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    元スレ響「ぷ、プロデューサーが……ガンに……?」

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    251 = 148 :

    「あのまま……美しい思い出のままにしておけばよかった……」

    春香「うわぁ……」

    千早「……」ジトーッ

    あずさ「……お、お待ちしていますね、元に戻れる日まで……」サッ

    P雁「ちくしょう、酷い扱いじゃないか……俺だって好きでこんな格好してるんじゃ……」バサバサッ

    律子「……」ニコニコ

    P雁「り、律子! そうか、お前は俺の味方になってくれるんだな!」

    律子「ええ、私はプロデューサー殿の味方です」ニコッ

    P雁「おぉ! なんだか目付きに感情が籠ってないのが怖いけど信じてて良かっ」

    (グワシッ)

    P雁「ピョッ?!」

    律子「ええ、頭がプロデューサー殿に戻っていただければ、仕事はできますよね? それでは早速引き継ぎをしましょう」

    P雁「わ、分かった! 分かったからまずは首から手を放してぇっ!!」バサバサバサッ

    252 = 149 :

    これは酷い

    253 = 243 :

    ガンの治療は難しいんだなあ…(こなみ

    254 = 153 :

    こんな妖怪居たような

    255 :

    >>250
    走ってこっちに向かって追いかけてきてた思い出がある

    256 = 148 :

    (アズササンッタスケテェッ)

    (エ、エット…)

    (コレマデサンザンヤッテアゲタンダカラ、コキツカワセテモライマスヨ)

    (ウワァァァッァァアアアアア!!!!)




    高木「……これまで、彼は休職扱いだったのだが」

    小鳥「はい」

    高木「……これからの雇用は、人扱いでいいと思うかね?」

    小鳥「いいんじゃないですかね」

    高木「……彼の飼育代は」

    小鳥「給料から天引きで」

    257 = 199 :

    なんというブラック

    258 = 148 :

    ― 翌日 ―


    P雁「お前らね、俺はひどく傷付いたよ」

    亜美「いきなりこんなになったら誰だって気持ち悪いよ。多分顔がやよいっちでも辛いよ」

    真美「でも、こうして見ると意外と可愛いかも? あっそうそう、あん時なんかキラキラしてたしキメラキラリって呼んでいい?」

    P雁「いい度胸してんなぁお前ら!」バサァッ!

    亜美真美「「兄ちゃんが威嚇したーーー!!!」」

    (フッ!)

    (グサッッ)

    P雁「うっ!」

    やよい「もう! プロデューサー、めっ! です!」

    P雁「か、身体の自由が……」

    やよい「うっうー! 薬は薄めてあるから死にはしませんよ!」

    春香「プロデューサーさん! 私のファーストキスを奪った責任、いつか取ってくださいね!」

    P雁「えっそんなことしたの!? い、今の俺はこんなだけど……」バサ、ァ…

    春香「ええ! 待ってますから……ふふ……」ナデナデ

    259 = 243 :

    キメラキラリって言いたかっただけだろくっそww

    260 :

    シーマンかよ

    261 = 148 :

    律子「ん~、担当戻したら本当に楽! 営業にはまだ出せないけど、だいぶマシになったわ!」

    貴音「響は今日は来ていないのでしょうか?」

    小鳥「響ちゃんなら伊織ちゃんのところの研究所に」

    「そっか、顔だけ戻ったのも涙のせいだもんね。研究すれば、治す薬とか作れるのかな」

    雪歩「まずは原因の究明から、って言ってたよ」コトッ

    美希「お茶ありがとっ! ハニー、早く戻ってくれないかな……正直怖いの」ズズッ

    社長「765プロとしても、彼には早く本格復帰してもらいたいのだが……」

    千早「あっ! 人面雁ってことでバラエティ番組に出してみたら」

    律子「あんなののプロデュースはごめんよ」

    あずさ「あらあら……でも、PTAとかから苦情は来そうね~」

    千早「それは……えぇ……」

    262 = 148 :

    ― 水瀬研究所 ―


    研究者A「こ、これは……!」

    伊織「どうなのよ、プロデューサーの首の境目から採取された細胞は」

    研究者A「これは、人類の歴史を覆す可能性を秘めています……! 注意深く研究しないと、とんでもないことになるかも……」

    伊織「病気なの?」

    研究者A「まだ何とも言えません。それに……」チラッ


    「な、なんだか自分の涙が観察されてるって不思議な気分だぞ……」

    研究者B「な、何なんだこの物質は!」

    「えっ、変なもの入ってた?」

    研究者B「わ、私では、これが変なのかどうなのかも分からない……サンプルをベセスダのガン研究所にも送るんだ!」


    伊織「まぁ、治療薬のアテはありそうね。安心したわ」

    研究者A「はい。しかし、一つ注意していただかなければならないことがあります」

    伊織「えっ?」

    263 = 148 :

    (タッタッタッタッ)

    「はぁっはぁっはぁっ!」タッタッタッ

    伊織「そんな、まさか……!」


    研究者A『原因はまだ特定できませんが、環境によるものである可能性が濃厚です』

    研究者A『つまり、彼と全く同じ境遇の人物がいるのなら――』


    (バァンッ!!)

    伊織「律子!!」


    律子「うわぁっ!? い、いきなりどうしたのよ伊織!」

    伊織「か、身体はなんともない!?」

    律子「へっ!?」

    「ぷ、プロデューサーと同じような暮らしをしてると、ああなっちゃうかもしれないらしいぞ!!!」

    律子「な、なによ、そのこの上なく気持ち悪い話……」

    P雁「おい」バサバサ

    264 :

    支援は紳士のつとめ

    265 = 148 :

    伊織「異常はないのね?!」

    律子「あはは、大丈夫よ。これからは仕事量も減るし」

    「ほっ……よかった……」

    P雁「ヘイヘーイりっちゃんもこっち側に来ようぜい!」バッサバッサ

    律子「ふんっ」ベシィッ

    P雁「あんっ!」

    千早「ぷ、プロデューサー! 変な声出さないでください!!」

    やよい「でも、こんな風にしてると、765プロに帰ってきたんだなぁって気がします!」

    春香「プロデューサーさんも、きっとすぐに治せますよ!」

    P雁「だといいんだけどな」バサバサ

    貴音「で、でなければ、わたくしも困ります故……」ガクガクブルブル

    P雁「まだ怖いのか……」


    春香「じゃあ、プロデューサーさんが治るまでは、みんなで頑張ろうっ!」

    「「「おーっ!!」」」

    266 = 239 :

    貴音かわいい

    267 = 148 :

    律子「んー」

    あずさ「どうかしました?」

    律子「なんか最近、口の周りが張ってて」

    あずさ「美容には気を付けないと~」

    律子「そうね、もう少し気を遣いましょうか」


    「プロデューサー……きっと、治してやるからな!」

    伊織「さて、とりあえずサンプル提供は終わったし、今日もアイドル活動、頑張りましょうか」


    P雁「みんな、それじゃあ張り切って行こう!」バサバサッ

    「「「はいっ!!」」」

    269 = 226 :

    おい律子


    お前も雁かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    270 :

    美容に気をつけないと口の回りが張るのか

    初めて知った

    271 :

    雁は雁でもヒシクイあたりの可能性が
    無いか

    272 = 148 :

    ――この話は、決して他人事ではない――

    ――若い雁患者の割合は、年々増加傾向にある――

    ――そして主に、芸能プロダクションのプロデューサーにはとみに見られるとの事だ――

    ――近年は、一人のプロデューサーが13人ものアイドルを担当するという事例が増えている――

    ――中にはプロダクションを梯子し、更に3人――

    ――場合によっては、携帯電話やスマートフォンを片時も離せないほどに、人生をプロデュース業に費やす若者もいる――

    ――決して、他人事だと思ってはいけない――

    ――次は、あなたの番なのかもしれないのだクワッら――


    伊織「早く薬完成しないかしら……」

    P雁「俺だってさっさと戻りたいよ」バサッバサッ

    「プロデューサー、自分、頑張るからな!」

    律子「あっ、見て見て、クチバシ!」クワッ

    あずさ「うふふ、一発芸で使えそうですね~」



    おわり

    273 = 185 :

    律子お前もか…

    274 = 226 :

    え?

    275 = 270 :



    律ちゃん、人面雁はダメでくちばし人間はおkなのかww 基準が分からんww

    277 = 148 :

    おかしいな、こういう話じゃなかったんだけどな
    流石に産卵はヤバいと思いとどまった自分をほめてあげたい
    オチが弱くてすまn

    280 = 183 :


    頑張れよPの諸君

    自分はDSでアイドルやるんで大丈夫です

    281 = 148 :

    >>276
    最近だと
    春香「りめんヴぁーい! ハールカッカー!」
    春香「清純派ちーちゃんが真心を込めて」
    春香「真冬の夜は暖かくて」
    P「最近猫を飼い始めたんだ」 ※一応閲覧注意
    真美「千早お姉ちゃんは照れ屋さん」

    よろしければどうぞ

    >>278
    いや、Pが産卵してPヘッド達が生まれる的な

    282 = 226 :

    >>281
    した二つ読んだけど面白かったよ

    284 = 230 :

    清純派ちーちゃんシリーズの>>1だったか

    285 = 148 :

    やっぱりオチは即興じゃなくて最初に書いちゃった方がいいな
    読んでくれたやつ乙かぶとがに

    286 :

    >>281
    みくにゃんの奴か

    287 = 246 :

    おお!カブトガニか
    ss速報のほうも待ってるで

    288 :

    おつなの

    289 :

    まともな話も書ける人が書いたバカ話が面白い事がよくわかった

    290 = 239 :

    雁P×律鳥の貴重な産卵シーン…
    乙!


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