱい寂しい思いさせて……」

    竜華「それだけやない……」

    竜華「うち……浮気しとった……」

    竜華「ほんまサイテーやろ……」

    竜華「…………」

    竜華「だけど、ホンマに怜が好きやねん」

    竜華「今更気付くなんて、ほんとバカやん」

    竜華「こんなうちの言葉、もう信用ないかもしれんけど、怜のこと、世界で一番愛しく思っとる」

    竜華「だから……」

    「ええよ」

    竜華「え?」

    294 = 1 :

    「全部許したる」

    竜華「ほんまか? こんなあっさりええん?」

    「じゃあ今度は私が謝る番やな」

    「私な、竜華にいっぱい酷いことしたし酷いこと言ったやろ」

    「もの壊したり、騒いだり、自傷して気をひこうとしたり」

    「言うこと聞かんで無駄遣いしたり……」

    「いっぱいいっぱい迷惑かけた」

    「ほんまごめ」

    竜華「ええよ、許したる」

    「えええー!? ちょっと最後まで言わしてーな」

    「なにフライングしとるん?」

    竜華「ええやんええやん」

    295 = 169 :

    ええやん

    296 = 1 :

    「竜華はほんま空気よめんなー」

    「様式美ってのがわかっとらんわー」

    竜華「あはは……」

    「…………」

    竜華「なあ怜……今までほんっっとごめんな……そしてありがとなあ……」ぐす

    「ちょっと竜華、なんで泣いてるん? やめーよ、私までつられて泣けてきたやん……ぅ」

    竜華「何言ってるん、怜は最初からちょっと泣いとったやん」

    「やって……竜華が追いかけてきてくれたんが嬉しくて……」

    「私…………」

    「……見捨てられた思うたから……」

    竜華「うちが怜を見捨てるわけないやん」ぎゅっ

    「…………」

    「ほんまか? やったら二度と離したらだめよ」

    竜華「当然や、二度と離さへんよ」ぎゅぎゅっ

    竜華「怜が嫌って言っても離さへんわ」ぎゅぎゅぎゅっ

    297 = 148 :

    グサッ

    298 = 146 :

    くろちゃんはそんなことせん

    299 = 1 :

    「なんやあれやなー」

    「竜華はヤンデレさんってやつやなー」

    竜華「そうかもしれんなー」

    「…………」

    竜華「…………」

    「竜華ぁ……」

    竜華「うん」

    「竜華ぁああああ」

    竜華「うんうん」

    「竜華あああああああ」

    300 = 169 :

    竜華(ドラ)を切る...


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について