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    元スレ塞「今年のインハイは麻雀じゃないらしい」胡桃「へ?」

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    201 :

    シロは誰と絡んでも格好いいな

    202 = 158 :

    シロ(―――!!)

    超高速の世界に居るシロの視界に飛び込んで来たのは、ただの小さな小石。

    普通に走ってるだけなら何の問題も無く弾き飛ばせば良いだけ――だが、超精密なバランスによって

    成り立っているシロの体勢を考慮すると、小石が持つ意味は大きく変わる。

    シロ(右に避ける?駄目だ、ここからは切り返せない)

    シロ(左も駄目。膨らんだ挙句にガードレールに激突する)

    ゼロコンマ単位で回転するシロの頭脳は、迫り来る危機を避ける正解を直ぐに弾き出す。

    シロ(急ブレーキを掛けるしか無い。それでも転倒はするけど、それなら怪我は最小限に――)

                  『シロ』

    シロ「!」

    その瞬間、シロの脳裏に浮かんだのは、心配そうに自分を見つめる4人の仲間の顔。

    そしてシロは―――

    205 = 158 :

    「ふんふんふ~ん♪」

    新子憧は、穏乃からバトンを受け取った時の気持ちのまま

    即ち、勝利を確信したままで快調なペースで坂を下っていた。

    当然カーブではブレーキを掛けてはいるが、コース取りはアウトインアウトの基本をしっかり守り

    危険度とスピード。その最適な位置なバランスを見極めた走りだった。

    元々の運動能力も高い彼女に258秒ものリードを与えては、まともな方法で追いつけるはずが無い

    (おっゴール見えた。このまま下って、100メートルの直線の後に…と。手とか上げた方が良いのかな?)

              フッ

    「ん?」

    そんな事を考えていた彼女の顔に影が落ちる。文字通りに


           ガッ!!  ズダンッ!!!!!!


    「はぁっ!?!?!?」

    空から降りて来たその影の名は、小瀬川白望。

    206 = 201 :

    なんで即興でここまで書けるんだよ
    わっかんねー全てがわっかんねー

    207 = 190 :

    ほんとに飛んだwww

    208 = 161 :

    ショートカットしたんかな

    209 = 158 :

    シロ「ぐっ……!」ギュギュギュギュッ!! フラッ… ダンッ!!!

    シロ「ふぅ…死んだかと思った」ホッ

    「な…な…な……!?」パクパク


    「は、ははは………」ペタン

    「良かった…………」グスッ


    急ブレーキを掛ける以外に助かる道は無い。
    その状況でシロは、全く別の選択肢を見つけ出し、それを選ぶ事に成功した。

    左に避けた後、ブレーキで減速するのでは無く、更にペダルを踏み込む事で加速をし

    そして腕力で前輪を持ち上げ、そのまま勢いを殺さずに跳ぶ。

    着地に成功すればS字の続くカーブを一気にトばして、これ以上無いショートカットとなる。


    (いやいやいや!!私も最初に見た時にゲームだったら出来そうってちょっと思ったけど!)

    (それをマジでやる!?落ちたら10メートル下までノンストップダイブ…!頭おかしいんじゃないのこの人!)

    212 = 158 :

    シロ「……ゴール」ボソッ

    「!」はっ

    憧が気付く。
    シロが着地の衝撃を立て直している間に、憧が驚愕に揺れる心を落ち着かせている間に
    長かったダウンヒルは終わり、残りは後100メートル。

    ほぼ横一線の状態からの―――スプリント戦

    (この人が何者だとか、何考えてあんな無茶したのとか)

    (そんな事はどうでも良い。アタシはただ全力でペダル漕いで、皆の為に、シズの為に………)


        「「勝つ!!!」」


    二人の少女が同時に感情を声に換えて叫び、最後の力を振り絞ってラストスパートを掛ける。

    そしてその数秒の後に、全国高校生麻雀大会。一回戦の勝負は決した。

    213 = 157 :

    安価始めたときはどうなるかと思ったがなにこのアツさ

    214 :

    白糸台はよ
    宮永姉妹対決がいいな

    215 = 158 :

     
       キキキキキキキィーーーーーッ!!!!!

    会場に二人のブレーキの音が響き渡る。
    制動に要した力と音は、二人がいかに自分の全力を振り絞ったかを象徴していた。

    「はぁっ!はぁっ!」ゼーハーゼーハー

    自転車に乗ったまま大きく息を突く憧と

    シロ「…………」フラッ… バタンッ

    全ての力を使い果たし、芝生の上へと倒れる白望

    素人目にはこの二人がゴールラインを越えたのは全くの同時で、写真判定でも裁定は難しい。

    だが、自転車に取りつけられたセンサーが電光掲示板に二人のタイムを示していた。

    否、示しているのは5人の合計タイム。宮守女子高校と阿知賀女子学院の勝負の裁定だった。

    時間、分、秒。全てが全くの同数だった。差を産んでいるのは僅かコンマ数秒の差。

    阿知賀女子学院のコンマは50。

    対する宮守女子高校のコンマは―――――>>222

    220 = 170 :

    222 :

    宮永姉妹を巨大迷路に閉じ込めたい

    223 = 168 :

    ふはは!

    224 = 217 :

    大勝利

    225 = 161 :

    おめでとう

    226 = 200 :

    よっしゃ!

    227 = 158 :

    「シローーーっ!!」ダダダッ

    エイス「シロ!」タタタッ

    「アンタはもうー!こんな無茶して!」ぐいっ!(抱き起こす)

    シロ「視界揺れてるからあんまり動かさないで……」

    シロ「………胡桃」

    胡桃「!な、なに?」

    シロ「―――良かったね」ニコッ…

    胡桃「~~~っ!!」

    胡桃「バカっ!バカバカシロの馬鹿!ルール違反!…ひっく」

    胡桃「うわあああああーん!!!」ダキッ!!

    ナニナニ!?ドウシタノ!? マタシロガオンナヲナカセタ… ヌレギヌダ…


    「…………」

    穏乃「50対31。コンマ19秒差かぁ…惜しかったね、憧」

    228 = 161 :

    胡桃、陥落

    229 = 158 :

    「ううん。完敗だよ」

    「スプリント以前に、やっぱりアタシはあの気迫に怯んでたし…」

    「勝ちたいって気持ちの強さで、あの人に…宮守に負けてた」

    「ゴメン。折角シズが、皆が頑張ったのに……私の所為で」プルプル

             ギュッ!!

    「!シズ……」

    穏乃「抑える必要無いよ。悔しい時は、泣きたい時は泣けば良いんだ」

    穏乃「私も泣くから……一緒に、ね?」グスッ

    「っ!…うっ…うあああああああああっ!!!」


    奈良代表 阿知賀女子学院 全国高校生麻雀大会 一回戦敗退

    230 = 161 :

    >>1がここまでガチで書くとは思ってなかった
    ひとまず乙

    231 :

    ロードレースのスレかと思ったら安価スレだった

    232 = 158 :

    ウワアアアアアア!! オネエチャアンーー!! クロチャン…! グスッ


    トシ「……悪いね」

    赤土「それは言いっこ無しですよ。正々堂々勝負した結果ですから」

    トシ「アンタのチームは強かったよ。ベスト8…いや、展開によっては決勝に進める位の力を持ってた」

    赤土「光栄です。…あの子達は、私が越えれなかった準決勝の壁を越えるんだって言ってくれてましたから」

    赤土「この結果を受け止めるのは簡単な事では無いかもしれませんけど…。きっとまた乗り越えて、強くなってくれると信じてます」

    赤土「宮守の子達は三年ばかりですから、リベンジ出来ないのが残念ですけどね」

    トシ「なに、勝負の場はインハイだけじゃない。私とアンタがその気になればいつでも卓は立つさ」

    トシ「ま、とりあえず…あの子達に勝者の責任ってものを教えておこうかね」よっと

    赤土「あの子達になら必要無い気もしますけどね。楽しみにしてますよ」

    赤土「熊倉さんのチームが、頂点を掴む時を」

    トシ「………あぁ。任せておいておくれよ」

    233 = 158 :

    阿知賀女子との大激戦を制し、全国二回戦へと駒を進めた宮守女子!
    だが宮守の戦いはまだまだ始まったばかり!
    更なる強敵と、謎に包まれた競技種目を果たして宮守は制する事が出来るのか!
    インターハイチャンピオン宮永照の麻雀以外の実力とは!?

             ~続きたい~

    234 :


    今から続けてもいいのよ?

    235 = 163 :

    乙乙

    238 = 200 :

    一応ほ

    239 :

    ほー

    240 = 234 :

    ゲンツキ・ホー

    241 :

    胡桃ちゃんって役無しドラ11とかだったらツモしか狙わないの

    242 = 160 :


    すげーわ

    245 = 239 :

    246 :

    初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

    初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」

    初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

    初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

    佐天「初春?」

    初春「結果として面白くないのは許せます。許せるだけで面白くはないんですが」

    初春「パクリ二匹目のドジョウ百番煎じは許せませんね。書いてて恥ずかしくないんですか?」

    初春「ドヤ顔してる暇があればとっとと首吊って死ねよ」

    初春「そうネットに書いてありました」

    佐天「なあんだネットかあ」

    初春「一番の害悪はそういったSSを持ち上げてる人たちなんですけどね」

    佐天「ふーん」

    248 = 239 :

    249 :

    おつ


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