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    元スレ怜「ワ○ミをクビになってから、その後」

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    201 = 199 :

    違った

    202 = 122 :

    しえん

    204 :

    おっ!続きか!

    205 = 1 :

    (人生は麻雀と同じゼロサムゲーム)

    (誰かが得をすれば、誰かが損をする)

    (私は優しい人になりたいと思ってるいるし、そうなれるように頑張っているつもり)

    (だけど、本当に欲しいものがあって、それを手に入れる為なら、思いやりとか倫理とかモラルとか、そういうものは切って捨てることができる)

    (もちろんドラを捨てずに勝てるなら、私だってそうする)

    (誰だってドラを捨てたくはない)

    (でも人生はそんなに甘くない)

    (ドラを切らないと勝てないのなら、私はドラを切る)

    (私は取捨選択を間違えない)

    206 = 146 :

    かっこいい

    207 = 1 :

    (園城寺さん、ごめんなさい)

    (恨んでくれても構わないです)

    (私は竜華さんが欲しい)

    (だから竜華さんを諦めるつもりはないのです)

    (…………)

    (あれ、取捨選択ってあの使い方で合ってたっけ?)

    (うう……なんだか間違っている気がしてきたのです……)

    (無理に難しい言葉を使うものじゃないですね)

    208 = 4 :

    竜華があれな感じになってきたな

    209 = 189 :

    デジタル思考だな

    210 = 122 :

    ふんふむ

    211 = 1 :

    …………
    ……

    怪力塾

    「おつかれさまです」

    胡桃「おつかれー」

    洋榎「おつかれさんさんさんころりー」

    洋榎「なーなー、今から飲みに行こや!」

    「えっと、私は今日はちょっと……遠慮しとくわ」

    洋榎「えーー、ノリ悪いなー」

    「はあ、すみません」

    洋榎「別に謝らんでええで」

    洋榎「しゃーない、じゃあ、胡桃で妥協するわ」

    洋榎「二人で寂しく飲みに行こうや」

    胡桃「私も今日はパス」

    212 = 12 :

    さて竜華はどうなる

    213 = 1 :

    洋榎「なんやなんや、みんなノリ悪いなあ」

    胡桃「飲みじゃなくて、海なら行く」

    洋榎「え? 急になに言い出しとんのや」

    「あー、私も海なら行ってもええかなあ」

    洋榎「え? え? みんなどうしたんや」

    洋榎「海かあ……」

    洋榎「おっけーおっけー、わかったわ!」

    洋榎「よし! 今からみんなで海行くでー!」

    胡桃「え?」

    「え?」

    洋榎「……え?」

    214 = 122 :

    え?

    215 = 1 :

    洋榎「…………」

    胡桃「いや、冗談だけど」

    「うん、私も冗談で言ったんやけどなあ……」

    洋榎「…………」

    洋榎「…………」

    洋榎「なんやなんや!」

    洋榎「ええわええわ、うち一人で海行ってきたる!」

    洋榎「一人で『海のバカヤロー』って叫んで来たるわ!」

    洋榎「あー、一人で海行くのちょー楽しみやわ、一人で海行くのえらい楽しみやわ!」だっ

    216 = 160 :

    竜華をおもちおもち言っていた人と同一人物とは思えんな

    217 = 1 :

    胡桃「…………」

    「…………」

    胡桃「あーあー、行っちゃった」

    「ええんやろか、あれ」

    胡桃「うん大丈夫」

    胡桃「だって一人で海行くの楽しみって言ってた」

    (それこそ冗談やと思うけど……)

    …………
    ……

    218 = 1 :

    ス○バ

    セーラ「どうや怜、もう塾の仕事は慣れたんか」

    「まあぼちぼちやなー」

    セーラ「そうかー、良かったなあ」

    セーラ「なんや話によると塾での評判もええらしいやんか」

    セーラ「やるやん怜!」

    「うーん、そやろか? まだ二人に助けられてばっかや」

    「それよりどやこれ」じゃーん

    セーラ「なんや、怜の電話もメールも出来ない携帯やん」

    「ふっふ、それは二日前の話や! 今の私の携帯は、電話もメールも出来る!」

    「どや、凄いやろ?!」

    セーラ「おお凄いなー!」

    セーラ「ってそれが普通やん!」

    「まあな」

    219 = 203 :

    10時間か

    221 = 122 :

    しえん

    222 = 1 :

    セーラ「そうかー、携帯も復活したかー」

    セーラ「…………」

    セーラ「なんか一歩ずつ一歩ずつ、着実に前に進んどるなあ」

    セーラ「……」

    セーラ「ちょっと嬉しくて涙出てきそうやわ……」

    「え、ちょっ、なんでホントに涙ぐんでるんや……」

    セーラ「ごめんなー、怜が成長しとんのがホンマに嬉しくて嬉しくて」

    「おおげさやでー」

    セーラ「怜、ホンマ頑張ったなあ……」なでなで

    「ちょ、頭撫でるのやめー」

    「私が子供みたいやん……」

    セーラ「うんうん」

    224 = 1 :

    「…………」

    (ああ……)

    (私はホンマ色んな人に支えられてここまできたんやなあ……)

    (こんな当たり前のこと、今まで気付かんかった)

    (あの頃の私は自分が不幸やと思ってた。竜華以外の人間を拒絶しとった)

    (ほんまバカや……)

    (大バカや……)

    (竜華だけやなく、色んな人に迷惑かけて、心配させて、そして助けてもらって)

    (私、特に秀でた才能とか持っとらんけど、友人だけは恵まれたなあ……)

    「セーラ、今までホンマありがとなあ」

    セーラ「なんや急に」

    225 :

    一巡先という秀でた才能があるな

    226 = 1 :

    「竜華はもちろん、セーラやフナQ、あと多分泉も。職場の愛宕さんや鹿倉さん。色んな人に心配かけて、支えてもらって」

    「ほんま感謝してるわ」

    セーラ「怜……」

    「みんなから貰ったもの、少しずつでいいから返して行きたいと思っとる」

    「今はまだ無理やけど、竜華やセーラ、フナQや泉、みんなが困っとる時に支えてあげられるような人になれるように、頑張るわ」

    セーラ「怜……」

    セーラ「なんやいうようになったなあ!」ばんばん

    「痛い、痛いっ、背中強く叩き過ぎや」

    227 = 1 :

    セーラ「じゃあ今日は怜のおごりやなー」

    「ええー、セーラ仮にもプロなんやからいっぱい稼いでるやろー」

    セーラ「仮にもってなんや仮にもってー」

    「ていうか、セーラの方からシリアスな空気醸し出したのに、私がシリアスで返したら急におちゃらけるのやめてーな」

    セーラ「怜にシリアスは似合わんでー」

    「いやいや、セーラにだけは言われとうないわ」

    …………
    ……

    229 = 1 :

    怪力塾

    「…………」

    胡桃「…………」

    洋榎「よーし、今日こそはみんなで海……やなくて飲みに行くでー」

    洋榎「いつ飲みに行くの?」

    洋榎「今でしょ!」ドヤァ

    「…………」

    胡桃「…………」

    洋榎「アカン、このネタは98割の確率で空気が微妙になるっていう自爆ネタやった……」

    「…………」

    胡桃「…………」

    230 = 1 :

    洋榎「つーか、なんで胡桃は怜の膝の上乗ってるんや?」

    胡桃「……」

    胡桃「スマフォって便利」

    洋榎「え? まあ便利やなー」

    胡桃「でも電池がないと動かない」ぴょこっ

    洋榎「え? え?」

    「なんや、哲学的やなー」

    洋榎「いや、単に意味不明なだけやろ!」

    (しかし、竜華に膝枕してもらってた私が、まさか逆に膝に誰かをのせることになるとは……)

    (運命の悪戯やなー)

    洋榎「あんたもなんかアホなこと考えとるやろ」

    …………
    ……

    231 = 1 :

    …………
    ……

    雀荘

    「竜華も来れたら良かったんやけど」

    「仕事忙しいみたいやわ」

    セーラ「でもこの四人で麻雀打つの久しぶりやなー」

    船久保「そうですねえ」

    「まあ園城寺先輩が引き蘢ってたからなんですけどね」

    セーラ「こら、泉」

    「ええって、本当のことやし」

    「そうですよ、嫌味の一つくらい言わしてください」

    「うちら本当に心配しとったんですからね」

    「マジで心配かけて、すいませんでした」

    232 = 178 :

    なんや一番の後輩が偉そうに

    233 = 146 :

    まぁどうせここからカタカタ言うんやろ

    235 = 122 :

    泉はおもいっきし腹パンしてから、ギュッとして、もっかい腹パンしたいキャラ

    236 = 1 :

    やば、数十分、意識とんでたのよー

    238 = 223 :

    私怨

    239 = 169 :

    飯食って寝よう

    240 :

    見とるよー!

    241 = 122 :

    ちょっとやすんでもいいのよ

    242 = 83 :

    ここは私達にまかせて休むんだ

    243 = 59 :

    13時間ぶっ続けだからね

    244 = 12 :

    245 = 1 :

    船久保「でも思ったより元気そうで良かったですわ」

    「ていうか、泉、なんかもう酔ってへん?」

    船久保「麻雀しながら缶ビール飲むんのは、やめたほうがええって言ったんですけどね」

    セーラ「もうすでに少し酒臭いもんなー」

    「ええ? 私全然酔ってないですよ~」

    「これまた酔っぱらいのテンプレ台詞を……」

    「それより園城寺先輩!」ばんばん

    「はい」

    「私、本当に心配しっとたんですよ!」

    「えっと……それはさっき聞いたでー」

    246 = 122 :

    はやいな

    247 = 1 :

    「でもホンマ良かったですわ、またこうして園城寺先輩と麻雀できて……うう」

    「ホンマよかったですわあああああああああああ」

    「えっ?」

    セーラ「うわっ、今度は急に泣き出したでー」

    「フナQ助けてえー、私酔っぱらいに絡まれとるわー」

    船久保「半分くらいは園城寺先輩のせいでもあるんですから、自分でなんとかしてください」

    「そんなー、冷たいなあ」

    「園城寺せんぱーいぃぃいいいい」びえーん

    「ちょっ、いきなり抱きつかんといて……セーラ助けてーや」

    セーラ「あはは」

    …………
    ……

    250 = 1 :

    「乙女ゲー買うつもりが間違うて、乙武ゲーこうてしまいました」

    「登場人物が全員、五体不満足って不謹慎すぎますわ」

    セーラ「なんか一人漫才、おっぱじめたでー」

    「フナQ、可哀想やからツッコんであげてー」

    船久保「いやですわー、むしろ他人のフリしたいですわ」

    「今からなにをやるんだか、わからないけど、やるぞー」

    船久保「アカン、これは完全手遅れですわ」

    「らんらんるー」

    「コンビニの、アイスクリームケースの中に入りたい気分ですわー」

    「そんなことしたら炎上するでー」



    …………
    ……


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