私的良スレ書庫
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元スレ胡桃「そーゆーのいーから愛の告白!」洋榎「あ……好きです……」
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胡桃(……青春、かあ)
胡桃(思い描いてたラブロマンスとか、そーいうのはなかったけど……)
胡桃(こういうのも、悪くない、かなあ……)
胡桃(……)
胡桃(ちょっとだけ、感謝、しようかな)
洋榎「ほれジャンプしてみ」
ちゃちゃのん「嫌じゃー! 落ちてまうー!」
セーラ「そんな屋根の真ん中やったら大丈夫やって」
洋榎「ほれ、スリルは大事やで! 万引きとかと違うて、犯罪にならんスリルは貴重やで!」
胡桃(スリル、かあ……)
胡桃「……」
胡桃「ありがとね、洋榎」 ボソ
塞「ん? 何か言った?」
胡桃「……んーん、なにも」
胡桃(うーん、聞かれたくない恥ずかしいことを呟く……確かに、ちょっとしたスリルってドキドキして楽しいかもね) フフ
洋榎「絹はまだかな~っと」 キョロキョロ
セーラ「お、あれバイトやん」
塞「あ、ほんとだ」
洋榎「ああ、飯とか作ってもらおう思って呼んだねん」
胡桃「ひどっ」
洋榎「あ、でもちゃんとアイツと連れからは食材費とか取らんし」
塞「そのへんはしっかりしてるんだ……」
ちゃちゃのん「……って、連れ?」
洋榎「ああ、知らんかった?」
洋榎「アイツ同棲しとんねん」
セーラ「ほれ、手ぇ繋いで歩いてきとるやろ」
塞「あれは絶対ルームシェアの友人どころの関係じゃないわね……」
胡桃「誰か双眼鏡持ってないかな」
洋榎「アイツの観察は誰も止めんのかい」
塞「……まあ、ほら、色気のある話題って少ないから……」
洋榎「おーい、バイトー!」 ブンブン
セーラ「ハラヘッタデーだーっしゅ!」
哩「!?」 ビクッ
塞「あ、思わず手ぇ離した」
ちゃちゃのん「初々しいのう」
絹恵「あ、私にも見せてもろてええです?」
胡桃「もちろん」
塞「部屋から双眼鏡持ってきてくれたの、妹さんだしね」
洋榎「はっはっはー、お熱いねー!」
セーラ「らーぶらぶやなー!」
洋榎「らーぶらぶ! あそれ! らーぶらぶっ! ヒュー!」
哩「殺す! そこ動かんとけやぶっ殺しちゃる!」
胡桃「すごいご近所迷惑だよね」
塞「あ、すっかり大阪に染まってきた先輩にちょっと引いてるよ後輩ちゃん」
ちゃちゃのん「可哀想じゃのう」
セーラ「ハラヘッタデーだーっしゅ!」
哩「!?」 ビクッ
塞「あ、思わず手ぇ離した」
ちゃちゃのん「初々しいのう」
絹恵「あ、私にも見せてもろてええです?」
胡桃「もちろん」
塞「部屋から双眼鏡持ってきてくれたの、妹さんだしね」
洋榎「はっはっはー、お熱いねー!」
セーラ「らーぶらぶやなー!」
洋榎「らーぶらぶ! あそれ! らーぶらぶっ! ヒュー!」
哩「殺す! そこ動かんとけやぶっ殺しちゃる!」
胡桃「すごいご近所迷惑だよね」
塞「あ、すっかり大阪に染まってきた先輩にちょっと引いてるよ後輩ちゃん」
ちゃちゃのん「可哀想じゃのう」
>>307
なんか将来ヒモの匂いが……
なんか将来ヒモの匂いが……
結局バーベキューは煙が立ちすぎて即中止に追い込まれて。
「あーもー」なんて言いながら、片付けをしたのも今ではいい思い出で。
洋榎「あーくそ、じゃあ場所変えるか!」
胡桃「候補地あるの?」
洋榎「近所の焼肉屋の駐車場で、敢えて」
胡桃「馬鹿じゃないの」
なんでもかんでもとりあえずやってみようの精神を発揮していた貴女に振り回されるのも楽しくて。
「すみませんお客様、当店の駐車場でそのような迷惑行為は……」
洋榎「あ、はいすみません」
胡桃(そりゃこーなる!)
セーラ「腹減ったーなーメシー」
結局、ご飯系の無茶企画は、大体店長さんに頭を下げて夜遅くまで開けてもらったいつもの店で、
哩ちゃんに作ってもらうというのが恒例と化した。
洋榎「夏だ! 海だ! 花火だ!」
洋榎「ちゅーわけで旅行会社のパンフめっさ貰ってきたでー!」
胡桃「試験期間にそんなの見てる暇なんてあるわけないでしょ!!」
洋榎「いやいや、試験終わったらもう夏休みやで!?」
洋榎「今見ないでいつ見んねん!」
胡桃「教科書を見て!!」
胡桃「折角セーラが貰ってきてくれた過去問意味なくなっちゃうでしょ!」
洋榎「うぐぐ……」
洋榎「こういうとき先輩にコネがなくて、同じ学部の仲間が少ないって辛いなあ……」
胡桃「同じくこっちに遊びに来すぎて向こうじゃ何にも所属してない塞とちゃちゃちゃんは余裕みたいだけどね」
洋榎「ぐぎぎぎぎ」
洋榎「ちゅーわけで旅行会社のパンフめっさ貰ってきたでー!」
胡桃「試験期間にそんなの見てる暇なんてあるわけないでしょ!!」
洋榎「いやいや、試験終わったらもう夏休みやで!?」
洋榎「今見ないでいつ見んねん!」
胡桃「教科書を見て!!」
胡桃「折角セーラが貰ってきてくれた過去問意味なくなっちゃうでしょ!」
洋榎「うぐぐ……」
洋榎「こういうとき先輩にコネがなくて、同じ学部の仲間が少ないって辛いなあ……」
胡桃「同じくこっちに遊びに来すぎて向こうじゃ何にも所属してない塞とちゃちゃちゃんは余裕みたいだけどね」
洋榎「ぐぎぎぎぎ」
洋榎「テストも終わったし合宿しようや」
胡桃「何の?」
洋榎「サークルの」
胡桃「結局活動内容どころかサークル名すら決まってない超非公認サークルなのに?」
洋榎「……」
洋榎「旅行行こうや!」
胡桃「合宿の名目あっさり諦めた!」
洋榎「オリルときはオリル、それが鉄則や!」 フフン
胡桃「馬鹿みたい」
ピンポーーーン
胡桃「はーい……?」
胡桃(何だろう、宅配便かなあ?)
胡桃「……」 ノゾキアナジー
洋榎「~~♪」
胡桃「……!?」
胡桃「な、ななななな!?」
洋榎「おーい、いいんちょ。おるかー?」
胡桃「ちょ、ちょっと待って!」
胡桃(何で昼まで寝てた時に……!)
胡桃(ていうか家覚えてたの!?)
胡桃(そ、それより着替えて寝ぐせを……)
胡桃(ああ、もう! 何で急に来るの!)
胡桃「い、いらっしゃい!」
洋榎「あ、もしかして寝てた?」
胡桃「そ、そんなことないよ!」
胡桃「はやおきして掃除に洗濯とすごいやってたし!」
洋榎「ふうん……」
洋榎「じゃあ、スカートのファスナーが全開なんも、デフォかなにか?」
胡桃「っ///!!」
胡桃「こ、ここここれは窮屈だからこうしてるの!」
洋榎(あーおもろいなーいじり甲斐あるわ)
胡桃(って、このいいわけだと、家にいる間ファスナー上げられない!?)
胡桃「それで、何しにきたの?」
洋榎「いやー、定期が今日までやから、ふらーっと」
胡桃「うわあ」
洋榎「結局夏休み予定決まらんかったしなあ」
胡桃「まあ、夏は受験で大事な時期だし、私も漫ちゃんといっぱい勉強しなきゃだから……」
洋榎「セーラはサークル、ちゃちゃは水着イベントで飛び回り、かあ」
洋榎「ザワはどーなん?」
胡桃「塞は塞でちょこちょこあっちのキャンパスの友達と遊ぶみたいだよ」
胡桃「まあ、1週間ぐらい泊まりにきたりもするけど」
洋榎「えー、いいなー」
胡桃「うち、2人までしか寝るスペースないからね!」
洋榎「ちっ、先手打たれたか」
洋榎「同じ布団で一緒に寝るとか、ダメ?」
胡桃「えっ、だ、だめにきまってるでしょっ!」
洋榎「お、動揺しとる。やっぱおもろいなー自分」
胡桃「哩ちゃんもバイトと勉強大変みたいだしねえ」
洋榎「よっしゃ、店に冷やかしにいくか!」
胡桃「今の話聞いてた?」
洋榎「いけるいける」
洋榎「腹も減ったし行くだけ行ってみようや」
胡桃「もう……怒られても知らないからね」
洋榎「ま、ちゃんと飯食って金払えば文句は言われへんやろ!」
洋榎「ついでにあの後輩ちゃんが店におったら麻雀できるしな!」
胡桃「もう……やっぱり麻雀馬鹿なんだから」
哩「いらっしゃいませー」
洋榎「ようバイト、頑張っとるかー」
哩「見てわからん?」
哩「大学が休みでえらい暇になっとるわ」
胡桃(どんどん関西に染まってきてて面白いなー。塞や私は染まってないのに)
洋榎「後輩ちゃんはおらんのか」
哩「ああ、どうやら大学の友人と海らしい」
洋榎「はっはっは、辛いなー無職は」
哩「……べ、べつにアイツが誰と遊びに行こうと関係のないことだ」
洋榎「声震えとるで」
胡桃「げ、元気出して」
哩「旅行? 行けるわけなか」
胡桃「だよねー」
洋榎「でも息抜き大事やで」
哩「それで去年夏はずっと九州に行った結果が今なんだよ……」
哩「……あの頃は……二人一緒に勉強して……」
哩「……私が教える側だったのに……」
胡桃「じ、人生いろいろあるよっ」
洋榎「て、店長! 何か明るい音楽流してや!」
哩「そんなわけだ、旅行は諦めてくれ」
洋榎「ぐぬぬ……」
洋榎「じゃあ、遊びにくらいいこうや!」
洋榎「日帰りで!」
哩「あのなあ……」
洋榎「ええやん、若いウチしかできへんことやで!」
胡桃「もう、ワガママ言わないの」
店長「いいんじゃないかな、気分転換も大事だよ」
洋榎「ほら、許可きましたー!」
洋榎「さっすが店長、話がわかるぅ!」
哩「ったく……今日だけやからな」
店長「今日は早上がりで楽しんでらっしゃい」
洋榎「サンキュー店長、またパーっと食べにくるで!」
胡桃「ありがとうございます」 ペッコリン
哩「ほんと、ありがとうございます」 ペコリ
哩「それで、どこに行くんだ」
胡桃「それがまだ決めてなくて……」
哩「そんなことだろうとは思ったが……」
洋榎「いや、大体は決めてある」
胡桃「へ?」
哩「ほう」
洋榎「中華食いたいから横浜行こう」
哩「黙れ縛るぞ」
胡桃「中華街なら兵庫にもあるから」
洋榎「まあ待て、落ち着け」
洋榎「これには他にも理由がある」
哩「ほう」
胡桃「一応聞いてあげる」
洋榎「まず、バイトは南出身やろ?」
哩「まあ、そうだが……」
洋榎「いいんちょは北の国や」
胡桃「北国……ってわけじゃないけどね」
洋榎「んでウチは西の人間」
洋榎「そうなったら、もう未知なる東に行くしかないやん!」
哩「インハイの時に寄れるエリアだろうが!」
胡桃「しかも意味わからないからその理屈!」
洋榎「いややー遠出したいー!」
胡桃「おっきな子供!」
哩「頼むから店の中で暴れんといてっ」
洋榎「よっしゃ、じゃあこうしよう」
洋榎「皆で行きたい場所を2つずつ書いてティッシュ箱に入れる」
洋榎「出てきた所に旅行や!」
胡桃「……」
哩「……」
胡桃(理不尽だから断りたいけど、断っても粘られそう……)
哩(後日また改めて旅行、となると、面倒だな)
胡桃(確率は2/3!)
哩(むしろ納得させて大阪観光で済むなら乗らない理由がない)
胡桃「いいよ、そのかわり文句は絶対なしね!」
洋榎「おう!」
哩「引くのはお前以外の誰かだ」
洋榎「ええで! 店長に引いてもらおうやないか!」
洋榎「へへ、こーいうのも楽しいやないか!」
哩(場所としては……大阪、それと……どうするか……)
哩(まあJRですぐだし、京都にしておくばい) カキカキ
胡桃(一個は……そのまま塞の家に泊まりに行けそうだし、滋賀にでもしておこうかな)
胡桃(もう一個は……)
胡桃(……中華食べたがってたし、兵庫っと) カキカキ
洋榎(うーん、一個は横浜として、どうしようかなあ)
洋榎「……」
洋榎(あ、そうだ、ここは――) カキカキ
店長「それじゃ、引くよ?」
洋榎「お願いしまーす」
哩「ほんっとお願いします」
胡桃「信じてますからね、そのツモ運!」
店長「はは……」
哩ちゃんもっとしっかりしたイメージやろ これはこれでありやけど
洋榎「と、いうわけで、おーきなわーーー!!」 イエーイ
哩「ふざけんなお前」
胡桃「飛行機降りるまでにも何度も突っ込んだけど、もっかい言うね。ばっかじゃないの!」
哩「完全に泊まりばい……」
洋榎「まあまあ、朝一で帰ればバイトも間に合うやん」
胡桃「ていうか何で関東ですらないの……」
洋榎「いやー、言われてみればインハイで行ったなーって」
洋榎「んで、ふと目に飛び込んできた麻雀誌の表紙に、銘苅のことが乗っ取ってな」
哩「……懐かしい名だな」
洋榎「そうそう、団体戦じゃザワに完封されたあの銘苅な」
洋榎「一度戦ってみたかってん」
洋榎「大学リーグでプロ注目っちゅーやないの」
洋榎「そら打ちたくもなるで!」
哩「麻雀馬鹿」
胡桃「麻雀馬鹿」
洋榎「うぐう、あかん?」
哩「……ま、いいだろう。ぐだぐだ言わない約束ばい」
胡桃「……なんだかんだで、私達二人も麻雀馬鹿だからねえ」
洋榎「まあまあ、朝一で帰ればバイトも間に合うやん」
胡桃「ていうか何で関東ですらないの……」
洋榎「いやー、言われてみればインハイで行ったなーって」
洋榎「んで、ふと目に飛び込んできた麻雀誌の表紙に、銘苅のことが乗っ取ってな」
哩「……懐かしい名だな」
洋榎「そうそう、団体戦じゃザワに完封されたあの銘苅な」
洋榎「一度戦ってみたかってん」
洋榎「大学リーグでプロ注目っちゅーやないの」
洋榎「そら打ちたくもなるで!」
哩「麻雀馬鹿」
胡桃「麻雀馬鹿」
洋榎「うぐう、あかん?」
哩「……ま、いいだろう。ぐだぐだ言わない約束ばい」
胡桃「……なんだかんだで、私達二人も麻雀馬鹿だからねえ」
>>1は前に久と洋榎のを書いてなかった?
おばさん「え? 銘苅さん家の娘さん? 東京の大学に行ったはずだよ」
洋榎「」
おばさん「まだ帰ってないと思うけどねえ」
洋榎「……」
胡桃「……」
哩「……」
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