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●全100レスくらいのまどほむのソフトな百合的なSS
●信号機トリオは出ません
●さるさんが怖いのでのんびりやります。&支援してくれるととっても嬉しいなって。
●信号機トリオは出ません
●さるさんが怖いのでのんびりやります。&支援してくれるととっても嬉しいなって。
1.日没後に雨降る学校で
まどか「あーあ…委員会の仕事が伸びたと思ったら、もうこんな時間……」
まどか「さすがに、さやかちゃんたちはもう帰っちゃったよね…」
まどか「わ……ママからも電話来てたんだ……」
まどか「はやく帰ろっと……」スタスタ
まどか(…あれ?教室の電気がまだついてる?こんな時間なのに誰か残っているのかな…?)
まどか(もう、下校時刻はかなりすぎちゃってるのに……)
まどか(…お化け?)ブルッ
まどか「あーあ…委員会の仕事が伸びたと思ったら、もうこんな時間……」
まどか「さすがに、さやかちゃんたちはもう帰っちゃったよね…」
まどか「わ……ママからも電話来てたんだ……」
まどか「はやく帰ろっと……」スタスタ
まどか(…あれ?教室の電気がまだついてる?こんな時間なのに誰か残っているのかな…?)
まどか(もう、下校時刻はかなりすぎちゃってるのに……)
まどか(…お化け?)ブルッ
まどか(……そんなわけないよね。きっと誰かさんが電気を消し忘れたんだね、きっと)
まどか「……大丈夫」
ガタッ!!!!
まどか「きゃっ……!!」
まどか「………」
まどか「………うん…大丈夫」
ガラガラ
まどか「……大丈夫」
ガタッ!!!!
まどか「きゃっ……!!」
まどか「………」
まどか「………うん…大丈夫」
ガラガラ
まどか「……あ」
ほむら「……………」カリカリ
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「…鹿目まどか?」
まどか「どうしたの…?こんな時間に残って…それは…宿題?」チラッ
ほむら「ええ…時間を持てあましていたし…」パタン
まどか「さすがだね、ほむらちゃん……でも、どうして、こんな時間まで?」
ほむら「…あなたを待っていた…と言って信じてもらえるかしら?」
まどか「えっ!?」ドキッ
ほむら「…雨だったし、あなたの仕事がなかなか終わらないようだったから」
ほむら「……あなた、傘を持ってきてないでしょ?」
まどか「も、もしかして…私を心配してくれたの?」
ほむら「…………」コクリ
まどか「そ…そうなんだ……えへへ……そうなんだ…///」ドキドキ
ほむら「……………」カリカリ
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「…鹿目まどか?」
まどか「どうしたの…?こんな時間に残って…それは…宿題?」チラッ
ほむら「ええ…時間を持てあましていたし…」パタン
まどか「さすがだね、ほむらちゃん……でも、どうして、こんな時間まで?」
ほむら「…あなたを待っていた…と言って信じてもらえるかしら?」
まどか「えっ!?」ドキッ
ほむら「…雨だったし、あなたの仕事がなかなか終わらないようだったから」
ほむら「……あなた、傘を持ってきてないでしょ?」
まどか「も、もしかして…私を心配してくれたの?」
ほむら「…………」コクリ
まどか「そ…そうなんだ……えへへ……そうなんだ…///」ドキドキ
叩かれても煽られてもめげずに最後まで投下し切る鋼のメンタルを持っていると自信を持って言えるなら支援してやろう
ほむら「さあ…帰りましょう?あんまり遅くなると、あなたのご両親が心配するわ」スクッ
まどか「う、うん…」
まどか(あ…でも……)
ほむら「どうかしたの?鹿目まどか」
ほむら「……もしかして、巴マミや美樹さやかから私と関わるなと言われているのかしら?」
まどか「ち、違うよ!」
まどか(…本当は、そう言われてるけど)
まどか(でも、私は……ほむらちゃんと仲良くなりたい)
ほむら「……信用できないのであれば、それで構わない。」
ほむら「…ごめんなさい、一方的にこんなことしてしまって」
まどか「ち…違うってば!!私、ほむらちゃんが待っていてくれてとても嬉しかったよ!」アセアセ
ほむら「……そう」
まどか「う、うん…」
まどか(あ…でも……)
ほむら「どうかしたの?鹿目まどか」
ほむら「……もしかして、巴マミや美樹さやかから私と関わるなと言われているのかしら?」
まどか「ち、違うよ!」
まどか(…本当は、そう言われてるけど)
まどか(でも、私は……ほむらちゃんと仲良くなりたい)
ほむら「……信用できないのであれば、それで構わない。」
ほむら「…ごめんなさい、一方的にこんなことしてしまって」
まどか「ち…違うってば!!私、ほむらちゃんが待っていてくれてとても嬉しかったよ!」アセアセ
ほむら「……そう」
まどか「た、ただ…ほむらちゃんの家って…私の家とは反対方向だったような気がするんだけど…」
ほむら「心配には及ばないわ…」
まどか「だって…ほむらちゃんのパパやママも心配しちゃうよ…?」
ほむら「………私は、一人暮らしだから、大丈夫。」
まどか「あ…」
まどか(私って、ほむらちゃんのこと…何も知らないんだ……)
ほむら「それに、私がこうしたいだけだから。だから、あなたさえ良ければ…」
まどか「………うん」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの言葉に甘えてもいいかな?」
ほむら「ありがとう、まどか」
まどか「えへへ……私の方こそほむらちゃんにこんなに心配してもらって嬉しいよ」
ほむら「………………」ファサッ
ほむら「はい…この傘を使ってくれる?」
まどか「…ありがとう」
ほむら「じゃあ…行きましょう。」
ほむら「心配には及ばないわ…」
まどか「だって…ほむらちゃんのパパやママも心配しちゃうよ…?」
ほむら「………私は、一人暮らしだから、大丈夫。」
まどか「あ…」
まどか(私って、ほむらちゃんのこと…何も知らないんだ……)
ほむら「それに、私がこうしたいだけだから。だから、あなたさえ良ければ…」
まどか「………うん」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの言葉に甘えてもいいかな?」
ほむら「ありがとう、まどか」
まどか「えへへ……私の方こそほむらちゃんにこんなに心配してもらって嬉しいよ」
ほむら「………………」ファサッ
ほむら「はい…この傘を使ってくれる?」
まどか「…ありがとう」
ほむら「じゃあ…行きましょう。」
2.雨の暗い通学路で
まどか「………………」トボトボ
ほむら「………………」トボトボ
まどか(…どうしよう、何を話したらいいか分かんない)
まどか「ありがとうね…ほむらちゃん。」
ほむら「何のことかしら?」
まどか「いっしょに帰ってくれて…こんなに暗い道を一人だったらって、考えるだけでも怖いもん」
ほむら「ええ…私もあなたに何か間違えが起きて欲しくないから」
まどか「ほむらちゃん……!!」
ほむら「そんなつまらないことのために、あなたに契約されたら、たまったものではないからね」
まどか「え…あ……」
まどか「そ、そうだよね…」シュン
まどか「………………」トボトボ
ほむら「………………」トボトボ
まどか(…どうしよう、何を話したらいいか分かんない)
まどか「ありがとうね…ほむらちゃん。」
ほむら「何のことかしら?」
まどか「いっしょに帰ってくれて…こんなに暗い道を一人だったらって、考えるだけでも怖いもん」
ほむら「ええ…私もあなたに何か間違えが起きて欲しくないから」
まどか「ほむらちゃん……!!」
ほむら「そんなつまらないことのために、あなたに契約されたら、たまったものではないからね」
まどか「え…あ……」
まどか「そ、そうだよね…」シュン
まどか(そうだよね…ほむらちゃんは、私に契約されたくないんだものね)
まどか(前みたいに、魔女に襲われたら、私は契約しちゃうかもしれないから…)
まどか(うん……なんだろう、舞い上がっていた私、バカみたい)
ほむら「……自分勝手なことばかり言ってごめんなさい」
まどか「そんなことないよ!」
ほむら「ありがとう…鹿目まどか」フサァッ
まどか(あれ……?)
まどか(ほむらちゃん……いつもよりも嬉しそう?)
まどか(表情とか声色とか、全然変わらないけど…)
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……でも、私も」
まどか(前みたいに、魔女に襲われたら、私は契約しちゃうかもしれないから…)
まどか(うん……なんだろう、舞い上がっていた私、バカみたい)
ほむら「……自分勝手なことばかり言ってごめんなさい」
まどか「そんなことないよ!」
ほむら「ありがとう…鹿目まどか」フサァッ
まどか(あれ……?)
まどか(ほむらちゃん……いつもよりも嬉しそう?)
まどか(表情とか声色とか、全然変わらないけど…)
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……でも、私も」
まどか「うん」
ほむら「あなたといっしょにいられて嬉しいわ」
ほむら「…まどか」
まどか「!!」ドキッ
まどか(ほむらちゃんが私を名前だけで呼んでくれた!!)
まどか「てぃひひ…」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんが、名前だけで呼んでくれたから」
ほむら「あ…」
まどか「…どうしてかはわからないけど、ほむらちゃんが名前で呼んでくれるのって、とっても嬉しいな」
ほむら「あなたといっしょにいられて嬉しいわ」
ほむら「…まどか」
まどか「!!」ドキッ
まどか(ほむらちゃんが私を名前だけで呼んでくれた!!)
まどか「てぃひひ…」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんが、名前だけで呼んでくれたから」
ほむら「あ…」
まどか「…どうしてかはわからないけど、ほむらちゃんが名前で呼んでくれるのって、とっても嬉しいな」
ほむら「ごめんなさい、鹿目まどか」
まどか「…名前だけで呼んでくれないの?」
ほむら「…名前だけで呼んでしまったのは、ただの間違えよ…」
まどか「間違え…なの?」シュン
ほむら「…………………」
まどか「…………………」
ほむら「……雨が嫌いなの、私」
まどか「え?」
ほむら「…雨が怖いから、何となく気弱になってしまって、間違えてしまっただけ」
まどか「…じゃあ、雨が続いて欲しいな」
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
まどか「…名前だけで呼んでくれないの?」
ほむら「…名前だけで呼んでしまったのは、ただの間違えよ…」
まどか「間違え…なの?」シュン
ほむら「…………………」
まどか「…………………」
ほむら「……雨が嫌いなの、私」
まどか「え?」
ほむら「…雨が怖いから、何となく気弱になってしまって、間違えてしまっただけ」
まどか「…じゃあ、雨が続いて欲しいな」
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
>>11で既に名前だけで読んでるじゃん
ほむら「……いじわるね。あと2,3日は雨が止まないどころか、もっとこれから激しくなるのに…」
まどか「それならほむらちゃんこそ素直にならなくちゃね」
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
ほむら「…まどか」
まどか「はい」ニコッ
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
まどか「てぃひひ……///」
ほむら「……………」
ほむら「雨は嫌いよ、早く行きましょう、まどか」
まどか「あ…待ってよ、ほむらちゃん…」
まどか「それならほむらちゃんこそ素直にならなくちゃね」
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
ほむら「…まどか」
まどか「はい」ニコッ
ほむら「……………」ジィ
まどか「……………」ジィ
まどか「てぃひひ……///」
ほむら「……………」
ほむら「雨は嫌いよ、早く行きましょう、まどか」
まどか「あ…待ってよ、ほむらちゃん…」
まどか(ほむらちゃんは、雨が嫌いと言っていたけど)
まどか(ほむらちゃんと仲良くなれるきっかけをくれるのであれば)
まどか(こんな雨も悪くないなあなんて、私は思ってしまうのでした)
まどか「ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「…何を謝るの?かなm…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「てぃひひ……やっぱり、ごめんね、だね!」
ほむら「そう…」
まどか(ほむらちゃんと仲良くなれるきっかけをくれるのであれば)
まどか(こんな雨も悪くないなあなんて、私は思ってしまうのでした)
まどか「ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「…何を謝るの?かなm…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…まどか」
まどか「てぃひひ……やっぱり、ごめんね、だね!」
ほむら「そう…」
ナーイテッタテワラッテ-♪アーシタムカエニユコ-♪
まどか「あ……ママから電話だ…」ソウイエバカケナオスノワスレテタ...
ほむら「遠慮しないで、電話にでてくれて構わないわ」
まどか「ご、ごめんね…?」ピッ
まどか「あ、もしもし、ママ…?」
まどか「うん…まだ、学校の近く…うん、うん……」
まどか「ううん、一人じゃないよ」
まどか「友達と…」チラッ
ほむら「………」コクリ
まどか「いっしょ!!」パァッ
まどか(ほむらちゃんが「友達」ってうなずいてくれた!)
まどか「え……?いいの?うん、わかった。うん、あとでね!」
まどか「あ……ママから電話だ…」ソウイエバカケナオスノワスレテタ...
ほむら「遠慮しないで、電話にでてくれて構わないわ」
まどか「ご、ごめんね…?」ピッ
まどか「あ、もしもし、ママ…?」
まどか「うん…まだ、学校の近く…うん、うん……」
まどか「ううん、一人じゃないよ」
まどか「友達と…」チラッ
ほむら「………」コクリ
まどか「いっしょ!!」パァッ
まどか(ほむらちゃんが「友達」ってうなずいてくれた!)
まどか「え……?いいの?うん、わかった。うん、あとでね!」
ほむら「…どうしたの?」
まどか「ママが仕事が早く終わって、私を迎えにきてくれるんだって」
ほむら「そう…」
まどか「でも、もうちょっと時間が掛かるから、どこかのお店で『友達』と待ってていいって!」
ほむら「……………」
まどか「あ……ごめん…嫌だった…?
まどか「…『友達』なんていって…?」
ほむら「嫌じゃない」フサァッ
ほむら「…いっしょに私が行っていいの?」
まどか「ママがね、『こんな時間まで待っていてくれる友達にお礼できないでどうするんだ?』って。」
ほむら「…………」
まどか「…………」ジィ
ほむら「ふふふ……じゃあ…甘えてしまおうかしら」ニコッ
まどか「あ…ほむらちゃんが笑った……」
ほむら「そうね……」
まどか「ママが仕事が早く終わって、私を迎えにきてくれるんだって」
ほむら「そう…」
まどか「でも、もうちょっと時間が掛かるから、どこかのお店で『友達』と待ってていいって!」
ほむら「……………」
まどか「あ……ごめん…嫌だった…?
まどか「…『友達』なんていって…?」
ほむら「嫌じゃない」フサァッ
ほむら「…いっしょに私が行っていいの?」
まどか「ママがね、『こんな時間まで待っていてくれる友達にお礼できないでどうするんだ?』って。」
ほむら「…………」
まどか「…………」ジィ
ほむら「ふふふ……じゃあ…甘えてしまおうかしら」ニコッ
まどか「あ…ほむらちゃんが笑った……」
ほむら「そうね……」
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ほむら「雨のせいよ……雨が、嫌いで、気弱になっているの、だからよ、きっと」
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ほむら「雨のせいよ……雨が、嫌いで、気弱になっているの、だからよ、きっと」
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3.夜の雨、ファミレスで
ほむら「…本当に、いいのかしら。ここまでくれば、あなた一人でも大丈夫でしょう?」
まどか「ほむらちゃん!私のママのいうことを聞かないと怖いんだよ!」ジトー
ほむら「どう返事をしたらいいものかしら…」
まどか「だから、ここでいっしょに…ね?」
ほむら「………わかったわ」
まどか「えへへ……嬉しいなぁ…」ニコニコ
ほむら「…本当に、いいのかしら。ここまでくれば、あなた一人でも大丈夫でしょう?」
まどか「ほむらちゃん!私のママのいうことを聞かないと怖いんだよ!」ジトー
ほむら「どう返事をしたらいいものかしら…」
まどか「だから、ここでいっしょに…ね?」
ほむら「………わかったわ」
まどか「えへへ……嬉しいなぁ…」ニコニコ
まどか「ねえ、ほむらちゃんは何を注文するの?」
ほむら「そうね…ホットコーヒーをお願いするわ」
まどか「え……食事はいいの?」
ほむら「…私は元々少食だから」
まどか「そう……じゃあ、私の注文したカルボナーラ分けてあげるね」
ほむら「……………」
まどか「…カルボナーラ嫌い?」
ほむら「そうじゃなくて…」
まどか「ここのカルボナーラ、とってもおいしいから、ほむらちゃんにも食べてもらいたいなって」
ほむら「そうね…ホットコーヒーをお願いするわ」
まどか「え……食事はいいの?」
ほむら「…私は元々少食だから」
まどか「そう……じゃあ、私の注文したカルボナーラ分けてあげるね」
ほむら「……………」
まどか「…カルボナーラ嫌い?」
ほむら「そうじゃなくて…」
まどか「ここのカルボナーラ、とってもおいしいから、ほむらちゃんにも食べてもらいたいなって」
まどか(…きっと、ほむらちゃんは遠慮しているんだよね)
まどか(気を遣わせちゃって…ごめんね)
ほむら「…ええ。じゃあ、少しだけ分けてもらおうかしら。」
ほむら「……今日あなたを待っていたお駄賃ということで」
まどか「え……それは、ちょっと、なんだか嫌…」
ほむら「ふふ……冗談よ」ニコッ
まどか「!!」
ほむら「どうかしたの?」
まどか「ううん……」
まどか(ほむらちゃんがまた笑ってくれた…)
まどか(気を遣わせちゃって…ごめんね)
ほむら「…ええ。じゃあ、少しだけ分けてもらおうかしら。」
ほむら「……今日あなたを待っていたお駄賃ということで」
まどか「え……それは、ちょっと、なんだか嫌…」
ほむら「ふふ……冗談よ」ニコッ
まどか「!!」
ほむら「どうかしたの?」
まどか「ううん……」
まどか(ほむらちゃんがまた笑ってくれた…)
まどか「…………」マキマキ…ポロッ
ほむら「…………」
まどか「……………………」マキマキ…ポロッ
ほむら「…………」
まどか「む………………………」マキマキマキマキ
ほむら「……今度は量が多すぎね」
まどか「むむむ…………」
ほむら「貸してみて?」
まどか「えぇ……むぅ……」
ほむら「ほら…こうしてお皿の空いている部分を利用して…」
ほむら「フォークの先をつけながら巻き付けると上手くできるわ」マキマキ
ほむら「…………」
まどか「……………………」マキマキ…ポロッ
ほむら「…………」
まどか「む………………………」マキマキマキマキ
ほむら「……今度は量が多すぎね」
まどか「むむむ…………」
ほむら「貸してみて?」
まどか「えぇ……むぅ……」
ほむら「ほら…こうしてお皿の空いている部分を利用して…」
ほむら「フォークの先をつけながら巻き付けると上手くできるわ」マキマキ
まどか「わ!ほむらちゃん、すごーい!!綺麗に巻けてる!!さすが、カッコイイなあ!!」
ほむら「……練習したの」
まどか「でも、ほむらちゃんが上手く出来ないところって想像できないや」
ほむら「そんなこと…ないわ」カタッ
まどか「え…?せっかく巻いたのに食べないの?」
ほむら「……これは、あなたの注文したものよ?あなたが一口目は食べて」
まどか「…………」
まどか「……じゃあ、その巻いた部分は、ほむらちゃんが巻いたのだから、ほむらちゃんだけのものにすればいい!」キリッ
ほむら「…私の真似?」
まどか「ティヒヒ…いつだか、マミさんと話していたときのほむらちゃんの真似!あんまり似てなかったかな。」
ほむら「ええ…とっても」
まどか「そ、そんなぁ……自信あったんだけどな…」ガーン
ほむら「冗談よ」
まどか「むー!!!!」プクー
ほむら「……練習したの」
まどか「でも、ほむらちゃんが上手く出来ないところって想像できないや」
ほむら「そんなこと…ないわ」カタッ
まどか「え…?せっかく巻いたのに食べないの?」
ほむら「……これは、あなたの注文したものよ?あなたが一口目は食べて」
まどか「…………」
まどか「……じゃあ、その巻いた部分は、ほむらちゃんが巻いたのだから、ほむらちゃんだけのものにすればいい!」キリッ
ほむら「…私の真似?」
まどか「ティヒヒ…いつだか、マミさんと話していたときのほむらちゃんの真似!あんまり似てなかったかな。」
ほむら「ええ…とっても」
まどか「そ、そんなぁ……自信あったんだけどな…」ガーン
ほむら「冗談よ」
まどか「むー!!!!」プクー
まどか「どうしても、食べてくれないの?」
ほむら「…あなたに悪いわ」
まどか「むむむ………」
まどか(これは手強いよ!!ほむらちゃん、絶対、私に遠慮しているだけだと思うんだ)
まどか(…………そうだ!)
ほむら「……まどか、どうしたの?黙り込んで。具合でも悪いの?」
まどか「じゃあ……最初は、私が好きにしようかな?」
ほむら「ええ…そうしなさい。それが一番よ。」
まどか「じゃあ……ほむらちゃんに食べさせる///」アーン
ほむら「…………どうつもりなの?鹿目まどか」
ほむら「…あなたに悪いわ」
まどか「むむむ………」
まどか(これは手強いよ!!ほむらちゃん、絶対、私に遠慮しているだけだと思うんだ)
まどか(…………そうだ!)
ほむら「……まどか、どうしたの?黙り込んで。具合でも悪いの?」
まどか「じゃあ……最初は、私が好きにしようかな?」
ほむら「ええ…そうしなさい。それが一番よ。」
まどか「じゃあ……ほむらちゃんに食べさせる///」アーン
ほむら「…………どうつもりなの?鹿目まどか」
まどか「ほむらちゃんの言っていることと、私の言っていることの妥協案だよ!」
まどか「あと、鹿目まどかって呼ぶのは禁止だよ!///」
ほむら「……まどか」
まどか「うん///」ニコニコ
ほむら「………どのへんがどう妥協になっているのかわからないのだけど」
まどか「………調子に乗り過ぎちゃったかな」シュン
ほむら「いいえ…ただ……」
まどか「ただ?」
ほむら「………しい」
まどか「え?」
ほむら「……はず……かしい……///」モジモジ
まどか「うぇひひひひ………そんなこと言わないで」
まどか「…私はもっと…恥ずかしいんだから…///」
まどか「あと、鹿目まどかって呼ぶのは禁止だよ!///」
ほむら「……まどか」
まどか「うん///」ニコニコ
ほむら「………どのへんがどう妥協になっているのかわからないのだけど」
まどか「………調子に乗り過ぎちゃったかな」シュン
ほむら「いいえ…ただ……」
まどか「ただ?」
ほむら「………しい」
まどか「え?」
ほむら「……はず……かしい……///」モジモジ
まどか「うぇひひひひ………そんなこと言わないで」
まどか「…私はもっと…恥ずかしいんだから…///」
ほむら「なら…なんで言うのよ……もう!!」
まどか「ふぇ!?」
ほむら「あ、あーん……?」アーン
まどか「!?!?!?」
まどか(あのほむらちゃんが、顔を真っ赤にさせて、口元をパスタを近づけてくれてる!?)
まどか(え、え、え!?ほむらちゃんってこんな表情するんだ!?)
まどか(それに、私のこんなワガママまで聞いてくれちゃうの!?)
まどか「……あーん」
ほむら「…………///」パクッ
モグモグ
ほむら「…おいしいわ」
まどか「ふぇ!?」
ほむら「あ、あーん……?」アーン
まどか「!?!?!?」
まどか(あのほむらちゃんが、顔を真っ赤にさせて、口元をパスタを近づけてくれてる!?)
まどか(え、え、え!?ほむらちゃんってこんな表情するんだ!?)
まどか(それに、私のこんなワガママまで聞いてくれちゃうの!?)
まどか「……あーん」
ほむら「…………///」パクッ
モグモグ
ほむら「…おいしいわ」
ほむら「ま…まどかも……」マキマキ
ほむら「あーん…」オソルオソルソーット
まどか「あーん///」
モグモグ
まどか「うぇひひひ…おいひい……」モグモグ
詢子「そりゃあそうだろ、こんな美人に食べさせてもらえりゃなんだって旨いはずさ!」
ほむら「!?!?」
まどか「みゃ……ママ!?」
詢子「ずっと、さっきから声かけてんのに、二人とも返事しやしないんだもん」ニヤニヤ
詢子「よっぽど二人で楽しんでいたんだな、まどか」ニヤニヤ
ほむら「あーん…」オソルオソルソーット
まどか「あーん///」
モグモグ
まどか「うぇひひひ…おいひい……」モグモグ
詢子「そりゃあそうだろ、こんな美人に食べさせてもらえりゃなんだって旨いはずさ!」
ほむら「!?!?」
まどか「みゃ……ママ!?」
詢子「ずっと、さっきから声かけてんのに、二人とも返事しやしないんだもん」ニヤニヤ
詢子「よっぽど二人で楽しんでいたんだな、まどか」ニヤニヤ
ほむら「……………」プイッ
まどか(あ……ほむらちゃんがそっぽむいちゃった……)
まどか「ママ!!ママが変なこと言うから、ほむらちゃんを怒らせちゃったよ!!」
ほむら「え……ちが……」アタフタ
詢子「へぇ……アンタが噂の『ほむらちゃん』かい。毎日、まどかから聞かされていたから、一度会ってみたかったんだよね」
ほむら「……いつもまどかさんにお世話になっています。クラスメートの暁美ほむらです。」
詢子「ほぉ…なかなか肝が据わった自己紹介じゃないの。まどかの言うとおり、ほむらちゃん、カッコイイねえ」
ほむら「…今日は、まどかさんをこんな形で連れ回してしまって、お母様にご迷惑を掛けて申し訳なかったです。」ペコリ
詢子「ん…?逆だろ?ほむらちゃんが、まどかのこと待っていてくれたと聞いてるよ?」チラッ
まどか「そ…そうだよ!私、ほむらちゃんに連れ回されてなんていないよ?」
ほむら「でも、教室で少しおしゃべりしてしまって…帰るのが遅くなったのは事実よ」
ほむら「…それに、まどかとお話ししたくて、少し歩くペース遅かったかもしれない」
まどか「!!」
まどか(ほむらちゃんが私と「話したい」って言ってくれた!!!)
まどか(あ……ほむらちゃんがそっぽむいちゃった……)
まどか「ママ!!ママが変なこと言うから、ほむらちゃんを怒らせちゃったよ!!」
ほむら「え……ちが……」アタフタ
詢子「へぇ……アンタが噂の『ほむらちゃん』かい。毎日、まどかから聞かされていたから、一度会ってみたかったんだよね」
ほむら「……いつもまどかさんにお世話になっています。クラスメートの暁美ほむらです。」
詢子「ほぉ…なかなか肝が据わった自己紹介じゃないの。まどかの言うとおり、ほむらちゃん、カッコイイねえ」
ほむら「…今日は、まどかさんをこんな形で連れ回してしまって、お母様にご迷惑を掛けて申し訳なかったです。」ペコリ
詢子「ん…?逆だろ?ほむらちゃんが、まどかのこと待っていてくれたと聞いてるよ?」チラッ
まどか「そ…そうだよ!私、ほむらちゃんに連れ回されてなんていないよ?」
ほむら「でも、教室で少しおしゃべりしてしまって…帰るのが遅くなったのは事実よ」
ほむら「…それに、まどかとお話ししたくて、少し歩くペース遅かったかもしれない」
まどか「!!」
まどか(ほむらちゃんが私と「話したい」って言ってくれた!!!)
詢子「あーはいはい。いいっていいって」
詢子「まどかがこれだけ嬉しそうにしてるんだから、ほむらちゃんには何も非はないさ」
ほむら「そう…ですか?」
詢子「そうさ!さ…今日はパパに悪いけど、女同士仲良くここで食事にするか!!」
まどか「え?」
ほむら「え?」
詢子「それとも、私はお二人にはお邪魔虫かな?」ニヤニヤ
まどか「そ…そんなことないよ!む、むしろほむらちゃんの予定だとか…」アセアセ
ほむら「予定は大丈夫だけど…まどかがそこまで困っているのであれば、私は…」アセアセ
まどか「ううん!!ほむらちゃんが良ければ、いっしょにいてほしいな」
詢子「まどかがこれだけ嬉しそうにしてるんだから、ほむらちゃんには何も非はないさ」
ほむら「そう…ですか?」
詢子「そうさ!さ…今日はパパに悪いけど、女同士仲良くここで食事にするか!!」
まどか「え?」
ほむら「え?」
詢子「それとも、私はお二人にはお邪魔虫かな?」ニヤニヤ
まどか「そ…そんなことないよ!む、むしろほむらちゃんの予定だとか…」アセアセ
ほむら「予定は大丈夫だけど…まどかがそこまで困っているのであれば、私は…」アセアセ
まどか「ううん!!ほむらちゃんが良ければ、いっしょにいてほしいな」
詢子「なんだったら、泊まっていってもいいぞ?ほむらちゃんならまどかも歓迎するだろうしね」
ほむら「…いいえ。今日は用事があるので、家には帰ります」
まどか「…ほむらちゃん」
ほむら「…でも、せっかくのお誘いですから、お茶くらいであれば、ご一緒させて下さい」
ほむら「私も……もう少し、まどかと話していたい」
まどか「ほむらちゃん!!」
詢子「……自分で言い出したことながら、自分がお邪魔虫なカンジがするわ。…はは、参ったな」
ほむら「…いいえ。今日は用事があるので、家には帰ります」
まどか「…ほむらちゃん」
ほむら「…でも、せっかくのお誘いですから、お茶くらいであれば、ご一緒させて下さい」
ほむら「私も……もう少し、まどかと話していたい」
まどか「ほむらちゃん!!」
詢子「……自分で言い出したことながら、自分がお邪魔虫なカンジがするわ。…はは、参ったな」
まどか(その日の夕ご飯は、私にとっては夢のような時間でした)
まどか(ずっと、「仲良くなりたい」と思っていた、ほむらちゃんとこんなに楽しい時間を過ごせるなんて)
まどか(ありがとう…ママ。きっと、私の気持ちを汲んでくれたんだね)
まどか(それにほむらちゃん……ほむらちゃんも、私を大切にしてくれていたんだね)
まどか(ありがとう、ほむらちゃん)
まどか(…本当は、あの後、ママがほむらちゃんを送っていくときに、いっしょについて行きたかったんだけどな)
まどか(…また、いつかいっしょに帰れるよね?)
まどか(ずっと、「仲良くなりたい」と思っていた、ほむらちゃんとこんなに楽しい時間を過ごせるなんて)
まどか(ありがとう…ママ。きっと、私の気持ちを汲んでくれたんだね)
まどか(それにほむらちゃん……ほむらちゃんも、私を大切にしてくれていたんだね)
まどか(ありがとう、ほむらちゃん)
まどか(…本当は、あの後、ママがほむらちゃんを送っていくときに、いっしょについて行きたかったんだけどな)
まどか(…また、いつかいっしょに帰れるよね?)
4.よく晴れた日の教室で
まどか「ほむらちゃん、まだ、残っていたの?」
ほむら「ええ……あなたを待っていたのよ、まどか」
ほむら「さやかたちは先に帰ってしまったから…」
ほむら「委員会の仕事で遅くなる貴女一人を残してはおけないもの」ニコッ
まどか「そういわれると…なんだか照れちゃうな…///」モジモジ
ほむら「それじゃあ、帰りましょう?まどか」
まどか「うん、ありがとうね、ほむらちゃん。」
まどか「ねえ、今日もどこかで遊んでいく?」
ほむら「…あなたさえ、良ければ、私はそれでいいわ」
ほむら「でも、今日はもう少し時間が遅くなると雨が降り出すから、早めに帰りましょ?」
まどか「えー……そんな話ニュースでやっていたかな?」
ほむら「ふふ…あなたは、朝ニュースなんて見てないじゃない」
まどか「そ、そんなことないもん!!」
まどか「ほむらちゃん、まだ、残っていたの?」
ほむら「ええ……あなたを待っていたのよ、まどか」
ほむら「さやかたちは先に帰ってしまったから…」
ほむら「委員会の仕事で遅くなる貴女一人を残してはおけないもの」ニコッ
まどか「そういわれると…なんだか照れちゃうな…///」モジモジ
ほむら「それじゃあ、帰りましょう?まどか」
まどか「うん、ありがとうね、ほむらちゃん。」
まどか「ねえ、今日もどこかで遊んでいく?」
ほむら「…あなたさえ、良ければ、私はそれでいいわ」
ほむら「でも、今日はもう少し時間が遅くなると雨が降り出すから、早めに帰りましょ?」
まどか「えー……そんな話ニュースでやっていたかな?」
ほむら「ふふ…あなたは、朝ニュースなんて見てないじゃない」
まどか「そ、そんなことないもん!!」
ほむら「じゃあ…今日の朝、遅刻ぎりぎりにやってきたのは何でかしら?」
まどか「きょ……今日は、たまたまだよ!!普段はちゃんと見てるもん!」アタフタ!!
ほむら「そうね…」クスクス
ほむら「でも、今日はこのあと雨が降るのは本当よ。明後日には嵐になるわ」
まどか「えー…嵐は嫌だなぁ…」
ほむら「じゃあ、いい子にしてないとね、まどか」ナデナデ
まどか「むぅ……そうやってすぐ子ども扱いして///」モジモジ
ほむら「ふふっ。だから、今日は雨が降る前に帰りましょう?まどかは傘を持っていないでしょ?」
まどか「そ…それはそうだけど」
ほむら「まどかが雨に濡れてしまうなんて嫌だわ……それに」
まどか「それに…?」
まどか「きょ……今日は、たまたまだよ!!普段はちゃんと見てるもん!」アタフタ!!
ほむら「そうね…」クスクス
ほむら「でも、今日はこのあと雨が降るのは本当よ。明後日には嵐になるわ」
まどか「えー…嵐は嫌だなぁ…」
ほむら「じゃあ、いい子にしてないとね、まどか」ナデナデ
まどか「むぅ……そうやってすぐ子ども扱いして///」モジモジ
ほむら「ふふっ。だから、今日は雨が降る前に帰りましょう?まどかは傘を持っていないでしょ?」
まどか「そ…それはそうだけど」
ほむら「まどかが雨に濡れてしまうなんて嫌だわ……それに」
まどか「それに…?」
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ほむら「雨が嫌いなの…私」
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ほむら「雨が嫌いなの…私」
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5.夕暮れの薄暗い通学路で
まどか「それでね、せっかくケーキを食べられると思ったら、結局、夢で…」
ほむら「そんなにいい夢を見ていたから、今日は遅刻しかけたのね」クスクス
まどか「で…でも、ちゃんと間に合ったでしょ?私、寝坊しても、遅刻はしないんだよ!?」
ほむら「ええ…そうね。いつだか、そんな特技があるって言ってたわね」
ほむら「……一日一膳」ボソッ
まどか「わー!わー!わー!!///」
まどか「もう……それは言わないでよぅ///」
ほむら「ふふふ…ゴメンね。慌てるあなたが可愛いから、意地悪してみたくなったの」
まどか「むむむ……」プクー
ヒュー…
まどか「…さっきほむらちゃんの言っていた通りだね。だんだん、雲の量が増えてきて、気温も下がってきたね」
ほむら「そうね……もう帰りましょうか?」
まどか「うーん……まだ、いっしょにいたいな…」
まどか「それでね、せっかくケーキを食べられると思ったら、結局、夢で…」
ほむら「そんなにいい夢を見ていたから、今日は遅刻しかけたのね」クスクス
まどか「で…でも、ちゃんと間に合ったでしょ?私、寝坊しても、遅刻はしないんだよ!?」
ほむら「ええ…そうね。いつだか、そんな特技があるって言ってたわね」
ほむら「……一日一膳」ボソッ
まどか「わー!わー!わー!!///」
まどか「もう……それは言わないでよぅ///」
ほむら「ふふふ…ゴメンね。慌てるあなたが可愛いから、意地悪してみたくなったの」
まどか「むむむ……」プクー
ヒュー…
まどか「…さっきほむらちゃんの言っていた通りだね。だんだん、雲の量が増えてきて、気温も下がってきたね」
ほむら「そうね……もう帰りましょうか?」
まどか「うーん……まだ、いっしょにいたいな…」
ヒュー…
まどか「うううん……ちょっと風が肌寒いね」ブルッ
ほむら「…あなたの家まで送るわ。行きましょう?」
まどか「ねえ…ほむらちゃん、寒いから…近くにいってもいいかな?」
ほむら「ええ……」
ヒュー…
まどか「やっぱり…ちょっと寒いね…」
ほむら「…さすがに、風よけになるほど私も大きくないしね」
まどか「うぅん……えい!!」
ギュッ
まどか「うううん……ちょっと風が肌寒いね」ブルッ
ほむら「…あなたの家まで送るわ。行きましょう?」
まどか「ねえ…ほむらちゃん、寒いから…近くにいってもいいかな?」
ほむら「ええ……」
ヒュー…
まどか「やっぱり…ちょっと寒いね…」
ほむら「…さすがに、風よけになるほど私も大きくないしね」
まどか「うぅん……えい!!」
ギュッ
ほむら「まどかっ!?」
まどか「うぇひひ……ほむらちゃんの手って温かいね」ギュゥ
ほむら「もう……びっくりするじゃない…」ドキドキ
ギュゥ…
ほむら「…言ってくれれば、手ぐらい繋いであげるのに」
まどか「それじゃあ、ムードも雰囲気もないんだよ!」
ほむら「…だって、恥ずかしいじゃない。いきなり手を握られたら」
まどか「えへへ……ほむらちゃんが照れてる」ニギニギ
ほむら「もう!……まどかったら」
まどか「……ほむらちゃんの手が暖かいよ」
ほむら「ええ…私も、とっても暖かいわ」
まどか「うぇひひ……ほむらちゃんの手って温かいね」ギュゥ
ほむら「もう……びっくりするじゃない…」ドキドキ
ギュゥ…
ほむら「…言ってくれれば、手ぐらい繋いであげるのに」
まどか「それじゃあ、ムードも雰囲気もないんだよ!」
ほむら「…だって、恥ずかしいじゃない。いきなり手を握られたら」
まどか「えへへ……ほむらちゃんが照れてる」ニギニギ
ほむら「もう!……まどかったら」
まどか「……ほむらちゃんの手が暖かいよ」
ほむら「ええ…私も、とっても暖かいわ」
まどか「……………」
まどか「ねえ、ほむらちゃん…?」
ほむら「…なあに?まどか」
まどか「……ずっ…」
ヒカリガ~ユメノヨウナウタガ~♪ キミノホホヲヌラシ~♪
まどか「と…っとと……ママから…」
ほむら「…電話ね。私に気にしなくていいから出ていいわよ?」
まどか「むむむ……ごめんね、ほむらちゃん」ピッ
まどか「ねえ、ほむらちゃん…?」
ほむら「…なあに?まどか」
まどか「……ずっ…」
ヒカリガ~ユメノヨウナウタガ~♪ キミノホホヲヌラシ~♪
まどか「と…っとと……ママから…」
ほむら「…電話ね。私に気にしなくていいから出ていいわよ?」
まどか「むむむ……ごめんね、ほむらちゃん」ピッ
まどか「もしもし…ママ?」
まどか「うん…まだ、学校の近く…うん、うん……」
まどか「ううん、一人じゃないよ」
まどか「友達といっしょだよ!!」
まどか「え…?…ええ!!なんで、ほむらちゃんだって分かったの!?」
まどか「そ…そんなことないよ///」モジモジ
まどか「え…いいの?うん…じゃあ、ほむらちゃんに聞いてみるね?」
まどか「うん、バイバイ。あとでね!」ピッ
ほむら「……どうしたの?まどか。何だか慌てていたようだけど?」
まどか「そ…そんなことはないんじゃないかな?///」モジモジ
ほむら「…………」ジトー
まどか「うん…まだ、学校の近く…うん、うん……」
まどか「ううん、一人じゃないよ」
まどか「友達といっしょだよ!!」
まどか「え…?…ええ!!なんで、ほむらちゃんだって分かったの!?」
まどか「そ…そんなことないよ///」モジモジ
まどか「え…いいの?うん…じゃあ、ほむらちゃんに聞いてみるね?」
まどか「うん、バイバイ。あとでね!」ピッ
ほむら「……どうしたの?まどか。何だか慌てていたようだけど?」
まどか「そ…そんなことはないんじゃないかな?///」モジモジ
ほむら「…………」ジトー
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