私的良スレ書庫
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元スレえり「贈り物?」恒子「そーそー…」
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こんな状況でも2人との約束を守ろうとするえりちゃんはやっぱり天然すけこまし
えり(これで、私だけが行けば…オーケー)
恒子「ん?あ、電話終わった?」
えり「恒子さん、すみません私少し出てきます」
恒子「およ?お出かけ?」
えり「ええ。…勝手に家の中弄ったり、その辺うろつかないでくださいね?」
恒子「わたしゃ子供か!」
えり「ちゃんと進めてるんですよ?」
恒子「うー、りょーかーい……えりちゃん?」
えり「はい?」
恒子「ん?あ、電話終わった?」
えり「恒子さん、すみません私少し出てきます」
恒子「およ?お出かけ?」
えり「ええ。…勝手に家の中弄ったり、その辺うろつかないでくださいね?」
恒子「わたしゃ子供か!」
えり「ちゃんと進めてるんですよ?」
恒子「うー、りょーかーい……えりちゃん?」
えり「はい?」
恒子「………大丈夫?」
えり「なにが…ですか?」
恒子「顔色悪い。それに、マスク持ってこいとか言ってたし…」
恒子「……もしかして、体調悪いんじゃない?」
えり「……………」
えり「いいえ、大丈夫ですよ」ニコッ
恒子「……そう……?」
えり「なにが…ですか?」
恒子「顔色悪い。それに、マスク持ってこいとか言ってたし…」
恒子「……もしかして、体調悪いんじゃない?」
えり「……………」
えり「いいえ、大丈夫ですよ」ニコッ
恒子「……そう……?」
えり「じゃあ、行ってきますね」
恒子「う、うん……あ、えりちゃん!」
えり「はい?」
恒子「ほいよっ」ポイッ
えり「わっ…」キャッチ
恒子「前に何度か貰ったから、私もあげる!」
えり「……カイロ……」
恒子「んじゃ、いてらー!気をつけてねー」フリフリ
えり「……ありがとう、いってきます」ニコ
恒子「う、うん……あ、えりちゃん!」
えり「はい?」
恒子「ほいよっ」ポイッ
えり「わっ…」キャッチ
恒子「前に何度か貰ったから、私もあげる!」
えり「……カイロ……」
恒子「んじゃ、いてらー!気をつけてねー」フリフリ
えり「……ありがとう、いってきます」ニコ
ガチャン
えり(……とは、言ったものの……)
ズキッ ズキンッ
えり「………っっ」フラッ
えり(頭、いたい……)
ビュゥ
えり「……くっ」ブルッ
えり(……寒い)
えり(……カイロ……)ギュゥ
えり(……とは、言ったものの……)
ズキッ ズキンッ
えり「………っっ」フラッ
えり(頭、いたい……)
ビュゥ
えり「……くっ」ブルッ
えり(……寒い)
えり(……カイロ……)ギュゥ
えり「はぁ……はぁっ……」
えり(駅まで……こんなに遠かったっけ……)
えり(体が、重い……)
えり(道路の、車の音が…耳につく……)ズキッ
えり(頭痛薬…飲んでくれば良かったかな……)ハァ
えり(……さむい……)ブルッ
えり(でも、もう少し……もう、少しで……駅……)
えり(駅まで……こんなに遠かったっけ……)
えり(体が、重い……)
えり(道路の、車の音が…耳につく……)ズキッ
えり(頭痛薬…飲んでくれば良かったかな……)ハァ
えり(……さむい……)ブルッ
えり(でも、もう少し……もう、少しで……駅……)
えり(おかしいな……ちゃんと、厚着してるのに……)
えり(こんなに、寒いなんて……)ブルッ
えり(……あーあ、あったかい、お布団に入りたいなぁ……)フラフラ
えり(………一緒に………)
健夜「えりちゃーん!」タッタッ…
えり「あ……すこや、さ……」
健夜「もう、そんな………あっ!?」
えり(あ、れ―――?)フラッ…
ドサッ
健夜「えりちゃん!?ねぇ、えりちゃんってば!しっかりして…ねぇ!えりちゃん!!」
―――――
えり(こんなに、寒いなんて……)ブルッ
えり(……あーあ、あったかい、お布団に入りたいなぁ……)フラフラ
えり(………一緒に………)
健夜「えりちゃーん!」タッタッ…
えり「あ……すこや、さ……」
健夜「もう、そんな………あっ!?」
えり(あ、れ―――?)フラッ…
ドサッ
健夜「えりちゃん!?ねぇ、えりちゃんってば!しっかりして…ねぇ!えりちゃん!!」
―――――
…………………
……………
………
えり(……ん……)
えり(なん、だろ……すごく……)
えり(あったかい……)
えり「……んぅ……?」
?「あ………」
……………
………
えり(……ん……)
えり(なん、だろ……すごく……)
えり(あったかい……)
えり「……んぅ……?」
?「あ………」
同日 夜 病院
えり「………ほ、ぇ?」
?「…………っ」プルプルプル
えり「うた、さん……?」
咏「こンの…ばかッ!!」
えり「ひゃっ……」
咏「ばかっばかばかばかっ!」
健夜「う、咏ちゃん、そのくらいに……」
咏「うるせー!知らんっ!」
えり「健夜さん…も…?」
えり「………ほ、ぇ?」
?「…………っ」プルプルプル
えり「うた、さん……?」
咏「こンの…ばかッ!!」
えり「ひゃっ……」
咏「ばかっばかばかばかっ!」
健夜「う、咏ちゃん、そのくらいに……」
咏「うるせー!知らんっ!」
えり「健夜さん…も…?」
えり「えっ……と……ここは……?」
咏「びょーいん!お前倒れて救急車で運ばれたんだよっ!」
えり「倒れた……?」
咏「そだよ何回目だよっ!!」
えり「えっと……咏さんと会ってからなら、2回……」
咏「んなこと聞いてねーからぁッ!」
健夜「あ、あの、私お医者さん呼んでくるね?」
タッタッタッ…
咏「びょーいん!お前倒れて救急車で運ばれたんだよっ!」
えり「倒れた……?」
咏「そだよ何回目だよっ!!」
えり「えっと……咏さんと会ってからなら、2回……」
咏「んなこと聞いてねーからぁッ!」
健夜「あ、あの、私お医者さん呼んでくるね?」
タッタッタッ…
えり「………」
咏「…救急車呼んでくれたの、すこやんなんだってさ」
えり「健夜さん、が……」
咏「んで……聞いた。全部」
えり「あ……」
咏「…仕事、とか言ってなかったっけ?」
えり「……すみません」
咏「なんで嘘ついてたん?」
咏「…救急車呼んでくれたの、すこやんなんだってさ」
えり「健夜さん、が……」
咏「んで……聞いた。全部」
えり「あ……」
咏「…仕事、とか言ってなかったっけ?」
えり「……すみません」
咏「なんで嘘ついてたん?」
えり「…………」
咏「言っちまえよ、これ以上怒らせんな」
えり「……だって、咏さん……口、軽いから……」
咏「」グサッ
えり「言わないように気をつけていたとしても…お酒の席で、イキオイで…ということもありますし……」
咏「」グサグサッ
えり「だから、やむなく……って」
咏「…………」ゴゴゴゴ
えり「う、咏さん……?」タラー
咏「言っちまえよ、これ以上怒らせんな」
えり「……だって、咏さん……口、軽いから……」
咏「」グサッ
えり「言わないように気をつけていたとしても…お酒の席で、イキオイで…ということもありますし……」
咏「」グサグサッ
えり「だから、やむなく……って」
咏「…………」ゴゴゴゴ
えり「う、咏さん……?」タラー
えり「う、咏さん?あの…」
咏「…ほぉーん?えりちゃんは、私が信じられないと?」ゴゴゴゴ
えり「そ、そうではなくてですね、やっぱり人間、アルコールが入るとなにをするかわかりませんし!」
咏「ザルってこと知ってんだろうがー!」
えり「お酒の席でテンション上がって秘密ベラベラ喋ってるのはどこのどなたですか!」
咏「知らんしー話していい事と悪いことの区別くらいできますぅー」
えり「出来てないから言わなかったんでしょう!」
咏「…ほぉーん?えりちゃんは、私が信じられないと?」ゴゴゴゴ
えり「そ、そうではなくてですね、やっぱり人間、アルコールが入るとなにをするかわかりませんし!」
咏「ザルってこと知ってんだろうがー!」
えり「お酒の席でテンション上がって秘密ベラベラ喋ってるのはどこのどなたですか!」
咏「知らんしー話していい事と悪いことの区別くらいできますぅー」
えり「出来てないから言わなかったんでしょう!」
咏「なんだとコンニャロー!」
えり「ええなんですか!?」
咏「てんめ、病人だからって容赦しねーぞ!」
えり「どうぞ、お好きなように!さぁっ!」
咏「…ッ」ギシッ
えり「え」
ドサッ
えり「え、え、ちょ、あのっ…!?」
咏「お好きなように、ってぇ…?」ゴゴゴゴ
えり「あ、その、こ、言葉の…ことばの、アヤで…っ」
咏「……知らんし」ズイッ…
えり「う、うた、さ……っ」
えり「ええなんですか!?」
咏「てんめ、病人だからって容赦しねーぞ!」
えり「どうぞ、お好きなように!さぁっ!」
咏「…ッ」ギシッ
えり「え」
ドサッ
えり「え、え、ちょ、あのっ…!?」
咏「お好きなように、ってぇ…?」ゴゴゴゴ
えり「あ、その、こ、言葉の…ことばの、アヤで…っ」
咏「……知らんし」ズイッ…
えり「う、うた、さ……っ」
ガチャっ
ドサッ
健夜「お医者さん連れて……何してるの?」
えり「い、いいえ、なーんにも!」
咏「……っ!……っ!!」
えり「……大丈夫ですか」ボソッ
咏「ベッドから落とすとか~~っ!」ボソボソ
えり「落としてませんっ、あなたが焦って落ちたんでしょうが。…発情して」コソコソ
咏「はつじょっ…て、おまっ…」
医者「はいはいそこまでね」
えり「あっ……すみません……」
咏「~~~っ!」ムカムカ
ドサッ
健夜「お医者さん連れて……何してるの?」
えり「い、いいえ、なーんにも!」
咏「……っ!……っ!!」
えり「……大丈夫ですか」ボソッ
咏「ベッドから落とすとか~~っ!」ボソボソ
えり「落としてませんっ、あなたが焦って落ちたんでしょうが。…発情して」コソコソ
咏「はつじょっ…て、おまっ…」
医者「はいはいそこまでね」
えり「あっ……すみません……」
咏「~~~っ!」ムカムカ
………………
健夜「良かった、なんともなくて」
えり「……情けないです。疲労と寝不足だなんて」
咏「…体力がないんだねぃ」ボソッ
えり「」イラッ
健夜「ま、まぁまぁ……それに、原因は私にもあるし……本当に、ごめん」ペコリ
えり「い、いえ、健夜さんは……」
咏「ホントだよねぃ~」
えり「ちょっと咏さん!?」
咏「んだよ」
健夜「まぁまぁ……」
健夜「良かった、なんともなくて」
えり「……情けないです。疲労と寝不足だなんて」
咏「…体力がないんだねぃ」ボソッ
えり「」イラッ
健夜「ま、まぁまぁ……それに、原因は私にもあるし……本当に、ごめん」ペコリ
えり「い、いえ、健夜さんは……」
咏「ホントだよねぃ~」
えり「ちょっと咏さん!?」
咏「んだよ」
健夜「まぁまぁ……」
健夜「咏ちゃん、えりちゃんに無理させちゃだめだよ。まだ熱あるんだから」
咏「熱があって無いようなもんだろ?そんなとこまでニブチンなんだしさ~」
えり「なっ」イラッ
咏「そりゃそーだろーが。どんだけ熱が出てても自分を誤魔化してまで仕事にゃ行くしさー」
咏「自分が限界になるまでほっとくとか。いや、むしろ自分が熱出したことにもギリギリまで気づかない」
咏「んで、そのまんまバタンキュー。はっ、情けない」
えり「っ……」グッ
健夜「ちょっと咏ちゃん!」
咏「熱があって無いようなもんだろ?そんなとこまでニブチンなんだしさ~」
えり「なっ」イラッ
咏「そりゃそーだろーが。どんだけ熱が出てても自分を誤魔化してまで仕事にゃ行くしさー」
咏「自分が限界になるまでほっとくとか。いや、むしろ自分が熱出したことにもギリギリまで気づかない」
咏「んで、そのまんまバタンキュー。はっ、情けない」
えり「っ……」グッ
健夜「ちょっと咏ちゃん!」
咏「なに?事実だろうが」
えり「……おっしゃるとおりです」
健夜「えりちゃっ……」
えり「ですから…倒れたのは、すべて私の…自分のせいです」
えり「余計な心配をおかけして…すみません、健夜さん」
健夜「う、ううん!そんな…」
咏「だーも、湿っぽいなーっ!そーじゃなくてさー!」
咏「自分で体調管理できねーってんなら、変に秘密がどーたらとかに拘らず、頼れっつーの!」
咏「一人でなんか抱え込んで、一人で無理して、結局倒れるとか。勘弁しろよ…」
咏「すっげー……情けねーじゃん……」
えり「……おっしゃるとおりです」
健夜「えりちゃっ……」
えり「ですから…倒れたのは、すべて私の…自分のせいです」
えり「余計な心配をおかけして…すみません、健夜さん」
健夜「う、ううん!そんな…」
咏「だーも、湿っぽいなーっ!そーじゃなくてさー!」
咏「自分で体調管理できねーってんなら、変に秘密がどーたらとかに拘らず、頼れっつーの!」
咏「一人でなんか抱え込んで、一人で無理して、結局倒れるとか。勘弁しろよ…」
咏「すっげー……情けねーじゃん……」
いいよいいよ
お互いもっといいたいことはある
しかし、我慢してるんだけど我慢しきれずにちょっと漏れちゃってる感じ
お互いもっといいたいことはある
しかし、我慢してるんだけど我慢しきれずにちょっと漏れちゃってる感じ
咏「もーさ…なんで言わねーのかなーとかさ…なんで相談してくれないのかなーとかさ…」
咏「頼りねーのかなーって……私じゃ、ダメなのかなーって……」
咏「……わっかんねーことばっかで…さ…。…めちゃくちゃ…不安で…さ…」
咏「なんもわかんねーっつーのに…急に、えりちゃんが倒れたって、連絡だけきてさー……」
咏「すっげー……怖い……じゃん……」
咏「………っ!」グシッ
えり「咏、さん……」
咏「そ、外の空気っ!吸ってくるっ!」タッ
えり「あっ…」
バタンッ
咏「頼りねーのかなーって……私じゃ、ダメなのかなーって……」
咏「……わっかんねーことばっかで…さ…。…めちゃくちゃ…不安で…さ…」
咏「なんもわかんねーっつーのに…急に、えりちゃんが倒れたって、連絡だけきてさー……」
咏「すっげー……怖い……じゃん……」
咏「………っ!」グシッ
えり「咏、さん……」
咏「そ、外の空気っ!吸ってくるっ!」タッ
えり「あっ…」
バタンッ
えり「……………」
健夜「……お邪魔……だったよね、私……」ドキドキ
えり「い、いえ!そんなこと……すみません」
健夜「どうして、謝るの?」
えり「色々と…お手数かけました。救急車、呼んでもらった…とか」
健夜「ああ…まったく。本当にびっくりしたんだからね。えりちゃんが来たと思ったら、プツンッて倒れちゃって」
えり「……すみません」
健夜「……お邪魔……だったよね、私……」ドキドキ
えり「い、いえ!そんなこと……すみません」
健夜「どうして、謝るの?」
えり「色々と…お手数かけました。救急車、呼んでもらった…とか」
健夜「ああ…まったく。本当にびっくりしたんだからね。えりちゃんが来たと思ったら、プツンッて倒れちゃって」
えり「……すみません」
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