私的良スレ書庫
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元スレ胡桃「そーゆーのいーから愛の告白!」洋榎「あ……好きです……」
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ゞ=:八: :.i .廴ノ .乂,ノ厶イ: :: ノノ: :. | や せ |
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洋榎「いやーしかし、あれやな」
洋榎「お好み焼き食ってぶらぶらするしかすることなかったな」
セーラ「ド地元やしな」
哩「私はグリコの看板を見られて満足だが」
塞「でも、後輩ちゃんと来たかったんじゃないの?」
哩「……コホン」
胡桃「でもこのお好み焼きおいしーね」
哩「ああ、うまか」
哩「この味を、アイツにも食べさせてやりたいばい」
漫「ちょ、私の分ですよそれ!」
洋榎「へっへー、速いもん勝ちや!」
胡桃「もうっ、落ち着いて食べる!」
塞「はは、大変だねえ胡桃」
胡桃「ほんと、困っちゃうよ!」
ちゃちゃのん「悪いのう、ちゃちゃのんのお買い物付き合ってもろうて」
洋榎「ま、他にすることなかったしな」
胡桃「普段見ない洋服見られて楽しかったし」
哩「ああ、こがあなのも悪くなか」
ちゃちゃのん「皆は服買わんでよかったの?」
哩「え、あ、ああ……」
塞「私はもう買っちゃってたし」
漫「私はそんなにお金ないので……あんな高いブランドは……」
洋榎「ウチはオカンにこうてきてもらっとるしなあ」
胡桃「いい年して!?」
洋榎「ええやろ別に!」
洋榎「客観的視点を持つ人間が似合うと思うの買ってくるのが一番やろ!」
胡桃「信じられないなあ」
胡桃「私ですら、好みのブランドとかあるのに!」
塞(確か胡桃の贔屓ブランドってミキハウス……)
でも実際ちっちゃい子っていろんな服きれて羨ましい。でかいといい服あってもサイズがねー
洋榎「お前らはどっか行きたいとことかあったん?」
洋榎「まだ開いとるとこやったら付き合うで」
哩「喫茶店に寄ってもらえたし、真似したくなるようなものも食べられたから満足ばい」
漫「あ、本屋はいいんですか?」
漫「私も参考書見たいし、付きあおうかと思ってたんですけど」
哩「え、あ、ああ、もういいかなって」
哩(信長書店で洋服買いたかったとかクチが裂けても言えんばい……)
※良い子の諸君は信長書店が何かを調べちゃいけないよ!
信長書店=服買うところ という認識が既に凄いw
最上階は魔の領域
最上階は魔の領域
洋榎「とりあえず、バーとか寄ってみる?」
漫「いや、私まだ未成年ですから!」
哩「私もまだだ」
洋榎「……そーいや皆いつ誕生日なん?」
ちゃちゃのん「タレント名鑑見たらのっちょるよ」 フフン
洋榎「どうせなら、誰かが二十歳になる度に集まってパーっと騒ごうや!」
塞「あ、それはちょっと楽しそうかも」
ちゃちゃのん「無視!?」
漫「私は誕生日来てもまだ19なんですけどね……」
哩「いや、私は誕生日は一緒に旅行に行く約束が……」
洋榎「じゃあ出発前に皆で押し寄せてバースディソング歌った後顔面にホールケーキぶつけるだけするわ」
哩「ころすぞ」
それからまた、ぐだぐだした代わり映えのない日々が続く。
洋榎「なあ、明日の晩、ウチにこーへん?」
胡桃「ふえ!?」
胡桃「え、ちょ、な、え?」
洋榎「あ、予定あったりする?」
洋榎「セーラがサークルの予定でカッツカツやから、出来ることならそこにあわせてほしいねんけど」
胡桃「ああ……皆で遊ぶってこと?」
洋榎「?」
洋榎「そやで?」
胡桃「……誰が来るの?」
洋榎「今んとこ、決まってるのはセーラとちゃちゃの奴やな」
ちなみに、フットボールアワー岩尾のニックネームがのんちゃんだとしったちゃちゃちゃんが激怒して、
のんちゃんというあだ名はお流れになった。
赤ずきんやらササニシキやら迷走した末、今では無難な所に落ち着いている。
洋榎「一応ザワにも声かけといてや」
ちなみに、塞は、最初片メガネやら怪盗キッドやら、いろんな言われ方をしていた。
しかしいずれも定着せず、特に理由もなく呼び名が変わっている。
多分、このままザワとかいう無難なあだ名で決まるんじゃないだろうか。
胡桃「あ、うん、いいよ」
胡桃「明日はどのみちウチに来て泊まってく日だし」
洋榎「え、そんなんあるん?」
胡桃「うん」
胡桃「毎週ウチ来て泊まってってる」
洋榎「なんやそれ、クッソ楽しそうやんけ! 呼べや!」
胡桃「たまには同郷水入らずでのんびり喋ったりお掃除したり洗い物したりしたいじゃん」
洋榎「あ、はい、ソウデスネ、ウチらおったら汚す専ですもんネ」
胡桃「片付けするなら来てもいいんだよ?」
洋榎「考えてはおくわ」
胡桃(絶対来ないなこれ……)
胡桃「で、結局哩ちゃんは来られないんだ」
洋榎「バイト外せないんやって」
セーラ「ははは、真面目やなー」
塞「ていうか、いきなりすぎるのよ」
洋榎「まーまー、そう言わんと」
ちゃちゃのん「ていうか、こんな大人数で押しかけて、ほんまに大丈夫かいのう……」
洋榎「ノーウェイノーウェイ」
洋榎「モーマンタイ、イッツオーライ、アイムファインセンキュー」
胡桃「意味よくわからずに喋るのやめようよ」
洋榎「とにかくオカンには話し通してあるしな」
セーラ「いやー、会うの久々で楽しみやわー」
塞「そっか、千里の監督さんなんだっけ」
ちゃちゃのん「……麻雀について、ちょっとお伺いしたくなるのう」
洋榎「ただいまー」 ガチャ
絹恵「おかえりー」
胡桃「おじゃましまー……」
ちゃちゃのん「あ」
絹恵「えっ」
塞「……ど、どーも」
絹恵「ひあああああああ!?」
絹恵「し、失礼しましたー!」 ダダダダダ
セーラ「はっはっは、いきなり真っ裸を見るとインパクトあるなー」
塞「お風呂あがりだったみたいだし、悪いことしちゃったかしら……」
洋榎「あ、そーいやサプライズしようと思って人呼ぶこと言うとらんかったわ」
塞「おい」
胡桃「後で謝りなよ!」
洋榎「へーい」
洋榎は実家暮らし
ドアあけてすぐ見える位置に風呂上がりで立ってるはずがない
つまり絹は裸族!!!
ドアあけてすぐ見える位置に風呂上がりで立ってるはずがない
つまり絹は裸族!!!
塞「ええと、改めてお久しぶりです」
絹恵「お、お久しぶりです……」
絹恵「お姉ちゃん! 人呼ぶなら言うといてよ!」 ヒソヒソ
洋榎「いやーまさか裸であそこまでうろついてるとは」 ヒソヒソ
絹恵「最近暑いんやからしゃーないやんか!」 ヒソヒソ
胡桃「うーん、大変だねえ」
塞「セーラはセーラで大変そうだけど」
ちゃちゃのん「久々に再会した母校の監督にあっちでめっさしごかれちょる……」
洋榎「さーて、とりあえずだべりながら麻雀でもするか?」
塞「好きだねえ。まあ私達も人のことは言えないけど」
洋榎「一応TVゲームもあるねんで。64とか」
洋榎「でも岩手にゲームとかあったかわからへんし」
胡桃「あるから! 岩手にもそういうホビーはあるから!」
塞「でも64するにしても麻雀するにしても、一人あぶれちゃうわね」
ちゃちゃのん「そうじゃのう。せーちゃんは監督さんに牌譜見てもろてるから抜きにしても……」
絹恵「あ、私のことは気にせんでも……」
塞「いやあ、折角だし、一緒に、どう?」
塞「嫌なじゃなかったら、だけど」
絹恵「嫌じゃないですけど……ええんですか?」
塞「もちろん」
ちゃちゃのん「新鮮なメンバーいた方がおもろいけえ」
胡桃「それに、妹さんの方がお姉さんよりまともそうだし仲良く出来そうだし」
洋榎「ひでえ」
洋榎「それや! ローン!」
胡桃「うぐぐ、まくられた……」
塞「今日だめだー勝てない……」
絹恵「やっぱりお姉ちゃん強いなあ」
洋榎「せやろーさすがやろー」
セーラ「何や、結局打っとるんか」
塞「まあこのメンツが集まれば、そりゃね」
ちゃちゃのん「特に今日は妹さんもおるしのう」
洋榎「まあ、絹は今は麻雀部よりもサッカー中心なんやけどな」
胡桃「そうなの?」
洋榎「すごいんやでー絹のPK時の動き!」
絹恵「ちょ、おねーちゃん」 テレテレ
洋榎「動きにあわせて身体についた2つのボールが弾むわ揺れるわ」
絹恵「お、おおおお姉ちゃん///!?」
漫「おじゃましまーす」
絹恵「あ、漫ちゃん来た」
洋榎「おつかれー」
胡桃「模試どうだった?」
漫「まあ、ぼちぼちです」
胡桃「大変だねえ、受験生」
絹恵「あはは、ごめんねー、スポーツ推薦で一抜けしてもーて」
漫「うう、ホンマ羨ましいわ」
漫「ちゅーことで、ストレス発散!」
漫「ちょーど今終わったとこみたいだし、麻雀混ぜてもらいますよ!」
セーラ「よっしゃ、やるか」
洋榎「上等!」
塞「爆発か……防げるかな」
漫(あ、これ勝てないかもしれない)
漫「麻雀おもんないわ……」
洋榎「麻雀おもろいわーカーッ」
塞「……」 ぜぇぜぇ
ちゃちゃのん「もーなんでそんな山越しとかすんのー」
洋榎「ざまぁwwwwwww」
塞「麻雀はクソゲー」 ボソ
漫「あーもうやめ! 一旦抜けますわ!」
胡桃「よく考えると麻雀も大概友情破壊ゲーだよね」
セーラ「深夜のgdgdテンションだから許される遊びに近くなってきとるな」
洋榎「と、いうわけで、勝ちまくった記念にパーっと騒ごうや!」
セーラ「ええなー!」
以上、トータル大勝組。
塞「……まあ、いいけど、あんまり騒ぐと怒られるんじゃ……」
漫「先輩のお母さん、ごっつ怖いって聞くし……」
以上、トータルトントン組。
胡桃「なんでもいい」
ちゃちゃのん「こんなん考慮しとらんもん……」
以上、トータル大負け組。
何これ!!!
殴り合い麻雀やめてよね!!
大味な殴り合いはそんなに得意じゃないんだから!
絹恵「ていうか、この人数は、さすがに同時にご飯食べるのも難しいんじゃ……」
洋榎「あ、それやったら……」
洋榎「おっくじょーーーーう!」 イヤッホーーイ
セーラ「うっはー、たっけー!wwwww」
胡桃「うわあ、本気で屋根に登ってる!」
ちゃちゃのん「あ、あああ危ないよお」
洋榎「おーい、皆も来いて!」
塞「あー、もう」
塞「あのまま放置してもご近所迷惑で声かけてくるだけだろうし」
塞「いこ、胡桃」
胡桃「……はあ」
胡桃「しょうがないなあ」
塞「おお、風が気持ちい」
胡桃「うわー、たかーい……」
洋榎「絹とちゃちゃも来いて」
ちゃちゃのん「あわわ……ほんまに押したら怒るけえね!」
漫「超へっぴり腰……」
洋榎「へーたれー」
ちゃちゃのん「う、ううううるさい!」
ちゃちゃのん「あ、て、手ぇはなさんといてね妹さん!」
絹恵「はいはい」 クスクス
絹恵「あ、これ、お母さんから皆で食べなって」
洋榎「おお、からあげ!」
洋榎「酒がほしくなるな……」
胡桃「私まだ未成年だから」
洋榎「大丈夫、ウチもや」
胡桃「それ大丈夫じゃないから!」
洋榎「ホットプレート持ってきたでー」
セーラ「肉は今漫と妹が買いに行っとるで」
漫「マジでやる気ですか」
洋榎「バーベキューとか青春って感じやん?」
塞「屋根に上る大学生って時点で十分青春って感じだけどね」
胡桃「星が見えないのが残念だね」
ちゃちゃのん「大阪の夜はロマンチックではないのう」
洋榎「ちなみにもっと夜になると更にロマンチックじゃなくなるで」
ちゃちゃのん「ふえ?」
洋榎「暴走族の排気音がBGMになるしな~」
セーラ「バイクのライトに照らされた塀の落書きが見られるでー」
ちゃちゃのん「大阪こわい……」
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