元スレ凸守「小鳥遊さん、今月の契約料金まだもらってないんだけど」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 30 :
>>48
うまくやればセックスまでいけると思う
52 :
しかし月2万でこんな恥を晒せと言われてやる方も大概じゃないか
53 :
>>52
中学生の俺なら余裕でやれる
55 = 1 :
その夜
くみん(六花ちゃんはああ言ってたけど……)
くみん(やっぱりこのまま見て見ぬふりは出来ないよ……)
くみん(もりさまちゃんに相談してみようかな)
くみん(契約切れ状態のデコちゃんにも遭遇したみたいだし)
くみん(もりさまちゃんならこういうの得意そうだしね……)ピッピッピッ
森夏『はい、もしもし?』
くみん「あ、くみんだけど……」
森夏『珍しいじゃない、電話かけてくるなんて。どしたの?』
くみん「えっとそのー……デコちゃんのことなんだけど……」
森夏『バカ厨房がどうかしたの?』
くみん「もりさまちゃん、今日普通の状態のデコちゃんに会ったって言ってたよね?
中二病じゃないデコちゃんに……」
森夏『ええ、今朝学校行く途中でね。まんまと騙されたわ』
くみん「あの、実はね、契約が切れると普通に戻るみたいなの」
森夏『あん?』
56 :
すばらしい
57 = 19 :
やはりくみん先輩は天使だったか
58 = 1 :
森夏『どしたの? アンタまで中二病にかかっちゃったわけ?』
くみん「ち、違うよ、そうじゃなくって……えーと、なんて言えばいいのかなあ」
森夏『何よ』
くみん「えっとね、昨日、見ちゃったんだ。
デコちゃんが、六花ちゃんに今月分のお金払ってって言ってて……」
森夏『お金? なんの?』
くみん「契約を続けるためのお金だよ。毎月払ってるみたい」
森夏『いつものごっこ遊びじゃない』
くみん「そうじゃなくて……デコちゃん、六花ちゃんからお金をもらって
サーヴァントのキャラを演じてるみたいなの。毎月2万円で」
森夏『えぇっ……ちょっとそれマジなの?』
くみん「大マジだよ……今日もお金渡すところ見たもん。
デコちゃん、六花ちゃんに対して冷たい態度で、そっけなくて……
でもお金もらった瞬間に豹変して、いつもみたいな口調になってた……」
森夏『まさか、そんなことしてたなんて……にわかには信じられないけど……
じゃあ私が今朝会ったバカ厨房が普通に話してきたのは』
くみん「お金をもらう前だったからだよ、きっと」
森夏『……でもそれが本当なら、お金で友達作ってるってことになるじゃない』
59 :
3万円でモリサマーを召喚できるのかじゅるり
60 :
しえん
61 = 15 :
お金で友達になってあげるなんて優しい
自分なら寄り付かんわ。学校生活おじゃんになるだろあれ
62 :
こういう立花イイナァ
もっと追い込まれてほしい!
63 :
>>61
2万は良心的すぎるよな
くみん先輩は天使
64 = 60 :
>>63
普段のくみんだって(^q^)やん
65 :
>>61
まあアレ月2万でやれって言われても結構きつい
時間もめいいっぱい使ってるみたいだし
66 :
>>62
高校デビューで女の怖さ知るとか
67 = 1 :
くみん「そうなるよね……だからやめさせたいんだけど、どうしたらいいか分かんなくて。
もりさまちゃんならこういうこと解決するの得意かなって……」
森夏『うーん、難しいわね……』
くみん「やっぱりそうかなあ」
森夏『契約してない時の厨房は、小鳥遊さんと仲良いわけじゃないのよね』
くみん「うん、そういうふうに見えたよ」
森夏『じゃあ契約をやめれば小鳥遊さんと厨房は絶交になる……』
くみん「そうなる……よね」
森夏『小鳥遊さんは厨房と友達でいたいから
言われるままにお金を払い続けてるんだろうし……うーん』
くみん「どうしよう」
森夏『このことは他には誰も知らないのよね?』
くみん「うん、私ともりさまちゃんだけだよ」
森夏『よし、じゃあ私達だけで解決しちゃいましょう。
まず小鳥遊さんと厨房から詳しい事情を聴きだすとこから始めるわよ』
くみん「うまくいくかなあ……」
森夏『うまくいかせるのよ。早速明日から始めるわよ』
68 = 63 :
>>64
おう表出ろや
69 :
天使が二人もいる
71 = 1 :
翌日
ガラッ
勇太「ういーっす」
六花「遅い」
凸守「やっとおでましデスカ、ダークフレイムマスター。
真打は後から登場するというやつデースね」
勇太「掃除当番があって遅れただけだ。
今日はお前らだけか?」
六花「くみんも丹生谷もいまだ姿を見せない」
凸守「はっ……!? まさか異世界へ迷い込んでしまったのでは……」
勇太「あるわけないだろ」
六花「いや、十分にありえる。学校という場所は不可解な事象が発生する一種の特異点……
何かのはずみでゲートが開いてもおかしくはない」
勇太「はいはい」
コソコソ
森夏「この様子だと冨樫くんは何も知らないみたいね……」
くみん「冨樫くんには知ってほしくないよ……」
72 = 60 :
しえん
73 = 60 :
そういや、凸森と六花って、どこでしりあってんだ
74 = 56 :
>>73
ネット
75 = 60 :
>>74
ああ、そういえばそっか。㌧
76 = 1 :
森夏「でも2万円もらってもあんなキャラ演じるなんて……
私には恥ずかしすぎてできないわ流石に」
くみん「ある意味優しいよねえデコちゃん」
森夏「プロ根性ってやつかもね」
くみん「でももりさまちゃんが協力してくれるなんて意外だったよお」
森夏「え、そう?」
くみん「うん、いつものもりさまちゃんなら
『なんで私があんな奴のためにー』とか言いそうだったもん」
森夏「まあそりゃバカ厨房のことは嫌いだけど。
こんなバカなことやめさせて、中二病も抜けさせれば
マビノギオンを返してもらえるでしょ。それだけよ」
くみん「嘘ばっかり。六花ちゃんとデコちゃんがお金なしでも
仲良くできないかってことも、ずっと考えてるんでしょ?」
森夏「か……考えてないわよ、そんなこと」
くみん「そうかなー、顔に書いてあるけどなー」
森夏「考えてません!
あっ、3人とも帰っちゃうわ、追うわよ」
くみん「あ、待ってえ」
77 :
もうくみんと森様が百合百合してくれればいいよ
78 :
>森夏「でも2万円もらってもあんなキャラ演じるなんて……
私には恥ずかしすぎてできないわ流石に」
ん?
79 = 60 :
この、くみんは天使
80 :
ろくはなは月2万もどうやって捻出してるんだろう
81 :
>>78
昔は自ら進んでやっていたような……
82 = 1 :
外
凸守「黒き祈り届きし蘇る闇の支配者よー♪」
六花「灰に還る時まで血を求め狩る者ー♪」
勇太「うるさいうるさい、大声で歌うな」
六花「さあ勇太も一緒に」
勇太「俺はデンカレなんか知らん」
凸守「知ってるじゃないデスカ」
勇太「あれ、そういえば凸守、お前バッグ変えたのか」
凸守「ああ、臨時収入が2万も入ったので買い換えたのデース」
勇太「ふーん」
コソコソ
森夏「2万の臨時収入……やっぱり本当なのね」
くみん「もう使っちゃったんだ。六花ちゃんからもらったお金、返させようと思ってたんだけど」
森夏「そんなの後からいくらでも返せるでしょ。
あ、凸守が一人になるわ。ちょっと行ってくるわね」
くみん「頑張って、もりさまちゃん!」
83 = 15 :
凸守の正論ラッシュを期待する
84 :
六花不憫だなぁ…
だがそれがいい もっとやれ
85 = 1 :
凸守「今日を生きる罪もー気付き知る罪もー受けて刻むほどにー心震わせー♪」
森夏(なるほど、一人になった時も中二病モード……徹底してるわね)
凸守「清き御霊で祈り捧げるよりー♪」
森夏「ちょっと、バカ厨房ー!」
凸守「おっ、偽モリサマー! こんなところで待ち伏せていたとは侮れない奴デース!
我が帰還ルート63を貴様に知られてしまったのは痛いですが、
ここで貴様を倒してしまえばその事実もなくなるというもの! いざ勝負デース!」
森夏「いいって、そういうの。小鳥遊さんもいないんだし」
凸守「マスターがどうかしたデース?
はっ、マスターと別れたこの時を狙って攻めてきたというわけデスカ!?
しかしこの凸守、マスターがいなくともリミッターを解除すれば本来以上の力で……」
森夏「もう、いいって言ってるでしょ。ネタは上がってんのよ」
凸守「何の話デース?」
森夏「小鳥遊さんから毎月お金もらってそのキャラやってんでしょ?」
凸守「…………」
森夏「沈黙ってことはつまり肯定ね」
凸守「ふん……まあ貴様やくみんのような腐れ一般人から見れば、
我々の契約の儀式はそういうふうに見えるのかも知れないデスネ」
86 = 34 :
腐れ一般人(ゲス顔)
87 = 23 :
契約者の見えない所でも演技続行、これがプロ精神か
88 :
これは2万払う価値あるわ
89 = 78 :
最初から中二病だったんだけどあまりにも六花が友達いないから
これ金要求すればくれるんじゃね?
って気づいて要求するようになったとか
92 :
アニメ見てないんだけど六花が中2になった理由ってなんなの?
シリアス展開がどうのこうのいってたけど
93 :
>>77
ほう
94 :
>>92
お父さんが亡くなっちゃったのがきっかけと思われてる
ていうか演出的にたぶんそう
95 :
>>92
父親の死って言われてたけど違うっぽい
96 = 1 :
凸守「まあどちらにせよ貴様には関係のないことデース」
森夏「なんでよ」
凸守「貴様は結局のところ部外者でしかないのデース。
これはマスターと凸守の間でのみ交わされる契約……
第三者が介入することなど有り得ないのデース」
森夏「ふーん……まあそう言われるだろうと思ってたわ。じゃあ違う質問をするわね」
凸守「なんデスカ?」
森夏「仲良くもない人に毎月お金を払って友達になってもらう行為、
あなたは客観的に見てどう思う?」
凸守「客観的に見れば、ろくでもない行為だと思うデース」
森夏「ほーう」
凸守「しかしお金というのはそういうものではないデスカ?
お金を払う側は、楽しい時間を買えるわけデース。
もらう側は、アルバイトのつもりでやっていればそれでいいのデース。
払う側も貰う側も、お金だけの関係だと割りきっているのではないデスカ?」
森夏「でも、お金を払う側が貰う側に対して、お金だけの関係を超えた
行為を持っていたとしたら、どう思う?」
凸守「それはお金だけの関係だと割り切れないほうが悪いのデース」
森夏「…………」
97 :
99 = 1 :
2万円で保守頼むデース
みんなの評価 : ★★
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