元スレP「彼女欲しくなって来たなー」全員「!?」

みんなの評価 : ★★★
51 = 21 :
【試着室】
伊織「どう?」
P「おー。いいんじゃないか」
伊織「でしょう?でも私はこっちでも…」
P「…」
数十分後
伊織「これとか」
P「あー…でもそれだと男にしか見えないぞ」
伊織「そうかしら…」
さらに数十分
P「…」
伊織「これは?」
P「…爽やかだけどこの時期は寒いぞそれ」
伊織「そうかしら…」
P「あの、伊織さん…そろそろ疲れてきたかなーって」
52 = 21 :
伊織「そう?じゃあ…これとこれとこれと…」
P「金持ち怖い」
P「買いすぎや」
伊織「私はいつもこんな感じよ」
P「そ、そうか…」
伊織「…はぁ。そこで少し休みましょうか」
P「ああ。そうしてくれるとありがたい…」
伊織「はい。ジュース買ってきてあげたわよ。ありがたくいただきなさい」
P「ああ。ありがとう」
伊織「…」チュー
P「…」ゴクゴク
伊織「…ねぇ」
P「ん?」
伊織「えっと…この前…事務所で…あの…」
53 = 21 :
P「事務所で?」
伊織「…はぁ。やっぱりいいわ。抜け駆けはダメだものね」
P「?」
伊織「いいのよ。今日はありがとうってことよ」
P「お、おう。」
伊織「…そろそろ帰る?」
P「ん?そうなのか?」
伊織「私はどっちでもいいけど」
P「まぁ、あんまり遅くなってもアレだしな。じゃあ、新堂さんに連絡してくる」
伊織「…ええ。」
P「電話してきた。道路が混んでるから少し掛かるってさ」
伊織「そう…」
P「…そうだ、伊織ちょっと」
伊織「?」
54 = 21 :
【アクセサリー店】
P「ふむ…」
伊織「どうしたのよ?」
P「…すいません、これください」
店員「ラッシャーセー」
伊織「何、誰かにプレゼントでもすんの?」
P「ん…ああ。まあ。」
伊織「…そう。」
P「新堂さん来たってさ。」
伊織「…」
P「…伊織。ちょっと目瞑ってくれ」
伊織「な、なによ…」
P「いいから」
伊織「へ、変なことしたら許さないわよ…」
P「しないよ…」
55 = 21 :
P「…はい。もういいよ」
伊織「…これ…」
P「安月給だからこんなもんしか買えないけど…今度のライブ、がんばってな」
伊織「…ふん。こんな安物でこの伊織ちゃんの心が買えると思ったら大間違いよ…」
P「はは…さ、帰るか」
伊織「ええ…ねぇ」
P「ん?」
伊織「…明日から、気をつけなさいよ。」
P「何が?」
伊織「色々よ。じゃあね」
P「あ、ああ。」
おわり
56 = 21 :
一人でネタ切れ感やばい
57 :
乙! この落ち着いた感じのいおりんいいわ…
58 = 21 :
誰か書くなら黙るけど
59 :
【やよい】
やよい「うっうー、おはようございまーす」ガルーン
P「あっ、やよい、おはよう」
やよい「おはようございます、プロデューサー」
やよい「そういえば伊織ちゃんから聞いたんですけど」
やよい「プロデューサーは彼女さんが欲しいんですか?」
P「ぶはっ!や、やよい、おま……」
やよい「もしも誰もいないなら……」
やよい「私が彼女さんになりたいなーって」
60 :
続きはよ
61 :
亜美か真美か双海を頼む
62 = 21 :
ほ
63 = 21 :
ほ
64 = 59 :
P「ははは、ありがとうやよい」
P「でも、やよいにはまだちょっと早いかなー」
やよい「じゃあ試してみます?」
P「試すって?」
やよい「一日だけ私がプロデューサーの彼女さんになるんです!」
P「んー、まぁいいか。今度の日曜日はやよいもオフだったよな」
やよい「はいっ」
P「じゃあその日にでもどこか行こうか?」
やよい「わあっ!楽しみですー!」ピョンピョン
P「よし決まり!どこ行こうか?」
やよい「じゃあプロデューサーのお家がいいです!」
P「えっ?」
65 :
胃袋鷲掴み大作戦か……
66 = 59 :
やよい「私がプロデューサーのお昼ご飯作ってあげます」
P「ほー、手料理でインドアデートか」
やよい「どこか行くのもいいんですけど……」
やよい「彼女さんなら彼氏にお料理してあげるんじゃないかなーって」
P「うんうん、やよいは健全だなぁ!」
やよい「じゃあ今度の日曜日楽しみにしてますね!」
P「あぁ、駅まで迎えに行くよ」
P「一緒に食糧を買い物してから俺の家に行こうか」
やよい「はいっ!」
P(って俺は普通にアイドルを家に入れようとしてるけど大丈夫かな)
67 = 59 :
----------デート当日----------
P「おっ、来たな」
やよい「プロデューサー!」
P「おお、黄色いワンピース、似合ってるなー」
やよい「ありがとうございますー!」
P「それじゃ、行こうか」
やよい「えっと……手をつないでもいいですか?」
P「手?」
やよい「ご、ごめんなさい!べ、別に気にしないでくだ……」
ギュッ
P「あぁ、デートだもんな。カップルなら手ぐらいつなぐさ」
やよい「うっうー、プロデューサーの手は大きいですー!」
68 = 59 :
P「じゃあ俺がカート押してるから欲しいものがあったらカゴに入れてくれ」
やよい「わっかりましたぁ!」
P(んーと、まずはやっぱりもやしか)
P(それと玉ねぎ、ん?)
やよい「どうしよう……」
P「あぁ、肉も買っていいぞ。豚でも牛でも、好きなのを選んでくれ」
やよい「いいんですか?」
P「いいよ、今日は全部おれのおごりだ、やよいに手料理を作ってもらえるならそれぐらい安いものさ」
やよい「ありがとうございますー、じゃあこの豚バラを……これってもやしとの相性が最高なんですよー」
P「ふふっ、楽しみだなー」
P(ん?またやよいが立ちどまって……)
69 = 18 :
----------デート当日----------
P「おっ、来たな」
やよい「プロデューサー!」
P「おお、黄色いワンピース、似合ってるなー」
あまとう「あ、ありがとう」
P「それじゃ、行こうか」
あまとう「えっと……手をつないでもいいか?」
P「手?」
やよい「す、すまん!べ、別に気にしな……」
ギュッ
P「あぁ、デートだもんな。カップルなら手ぐらいつなぐさ」
あまとう「プロデューサーの手、大きいな・・・」
70 = 59 :
やよい「……」チラッ
P(なるほど……これは俺が取ってやるか)
P「なんかデザートも食べたいよなー」
P「このプリンうまそうだけど2個入りしかないのかぁ」
やよい「……」チラチラ
P「うーん、どうしようかなー」
P「そうだ、これ買ったらやよいが1個食べてくれないか?」
P「そうすれば2個入ってても大丈夫だ」
やよい「い、いいんですかぁ?」
P「あぁ、なんだかプリンが食べたくなってな、これも入れていこう」
やよい「わーい」ピョンピョン
72 = 59 :
P(結局スーパーから家に着くまでずっと手をつないでいた……)
やよい「ここがプロデューサーのお家ですか?」
P「あぁ、狭いけど勘弁な」
やよい「一人暮らしなら十分ですー」
P「さ、上がって」
やよい「おじゃましまーす!」
やよい「わぁ!きれいに片付いてますね!」
やよい「さすがプロデューサーです」
P「はは、片付いてるっていうよりは余計なものが無いだけだけどな」
やよい「あっ、私のポスター!」
P「あぁ、このやよいとってもかわいく撮れてるからな、俺のお気に入りなんだ」
やよい「お気に入り……なんだか照れちゃいますね///」
P(うおっ、いきなりその反応は反則だろ!)
73 = 59 :
やよい「あのっ……わ、私お料理作ってきますね」
P「手伝おうか?」
やよい「プロデューサーは座って待っててください!」
やよい「お料理は私がやりますー」
P「あぁ、それじゃ俺はここで待ってることにするよ」
やよい「それじゃ、お料理開始ですー!」フンフーン
P(やよいのエプロンって新鮮だなぁ)
P(本当に楽しそうに料理しちゃって)
P(家庭的な女の子ってこういう感じなんだろうなぁ)
P(もしやよいが彼女なら、毎日こうやって俺のご飯を作ってくれるのかなぁ)
やよい「プロデューサー?」
P「な、なんだ?」
やよい「どうしたんですか?私の方みてずっとニヤニヤしてましたよ?」
75 = 59 :
P「んあ!?」
P「な、なんでもないよ!」
やよい「ふふっ、それじゃもうすぐできますからね!」
P(やよいは天使だなぁ……)
P(本当にやよいが彼女だったらなぁ……)
P(いやいや、相手は中学生だぞ!何を考えてるんだ俺は……)
やよい「お待たせしましたー!」
P「うおっ!いい匂いだ!」
やよい「うっうー!豚肉入りのもやし炒めとお味噌汁ですぅ!」
P「んー、うまそうだ!」
76 :
なぜ一瞬人肉入りのもやし炒めに見えたんだ
77 = 59 :
やよい「はい、プロデューサのご飯です」
P「ありがとう、やよい」
やよい「それじゃ温かいうちに食べてみてください」
P「どれどれ……」パクッ
P「ううううううううまい!」
やよい「ほ、ホントですか!?」
P「あぁ、生まれてこんなにおいしいもやし炒めは食べたことないよ」
やよい「やりましたぁ!」
P「ホント、やよいはいい奥さんになるぞ」ナデナデ
やよい「えへへ……///」
やよい「でも奥さんの前に彼女さんになりたいかなーって……///」
P「んぐっ!?や、やよい!?」
78 = 59 :
やよい「えへへ……///」
P「あぁ、やよいはきっと最高にかわいい彼女になるよ」
やよい「うっうー、プロデューサーとお食事するの楽しいですー」
P「俺もだよ。さぁ、残りも食べちゃおうか!」
やよい「はい!」
----------
P「ふぅ……ごちそうさまでした」
やよい「おそまつさまでした!」
P「ホント、おいしかったよ、やよい」
やよい「そう言ってもらえると嬉しいですー」
P「さて、じゃあさっき買ったプリン持ってきてあげるからな」
やよい「食後のデザートなんて夢みたいですー」
79 :
天使やなぁ…
80 :
やよい~!
81 = 59 :
P「はい、どうぞ」
やよい「うっうー!おいしそうなプリンですー!」
P「それじゃ食べようか」
やよい「待ってください!」
P「ん?」
やよい「あーん///」
P「えっ?」
やよい「あーん、です……///」
P(か、顔を真っ赤にしておねだりするやよい……かわいい……)
P「あ、あぁ、分かったよ。あーん」
やよい「はい、どうぞ」
P「モグモグ……うん、おいしい」
82 = 59 :
P「じゃあ俺も、あーん」
やよい「ふえっ!?」
P「あーん、だよ、やよい」
P「お返しさ」
やよい「恥ずかしいです……///」
P「あーん」
やよい「あ……あーん……///」
P「はい、どうぞ」
やよい「パクッ……甘くておいしいですぅ///」
P「ふふっ……やよいの小さい口って見てるだけで幸せな気分になれるよ」
P「とってもおいしそうに食べてくれるしね」
83 = 80 :
やよい~!
84 = 59 :
やよい「じゃ、じゃあ今度はまたプロデューサーが……」
やよい「あーん」
P「はい、あーん」
P「パクッ……ふふっ、じゃあお返し、やよい、あーんして」
やよい「あーん」
やよい「もぐもぐ……幸せですぅ……///」
P(結局お互いにプリンを全部食べさせてしまった)
P(だがなんだろうこの充実感は……)
やよい「プロデューサー!デートって楽しいんですね!」
やよい「彼女さんになるとこんなに幸せになれるなんて知りませんでした」
やよい「それに、さっきからなんだか胸がドキドキするんです……///」
85 = 59 :
やよい「これって……恋なのかなーって……///」
P「やよい……」
やよい「私……今日分かりました……///」
やよい「本当にプロデューサーのことが好きなんだって……///」
P「お、俺は……」
やよい「ご、ごめんなさい!変なこと言っちゃって!」
やよい「な、なんか今日ってとっても楽しくて、それで……あの……///」
P「ふふっ、やよいは優しい子だからな」ナデナデ
P「それに素直な心を持った思いやりのある子だ」ナデナデ
P「やよいが俺のことを好きって言ってくれるのはとっても嬉しいよ」ナデナデ
P「だから……もう少しだけ大人になったときに、本当に恋なのか分かるようになったら」
P「今度は俺からその言葉を言うよ」
86 = 59 :
やよい「プロデューサー……///」
P「あぁ、約束だ」
P「その時は……毎日ご飯を作ってほしいんだ」
やよい「………………はいっ!」
P「ふふっ、それじゃ今日もみんなの夕食を作らないといけないんだろう?」
やよい「はい、そろそろ帰らないと……」
P「じゃあ駅まで送っていくよ」
----------
やよい「今日はありがとうございました!」
P「お安い御用さ、やよいの手料理も食べられたしな」
やよい「それで……さっきのこと……///」
P「本気さ、俺は……な」
やよい「えへへ……///」
やよい「じゃあ私、明日からもっとアイドル頑張りますー!」ガルーン
P「あぁ、それじゃ明日また、事務所でな!」
87 = 59 :
----------翌日----------
春香「ええーっ!?」
美希「やよいがハニーのおうちに!?」
やよい「はい!」
やよい「あーんしてプリン食べさせてもらいましたぁ!」
あずさ「あ、あらあら~」
律子「プロデューサー殿!!!」
真「どういうことですか!説明してください!」
P「そ、それはなぁ……」
P「やよい!レッスンに行くぞ!」ダダダッ
律子「あっ!こら!まちなさーい!」
美希「待つのー!」
P「ま、また今度なー!」ダダダッ
やよい「えへへ……自慢しちゃった……てへっ///」ダダダッ
終わり
88 = 59 :
ヘタクソなリレーでごめん
91 :
乙
やよいは天使だな
93 :
完全に抜け駆けだったけどかわいいは正義
乙
94 = 21 :
ほ
95 = 1 :
乙乙
皆ありがとう
96 = 59 :
誰か書いてよ
97 = 21 :
美希「今度はミキなの」
P「美希なの?」
美希「ミキなの。」
P「…で、ミキはどこに行きたいんだ?」
美希「恋人っぽいことしたいの!」
P「…うん?」
美希「というわけで昨日寝ながらデートプランを考えてきたの」
P「あーうん」
美希「いこっ!ハニー☆」
P「ちょ、引っ張んなって」
99 = 21 :
【商店街】
美希「商店街なの」
P「美希はこの辺よく来るのか?」
美希「お仕事帰りとかにたまに寄るよ?」
P「ふーん…で、どこに行くんだ?」
美希「ミキ的には映画が見たいかなーって」
P「映画か…まあ、休日だしな。いいよ。」
美希「やった!じゃあ走るの。モタモタしてらんないの!」
P「あ、おい美希!…はあ。走るの早ぇ…」
美希「何みよっか」
P「決まってないんだね」
美希「こういうのはラブストーリーが定番なの」
P「そうか…じゃあ、あれでいいか?」
美希「いいよー」
P「了解。」
100 = 21 :
美希「映画って久しぶりなの」
P「そうなのか?美希は友達とかと映画行ったりしてそうだけど」
美希「デパートで買い物はするけど、映画とかはあんまり行かないの」
P「ふーん…」
美希「一般中学生のお財布事情は深刻なの」
P「なるほど」
美希「さ、行こっ。」
P「ああ。」
P「パンフレットによると結構ありがちなラブストーリーらしい。」
美希「ありがちなラブストーリー…?」
P「どういう基準でありがちなのか悩むな」
みんなの評価 : ★★★
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