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    元スレ勇者「俺が考えてた冒険と全然違うんだけど」

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    みんなの評価 : ★★
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    251 = 33 :

    このペースで魔王までか

    252 = 1 :

    騎士「あ、勇者さん」

    勇者「見張りなら俺がするから、寝ても良いんだぞ?」

    騎士「いえ……ちょっと、星を見たくて」

    勇者「ん? ……おー綺麗だなぁ」

    騎士「昔、お父さんと見たんです。あの頃もとても綺麗で……」

    勇者「女騎士は、星とか見るの好きなのか?」

    騎士「はい、大好きですっ」

    勇者「そっか……月も良い感じで、幻想的だな」

    騎士「そうですね……うっとりしちゃいます」

    勇者(……か、可愛いな女騎士)

    253 = 202 :

    254 = 47 :

    女騎士かわいすぎワロタ

    257 = 19 :

    しえん

    259 = 1 :

    騎士「……あの、勇者さん」

    勇者「ん?」

    騎士「手、握ってもいいですか?」

    勇者「ええ!?」

    騎士「あの……なんだか子供の頃を思い出して」

    騎士「お父さんの手、握って見てたなって思いだしたんです」

    騎士「だから……」

    勇者「ああ、なるほどな。俺の手で良ければどうぞ」

    ぎゅっ

    騎士「……ふふっ、勇者の手、お父さんみたいに暖かいです」

    勇者「そ、そうか?」(これは喜んでいいのかな……?)

    260 = 258 :

    いいねいいね

    261 = 1 :

    騎士「勇者さんと一緒なら、私、頑張れそうです」

    勇者「いいのか、俺なんかで?」

    騎士「はい。私を求めてくれたから、精一杯頑張ります」

    騎士「期待にこたえられるよう、尽力します!」

    勇者「おう、じゃあ頼んだぜ!」

    騎士「はいっ。それじゃあそろそろ寝ます。見張り、させちゃってごめんなさい。おやすみなさいっ」

    勇者「うん、おやすみー」

    262 = 202 :

    いいよいい

    263 :

    女武って一度転職してるわけだから
    レベル20は行ったことがあるのか・・・

    ロリババアとな・・・

    264 = 1 :

    勇者(女騎士と、大分親交を深められた気がするな)

    勇者(今日もガイドブックを読んでみるか……)

    勇者「……ん?」

    『勇者は先祖代々鈍感である』

    勇者「なんだよそれ、鈍感だったら戦いに不利じゃん!」

    勇者「まあいいか、そろそろ寝よう……」

    勇者「あ、俺見張りじゃん」

    勇者「うおー……魔女こんなことしてたのか……辛い」

    勇者「交代とかできるようにして欲しいぜ……」

    265 :

    きせきのつるき゛

    266 = 1 :

    ・ ・ ・

    勇者「ん、あれは……」

    騎士「村です!」

    「やっと村ね……」

    「……三日かかった」

    勇者「ふー、とりあえず腹ごしらえでもするか」

    「やっとスライム料理から解放されるのね」

    「……結構好物」

    「正気じゃないわよ、それ」

    騎士「……あれ、なんだか騒がしいですよ?」

    勇者「ほんとだ、どうしたんだろ」

    267 = 34 :

    食ってた…だと…

    268 :

    勇者マーク進呈のSSのトラウマがよみがえった

    269 :

    スライムって食えるのか・・・

    271 :

    >>269
    殆ど水分のゲル状生物だから毒さえ持ってなきゃ味なしのゼリーみたいなもんじゃない?

    272 :

    「おや、あんた達旅の人かい?」

    勇者「はい、そうですが?」

    「気をつけたほうがいいよ、近くの洞窟の魔物が暴れてるらしいんだ」

    勇者「ええっ!」

    「? そんなことあったっけ? この村は結構平和だったと思うけど」

    「……勇者の影響?」

    勇者「そ、そんなまさかぁ~」

    『勇者は旅に出ると、たくさんの出来事に遭遇する』

    勇者(ほ、ほほー……)

    273 :

    名探偵みたいなやつなんだな、勇者は

    275 :

    あれ?勇者がいなかったら魔王もいなくて平和なんじゃね?

    276 :

    >>268
    魔王になるやつか

    277 = 272 :

    「ええ、勇者なのかい!?」

    勇者「は、はい。一応」

    「だったら、洞窟の魔物、どうにかしてくれないかね?」

    勇者「え、えーっと……」

    騎士「おまかせください!」

    勇者「!」

    「おお、本当かい嬢ちゃん!」

    騎士「ええ、絶対に倒してみせます!」

    「と、とりあえず宿を紹介して、私達旅で疲れてるのよ」



    騎士「ごめんなさい勇者さん、困っている人を見たら放っておけなくて……」

    勇者「はは、俺もそうだよ。断る気なんか、さらさら無かったから」

    278 = 271 :

    >>274
    毒消し草と一緒に調理すれば良いんじゃね?
    毒がある方が美味しいって言うからなぁ・・・

    279 :

    スライムを刺身やゼリーにして食うRPGがあってだな

    280 :

    >>268
    勇者「魔王倒したし帰るか」 ってやつか あれ好きだ

    281 :

    *ぷちゅ*

    282 = 272 :

    「いいから、さっさと宿いくわよー。ここ、まさかまさかのお風呂付きらしいし♪」

    勇者「なんだ、女武も風呂とか好きなのか」

    「どういうことよ?」

    勇者「別にー」

    「なんなのよそれ!」

    「……ここ」

    勇者「へー確かに大きいな」

    騎士「久し振りに、まともに眠れそうですね」

    勇者「ああ、そうだな」

    勇者(飯もまともだ……)

    283 :

    ときめきメモリアルなドラゴンクエストでいいね支援













    発売してくれ!

    284 = 269 :

    しえん

    285 = 272 :

    「今のところ、二人部屋が二つ空いてますね」

    勇者「二つ部屋かぁ……」

    「えっ、こいつと一緒の部屋!?」

    勇者「こいつとはなんだ」

    「こんなケダモノと一緒に寝たら何されるかわかんないわよ……!」

    勇者「誰がケダモノだ! 何もしてないだろ!」

    「してなくても、こんなパーティ組むくらいなんだから、何かするに決まってるでしょ!」

    勇者「それは……」(ガイドブック通りにしただけであって……)

    「……じゃあ、一緒になる」

    勇者「魔女?」

    「それなら、文句ない?」

    286 :

    風呂、か…。

    288 = 271 :

    魔女の方が女騎士より好感度高かったかw

    289 = 272 :

    「え、えっと……」

    騎士「そ、それなら、私も大丈夫です」

    勇者「女騎士!」

    騎士「大丈夫って言うか……私は、勇者さんと一緒でも、全然かまいません」

    勇者「……女騎士」

    「な、なんか私がわがまま女みたいじゃない! 納得いかないわ!」

    「……公平にする?」

    騎士「勇者さんに選んでいただきますか?」

    勇者「ええ!? 大袈裟過ぎないか!?」

    「……これしかない」

    290 :

    夜会話の好感度上昇値は半端ないからな

    291 :

    >>290
    お前誰だよ

    292 = 272 :

    勇者「い、いやいや……じゃんけんとかでいいんじゃないの?」

    騎士「じゃんけん、ですか?」

    「じゃ、じゃんけん!?」

    「……なるほど」

    勇者「これなら運だし、いいかなーって」

    騎士「それなら良いですね。勝った人が勇者さんと、ということで」

    「ほ、本当にやるの?」

    「……」こくり

    「うう……わかったわよぉ」

    騎士「じゃあ、行きますよ……じゃんけんぽんっ!」

    295 :

    チョキだ・・・チョキを買占めろ

    296 :

    騎士こい!
    そして相手を意識しすぎて、照れながら就寝しろ!

    297 :

    ツンデレな女武と仲良くなって周りが嫉妬するんだろ
    分かってる

    298 = 272 :

    ・ ・ ・

    勇者「ひゃー、すっげーいい湯だった! 久し振りに清潔な体だぜー!」

    「あーあー、それは良かったわね!」

    勇者「なんだよ、お前も入ってくればわかるって」

    「うっさいわね! 黙っててくれない!?」

    勇者「そんなに嫌なら、あいつらのどっちかと変わればいいのに」

    「う……引っ込みがつかなくなったのよ」

    勇者「やれやれ、高慢チキ子ちゃんだなぁ」

    「だから何よ、その高慢チキ子ちゃんってのは!」

    300 = 272 :

    勇者「まあまあ、とりあえず入ってこいよ。風呂一番楽しみにしてたのお前だろ?」

    「そうだけど……うぅ」

    勇者「明日はまた、すぐに出発だ。洞窟だから、当分またまともに寝れないぞ?」

    「……わかったわよ」

    勇者「ああ、飯も後でみんなで食いに行くから、気持ち早めにな」

    「はいはい!」

    勇者「……やれやれ」

    勇者(……ふぅ)

    勇者「やっと冒険が始まったわけだけど」

    勇者(思ったより、楽じゃないな)

    勇者「まさか、小説で出てくるスライムが、本気で生きてるなんて……」


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