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元スレ京太郎「嘘と偶然に」淡「塗り固められた私達」
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発想が気持ち悪い、何がしたいかわからない、、、、にわかキモい(真実)
京太郎「正直な、最初は全然お前のことを考えてなんていなかった」
京太郎「俺自身、どうやったら強くなれるか。淡達が立つ頂きに少しでも近づかないと」
京太郎「それだけだったんだよ。それ以外、何もない。ただ、それだけの話さ」
淡「…………それで?」
京太郎「だけど、だけど! 違うんだよ! お前と話していてすっげー楽しい!」
京太郎「お前の笑顔を見ていると心が暖かくなる! 俺の気分も上がってくるっ!」
京太郎「あああああああああ!!! もう、我慢できねぇ! いいか、俺は――っ!」
京太郎「お前のことが好きなんだ。淡、俺と付き合ってくれ」
京太郎「俺自身、どうやったら強くなれるか。淡達が立つ頂きに少しでも近づかないと」
京太郎「それだけだったんだよ。それ以外、何もない。ただ、それだけの話さ」
淡「…………それで?」
京太郎「だけど、だけど! 違うんだよ! お前と話していてすっげー楽しい!」
京太郎「お前の笑顔を見ていると心が暖かくなる! 俺の気分も上がってくるっ!」
京太郎「あああああああああ!!! もう、我慢できねぇ! いいか、俺は――っ!」
京太郎「お前のことが好きなんだ。淡、俺と付き合ってくれ」
京太郎「俺の答えは両方だ。お前も取って、俺は強くなる。
どっちか一つに無理に決めることなんざねーって気づいたんだよ」
京太郎「欲張りなんだよ、俺……淡のことも麻雀のことも諦めるなんて考えたくもない」
京太郎「今は、俺の方を見ていなくても絶対振り向かせる。強くなって、淡に見合うだけの男になる」
京太郎「ということだからさ、淡……今は戻ろう。亦野さんも心配してるから。
勿論、俺も心臓が止まるぐらい心配してたんだからな!」
淡「…………ょ」
京太郎「ん?」
淡「…………おそいよ、おそすぎるよぉ!」
淡「どうして、もっと早く言ってくれないの! 遅いんだよ……っ」
淡「何度電話をかけても通じないしっ! メールだって返事くれない!」
淡「それで、もうダメだって吹っ切ったのに……! せめて、せめて! ごめんって言いたかったのに!」
淡「京太郎のことを考えるのもやめる! 京太郎からもらったペンダントも捨てる!
京太郎のアドレスも消す! 京太郎に電話をかけることも、やめる……って決めたんだから……っ!」
淡「でも、できない、できないよぉ……っ! だって、だって!」
淡「私だって京太郎のこと、好きなんだもん! 好きに決まってるじゃない!」
どっちか一つに無理に決めることなんざねーって気づいたんだよ」
京太郎「欲張りなんだよ、俺……淡のことも麻雀のことも諦めるなんて考えたくもない」
京太郎「今は、俺の方を見ていなくても絶対振り向かせる。強くなって、淡に見合うだけの男になる」
京太郎「ということだからさ、淡……今は戻ろう。亦野さんも心配してるから。
勿論、俺も心臓が止まるぐらい心配してたんだからな!」
淡「…………ょ」
京太郎「ん?」
淡「…………おそいよ、おそすぎるよぉ!」
淡「どうして、もっと早く言ってくれないの! 遅いんだよ……っ」
淡「何度電話をかけても通じないしっ! メールだって返事くれない!」
淡「それで、もうダメだって吹っ切ったのに……! せめて、せめて! ごめんって言いたかったのに!」
淡「京太郎のことを考えるのもやめる! 京太郎からもらったペンダントも捨てる!
京太郎のアドレスも消す! 京太郎に電話をかけることも、やめる……って決めたんだから……っ!」
淡「でも、できない、できないよぉ……っ! だって、だって!」
淡「私だって京太郎のこと、好きなんだもん! 好きに決まってるじゃない!」
淡「そもそも、察してよ! 好き好きオーラ出してたじゃない!」
京太郎「面目ない……つーか、謝るのは俺も同じだ。ごめん、淡。俺も無神経だった」
淡「ほんとだよ! バカ、バカ、ばああか! バーーーーカ!!!! ばああああああああああああああああああっっかっっっっ!!!」
淡「………………私だって、京太郎に嘘、ついてるよ」
淡「本当は京太郎のことだって最初は適当に遊んで捨てる感じのおもちゃにしか思っていなかった」
淡「振り回して、勝手に連れ出して。飽きたらどうでもいいやって」
淡「でも、ナンパから助けてくれた時、すっごく嬉しかった。何か今までと違う気分だった」
淡「それから。気がついたら、京太郎に電話して、メールして」
淡「…………いつのまにかに、おもちゃじゃない、一人の男の人として。京太郎を見ていた」
淡「ね? 私だって嘘つきだから。京太郎のことを一方的に責めるなんて無理」
京太郎「面目ない……つーか、謝るのは俺も同じだ。ごめん、淡。俺も無神経だった」
淡「ほんとだよ! バカ、バカ、ばああか! バーーーーカ!!!! ばああああああああああああああああああっっかっっっっ!!!」
淡「………………私だって、京太郎に嘘、ついてるよ」
淡「本当は京太郎のことだって最初は適当に遊んで捨てる感じのおもちゃにしか思っていなかった」
淡「振り回して、勝手に連れ出して。飽きたらどうでもいいやって」
淡「でも、ナンパから助けてくれた時、すっごく嬉しかった。何か今までと違う気分だった」
淡「それから。気がついたら、京太郎に電話して、メールして」
淡「…………いつのまにかに、おもちゃじゃない、一人の男の人として。京太郎を見ていた」
淡「ね? 私だって嘘つきだから。京太郎のことを一方的に責めるなんて無理」
>>246
やめたげて
やめたげて
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
京太郎「はっ、お互い嘘つきってことか」
淡「だね、あははっ……」
京太郎「それじゃあ、最後にお互い嘘でもつくか?」
淡「そだね。決別の意味も込めて」
京太郎「どうせだったら、いっせーので言おうぜ」
淡「いいね、それ! おもしろそー!」
京太郎「つく嘘は決めたか? 迷っているなら時間やるけど?」
淡「大丈夫、もう決めてるから」
京太郎「そっか。それじゃあ、いっせーのーで!」
淡「だね、あははっ……」
京太郎「それじゃあ、最後にお互い嘘でもつくか?」
淡「そだね。決別の意味も込めて」
京太郎「どうせだったら、いっせーので言おうぜ」
淡「いいね、それ! おもしろそー!」
京太郎「つく嘘は決めたか? 迷っているなら時間やるけど?」
淡「大丈夫、もう決めてるから」
京太郎「そっか。それじゃあ、いっせーのーで!」
咲さんがここまで絡んでこないのも珍しいな
この手のSSだと大抵かませだけど何かしら出番あるのに
この手のSSだと大抵かませだけど何かしら出番あるのに
京太郎「その嘘を、嘘にしても構わないよな? 淡」
淡「うん、京太郎。オールオッケー!」
京太郎「ははっ、それにしてもさ……お互いずぶ濡れでばっかみてーだな」
淡「全くもって! 傘ぐらいさしなよー」
京太郎「傘持ってないんだからしかたねーだろ」
淡「余裕のない男って嫌われるよ? あーあ、京太郎ってば一生独身だね」
京太郎「うるせー! 俺はお前以外の女に興味なんざねーっての」
淡「……ぅぅ、そういうこと平気で言う?」
京太郎「お前には嘘も隠し事もバレそうだし」
淡「はぁ……しょうがないなぁ」ギュッ
淡「このままだと京太郎も私も一人だし」
淡「わ、私が一緒にいても、いいよ?」
京太郎「なんで疑問形なんだよ?」
淡「うん、京太郎。オールオッケー!」
京太郎「ははっ、それにしてもさ……お互いずぶ濡れでばっかみてーだな」
淡「全くもって! 傘ぐらいさしなよー」
京太郎「傘持ってないんだからしかたねーだろ」
淡「余裕のない男って嫌われるよ? あーあ、京太郎ってば一生独身だね」
京太郎「うるせー! 俺はお前以外の女に興味なんざねーっての」
淡「……ぅぅ、そういうこと平気で言う?」
京太郎「お前には嘘も隠し事もバレそうだし」
淡「はぁ……しょうがないなぁ」ギュッ
淡「このままだと京太郎も私も一人だし」
淡「わ、私が一緒にいても、いいよ?」
京太郎「なんで疑問形なんだよ?」
淡「だって! いざ言うと恥ずかしくて……んっ……!」
京太郎「…………っ」
淡「……ふぁ、ファーストキスが、い、い、いきなりすぎだよっ!」
京太郎「だって、こういうのって男からするもんだろ?」
淡「それにしても順序ってもの考えてよね!」
京太郎「ごめんごめん、隙だらけだったものでつい魔が差しました。反省してまーす」
淡「ぶーっ、もっとロマンチックにファーストは奪われたかったよぉ……」
京太郎「今更だろ、ったく……それじゃあ、帰ろうぜ。亦野さん達も心配してるだろうし」
淡「……うん。ねぇ、京太郎」
京太郎「どうした? 手をつないだままは嫌か?」
淡「そうじゃなくて! 京太郎さ、本当に私でいいの?」
京太郎「何を今更……それこそ、遅すぎるっての」
淡「私、すっごくわがままだよ? 生意気だし、可愛げもないし……」
京太郎「…………っ」
淡「……ふぁ、ファーストキスが、い、い、いきなりすぎだよっ!」
京太郎「だって、こういうのって男からするもんだろ?」
淡「それにしても順序ってもの考えてよね!」
京太郎「ごめんごめん、隙だらけだったものでつい魔が差しました。反省してまーす」
淡「ぶーっ、もっとロマンチックにファーストは奪われたかったよぉ……」
京太郎「今更だろ、ったく……それじゃあ、帰ろうぜ。亦野さん達も心配してるだろうし」
淡「……うん。ねぇ、京太郎」
京太郎「どうした? 手をつないだままは嫌か?」
淡「そうじゃなくて! 京太郎さ、本当に私でいいの?」
京太郎「何を今更……それこそ、遅すぎるっての」
淡「私、すっごくわがままだよ? 生意気だし、可愛げもないし……」
京太郎「良くなかったらキスなんざしねーって。なぁ、淡」
淡「何よひゃわっ!」
京太郎「不意打ち成功ってね~。いやー、淡の口は狙いやすいわー」ケラケラ
淡「もーーーーー! 京太郎のバカ!」
淡「でも、大好き。うん、好き! これだけは本当だからね!」
京太郎「俺もだ。大好きだ、淡」
――嘘と偶然で塗り固められた関係でも、この気持ちは変わらないから。
カン!
淡「何よひゃわっ!」
京太郎「不意打ち成功ってね~。いやー、淡の口は狙いやすいわー」ケラケラ
淡「もーーーーー! 京太郎のバカ!」
淡「でも、大好き。うん、好き! これだけは本当だからね!」
京太郎「俺もだ。大好きだ、淡」
――嘘と偶然で塗り固められた関係でも、この気持ちは変わらないから。
カン!
これにて終わりです。
この後、ずぶ濡れの服を乾かす為にどこか休める場所に入ろうとしたが、
そこはピンクの城でしたというお約束の18禁シーンも構想にはあるけど
続きは誰か書いてくれるでしょう。
アフターストーリー的なのが思いついた時は速報なりに立てようかと。
では、長い間お付き合い頂きありがとうございました。
この後、ずぶ濡れの服を乾かす為にどこか休める場所に入ろうとしたが、
そこはピンクの城でしたというお約束の18禁シーンも構想にはあるけど
続きは誰か書いてくれるでしょう。
アフターストーリー的なのが思いついた時は速報なりに立てようかと。
では、長い間お付き合い頂きありがとうございました。
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