元スレ魔王娘「おかえりなさい、あなた様……」勇者「ああ、ただいま……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
351 = 128 :
きっと勇者は魔法がとけて杉下右京になってんだな…
352 = 129 :
>>350
その理屈はおかしいだろww
嫌ならみなけりゃいいって提案してるだけじゃん
353 :
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
356 = 335 :
また荒らしに来たのか
357 :
>>350
嫌なら見るなよw
358 = 347 :
ちょっと文句言っただけで出てけはねーわ
359 = 246 :
少年「そうですか。それは良かった」
女戦士「あ、あれ……?」
少年「何ですか、その呆けた顔は」
女戦士「い、いえ……勇者殿ですよね?」
少年「何を言っているんですか。この部屋にいるの女戦士さんと弟さん、あとは私の三人だけですよ」
女戦士「そ、そうなんですが……」
女戦士弟「う……うん……。あれ……どうしかしたの?」
少年「ああ、騒がしくて起こしてしまったかな」
女戦士弟「大丈夫。何だかさっきより気分がいいみたいで……あれ?」
女戦士「本当? 胸は苦しくない?」
女戦士弟「あっ、姉さん。大丈夫だよ。胸の重みが取れたみたい……何だか凄く気分がいいんだ」
女戦士「良かった……うっ……うぅっ……」
女戦士弟「ど、どうしたの突然泣き出して!?」
女戦士「うん……何でもないの……っ……ただ、嬉しくて……」
女戦士弟「そっか……ならいんだけど……。ところでさ、勇者様の髪って金色だったっけ?」
360 = 144 :
ええっっ、ここで終わり?
361 = 128 :
おまいらおちつけ
平和にいこうや
362 = 185 :
支え
363 :
なんと・・・スーパーサイヤ人だったのか(驚愕)
364 = 246 :
女戦士「そ、そうです!? その髪は一体?」
少年「元々の髪はこの色なんですよ」
女戦士弟「そうなんだ。姉さんの部屋に飾ってある勇者様の絵姿と一緒なんだね」
少年「……そんな物までお持ちなんですか?」
女戦士「い、いえ……それは尊敬する勇者様……やっ……勇者殿にあやかろうと///」
女戦士弟「姉さん……何だか顔が赤くない?」
女戦士「ばっ、馬鹿な事を言わないの!?/// そ、それより、元の色とはどういう事なんですか?」
少年「他者の認識をずらす魔法で、髪の色や全体の雰囲気を変えていたんです」
女戦士「どうしてそんな事を?」
少年「余計な面倒事に巻き込まれたくなかったので。まあ、それでも巻き込まれたようですが」
女戦士「も、申し訳ありません……」
女戦士弟「どうして姉さんが謝るの?」
少年「本当に。どうしてだろうね?」
女戦士「ふ、二人して私をからかうのはお止めください!」
女戦士弟「……?」
367 = 246 :
少年「それで、これからどうされますか?」
女戦士「どう、と言われましても……」
少年「このまま王都で暮らし続けるという訳にもいかないでしょう?」
女戦士「それは確かにそうですが……」
女戦士弟「姉さん……何かあったの?」
女戦士「ごめんね。姉さんが全部悪いの……」
少年「あなたが悪い訳ではありません」
女戦士「しかし……」
少年「一先ず、賢者殿の塔に戻りませんか? もちろん弟さんも連れて」
女戦士「それで良いのでしょうか……」
女戦士弟「姉さんが行くなら、僕はどこへでもついて行くよ」
少年「ほら、彼もこう言っています。後の事は向こうで考えればいいでしょう」
女戦士「そうですね……どの道ここには居られませんし……」
少年「では、本当に必要な荷物だけ準備してください。それから塔へ移動します」
女戦士「わかりました」
368 = 128 :
ゆうしゃktkr
369 :
バイト終わったぁ!支援
370 = 246 :
~~明け方 賢者の塔 研究室にて~~
賢者「……戻ったか」
少年「ああ、何とか無事に。手間を掛けさせたな」
賢者「古き仲間の頼みだからと言っただろう。気にするな」
女戦士「賢者殿……この度は私などの為に色々とご配慮頂き……何とお礼を言ってよいか……」
賢者「こちらも古き仲間の不始末だからな、気にするな。で、弟の病はもう良いのだろう?」
女戦士「はい。お陰さまで。……ほら、あなたもお礼を言いなさい」
女戦士弟「ありがとうございます」ペコリ
賢者「聞いたか? 素直で良い子ではないか。貴様とは大違いだな」
少年「はっ! お前に言われるとは心外だ」
賢者「それはお互い様だ。そういえば、もう猫は被らなくて良いのか?」
少年「ん? ああ、人前に出るつもりはないから、もういいんだ」
賢者「そうか。まあ、その方がお前らしくて私は好きだよ」
女戦士「あ、あの……賢者殿は勇者殿と以前からお知り合いだったのでしょうか?」
賢者「何だ。まだ言ってなかったのか、貴様は」
371 = 254 :
しえん
375 = 246 :
少年「んー何ていうか、今更だろ?」
賢者「全く……肝心な話をしないのは、貴様の悪い癖だな」
女戦士「え、えっと……」
賢者「こいつもこいつだな。いい加減、気づいても良さそうなものだが」
少年「無茶を言うなよ。もう十五年以上も経ってるんだぞ。大体お前だって人の事は言えないだろう」
賢者「乙女に向かって何を言う。異世界の狭間に放り込むぞ」
少年「出来るもんならやってみろ。俺は異世界からでも帰ってくるさ」
賢者「そうだな。貴様のようなしぶとい奴は殺しても死なんだろう」
女戦士「あ、あの……」
女戦士弟「大丈夫、姉さん?」
賢者「見ろ、困っているではないか。いい加減に教えてやれ」
少年「そうだな……えっと、なんて言えばいいのかな……」
賢者「もう良い、私が説明してやる。魔王を倒した勇者とはこいつの事だ」
女戦士「は?」
376 :
今さら④の意味に気づいた
しえん
377 = 133 :
昔書いたこたとない?
一回おなじようなの読んだことあるような
378 = 220 :
>>358
相棒知ってるならわかると思うよ
この回りくどさ
知らないなら見て見たらいい
379 = 254 :
と、ここでネタばらし
380 = 246 :
女戦士弟「やっぱりそうだったんですか。どうりで絵姿にそっくりだと思いました」
賢者「ほう、そんな物があるのか。見てみたいものだな」
女戦士弟「ちょっと待ってください。確か姉さんの荷物の中に……」ゴソゴソ
女戦士「いやいや、待ってください!!」
女戦士弟「あった! これです」
女戦士「魔王を討ち取った勇者様のご子息という話は……」
勇者「ああ、この姿だろ? だから、それを誤魔化す為の嘘だな」
賢者「どれどれ……少し美化され過ぎではないか? これでは気付かんもの無理はない」
女戦士「嘘って……ちょ、ちょっと!? どうしてそんな物まで持ってきてるの!」
女戦士弟「だって姉さんの大事な物じゃないか」
賢者「ほう、そうなのか?」
女戦士「た、確かに大事なものには違いないけど……って、嘘ってどういう事なんです!」
勇者「だから厄介事に巻き込まれない為って、前に言っただろ」
女戦士弟「家に居る時、父さんと勇者様の絵姿をよく眺めてたじゃない?」
女戦士「それは確かに……っていい加減にしてください!!!」
381 = 335 :
私怨
383 = 246 :
女戦士「はぁ……はぁ……はぁ……」
賢者「気の短い奴だな」
女戦士弟「突然大きな声を出さないでよ。びっくりするじゃないか」
勇者「何か……悪かった」
ドタバタドタバタ――
賢者「はぁ……また喧(やかま)しいのがやって来たか」
――バタンッ!
魔法使い「師匠! 何ですか今の声は!!!」
賢者「何でもないから大声を出すな」
魔法使い「いや、しかし……って、何ですかこの餓鬼は?」
女僧侶「……ずいぶんと大きな音がしましたが……何かありましたか?」
賢者「全員揃ったみたいだな。丁度いいから説明してやれ」
勇者「いや、出来たら頼めると有り難いんだけど」
賢者「自分の蒔いた種だろうが。補足くらいはしてやる」
女僧侶「……あれ? 勇者さま、ですよね?」
385 = 279 :
勇者と魔王娘の子かと思ったら本人だったか
386 :
この賢者から雌犬の匂いがしますぜ旦那ァ……
387 = 246 :
―――
――
―
女僧侶「それでは、勇者さまは司教さまや賢者さま方と魔王を討伐された勇者さまなのですか?」
勇者「ちょっとわかりにくいけど、それで間違いない」
女戦士「では、そのお姿は?」
勇者「これは『時の眠り』の魔法で、十年で一年分しか歳をとらないようにしてもらっているんだ」
魔法使い「待てよ。そんな魔法、聞いた事ねぇぞ」
勇者「詳しい事は俺も知らん。確か細胞を不活性にさせてどうとか……傷の治りが悪くなるのが欠点らしい」
魔法使い「もしかして師匠の仕業ですか?」
賢者「そんな便利な魔法があるならとっくに使っている」
魔法使い「じゃあ、どうして師匠は……うげっ!?」ガンッ
賢者「死にたくないなら、その口は閉じておいた方がいいぞ?」
魔法使い「あたたっ……そうやってすぐに物を投げるのは止めてください!」
勇者「えっと、続けていいか?」
388 = 374 :
続けていいからはよ!
支援
389 :
最後まで支援したいが、明日も仕事だ……_| ̄|○
>>1がんばれよ
390 = 246 :
魔法使い「ちょっと待て、てめぇが本物の勇者なら、どうして山越えの時に転移魔法を使わなかったんだ」
勇者「ああ、あの時か……」
魔法使い「女僧侶に辛い思いまでさせて、随分と偉そうな事言ってたよな」
女僧侶「あ、あれは私が悪かったのですから、その事はもう……」
勇者「いや……あれは確かに俺が悪かったと思う」
魔法使い「俺は理由を聞いてんだよ!」
勇者「理由にならないかもしれないが、魔界に戻るまでは魔法は使わないと決めていたんだ。済まなかった」
女戦士「魔界?」
魔法使い「おい……魔界ってどういう事だ?」
勇者「そうだな。そこから説明しなきゃいけないか。長くなるけど構わないか?」
魔法使い「構うも構わないもねぇ。納得の出来る説明を聞かせてもらう」
賢者「冷静になれと言っているだろう」
魔法使い「いえ、幾ら師匠の昔の仲間とはいえ、こればかりは譲れません」
勇者「納得してもらえるかどうかはわからんが、長くなるから座って話を聞いてくれ」
…………
393 = 256 :
いよいよ濡れ場か…
394 = 246 :
~~およそ十五年前 魔王城 玉座の間にて~~
勇者「……んんっ。それで、その悪の根源たる魔王に、人類の希望を背負って戦いを挑み……」
魔王娘「……」
勇者「逃げ帰ってきた腑抜けの居場所なんて、勇者じゃない俺の居場所なんてどこにもないさ」
魔王娘「そんな……勇者様に労(ねぎら)いもなく、それではあんまりではありませんか?」
勇者「そういうものさ。人っていうのは、自分の都合通りにいかないとそれを拒絶する」
魔王娘「あの……」
勇者「なんだ?」
魔王娘「差し出がましいようですが……こうされては如何でしょう?」
魔王「何か良い案でもあるのか?」
魔王娘「はい。勇者様に居場所がないのでしたら、ここに住んで頂けば良いのです」
勇者・魔王「は?」
魔王娘「先程、お父様とも仲直りしてくださった事ですし、幸いな事に城には空き部屋も多く……」
勇者「ま、待て! ちょっと待ってくれ!」
魔王娘「……なんでしょう?」キョトン
396 = 137 :
頑張れ>>1
支援
397 = 194 :
魔法使いまじでうぜぇな。口閉じろクズか
399 = 246 :
勇者「確かに、魔王の提案で俺は戦いを止めたし、その申し出もありがたい」
魔王娘「でしらた何の問題も……」
勇者「いや、だから俺の話を最後まで聞いてくれ」
魔王娘「お話、ですか?」
勇者「この戦いの発端になった事件、それはお前達も憶えているだろう」
魔王娘「……あれは、不幸な出来事でしたわね」
勇者「そうだ。お前達にとっての不幸……元はといえば、俺たち人間が魔界を侵略しようとしたのが始まりだ」
――――
魔法使い「ま、待て! どういう事だよ!」
賢者「黙って話を聞いていろ」
――――
勇者「西の国の領主が軍勢を率いて魔界に侵攻し、お前達の集落を幾つも滅ぼした。それが原因で……」
魔王「そうだな。我々は人間の軍勢を押し返し、報復として西の国を滅ぼした」
勇者「俺個人も人間の希望という建前で、お前達の仲間を数多く殺している。そんな俺が……」
魔王娘「そうですわね……さすがにこのままというのは難しいですわね」
400 = 137 :
やはり先に手を出したのは人間側だったか…
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