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    元スレアスカ「気持ち悪い」

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    51 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:46:05.78 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-103)
    アスカ「あっそ。ならいいわ」


    それだけ言って、彼女は去っていく。


    シンジ「……」

    取り巻きA「……」

    取り巻きB「……」

    取り巻きC「……」


    取り巻きから注がれる殺意の目線。
    僕と彼女が会話していたのが、気に食わないらしい。

    逃げるように、屋上へ向かった。
    52 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:46:36.85 ID:lXkYNSTtO (+30,+29,-3)
    >>47
    序でスク水見てもなんとも言われなかった
    つまり顔はいい
    53 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:49:19.39 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-93)
    綾波「碇君」


    放課後、さっさと家に帰ろうとする僕を呼びとめる声。
    綾波レイだった。


    シンジ「……なに?」

    綾波「日誌のサイン、書いて」


    黒板を確認する。
    そこには、僕と彼女の名が記されていた。


    シンジ「ごめん。今日、日直だったんだね」

    綾波「ええ」

    シンジ「日直の仕事、一人でやらせちゃったね。本当にごめん」

    綾波「いいわ、別に」
    54 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:51:11.47 ID:8iHJji5f0 (+24,+29,-22)
    シンジが外見も中身もそれなりにいいのは周知の事実だろ
    55 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:51:32.05 ID:6GBdH7Bn0 (-22,-10,+0)
    支援
    56 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:53:19.83 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-117)
    シンジ「日誌は、もう書き終わってる?」

    綾波「いいえ。半分だけ」

    シンジ「残りは僕が書くよ。綾波さんはサインだけ書いて、帰っていいよ」


    日誌には、その日の出来事を書き、日直二人のサインを記さねばならない。
    そのため、僕はそう申し出たのだが、彼女は首を振った。


    綾波「私も残るわ」

    シンジ「どうして?」

    綾波「仕事だから」


    無理に否定する必要はない。


    シンジ「そっか」

    綾波「ええ」
    57 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:55:06.91 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-66)
    僕は、日誌を書きすすめる。
    彼女は無言のまま、隣に座っている。


    シンジ(こういう時って、話しかけた方がいいのかな)

    シンジ(出来れば、話したくないけど)

    シンジ(でも、綾波に悪い気がする)

    シンジ(……それに)


    聞きたいことが、あった。


    シンジ「綾波、さん」

    綾波「なに?」

    シンジ「綾波さんの両親は、元気?」
    58 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 21:57:34.82 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-105)
    綾波「私のお父さんとお母さん?」

    シンジ「うん」

    綾波「二人とも、健康そのものよ」

    シンジ「そっか」


    思わず、笑みをもらしてしまう。
    不思議に思ったのか、彼女が問いかけてくる。


    綾波「何故、そんなことを聞いたの?」

    シンジ「特に意味はないよ」

    綾波「……碇君の両親は」

    シンジ「ああ、僕が小さい頃に事故でね」


    そういうことになっていた。
    だから、そう答えた。
    59 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:00:28.65 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-151)
    しかし、ふと、彼女の顔を見ると、ばつの悪いような顔をしていた。
    そして、自分の失態に気付く。


    シンジ「あ……ごめん」

    綾波「いいえ、私の方こそごめんなさい」

    シンジ「謝らないで。話の流れを作ったのは僕だから」

    綾波「でも」

    シンジ「両親が死んだのは物心つく前だったから、僕にとってはそれが当り前で、本当にいいんだ」

    綾波「……」

    シンジ「綾波さんに親のことを聞いたのは……ほら、この前の授業参観で、綾波さんの両親は二人揃って来てたでしょ?」

    綾波「ええ」

    シンジ「それがなんだか微笑ましくて、聞いてみたくなったんだ」

    綾波「……そう」
    60 : 忍法帖【Lv= - 2012/12/17(月) 22:03:25.96 ID:q+EWRdyK0 (+27,+29,-4)
    支援
    もしかしてあそこから話がつながってるのか
    61 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:03:49.11 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-71)
    これで、ミスは取り消せたはずだ。
    恐る恐る彼女の様子を窺う。すると。


    綾波「……でも、あれは少し恥ずかしかったわ」

    シンジ「どうして?」

    綾波「だって、両親二人揃って来ているところなんて、私の家だけだったもの」


    そういって、少し困ったような笑みを浮かべた。
    62 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:04:41.95 ID:DUoh3PXo0 (-27,-15,+0)
    63 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:05:30.40 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-82)
    日誌を書き終え、彼女に言う。


    シンジ「後は先生に届けるだけだから、先に帰っていいよ」

    綾波「でも」

    シンジ「少しくらいは僕一人でやらないと、綾波さんに申し訳ないんだ」


    冗談めかして言うと、納得してくれたようだった。


    綾波「それじゃ、碇君」

    シンジ「うん、さよなら」

    綾波「さようなら」
    64 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:08:26.31 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-116)
    ようやく一人になり、僕は思う。


    シンジ(綾波レイ)

    シンジ(普通の女子生徒)

    シンジ(普通に友達を作り、普通に生活をして、普通に笑う)

    シンジ(少し内向的で、変わったところもあるけれど)

    シンジ(それでも、普通の女子生徒の域を出ない程度)


    シンジ(綾波の両親は)

    シンジ(綾波ユイ)

    シンジ(そして)


    シンジ(綾波……ゲンドウ)
    65 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:11:23.96 ID:Ww72Yo3aO (-27,-15,+0)
    66 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:11:42.50 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-93)
    シンジ(仲のいい夫婦)

    シンジ(何の問題もない夫婦)

    シンジ(……まぁちょっと、過保護すぎるけど)

    シンジ(綾波の家族は、一般的な幸せを手にしている)

    シンジ(僕は、それが嬉しい)


    嬉しいはずなんだけれど。


    シンジ(でも、同時に少しだけ……寂しい)

    シンジ(こんなこと考える資格は、僕にはないのに)


    シンジ(……)
    67 : 忍法帖【Lv= - 2012/12/17(月) 22:11:54.06 ID:q+EWRdyK0 (+27,+29,-10)
    あれ?
    新劇は綾波ユイっだったよね?
    68 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:14:52.11 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-112)
    帰り道、またしても不良たちに連れ込まれ、暴行を受けた。
    今日は金目当てではないらしい。


    シンジ「うぐっ……」


    不様に横たわる僕に、不良たちは目もくれない。


    不良A「あー、スッキリした」

    不良B「ゲーセンのパンチングマシーンより、やっぱこれだよな」

    不良C「サンドバッグ碇君?」

    不良A「点数が良ければ、景品にお財布が貰えますってか」

    不良B「そりゃいいわ」

    不良C「ギャハハハハハ」
    69 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:16:22.56 ID:LLr8FQOR0 (-7,+2,-12)
    VIP調子悪いな
    70 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:16:36.36 ID:AiIqx+el0 (+0,+11,+0)
    71 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:16:44.10 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-81)
    そうして、不良たちは去って行った。
    僕も帰ろうと思ったのだが、うまく足に力が入らない。


    シンジ(痛いなぁ)

    シンジ(でも、怪我が酷いって訳じゃない)

    シンジ(立てないのは、怖いから)

    シンジ(怖くて、足が震えているんだ)


    拳をぎゅっと握る。


    シンジ(暴力は怖い)

    シンジ(……)

    シンジ(でも、戦いはもっと怖かった)

    シンジ(もう二度と、あんなこと)


    シンジ(……)
    72 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:17:00.09 ID:0QxAg8MU0 (+2,+14,-11)
    しえん
    73 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:21:30.01 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-119)
    足音がした。
    近づく人影が語りかける。


    カヲル「また、やられていたんだね」

    シンジ「渚、君」

    カヲル「キミはどうして」

    シンジ「え?」

    カヲル「いや、その」

    シンジ「……?」

    カヲル「……」


    なにか言いたげに口をもごもごとさせた後、僕の横にしゃがみ込む。
    74 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:24:37.77 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-145)
    無言の時間。
    やがて、彼が言う。


    カヲル「キミは、どうして反抗しないんだ?」

    シンジ「反抗?」

    カヲル「加害者側の僕がこんなこと聞くの、おかしいのは分かっているけれど」

    シンジ「……」

    カヲル「どうしても分からなくて。キミの答えが聞きたい」

    シンジ「大層な答えは持ち合わせてないよ」

    カヲル「それでもかまわない」
    75 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:27:02.14 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-99)
    シンジ「怖いからだよ」

    カヲル「怖い?」

    シンジ「暴力を振るうことがね。それに、僕があの人達に敵うわけないし」

    カヲル「……いや」


    彼は首を振る。


    シンジ「えっ?」

    カヲル「僕が聞きたいのは、そういうことじゃない」

    シンジ「……?」
    76 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:29:53.41 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-220)
    カヲル「反抗するっていうのは、暴力に暴力で立ち向かうことだけじゃないはずだ」

    カヲル「例えば……そうだな、先生や警察に訴えるとか」

    カヲル「その先で、なんらかの問題は生じるかもしれないけど、現状でなにもしないよりはマシだろ?」

    カヲル「でも、キミはそうしない。しようとも考えていない」

    カヲル「まるで、暴力を受けることを享受しているような……そんな様子さえ窺える」

    カヲル「そうだね。質問が悪かった。だから、改めて問うよ」


    カヲル「どうして、キミは暴力を受けいれているんだい?」
    77 : 忍法帖【Lv= - 2012/12/17(月) 22:29:54.23 ID:q+EWRdyK0 (-22,-10,+0)
    支援
    79 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:33:32.04 ID:j5k6BkTv0 (-21,-9,+0)
    はよ
    80 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:33:51.59 ID:XbrQ89GP0 (-27,-15,+0)
    81 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:37:06.62 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-134)
    シンジ「……」


    彼の目には、僕しか映っていない。
    その真っ直ぐさは、嘘偽りを禁じているのかもしれない。

    しかし、それでも。


    シンジ「受け入れてなんかいないよ。本当に怖いだけなんだ」

    カヲル「……」

    シンジ「怖くて、怖くて……誰かに助けを求めるのも怖い。ただ、それだけ」

    カヲル「……そうか」

    シンジ「ごめんね、期待させるだけさせておいて」

    カヲル「別に。勝手に期待したのは僕の方さ」


    彼は立ち上がる。
    続いて、僕も。
    82 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:39:31.99 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-153)
    カヲル「一応、言っておくけど」

    シンジ「なに?」

    カヲル「僕はキミに味方しない。これまでも、これからも」

    シンジ「うん」

    カヲル「……最初から分かっている風に振舞われると、こっちの立場がないな」

    シンジ「あはは」

    カヲル「じゃあ……」


    少しだけ歩いた後、振り返る
    そして。


    カヲル「この前は、ごめん。あれは少し……やり過ぎだった」


    それだけ言って、去って行った。
    83 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:41:23.18 ID:sKAZdDfU0 (+14,+29,+0)
    さるよけ
    84 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:41:50.99 ID:y8U5Vlpu0 (+22,+29,-14)
    カヲル君ツンデレだな
    85 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:44:20.02 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-94)
    一人、思う。


    シンジ(カヲル君、君はそんなこと、言わなくて良いんだ)

    シンジ(今まで通り、僕のことを傷つけてくれていい)

    シンジ(君には資格がある)

    シンジ(それに)

    シンジ(僕は、そうされないといけない)


    シンジ(……)

    シンジ(……)


    シンジ(でも、嬉しかった)

    シンジ(ありがとう、カヲル君)
    86 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:44:35.62 ID:rKQf+Qft0 (-24,-9,+0)
    はよ
    87 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:45:28.23 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-97)
    風が吹く。
    少し冷たいその風は、秋の訪れを予感させる。

    初めて経験する季節。


    シンジ(カヲル君)

    シンジ(綾波)

    シンジ(アスカ)


    シンジ(父さん、母さん)

    シンジ(ミサトさん)

    シンジ(NERVの人たち)

    シンジ(学校のみんな)


    シンジ(みんな……僕がまだ会っていない人たちも)

    シンジ(幸せに、暮らしてくれているといいな)

    シンジ(……)
    88 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:46:49.01 ID:ahpWNYaq0 (+33,+27,-8)
    NERVってことはエヴァ乗ってんの?
    初号機で蹴散らせよwww
    89 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:49:32.86 ID:dlIK4MhT0 (+21,+29,+0)
    >>88
    バカか君は
    90 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:51:53.41 ID:rKQf+Qft0 (+21,+29,+0)
    >>88
    お前バカだろ
    91 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:51:53.90 ID:LAP1fN9U0 (+31,+29,-20)
    混沌の大火球の熔岩から出てからダメージくらってしにやがった
    92 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:52:20.40 ID:CahQqAF80 (+0,+11,+0)
    93 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:52:24.20 ID:LAP1fN9U0 (+19,+21,+0)
    >>91
    ごめん誤爆

    あと支援
    94 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:52:36.04 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-56)
    シンジ(きっと、誰もが幸せでいるこの世界)

    シンジ(そんな世界は、もしかしたら、都合が良過ぎるのかもしれないけど)

    シンジ(……その分の不幸は、僕が背負うから)


    シンジ(だから、許して下さい)

    シンジ(もう、あんなことは)

    シンジ(……)


    シンジ「……帰って、ご飯作らないと」


    呟き、歩きだす。
    95 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 22:56:10.13 ID:0OjB7yPpP (+88,+30,-58)
    しかし、一つの声が僕を呼びとめた。


    『ちょっと』


    振り返る。
    そこに立っていたのは。


    アスカ「いじめられっ子。アンタに話があるんだけど」

    シンジ「アス―――」


    名前を言いかけて、口を噤む。
    何故、彼女がこんなところに。
    96 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 23:03:23.33 ID:0OjB7yPpP (+93,+30,-105)
    アスカ「話しかけようと思ったら、こんなところに連れ込まれて、不良にボコられて……情けないやつね」

    シンジ「……」

    アスカ「さっきのやつだけは少し様子が違うみたいだったけど、アイツも不良の仲間なわけ?」

    シンジ「渚君は……違うよ」

    アスカ「ふぅん? ま、そんなのどうでもいいわ」


    一呼吸置いて、アスカは言う。


    アスカ「私たち、やっぱりどこかで会ったことあるでしょ?」

    シンジ「……っ!」
    97 : 忍法帖【Lv= - 2012/12/17(月) 23:03:45.66 ID:q+EWRdyK0 (-22,-10,+0)
    支援
    98 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 23:05:17.41 ID:83ehw/q40 (-3,+11,+0)
    ループか
    99 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 23:06:07.04 ID:0OjB7yPpP (+95,+30,-98)
    シンジ(覚えている……?)

    シンジ(いや、そんなはずはないんだ)

    シンジ(だって、たしかに)


    僕は願って。
    だからこそ、この世界があるのだから。


    シンジ「……会ってないって、昼も言ったじゃないか」

    アスカ「だから、嘘なんでしょ。正直に言いなさいよ」

    シンジ「嘘なんて、ついてないよ。惣流さんの思い違いだよ」

    アスカ「このアスカ様が思い違いなんてするわけないでしょ」

    シンジ「めちゃくちゃだよ……」
    100 : 以下、名無しにか - 2012/12/17(月) 23:06:25.78 ID:y8U5Vlpu0 (+27,+29,-5)
    シンジの作り出した世界がここなのかな?
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