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    元スレ和「はい、咲さん。お弁当のトマトの種ですよ」

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    152 :

    なるほどね、ルーンファクトリーっていうのか
    よし、ファンタぢっくのCDポチってこよっと

    153 = 76 :

    「そんなこといったって、これが王家に…じゃなかった、竜門渕に伝わるカレーパンのレシピなんだよ」

    「ううう~~っ」

    「まあまあ淡ちゃん、おいしければそれでいいじゃない」

    「いい匂いがするな…」

    透華「せっかくですので、みなさんの分お作りしてブレッド・パーティとしゃれ込みましょうか」

    智紀「レッツパーリィ…」

    「じゃ、ついでにもう一品ちゃちゃっと野菜いため作っちゃおっか」

    「キャベツを炒めて…はい出来上がり」

    (どう見てもキャベツ以外の野菜も入ってるように見えるんだけど…完成品)

    156 = 76 :

    翌日


    「うーん、いい天気。今日は絶好の冒険日和だね」

    「カーマイト洞窟に行くんですね」

    「うん」

    「本当はこの畑だけを見ていてほしいんですが…広さに限界があるのも事実。仕方ありませんね」

    「え、その言い方…洞窟にも畑があるの?」

    「そうですよ…そういえば説明してませんでしたね」

    「まあもともとただの探検のつもりだったしいいけど」

    157 = 76 :

    「洞窟の中の畑は…もちろん広さで比べるとこの畑よりも小さいです」

    「ボロ農具じゃ壊せない切り株とか岩のせいで半分以上使えない状況だけどね」

    「…こほん!ですが、洞窟の中は、一年を通して気候が変わりません。
      前に、カブは春しか育たないといったのを覚えていますか?」

    「うん。もし育ててる途中で夏になったらどうなるの?」

    「枯草になります」

    「枯草に!?」

    「ええ…収穫できるまでの日数を考えずに植え種を無駄にした牧場主への恨みから作物はヒョロヒョロの枯草に姿を変えてしまうんです
      ……それが、たとえパイナップルしっかりした幹でも、丸々と太ったキャベツでも」

    「世界には、成長にすさまじい時間を要する作物が存在します…たとえば、私の大好きな金剛花とか」

    「………」

    161 = 76 :

    「とにかく、そういった作物を育てるのには、役に立つと思います」

    「わかったよ和ちゃん」

    (ああっ…!?咲さんが初めて私をちゃんづけで…)


    カーマイト洞窟

    「ここがカーマイト洞窟か…」

    洋榎「ん?」

    「あ、洋榎さん」

    洋榎「咲か…ついに洞窟へ進出したんやな」

    162 = 76 :

    洋榎「ここからは一触即発。命(タマ)をとるかとられるかの世界や。油断したらアカンで」

    「ええ。わかってます」

    洋榎「まあ、せっかくやしウチもついてったろ。
        ここはウチの庭みたいなもんや
        …目的は採掘か?」

    「ただの探検ですけど…」

    洋榎「もったいないやろそれは!
        ええか、こういう鉱物が表面に露出した岩を見つけたらな、ハンマーで叩くねん。思いっきり」

    洋榎「そしたら使えそうな鉱石が手に入るからなー…たまにクズ鉄の時とかあるけど」

    洋榎「概して、地下深くのほうがいいモンが手に入るで」

    「はあ……」

    163 = 76 :

    洋榎「それに、アンタの使ってる農具ボロボロやん。鉱石はそういう農具の強化にも使えるんやで」

    洋榎「ん…なんやあの機械」


    シュバッ

    「わ!モンスターが出てきましたよ!」

    洋榎「こんなこと今までなかったのに…しゃあない!やるで咲!」

    「はい!」

    シズノ1「ウキー」

    シズノ2「ウキキー」

    164 = 76 :

    洋榎「とりゃ!」バシュ

    「えい!」ズバ

    シューン

    洋榎「やるやないか咲!」

    「洋榎さんも!」

    洋榎「ヒロでええって」

    「じゃ、ヒロちゃんでいいですか?」

    洋榎「ちゃんってガラやないけど…まあええやろ」

    洋榎「ほな、先に進むで」

    165 = 78 :

    穏乃がいっぱい

    166 = 82 :

    洋榎ネキは非攻略キャラなのか(絶望)

    168 = 150 :

    ほー…ほあー

    169 = 82 :

    なんと
    しえしえ

    171 :

    さるったのかー

    172 = 82 :

    このゲームの最終目標は主人公(咲さん)が記憶を取り戻すことなのかな?

    173 :

    咲さん!

    175 = 144 :

    ぶらぼー

    176 = 76 :

    地下深く


    洋榎「なあ…あれ見てみ咲」

    「ここまでにあった機械よりはるかに大きいですね…」

    洋榎「なんかよくない予感がするで…歴戦のトレジャーハンターのカンがささやいてる」



    チュドーン!


    洋榎「な…なんじゃありゃ」


    グレーターシズノ「ウキキキキキーーーーッ!!」


    洋榎「うおお!?でか!?しかも入口にバリア張られたで」

    「戦うしかないですね…」

    洋榎「せやな!」

    177 = 76 :

    洋榎「てい!」パキーン

    洋榎「ぎゃあああ!?剣が折れた!どないしよ」

    グレーターシズノ「…ウキ」ジロリ

    洋榎「明らかにウチに狙いを絞ってる…」

    グレーターシズノ「ウキー!」ガバッ

    洋榎(アカン…!)

    「ヒロちゃん!受け取って!」ブンッ

    カランカラーン

    洋榎「ナイスパスや!咲!」

    洋榎「ぐうっ!」ガキーン

    洋榎「はっ!」ザクッ

    グレーターシズノ「ウキャ……!」

    179 = 76 :

    洋榎「こんどは咲狙いか!」

    洋榎(ダメや…射線上にこいつが立ち塞がってしもて投げても届かん…)

    洋榎「咲ーぃ!」

    「……」

    「くらえ!ファイアーボール!」

    グレーターシズノ「ウ…キ…」ドサッ


    シューン


    洋榎「やったか…」

    「魔法覚えててよかった…」

    洋榎「ウチも今度絹に習お」

    180 :

    阿知賀猿の扱いが酷い

    181 = 150 :

    猿だから思いついたとかだったらゆるさないよ

    182 = 144 :

    あこちゃーは風呂屋で猿飼ってるんじゃないか

    183 = 76 :

    「なんだったんだろう…いったい」

    洋榎「とりあえず、この機械の部品持って帰ってみよ」

    「そうしたほうがいいですね」

    洋榎「どわああああ!いきなり出でくんなや」

    (やっぱりそれが普通の反応だよね…)

    「和ちゃん!こんなところに来たら危ないよ」

    「大丈夫ですよ」

    洋榎「今はこの機械をハギの兄ちゃんに見てもらうのが先決やな」

    洋榎「ほな『エスケープ』で脱出すんで!」

    184 = 82 :

    神出鬼没ピンク

    185 = 76 :

    ―――――――図書館


    ハギヨシ「これは、『シフト』ですね」

    洋榎「なんやそれ」

    絹恵「はじまりの森に繋がる『ゲート』を発生させるキカイやったっけ」

    洋榎「なんで知っとんの」

    絹恵「うちはおねえちゃんと違って勤勉やから」

    洋榎「言うやないか」

    ハギヨシ「そのとおりです。そしてこれは帝国製のもののようです」

    洋榎「帝国って、グンマ帝国かいな!」

    「グンマ帝国?」

    絹恵「このナガノ王国に隣接する世界最大の軍事力を誇る帝国のことや。
       生活において、すさまじいキカイ化を取り入れ取る国らしいで。」

    ハギヨシ「このことは町長に報告して、しかるべき対処をしなければなりませんね」

    186 = 76 :

    ―――――――町長の家


    竜華「話は分かったで」

    「こんな片田舎の町に似合わずなんやえらい大事やなあ」

    竜華「怜は一言余計や」

    竜華「ほんでな、咲ちゃん…こちらのほうでも、王都のほうと連絡取ってみるけど…
        キヨスミサイドとしてももうちょっと詳しい情報が欲しいんよ。
        やから…お願いや。次のトロス洞窟にも調査に行ってほしいんやけど…」

    「わかりました。わたしにできることがあれば」

    洋榎「なんや、ほいほい許可書出すなんてらしくないやんか」

    竜華「聞けば、咲ちゃんはアースマイトやとか。
        この先もどんどんと洞窟に進むんやったら大地の加護を得られるアースマイトのほうが安全やねん」

    188 = 76 :

    竜華「別に普段やったらええんやけど、こんな機械が設置されてモンスターが徘徊しとるっちゅうんやったら一般人には許可証出せんし
        咲ちゃんだけ特別って形になるんは仕方ないと思ってくれ」

    竜華「ちなみに洋榎の今持ってる許可書は咲ちゃんの探索が終わるまで全部取り消しな」

    洋榎「」


    ――――――咲の家

    「大変なことになりましたね…」

    「そうだね…」

    (もう突っ込まないようにしよう)

    「そういえば、明日から夏だね。明日は海開きなんでしょ?」

    「ええ…春の終わり…カブの季節の終焉…」シクシク

    「ですが!今回探索したトロス洞窟は春の洞窟!つまり明日からもカブが作り放題ということで」

    「作らないよ」

    189 = 144 :

    しえん

    190 = 85 :

    カブさん…

    191 = 150 :

    原付カブ

    192 = 76 :

    ごめんなさい今回探索したのはカーマイトでした…どうでもいいけど脳内訂正お願いします

    ―――――――海


    桃子「夏だ!」

    智美「海だぞー」

    桃子「書きいれ時っすー!」


    「テンション高いね…」

    智美「ワハハ、唯一海の家が賑わう時期だからなー」

    「智美ースイカ割りしようー」

    智美「いいぞー目隠しだ!」

    「智美よまわれー!」

    193 :

    ホーですね懐かしい

    194 = 76 :

    初瀬「な、なあ憧。今日は風呂屋を休みにしてふたりでゆっくり…」

    「は?何言ってんのよ。海に入った後はベタベタのジャリジャリだからみんなお風呂に入るでしょ。
      休みになんてするわけないじゃない」

    初瀬「お願い!泳ぎ教えてあげるから!頼む!」

    「しょ…しょうがないわね!お風呂屋は短縮営業にするわ!」

    初瀬「やったー!」

    ゆみ「な、なあモモ。実はわたしも泳げないんだ。
        わたしに泳ぎを教えてくれないか?」

    桃子「お断りっす」ツーン

    智美「ワハハ、ゆみちん振られちったなー」

    「智美ースイカ切れたぞー」

    智美「衣はスイカに塩をかけるのか?私はかけない派だなー」

    195 = 85 :

    モモが食いつかないだとっ!?

    196 = 76 :

    美穂子「久さん…本当にこの水着を着るんですか?」

    「あったりまえでしょ?せっかく高いお金出して買った『すごい水着』なんだから」

    美穂子「でもこの水着、生地がほとんど…」

    「いいじゃない。私は、美穂子がその水着を着たとこ、見、た、い、なー」

    美穂子「久さんがそこまで言うんでしたら…」


    透華「おーっほっほ!この特注の『インビジ石』製の水着でビーチの視線は独り占めでしてよ!」

    「アホだ…」

    智紀「裸の王様…」

    「ボクはそんな透華も好きだよ」

    197 = 76 :

    ―――――――広場


    「こんにちわ」

    「ああ…いらっしゃい」

    「…? おまえは…」ハッ

    「行商人さんですよね?どうかしましたか?」

    「いや、なんでもない。たしかに行商人をしている。照だ」

    「咲です。よろしくお願いします」

    「君は…最近この町に住み始めたのか?」

    「はい、実は記憶喪失でして…行き倒れかけていたところを助けられて、そのまま住まわせてもらってます。
      キヨスミって、本当にいい町ですよね」

    「ああ、その通りだな。さて、私は調理器具、そして『メーカー』を扱っている」

    「メーカー?」

    198 = 76 :

    「作物から種を作るシードメーカー、ふわ毛から毛糸玉を作る毛糸メーカーなんかがある」

    「へぇ…じゃあシードメーカーをください。あと、調理器具もいくつか」

    「占めて13000ゴールドだな」

    「う…じゃあシードメーカーは諦めます」

    「…まあ、これだけたくさん買ってくれるなら、メーカーの分のお金は来週でもいい」

    「え!?ほんとですか?」

    「ここの住民はみんないい人だから」

    「ありがとうございます」

    「気にしないで」

    「咲さん!ここにいたんですか!はやく海行きましょうよ!」

    「あ、和ちゃん!これ置いたらすぐ行くよ!ありがとう照さん!」

    「ああ」




    「………」

    200 = 76 :

    ――――――夜 咲の家

    「咲さん、調理器具を買ったんですね」

    「うん、さっそく何か作ってみるよ」



    「できた!」

    「何を作ったんですか?」

    「うん、和ちゃんの好きなカブの酢漬けだよ!」

    ガシャーン

    「ちょっと、なんてことするの!」

    「私はカブが好きですが、カブの酢漬けはキライなんです」

    「お酢って、すっぱいじゃないですか」


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