元スレP「彼女欲しくなって来たなー」全員「!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
702 = 654 :
P「前に、亜美と真美の家に泊りに行ったことがあったろ?」
亜美「うん。勝負の時だね!」
P「その時、真美に言われたんだ。真美達の事、好きかって」
亜美「真美が…?」
P「で、さ。昨日春香にネタばらしされて、改めて考えなおしたんだ。皆のこと、亜美と、真美のことも。」
亜美「…」
P「で、気づいた。俺は、双海亜美が好きだって。」
亜美「…え…」
P「亜美にいたずらされて、痛いのは嫌だったけど、いたずらしたあとお前が笑ってるのを見て、
いたずらもありかなーって、ずっと思ってた。」
P「好きだ。亜美。」
亜美「…うん。」
亜美「亜美も…兄ちゃんのこと、好きだよ?」
亜美「真美よりも、りっちゃんよりもあずさお姉ちゃんよりも、いおりんよりも」
亜美「兄ちゃんのこと、すきだよ!」
P「ああ。」
703 = 656 :
さるよけ
704 :
さるしえん
最後まで付き合えるといいな
705 = 654 :
亜美「…そっかー。兄ちゃん亜美の事好きだったかー」
P「?」
亜美「てっきりはるるんとかピヨちゃんとか、その辺だと思ってたよー」
亜美「そっかー。兄ちゃん、いっつも亜美達にいたずらされてそういう目で見てたんだねー」
P「なんで俺罵られてるみたいになってんの?」
亜美「兄ちゃんは変態さんですなー」
P「えっ!?」
亜美「へーんたい。へーんたい。」
亜美「でも、ありがと。」
P「お、おう。」
亜美「だーいすき!」
おわり
706 = 654 :
亜美と真はなんかちょっと強引すぎたかなーって反省
707 :
まあ、いいんでない
709 = 656 :
書いてくれるだけで感謝
711 = 662 :
全員分書かないと乙しないんだからねっ!
713 = 654 :
【双海真美】
真美「兄ちゃん!兄ちゃん!兄ちゃん!兄ちゃん!」
亜美「…起きないねー」
真美「やっぱし寝てんのかなー」
亜美「むー…しゃーない。一旦きゅーけーしよっか!」
真美「そだねー!」
亜美「じゃあ、亜美はジュース買ってくるから、真美は兄ちゃん起こす作業続けてて!」
真美「りょーかいであります!」
真美「ねぇ~にいちゅぁ~ん」
P「はっ!」
真美「あ、起きた」
P「…真美?」
真美「おはよー兄ちゃん!」
P「…なんだその右手は」
真美「てへっ」
714 = 654 :
P「…亜美は?」
真美「んー?ジュース買い行ってんよ~?」
P「…そうか。」
真美「どーかした?」
P「…いや。」
真美「…そーいえばにーちゃん!」
P「ん?」
真美「こないだの勝負の結果、教えてよ!」
P「えっ」
真美「こっそり、真美だけに、ね?」
P「いや…え?」
真美「ダメー?ねーにいちゃーん!」
P「…」
真美「…え、ちょ、どうしたの兄ちゃんそんな真面目な顔して。そんなに言うのいやだったの?」
P「…真美」
715 = 654 :
真美「は、はい!」
P「…教えてやろうか?勝負の結果。」
真美「おー?教えてくれんの~?」
P「…俺は、」
真美「うんうん」
P「…真美が、好きだ。」
真美「うんうん。そっかー真美が…へ?」
P「真美、好きだ。」
真美「いやいや…え?冗談しょ?」
P「冗談じゃない…嫌か?」
真美「えっ、いや、全然嫌じゃないけど…え?ほんとに?」
P「ほんとに」
真美「…」
P「…」
真美「…グスン」
716 = 704 :
しえん
717 = 658 :
さるよけ支援
718 = 654 :
P「ま、真美?」
真美「うう…そっか…兄ちゃん…真美が…うわあああああん」
P「真美!?そんなに嫌だったか!?」
真美「ちが、違くて…グスッ…嬉しくて…」
P「…」
真美「真美も、ずっと…うう…ずぅーっと…好きだったよー!うわああああん」
P「真美…」
真美「好きだった…兄ちゃんから、告られて…嬉しくて…涙出てるんだよー!」
P「…うん。」
真美「兄ちゃん!兄ちゃん!…」
P「真美。」
真美「…にいちゃああああああん!うわあああああああん!」
719 = 654 :
P「…落ち着いたか?」
真美「うん…うん…」
P「…真美。」
真美「待って。真美から言わせて。」
P「…うん。」
真美「…兄ちゃん、好きだよ。」
P「ああ。俺も…好きだ。」
真美「えへへ~…」
P「ははは…」
真美「…あれ、メールだ」
亜美『真美何がいい→?』
真美「…兄ちゃん、ジュース買い行こっか」
P「ん?別にいいぞ?」
真美「えへへ~亜美にも自慢しよっと!」
終わり
721 :
全員分とは、たまげたなあ
722 :
その心意気やよし支援
724 = 654 :
【水瀬伊織】
P「…ああ、亜美、真美。」
真美「おはよー兄ちゃん!」
亜美「なにしてんのー?」
P「いや…ちょっと考え事をな」
真美「ふーむ。」
亜美「亜美達に手伝えることとかない?」
P「んー。そうだなぁ…そういえば伊織は?」
亜美「いおりん?いおりんはもうすぐ上がってくるよ?」
真美「呼んでこようか?」
P「いや、もうすぐ来るんならいいや…えっとさ、亜美、真美」
亜美「んー?」
真美「なーに?」
P「ここに500円がある。これで好きにお菓子買ってこい」
亜美「お!兄ちゃん太っ腹ー!行こっ!真美!」
725 = 654 :
伊織「ただい…あれ、亜美、真美、どこいくの?」
亜美「お菓子買いにー」
真美「いおりんはお茶でも入れて待っててー!」
伊織「お茶なんか入れないわよ…」
亜美「えー!ケチー!」
真美「まぁいいや。じゃあ行ってくるねー!」
P「ああ。いってらっしゃい」
伊織「…あんたが亜美達にお金渡したの?」
P「…まあ。」
伊織「亜美達にお金を渡して買収なんて、とんだド変態ね」
P「いやいや…」
伊織「それにあんたは…」
P「伊織」
伊織「…何よ。真面目な顔して」
727 = 704 :
しえん
728 = 654 :
P「…えっとさ」
伊織「…何よ。言いたいことがあるんならはっきり言いなさいよ!」
P「…じゃあ、はっきり言うぞ?」
伊織「ええ。早くしなさいよ。伊織ちゃんは暇じゃないんだからね。」
P「好きだ。」
伊織「……はい?」
P「好きだよ。」
伊織「…えっ…それは…どういう…」
P「異性として、好きだ。」
伊織「…」
P「この前スタジオの下見して、ご飯食べて、デパートで買い物して、楽しかった。」
P「お前と歩けて、楽しかった。」
P「好きだ。伊織。」
730 = 654 :
伊織「…はっきりしすぎよ…バカ…」
P「ははは…」
伊織「…私も…好きよ。あんたのこと。」
伊織「当たり前じゃない。あんな変な勝負に乗るんだから…」
伊織「正直、勝負なんて乗らなきゃよかったと思ってた。」
伊織「…でも、あの時、最後にあんたにネックレスもらって、嬉しかった。」
伊織「乗ってよかったーって。あんたと…デートできて、よかった。って思った。」
伊織「…とにかく!私も、あんたのことが好き。」
P「ああ。ありがとう。」
伊織「…にひひっ。まあ、あんたが私の魅力に気づいて、好きになるのは必然のことだったのよ。」
P「ああ。」
伊織「…ありがと。」
おわり
731 = 656 :
さるよけ
732 = 658 :
乙です
さああと半分
残り 貴音、響、雪歩、あずさ、千早、律子、小鳥
かな
733 :
おさる
734 = 654 :
【四条貴音】
真美「にーいーちゃーん」
P「…よしっ!」
亜美「あ、起きた!おはよー!」
P「お、おはよう…亜美、真美、貴音知らないか?」
亜美「お姫ちん?んーっと…」
真美「あ、お姫ちんならさっき屋上でぼーっとしてたよ?」
P「そうか。ちょっと行ってくる…亜美、真美。早く帰れよ?」
亜美「わかってるよー」
真美「忘れ物取りに来ただけだからすぐ帰るよー!」
P「貴音!」
貴音「…」
P「…」テクテクテクテク
736 = 654 :
P「…貴音、何か見えるか?」
貴音「ええ…星と、月が見えますよ。」
P「…んー?空しか見えないんだが」
貴音「ふふ。じきに日が沈み、月も星も姿を表します。」
P「…そうか。」
P「…おー。見えてきた」
貴音「ふふ。真、綺麗な物です。」
P「…ああ。」
貴音「…して、貴方様は何かわたくしに用があって来たのでは?」
P「…うん。」
貴音「…」
P「…貴音。」
貴音「はい」
P「前に、ラーメン食べに行ったろ?」
貴音「ええ。」
737 = 656 :
なんかサダキヨが頭によぎった
738 = 654 :
P「…あの時、一緒にラーメン食べて、帰り道に雪の中に立ってるお前を見て、さ。」
P「…綺麗だ…って思った。」
貴音「…」
P「…で、昨日、春香からネタばらしされたんだ。勝負のこと。」
貴音「佐用ですか…」
P「…そのネタばらしの後さ、ずっと考えてた。俺は誰が好きなのかって。」
P「…そんで、気づいた。」
P「俺は、貴音、お前のことが、好きだ。」
貴音「…ふふ。」
P「…貴音?」
貴音「今日は、真、良き日です。」
貴音「…貴方様、知っておりますか?」
P「?」
739 = 654 :
貴音「かの夏目漱石が、英語の先生をしておられた時、」
貴音「I LOVE YOU を、月が綺麗ですねと訳したと言われております」
P「…え?」
貴音「わたくしの答えは、あの日に出ております。」
貴音「お慕いしておりますよ。貴方様。」
P「…貴音…」
貴音「今宵は月が綺麗ですね。」
貴音「貴方様にも、見えますか?」
P「…ああ。見えるよ。本当に…月が…綺麗だな。」
おわり
740 = 656 :
面妖な…
741 :
貴音のエピソードみたいなの好きだわ…
742 = 704 :
いいねぇしえん
743 :
不覚にもうるっときた もういや
744 = 658 :
お、お見事
745 = 654 :
【三浦あずさ】
真美「むむむ…兄ちゃん起きないね」
亜美「反応無しだねー…」
プルプルプルプル
亜美「あ、電話だ」
真美「あ、兄ちゃんがブツブツ言いながら電話取った」
P「もしもし」
あずさ『あら、プロデューサーさんですか~?』
P「あ、あずささん!?」
あずさ『すいませんプロデューサーさん。なんだか…迷ってしまったみたいで…』
P「…えっと、どこですか?」
あずさ『えーっと…』
746 = 654 :
P「ええ。わかりました。今向かえに行きます」
あずさ『ええ。お願いします~…』
P「はい。では」ガチャッ
亜美「あずさお姉ちゃん?」
P「ああ。ちょっと迎えに行ってくる」
真美「いってらっしゃーい」
P「小鳥さんが帰ってくるまで、留守番頼むぞ」
亜美「任されたっ!」
P「頼んだ!」ダッ
あずさ「あらあら~…」
P「あずささん!」
あずさ「あら、プロデューサーさん!」
P「良かった…ちゃんと居て。」
あずさ「…すいませんいつも…」
P「いえいえ。」
747 = 654 :
P「…」
あずさ「…あら?」
P「?」
あずさ「この写真…この前の式場でのですよね?」
P「あ、ああ。はい。」
あずさ「うふふ。私もこの写真、友達に送ったんですけど、結婚前にウェディングドレス着ると
行き遅れるぞ~って、言われちゃいまして…」
P「…」
あずさ「でも、どうしても捨てられなくて、まだ写真立てに入れて置いてあるんですよ。
ふふっ。これじゃあ行き遅れても神様に文句言えないかもですね。」
P「…あずささんは、行き遅れませんよ」
あずさ「ふふ。ありがとうございます。そうですね。いつか、運命の人が…」
P「あずささん」
あずさ「…はい?」
748 = 654 :
P「…好きです。」
あずさ「…え?」
P「あずささんのことが、好きです。ですから、行き遅れません。」
あずさ「…本当に?私、結婚のドッキリには厳しいですよ?」
P「本当の本当です。」
あずさ「…」
P「あずささんに初めて会った時から、綺麗な人だなーって思ってました。」
P「あずささんをプロデュースし始めてから、包容力のある良い人だって。優しい人だって、思ってました。」
あずさ「…でも、私、方向音痴ですよ?」
P「方向音痴でもいいじゃないですか。迷子になったら、俺がいっつも迎えに行きます。」
あずさ「…」
P「あずささんが迷子になる隙もないくらい、傍にいます。」
あずさ「…ふふ。私、ジュース買いに行くだけで迷子になっちゃいますよ?」
P「ジュース買うのも買い物するのも、アイドル活動の送り迎えも、全部俺が傍にいます。」
P「…貴方のことが好きです。あずささん。」
750 = 662 :
空に抱かれ~雲が流れてく~
みんなの評価 : ★★★
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