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    元スレ森夏「小鳥遊さんの相談がエグくてしんどい」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 445=屑 + - 中二病でも恋がしたい! + - 厨二病 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    prrrrr

    森夏「はいもしもし。小鳥遊さん?どうしたの?」

    六花「……ゆうたの事で報告がある」

    森夏「あ、昨日アドバイスした事ね。どうだった?」

    六花『ばっちりだった。ゆうたと手を繋げた』

    森夏「ふふふ、良かったじゃない」

    六花『丹生谷のおかげ。ありがとう』

    森夏「恋の事なら私に任せなさい。手を繋げたなら、次はいよいよ大詰めね。すばり、キスよ!これしかないわ!」

    六花『キス……。どうしたらいい?』

    森夏「帰り道、手を繋いだまま小鳥遊さんは終始無言でいなさい。別れ際に、物憂げに上目遣いで富樫くんをじっと見詰めるの。そしてそっと目を閉じてry」ペラペラ

    六花『わかった。がんばる』

    翌日

    六花『ゆうたとキスした』

    森夏「早っ」

    2 :

    続けたまえ

    3 :

    わー終盤一気に失速した中二病だー

    4 :

    はよ 期待してるからオレの期待通り頼む

    6 = 1 :

    六花『丹生谷のおかげ。ありがとう』

    森夏「いえいえ、お安い御用よ。ていうか小鳥遊さん、意外と積極的ね……」

    六花『私は丹生谷のアドバイスに従っただけ。これからも色々アドバイスしてほしい。ゆうたともっと仲を深めたい』

    森夏「うんうん。いいわねー、愛し合う二人って」

    六花『それで、この次はどうしたらいい?』

    森夏「え?次?」

    六花『うん』

    森夏「次も何も、もうキスまでいったんでしょ?」

    六花『うん。だからその次のステージに進みたい。私とゆうたの間の物理的及び精神的境界線を取り除きたい』

    森夏「そ、その次って……それは……ねえ?///」

    六花『恋愛のいろはについては丹生谷がよく知ってる。教えて欲しい』

    7 :

    続けて下さい

    9 = 4 :

    彼氏との初エッチが怖くて出来ないから 耳年増の親友の女の子に見てもらいながらセックスする
    エロ漫画思い出した

    10 = 1 :

    森夏「じゃあ、ええと……もう一回キスしたら?」

    六花『またキス?キスはもうした』

    森夏「小鳥遊さん、キス甘いものだけど甘く見ちゃダメよ。キスには上手い下手があるんだから」

    六花『なるほど。私はまだキスのスキルを習得しただけで、熟練度が足りない』

    森夏「そうそう。キスの熟練度ひとつで二人の愛の深さも変わってくるのよ」

    森夏(……何これ。キスキス言い過ぎでしょ私……)

    六花『じゃあ、具体的にどうしたらいい?』

    森夏「えっ?」

    六花『キスの熟練度を上げるにはどうしたらいい?』

    森夏「う、うーん……それは富樫くんと小鳥遊さんが繰り返し繰り返しキスするしかないわね。……多分」

    六花『丹生谷はキスが上手い』

    森夏「え……」

    六花『恋愛マスターだから上手いはず』

    森夏「えっと……そ、そう……ね。もちろんよ!」

    六花『コツを教えて欲しい』

    11 :

    処女にこれ以上聞くのは酷だと思うの

    12 = 1 :

    森夏「コ、コツ……?」

    六花「恋愛マスターならではの秘奥義があるはず。大丈夫、口外はしない。一子相伝。私が誰かに喋るとしたらそれは私が死ぬ時」

    森夏「一子相伝て……」

    森夏「そ、そうねぇ……。コツは……あ、相手の気持ち良くなるポイントをどれだけ察知できるか、よ。うん。間違いないわ。お互いの事をより深く思って唇を重ねるととっても幸せになるの」ペラペラー

    森夏(何言ってんの私)

    六花『なるほど。試してみる』

    森夏「う、うん。がんばって」


    翌日

    六花『ゆうたとディープキスした』

    森夏「マジで!?」

    13 = 1 :

    六花『気持ちよかった』

    森夏「そ、それは良かったわね。小鳥遊さんホント積極的ね……」

    六花『ゆうたの舌が私の口の中を這い回ると、すごくドキドキした。少しざらざらしてたけど、とっても優しくて、唇をなぞってきたり歯茎をそっと押してきたり私の舌と絡み合ったりした』

    森夏「そ、そうなんだ……」

    六花『私もゆうたの口の中に舌を入れた。ゆうたはビクッてなってとても気持ちよさそうで、私の身体を抱くゆうたの手にも力が入ってきて、ずっとこうしていたいって思ってたら不思議と涙が頬を伝った』

    森夏「……」

    六花『気持ちよかった』

    森夏「それはさっきも聞いたわ……」

    六花『ありがとう。丹生谷のおかげ』

    森夏「確かにアドバイスはしたけど……それを私のおかげと言われると複雑ね……」

    森夏「でも、ま、そこまで行ったなら、もう私のアドバイスなんていらないわね。おめでとう小鳥遊さん。末永くお幸せにね」

    六花『いや、私にはまだ丹生谷の助言が必要』

    14 = 8 :

    興奮してきた

    15 :

    >>9
    俺も見たことあるぞそれ

    16 :

    あー、処女ってABCまでしかしらんからな…。
    ビッチならどこへデート行くべきとか教えるのに…
    モリサマちゃんはやっぱり…

    17 = 15 :

    銛サマーがこのままだと死んでしまう

    18 = 1 :

    森夏「でももうさすがにゴールしたようなもんでしょ?」

    六花『まだまだ。丹生谷、この後はどうしたらいい?』

    森夏「……」

    森夏(……キスの後って……どうしよう、この本にはここまでしか書いてないわ……)

    六花『教えて欲しい』

    森夏(大人のキスの後って、やっぱりアレよね……)

    森夏(……この子に教えていいのかしら。ていうかそもそも私もちゃんと教えられるのかな……)

    六花『セックス』

    森夏「`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!」

    六花『について教えて欲しい。恋愛マスター』

    19 :

    六花「セックス!!!!!!!」

    20 :

    えらい直球だなwww

    22 :

    まずはモリサマーが知らないことはどうしようもないよな!
    モリサマーよ!セックスしようぜ!教えてやるよ!

    23 = 1 :

    森夏「……ええっと……それは……」

    六花『交尾、あるいは性交渉。もしくはファック』

    森夏「///」

    六花『丹生谷はカマトトぶったりしない』

    森夏「も、もちろん」

    六花『だからこんな事は丹生谷にしか相談できない。私はとても真剣』

    森夏「……」

    森夏(そうよね……。愛し合ってるなら、いずれはするわよね……。小鳥遊さんが真剣なら……私もそれに応えてあげるのがスジってもんよね!)

    森夏「わかったわ小鳥遊さん。私が極意を教えてあげる。ただ、その前にあなたにはまだ踏むべき段階があるわ」

    六花『?』

    森夏「唇だけじゃなくて、色んなところにキスをするの。おでことかほっぺとか、手の甲とかにね。まずはそれを済ませなさい」

    六花『わかった。やってみる』

    森夏(よし、その間に私も本を買ってこよう)

    24 :

    森さまと性のお勉強したいです

    25 = 3 :

    どんな本を買うんですかねぇ

    26 = 8 :

    くみん先輩と寝たい (性的な意味でなく)

    27 = 1 :

    翌日

    本屋

    森夏(とりあえず誰かに遭遇してもいいようにグラサンと帽子で変装してきたけど……)

    森夏「えーっと……あった。この本でいいのかな」スッ

    【カレと幸せになれる最高のエッチ-HOW TO SEX-】

    森夏「……」パラパラ

    【付き合い始めたカレが奥手でなかなか最後の一歩を踏み出せないあなた。
     そっとカレを誘導してめくるめく愛の世界の扉を開いてみたくありませんか?
     最近カレとのエッチに物足りなさを感じるあなた。
     あなたはカレと漫然とエッチをしていませんか?
     この本では、初めてのエッチから、大人のちょっとキケンなエッチまで、しっかりあなたを導きます♪】

    森夏「……///」

    森夏(は、恥ずかしがってる場合じゃないわ!愛の伝道師たるもの、小鳥遊さんの信頼には応えなきゃ!)

    森夏「すみません、これ下さ」

    一色「お、丹生谷。よーっす」

    森夏「ぎゃあ!?」

    28 = 24 :

    いいね

    29 :

    一色かよおおおおおお

    30 = 1 :

    一色「なんだそのカッコ。お忍びの芸能人かよ」

    森夏「ひ、人違いじゃないですか?」

    一色「いや、どー見たって丹生谷じゃん。何やってんだ?」

    森夏「ア、アンタこそこんなとこで何やってんのよ!」

    一色「俺はマンガを立ち読みに来ただけだよ。ん?お前、何か買うのか?」チラッ

    森夏「……」ササッ

    一色「なんだよ、隠すなよ。あ、さては中二病の本だな?別にそんな恥ずかしがる事でもねーだろ」

    森夏「違う!とっくに卒業したっつーの!つーか何よ、中二病の本って!そんなもんないわよ!」

    一色「ふーん」

    森夏「ほら、とっとと向こう行きなさいよ!女の子の買い物の邪魔するんじゃないわよ!」シッシッ

    一色「へいへい……」スタスタ

    31 = 15 :

    先輩はどおーしたぁーー!

    32 :

    >>31
    先輩なら俺の横で寝てるよ

    33 = 1 :

    森夏(あ、危なかった……。こんなもん買ってるのがバレたら元中二病どころの騒ぎじゃないわ……)

    森夏「すみません、これ下さい」

    店員「お会計1500円になります」チラチラ ニヤニヤ

    森夏(くっ///耐えろ!小鳥遊さんのためよ……!)

    丹生谷家

    森夏「ふぅ……なんとか買ってこれたわね……」

    森夏「早速予習しておかないと」パラッ

    【introduction
     本書ではエッチ本番はもちろんの事、前後における様々なテクニックを紹介します。
     ですが!これらは全て二人の間に愛がある事を前提としています。
     どれほどテクニックを身につけようと、愛の無いセックスに真の幸せはありません。
     この事を忘れないでください。
     尚、本書は18歳未満の性行為を推奨するものではございません】

    森夏「なるほど、結構しっかりしてるわね。これなら安心して読めそう」パラパラ

    【ワンランク上のフェラチオ
     睾丸を優しくマッサージしながら、舌先を使って焦らしましょう。ある程度の硬度が出てきたら亀頭を円を描くように舐

    森夏「!?///」バッ

    34 = 15 :

    ひゅー

    35 = 8 :

    もうその本を立花にあげればいい

    37 = 1 :

    森夏「な、な、何よこれ……。こんなの聞いてないわよ!」

    森夏「……」

    森夏「小鳥遊さんのため……。小鳥遊さんのため……」ブツブツ パラパラ



    ?一時間後?

    森夏「うぐぅ……」

    森夏「……一応、大体の知識は元々あったけど……改めて事細かに知るときっついわね……」グッタリ

    森夏「目隠しプレイなんてあったなんて……世界は広いわね……」

    森夏「でもこれで小鳥遊さんをしっかりナビゲートできる!愛の伝道師、その名に偽りは無し!」

    prrrr prrrr……

    森夏「早速来たわね」ピッ

    森夏「もしもし。さぁ、何でも聞いていいわよ!エッチの事なら私に任せて!」

    勇太『……は?』

    40 = 24 :

    42 = 1 :

    森夏「え?」

    勇太『……な、何言ってんだ丹生谷……。大丈夫か?』

    森夏「ゲッ!?富樫くん!?あ、あ、いや、今のは違うのよ!」

    勇太『……』

    森夏「ええっと、占いで……。そう!占いなのよ!占いで、今日電話に出る時はこう言えって結果が出たから仕方なく……!」

    勇太『よくわからんけどその占いはやめたほうがいいんじゃないか……?中二病よりハズイだろ……』

    森夏「そ、そうよねー。私もちょうどそう思ってたわ。だから今のは忘れてね。誰かに言ったら呪い殺すから」

    勇太『はいはい……。あ、それでさ、六花の事でちょっと相談っつーか、聞きたい事があるんだけど』

    森夏「な、なに?」

    勇太『もしかして、最近六花とよく話してる?』

    47 = 1 :

    森夏「え……。まぁ、してる、けど……。何?富樫くんって束縛する人?俺のカノジョは俺以外と話しちゃダメってタイプ?」

    勇太『いやいやそういうんじゃなくてさ、えーっと……これ聞いても大丈夫なのかな……』

    森夏「何よ」

    勇太『ひょっとして、六花のやつ、丹生谷に俺の事色々話してる?』

    森夏「……まぁ、多少は相談に乗ってるけど」

    勇太『やっぱりか』

    森夏「だったら何なのよ。言っておくけど、小鳥遊さんが富樫くんについてどういう相談してきてるかなんて、絶対教えないわよ。女の子には女の子の世界があるんだから」

    勇太『いや、それは別にいいんだけどさ。前はそういうの凸守に話してたらしいんだ。それが最近じゃ丹生谷に話すようになったせいで、凸守がさ、マスターが全然電話してくれなくなったデス……って寂しがってるんだよ』 

    森夏「あぁ、中坊が……」

    森夏(確かに中坊に話すような内容じゃないわよね……)

    49 = 1 :

    勇太『俺が六花に、だれそれに俺の話をしろって言うのも変だし、丹生谷のほうから六花に凸守の事も気にかけてやれ的な事言ってやってくんないか?』

    森夏「うん、わかった。いいよ」

    勇太『悪いな』

    森夏「それはいいんだけど……」

    勇太『ん?』

    森夏「……ううん、何でもない」

    勇太『……?まぁとにかくそういうことだ。頼んだ』

    森夏「うん。じゃあね、おやすみ」

    勇太『おやすみ』ピッ


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