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    元スレ咲「ぷるぷる わたしわるいスライムじゃないよ」

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    1 :

    咲スライム「いじめないでよぅ…」

    「…」

    京太郎「って言ってるけどどうする? モンスターには間違いないと思うんだが」

    優希「村のタコスを食い散らかすモンスターは生かしておけないじぇ!」

    京太郎「それじゃ倒しとくか」キン

    「待って下さい」スッ

    優希「のどちゃん?」

    咲スライム「うぅ…ぷるぷる」

    「この子は本当に悪いモンスターではないようです。倒す必要はないでしょう」

    「というか仲間にしましょう」ニッコリ

    優希「は?」

    2 :

    なんだこのスレ

    3 :

    ×仲間
    ◯愛玩

    4 :

    >村のタコスを食い散らかすモンスター
    なんだ自己紹介か

    5 = 1 :

    咲/スライム Lv.1
    和/にげたドレイ Lv.22
    京太郎/にげたドレイ Lv.13
    優希/修道女 Lv.-

    「これからよろしくお願いしますね」

    咲スライム「うん!」

    京太郎「どうしてこうなったんだ…」

    優希「きっとのどちゃんは魔物を手なずける力を持っているんだじぇ」

    「咲さん。私は今まであなたを襲ってきた人間とは違います」

    咲スライム「えへへぇ…マスターは優しいなあ」ギュムッ

    「ええ。だから安心してくださいね」ニッコリ

    7 = 1 :

    咲スライム「それでみんなはどういった目的で旅をしてるの?」

    「実は…」

    京太郎「俺さ、実は隣の国の王子なんだ」

    咲スライム「へぇ……ええっ!?」

    優希「けど、私たち3人は色々な事情があって悪党に攫われ奴隷生活を強いられてきたんだじぇ」

    「10年経った今、ようやく逃げることができたのですが…」

    京太郎「俺の祖国はその間に悪い魔物に乗っ取られてしまってたんだ」

    咲スライム(確かにちょっと格好良いし王子って感じするかも…)ドキドキ

    優希「だからその魔物を倒すためのアイテムを探してる途中なんだじぇ」

    咲スライム「そうなんだ…」

    「咲さん。力を貸してくれませんか?」

    咲スライム「もちろん! マスターの言うことならなんでも聞くよ!」

    「そうですか」ニッコリ

    8 = 4 :

    濡れ場支援

    9 :

    咲が和がおっぱい揺らしながら言ってるのかと思った

    11 = 1 :

    「では今日のところは夜も遅いので宿屋に宿泊することにしましょう」ニッコリ

    優希「今からだと無料で泊まれる修道院まで遠いもんなー」

    「では二部屋とってきますね」

    京太郎「んじゃあそこのスライム。お前は俺と一緒の部屋な」

    咲スライム「スラッ///!?」

    咲スライム「ま、待ってよ…私女の子だよ? お、男の人と一緒の部屋っていうのは…いいのかな///?」

    京太郎「スライムのくせに何を恥ずかしがってんだよ…」

    京太郎「宿は二人部屋だからお前を他の部屋にやると俺の部屋に他の女子を入れなくちゃならないんだよ」

    京太郎「ま、まあ…和がお願いしてくれたら…そっちの方がいいけどな///」

    咲スライム(ムッ…)ムスッ

    13 :

    奴隷ってことはもう

    14 = 1 :

    優希「は? 何を言ってるんだこの犬?」

    京太郎「うおおおっ優希? 聞いていたのか…」

    「咲さんは私の部屋で一緒に寝るんですよ」

    咲スライム「そ、そうだよね! マスター」

    咲スライム(残念なような安心したような…)

    京太郎「そうなのか? それじゃあ和たちの部屋が狭いんじゃないか?」

    優希「だから…私が京太郎の部屋で寝るんだじぇ///」

    京太郎「なん…だと…!?」

    「優希は修道女ですしきっと間違いは起きないでしょう。ではまた明日」

    咲スライム「お休みなさーい」ピョンピョン


    京太郎「…」ズーン

    優希「この部屋…ダブルベッドになってるじぇ。宿屋の粋な計らいか!」

    優希「それじゃあ京太郎…私、先にシャワー浴びてくるからな///」

    15 :

    あとでよむほ

    16 = 1 :

    「咲さん、一つお願いがあるんですが」

    咲スライム「何? 私マスターの言うことなら何でも聞いちゃうよ」

    「そうですか? では…」

    「私と一緒に寝てくれませんか? 私は何かを抱いていないと眠れないんです」

    咲スライム「そうなの? 確かにペンギンのような何かのヌイグルミを持っていないと眠れなさそうだもんね」

    「はい…。エトペン…」シュン

    咲スライム「泣かないで、マスター。今は私がいるよ…」ギュッ

    「咲さん…咲さんは温かいですね。仲間にして正解でした」ニッコリ


    京太郎「優希…うっ!」

    優希「京太郎…京太郎…! 中にいっぱい出してくれたんだな…///」

    17 :

    嫌そうな素振りを見せた割にやる事はやる京太郎

    18 :

    スライムってひんやりしてるイメージだったわ

    19 :

    おい修道女

    20 = 1 :

    まこ「昨日はお楽しみだったようじゃのう」ニヤニヤ

    京太郎「…///」

    優希「…///」

    「??」

    咲スライム「あの、マスター」

    「なんですか? 咲さん」

    咲スライム「私たちって今から悪い魔物を倒せるアイテムを探しに行くんだよね?」

    「はい、そうですよ」

    咲スライム「それだとモンスターと戦わないといけないんだよね?」

    「ええ…あなたには辛いと思いますけど、よろしくお願いします」

    「でも大丈夫ですよ。あなたは私が守りますから」ニッコリ

    咲スライム「マスター…うん!」

    21 = 1 :

    「ではダンジョンに出向く前に装備を揃えておきましょう」

    「刃のブーメラン、お鍋のふた、貝殻帽子…」

    優希「ん? 鎧は買わなくていいのかー?」

    「ええ。咲さんの身体なら鎧のない裸の方が素早く動けるでしょうから」ニッコリ

    咲スライム「ちょっと寒いけどマスターがそういうなら私頑張るよ」スッポッポーン

    「それからこのリボン…いえ、これは必要ありませんね」

    咲スライム「そのリボン可愛いね。それはマスターのものなの?」

    「いえ…昔の、友人のものです」

    優希「昔の友人…つまり奴隷になる前のことだな」

    京太郎「そのリボンは大事にとっておけよ。スライムにつけるようなものでもないしさ」

    「ええ…そうですね」

    咲スライム「マスター…」

    22 = 19 :

    Vって結婚して子供作るやつだっけ

    23 = 1 :

    咲スライム「ここが神の塔…」

    「ええ。私たちはここにある『テルの鏡』を手に入れに来たんです」

    京太郎「テルの鏡は全てを見通すと言われてる。これさえあれば王国を牛耳ってるやつが偽太后だって分かるはずだ!」

    優希「それじゃ、行くじぇ…」ス…


    優希「あれ?」

    京太郎「おい、塔の扉が開かないぞ?」

    「修道院では清らかな修道女なら扉を開けると言ってたのに…」

    優希「あ」

    京太郎「」ブフッ

    咲スライム「??」

    24 = 4 :

    やっちゃったからアウトか

    25 :

    スライムはワハハさんだろうが!いいかげんにしろ!

    26 = 19 :

    和は奴隷生活でガバガバだし・・・村から生娘を攫ってこよう(緊急避難)

    27 = 1 :

    小蒔「開きましたよ」

    「すみません、わざわざありがとうございました」ペコリ

    小蒔「いえ、別に構いませんよ。困っている時は助け合う、それが神の教えですから」

    優希「…///」

    京太郎「…///」

    「では優希と須賀君は神代さんを修道院まで送り届けて下さい」

    京太郎「おいおい、和とスライムだけでダンジョン攻略するつもりかよ」

    「ええ。神代さんをここに置いて行くわけにも連れていくわけにもいきませんからね」

    咲スライム「安心して! 私がちゃんとマスターを守るよ!」

    優希「のどちゃん…よし! 行くぞ京太郎!」

    小蒔「気をつけて下さいね…ここにはとても恐ろしい魔物がいますから」

    28 = 1 :

    咲スライム「ルカナン!」

    「たあっ!」ドシュッ

    「…ふう。なかなか手ごわいですね」

    咲スライム「マスター、大丈夫?」

    「ええ。咲さんが補助してくれるので随分と楽ですよ」

    咲スライム「それなら良かったよ。もう強い魔物が出てこなければい―――」ゾクッ!


    霞エンプーサ「うふふふふふ!!」タユンタユン


    「うっ…!? なんですか、あの魔物…」

    咲スライム「さっきまでのモンスターとは桁違いだよ! 気をつけて、マスター!」

    29 :

    照スライム「妹が攫われた」

    30 = 1 :

    霞/エンプーサ

    霞エンプーサ「うふふふふふふふ!!」タユンタユン

    「これは…『さそうおどり』ですか。動けません…」

    咲スライム「…見惚れちゃうよね」ボインボイン

    「これが神代さんの言ってた恐ろしい魔物ですね」

    「しかし、立ち止まってはいられません!」

    「咲さん! 来て下さい!」

    咲スライム「うん、マスター!」


    和・咲スライム「「パルプンテ!」」

    霞エンプーサ「!?」

    和咲スライムナイト「「合体完了!」」

    31 :

    これは…

    32 = 1 :

    和咲/スライムナイト Lv.99

    霞エンプーサ「なんですって!?」

    和咲スライムナイト「「あなたを倒せるほど強くなる方法…それは」」

    和咲スライムナイト「「私自身がモンスターになることだ」」

    霞エンプーサ「」

    (マスターと合体してる…気持ちいい!)スッポッポーン

    (咲さんと合体してる…とても気持ちいいです!)ニッコリ

    和咲スライムナイト「「たあっ!」」ビシュッ

    霞エンプーサ「きゃああああ!」バタリ

    「なんとか倒せましたね…」パパパパッパッパッパ-

    34 = 1 :

    「咲さん、怪我はありませんか?」

    咲スライム「うん、大丈夫だよ」

    霞エンプーサ「あの…」スクッ

    咲スライム「ん…?」

    「なんだか仲間になりたそうな目でこっちを見ていますね」

    霞エンプーサ「その通りよ。私を仲間にして頂戴」

    霞エンプーサ「そして修道院にいる小蒔ちゃんに会わせて! 私こんな塔で一人行き遅れたくなんてないのよ」オロロ…

    「はあ…でも神代さんはあなたのことを恐ろしい魔物だと言っていましたが」

    霞エンプーサ「そ、そんなことないわよ!? あれは一時の気の迷いなのよ!」アセアセ

    霞エンプーサ「しかも未遂に終わったしそれで巴ちゃんに頭冷やして来いと言われてここに閉じ込められて…」

    霞エンプーサ「もうしっかり反省したの! 今度はちゃんと段階を踏んでから最終目標のア○ル責めに行くから!」

    咲スライム「ニフラム」

    35 = 1 :

    「テルの鏡、手に入れましたよ」

    優希「さっすがのどちゃんだじぇ! よくやったな!」

    京太郎「スライムもよくやったな。和のこと守ってくれてありがとよ」

    咲スライム「えへへぇ…」

    小蒔「でもお怪我などしませんでしたか? あそこにはとても恐ろしい魔物がいたはずですけど」

    「行き遅れの変態おっぱいおばけが反省していたはずなんですけど」

    咲スライム「大丈夫です。悪は滅びました」

    「シスター、お世話になりました」ペコリ

    「旅は辛いでしょうが頑張って下さい」

    小蒔「あなたたちに神のご加護があらんことを」

    京太郎「…お前は修道院に残らなくていいのか?」

    優希「当然だじぇ! この件が終わるまでは私もついていくじぇ!」

    37 = 33 :

    霞さん・・・

    39 = 1 :

    咲スライム「ここが京ちゃんの国…なんだか元気が無いね」

    京太郎「ああ。俺がいた頃…10年前はすっげえ栄えてたはずなんだけど今は…」

    「偽物の太后が代わりに政治を行っているそうです。恐らくその偽物の太后というのは魔物…」

    優希「そいつを倒して、この国を元気にするんだじぇ!」


    「あ、あれは…」

    「京太郎王子…生きて、いたのね…」ポロ…

    京太郎「竹井議長!」

    「京太郎王子…魔物に攫われたと聞いてもう帰ってこないと思っていたわ…」

    「それに『あの人』の連れて来てくれた子…和。あなたが王子を守ってくれたんでしょ? ありがとう…」

    「いえ、私は別に…。それにまだ終わっていません」

    京太郎「ああ。今こそ――あの偽物の太后を倒して、俺たちの国を取り戻す!」

    40 = 1 :

    太后?「な…! あの京太郎王子だと…!? 死んだはずではないのか」

    京太郎「そういうお前は何者だ!」

    優希「大人しく正体を現すんだじぇ!」スウウウ

    咲スライム「テルの鏡が姿を写し出していく…この姿は!」

    藤田ニセたいこう「ふっふっふ…よくぞ見破った」

    「やはり魔物でしたか」

    「うそ…」カタカタ

    藤田ニセたいこう「この姿を見たからには生かしてはおけん。全員カツ丼の添え物にしてくれる!」


    「さあ…来ますよ! あの生え際が弱点です!」

    京太郎「こいつを倒して国を守る!」

    咲スライム「うん!」

    41 = 38 :

    生え際ワロタ

    42 :

    藤田さん……

    43 :

    カツ丼さん…

    44 = 1 :

    藤田ニセたいこう「」

    「案外楽に倒せましたね」

    咲スライム「だね」

    京太郎「…悪は滅んだ。これでこの国にもう障害は無い」

    「ええ…」

    京太郎「これから忙しくなるな。魔物を街から追い出して色々法律も見直していかないと」

    「そうね。王子…いえ、京太郎王、一緒に頑張って行きましょう」

    優希「…」

    優希(これで…京太郎は国を救えたんだな)

    優希(それじゃあ私は邪魔になるから修道院に戻るじぇ…)

    京太郎「おいおい。どこに行くんだよ、優希」

    優希「え…?」

    45 = 1 :

    京太郎「お前はもう清らかな修道女じゃない。お前は…その…///」

    京太郎「お、俺の妻で京太郎王の妻! そうつまり王妃なんだからな!」

    優希「きょ、京太郎…///」

    「え」ポカーン

    咲スライム「スラッ!?」

    「あらあら。10年見ないうちに立派になっちゃって」

    京太郎「これからもさ…俺と一緒にいてくれよ」

    優希「京太郎…」


    優希「はい…!」

    46 = 42 :

    ファッ!?

    47 = 19 :

    道中で一発やっただけでこの玉の輿である

    48 = 1 :

    「それでは私と咲さんは出発します」

    咲スライム「幸せにね! 優希ちゃん、京ちゃん…京太郎王さま!」

    京太郎「ああ。10年間世話になったな。それにスライム! 絶対和を守り抜くんだぞ!」

    優希「またいつでも遊びに来てほしいじぇー! のどちゃんが結婚するときには絶対に行くじぇー!」

    「それで、どこを目指す予定なのかしら?」

    「…『あの人』が言ってたこと…伝説の勇者を探しに行くことにします」

    咲スライム「マスター…」

    京太郎「そっか。もし困ったことがあったら言ってくれよ。必ず力になるからさ」

    「ええ。では…行ってきます」

    初美「船を出しますよー」


    咲スライム「マスター…『あの人』って」

    「…」

    49 = 31 :

    のどっちは誰を嫁にするのか

    50 = 10 :

    ハーレムハーレム


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