私的良スレ書庫
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元スレ胡桃「そーゆーのいーから愛の告白!」洋榎「あ……好きです……」
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哩「……やはり……センター試験を8割で縛ったのがアカンかったんか……」
哩「いや、でも、あんなミスさえしなければ……」
よくわからないけど、哩ちゃんはジンクスを持っているらしい。
2次の点数の半分換算にされるし、ちょうどいいとか何とか言って、
『○○点以上センターで取れたら二次もそのくらい取れる』
みたいな想いで挑んでいたのだとか。
洋榎「え? 二浪? マジ? 二浪なん?w」
哩「笑いこらえきれとらんで」
どうやら、哩ちゃんは、またも大学生になれなかったらしい。
すっかり似非関西弁に染まりつつあるけど、
本格的な関西弁使いになる前に、大学生になれるといいね……
哩「いや、でも、あんなミスさえしなければ……」
よくわからないけど、哩ちゃんはジンクスを持っているらしい。
2次の点数の半分換算にされるし、ちょうどいいとか何とか言って、
『○○点以上センターで取れたら二次もそのくらい取れる』
みたいな想いで挑んでいたのだとか。
洋榎「え? 二浪? マジ? 二浪なん?w」
哩「笑いこらえきれとらんで」
どうやら、哩ちゃんは、またも大学生になれなかったらしい。
すっかり似非関西弁に染まりつつあるけど、
本格的な関西弁使いになる前に、大学生になれるといいね……
洋榎「もう料理人でもなったらええんちゃう?w」
哩「料理人はそないに簡単じゃないばい」
胡桃「でも哩ちゃんの作ってくれる料理どれも美味しいよー」
哩「どれもこれもレシピがあれば素人でも簡単に作れるものばかりばい、その程度じゃ……」
哩「アイツの好きなスイーツも、まだ全然作れんし」
哩ちゃんが料理の勉強に熱心なのは、
後輩とルームシェアする予定だったからだとか。
料理くらい出来ないとな、と真面目に勉強していたのを思い出す。
……料理本じゃなくて参考書読むべきだったんじゃないかなあ、とはさすがに言えない。
胡桃「でも、すっごく上手になったよね」
洋榎「最初の頃は、フッツーって感じの味やったしなあ」
哩「まあ、出してないものには、えげつないものもあったが」
胡桃「え、そうなんだ」
洋榎「むしろちょっとそれが気になるわ」
洋榎「そーいや、カミングアウトはすませたん?」
哩「な、なんのだ?」
哩「私はどこにでもいる普通のストレーt」
洋榎「いやそういう性癖のことでなくて」
胡桃「実は浪人でしたってこと!」
胡桃「同棲はもう始めてるんだよね?」
哩「まあな……」
哩「ところで……そのコーヒー、私の奢りでいい豆を使ったんだが……」
胡桃「!?」
洋榎「おま……まさか……」
哩「一緒に、何て言えばいいか、考えてもらおうかなと」
洋榎「マジかお前」
哩「な、なんのだ?」
哩「私はどこにでもいる普通のストレーt」
洋榎「いやそういう性癖のことでなくて」
胡桃「実は浪人でしたってこと!」
胡桃「同棲はもう始めてるんだよね?」
哩「まあな……」
哩「ところで……そのコーヒー、私の奢りでいい豆を使ったんだが……」
胡桃「!?」
洋榎「おま……まさか……」
哩「一緒に、何て言えばいいか、考えてもらおうかなと」
洋榎「マジかお前」
結局、一人一案考えさせられることになった。
胡桃「どうしようね」
洋榎「何が?」
胡桃「哩ちゃんの」
洋榎「まあなんとかなるやろ」
洋榎「それより今は、目の前に集中や!」
胡桃「あ、うん……」
セーラ「バスガクルデー!」
2回生になると、サークルから声をかけられる側ではなくなる。
そのほとんどが、声をかける側に回る。
麻雀サークルに属するセーラは勿論、何故か私達も、チラシを手に中庭付近に陣取っていた。
洋榎「サークルがないなら作ればええねん」
以前そんなことを抜かしていたが、まさか本気だったとは。
洋榎「麻雀以外で何するのか未定やけど、まあ、何とかなるやろ!」
胡桃「サークル名は?」
洋榎「今度考える!!」
胡桃「それでよく集るなんて思えたね!」
洋榎「しゃあないやろ、予定じゃスズ入れて5人ーはい人数集まりましたイエーイするつもりやってん」
洋榎「なんもかんも浪人が悪い」
胡桃(ひどい)
洋榎「とにかく勧誘や!」
胡桃「ええー……」
塞「で、宗教か何かと勘違いされて警告されたと」
胡桃「ばっかじゃないの!」
洋榎「はい、すんません……」
塞「人がわざわざ電車使って様子見に来てあげたってーのに……」
洋榎「猛省しております……」
セーラ「でもこうなったら知り合い入れるしかないなー」 アハハ
洋榎「なあ、セーラのダチで、兼部してくれそうなんおらんの?」
セーラ「おらんなあ。そんな先輩に目え付けられかねへん真似、普通はせんで」
洋榎「ウチも、最近連絡とってない奴ばっかやしなあ」
塞「いきなりサークル入れなんて電話してもそれこそ宗教疑惑ね」
洋榎「うーん、知り合い、知り合い……」
洋榎「ん?」
胡桃「どうかしたの?」
洋榎「今の――――」 ダッ
胡桃「え、ちょ、どこ行くの!」
洋榎「おーい!」
「?」
洋榎「つかまえたっ!」
「ひゃっ!?」
洋榎「へへ……その顔、間違いないな」
「あ、ああああんたは……!」
洋榎「久しぶりやな!」
洋榎「えーっと、ちゃちゃ……なんだっけ」
洋榎「本名佐々木? 笹岡?」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんは佐々野じゃ!」
洋榎「そうそうそれそれ」
洋榎「ウチのこと覚えとるか?」
ちゃちゃのん「そりゃあ、まあ……」
ちゃちゃのん(個人戦でもやられたし、忘れられるわけないよぉ……)
洋榎「まあとにかくこっち来いや」 グイッ
ちゃちゃのん「え、ちょ、ちょっと!」
洋榎「おーい、見つかったでー」
ちゃちゃのん「え、何が!?」
胡桃「うわ、ホントに誰か連れてきた」
洋榎「ほら自己紹介」
ちゃちゃのん「あ、佐々野です……」
胡桃「鹿倉胡桃だよ」
セーラ「セーラやでー」
塞「臼沢塞です。普段は理系キャンパスに通ってます」
ちゃちゃのん「ど、どうも……」
洋榎「よっしゃ、これで決まりやな! 5人集まった!」
ちゃちゃのん「何が!?」
胡桃「ごめんねー、結局ゴリ押ししちゃって……」
洋榎「まあええやん」
洋榎「どーせ麻雀部行く気やったんやろ?」
ちゃちゃのん「まぁ……そうじゃけど」
洋榎「ならこっちのがええて!」
洋榎「何せインハイ選手ばかりやしな!」
洋榎「行きつけの店にもインハイ選手おるし、いい麻雀が出来るでー!」
ちゃちゃのん「何か騙されちょるような気がする……」
塞「あはは……」
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ す ば ら で す --
二 / ̄\ = 二
 ̄. .( ̄| ^o^ | ̄)  ̄
-‐ \_/ ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
ちゃちゃのん「そういえば、臼沢さん?は理系なんじゃね」
塞「ああ、うん、そうだよ」
ちゃちゃのん「じゃあ仲間じゃ!」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんも理系で、別キャンパスなんじゃよー」
洋榎「え、そーなん!?」
胡桃「じゃあ塞と同じ××キャンパス?」
ちゃちゃのん「……あ、そっちじゃのうて」
ちゃちゃのん「新設された○○キャンパスの方じゃ……」
洋榎「何や、場所としてはええとこやん」
ちゃちゃのん「でも駅から結構遠いし、何より学部が一個しか無いからサークルが全然のうて……」
胡桃「あ、それでわざわざこっちまで」
ちゃちゃのん「うん……」
セーラ「大変やなー」
ちゃちゃのん「1年間あのキャンパスのサークル色々回ったりしたけど、どうものう……」
胡桃「あ、1回生じゃないんだ」
ちゃちゃのん「うん、ちゃちゃのんは2回生じゃよー」
洋榎「何や同期か、てっきり浪人組かと」
ちゃちゃのん「違うけえ!」
塞「あ、じゃあ、サン付けなくてもいいわよ」
胡桃「うん、気軽に呼んでね!」
ちゃちゃのん「わあ、ほんと?」
ちゃちゃのん「じゃあちゃちゃのんのことも、気軽に好きに呼んでよー」
洋榎「おいアイドル崩れ」
ちゃちゃのん「あだ名じゃのうて罵倒じゃそれは!」
洋榎「ほんなら何て呼べばええねん」
洋榎「どうせだからあだ名のがええやろー」
胡桃「……そうかなあ」
塞「正直、洋榎のあだ名はセンスが微妙なような……」
洋榎「そのダサさがええんやん!」
洋榎「こう、刑事ドラマ的っちゅーの?」
洋榎「おい、事件だ、行くぞネクタイ!」
洋榎「はい、キラーさん! マドンナさんはボマーさんと待機していてください!」
洋榎「みたいな感じでさー」
胡桃「気持ち悪い!」
セーラ「あはは、センスが古いでー」
ちゃちゃのん「恥ずかしい!」
塞「しかもその例え、刑事に犯罪者が混じってる……」
ちゃちゃのん「あ、あだ名なら『ちゃちゃのん』でええじゃろ……」
洋榎「んー……かぶってもおもんないし……」
洋榎「ほんなら、『のんちゃん』でええんちゃう」
ちゃちゃのん「もう、佐々野の原型残っとらんやん!」
洋榎「それか『枕』か」
ちゃちゃのん「してないから!!」
ちゃちゃのん「もう、可愛いし、のんちゃんでええわ」
洋榎「ほんなら、のんちゃんで」
胡桃(岩尾……)
セーラ(岩尾や……)
塞(フットボールアワー……)
胡桃「セーラにはあだ名つけないの?」
洋榎「セーラって名前自体があだ名っぽいやん」
セーラ「ひでえ」
洋榎「それにほら、セーラー服からとったっぽいし」
洋榎「ある意味一番刑事物っぽい名前やん」
胡桃「そ、そうかなあ……」
洋榎「まあとにかく、この5人でサークル活動や!」
ちゃちゃのん「……活動内容やサークル名は?」
洋榎「……」
洋榎「とりあえず、サークル名を決めるのが最初の活動やな」
ちゃちゃのん「ええー……」
洋榎「セーラって名前自体があだ名っぽいやん」
セーラ「ひでえ」
洋榎「それにほら、セーラー服からとったっぽいし」
洋榎「ある意味一番刑事物っぽい名前やん」
胡桃「そ、そうかなあ……」
洋榎「まあとにかく、この5人でサークル活動や!」
ちゃちゃのん「……活動内容やサークル名は?」
洋榎「……」
洋榎「とりあえず、サークル名を決めるのが最初の活動やな」
ちゃちゃのん「ええー……」
胡桃「……と、まあ、最近はこんな感じだね」
漫「うわーええですねー」
漫「めっちゃ楽しそうやないですか」
胡桃「うーん、まあ、つまらないわけじゃないけど」
胡桃「ケッコー疲れるよ?」
漫「いや、でも、羨ましいですって」
漫「実際、話してる時のセンセーめっさええ顔してましたし」
胡桃「え」
漫「いいなー、私も現役合格したかったなー……」
胡桃「……」
胡桃「来年は、一緒に通おうよ」
漫「そうですね。二浪だけは絶対避けねばなりませんもんね! さすがに親にも申し訳が立ちませんし!」
哩「何でよりのもよってその決意表明を気分転換とウチの店で勉強してるときにするかな……」 イブクロキリキリ
マイルさんのポンコツ風潮が出回ってしまう
洋榎「と、いうわけで、旅行に行こう」
胡桃「は?」
洋榎「折角のゴールデンウィークやで!」
洋榎「社会に出る前に遊び倒さないと損やん!」
胡桃「いや私カテキョのバイトあるから」
洋榎「漫も連れてったらええ」
塞「私も暇じゃないんだけど」
洋榎「大丈夫大丈夫」
ちゃちゃのん「せーちゃん、サークルで何かある言うてなかった?」
洋榎「うっ……確かにあのサークルでGWのOB交流対戦会は休めん空気やな……」
洋榎「ま、まあ、代わりにバイト連れてくってことで」
哩「そう簡単に連休取れると思わんとってほしか……ほら、コーヒーおかわりお待ち」
洋榎「いややー遠出したいー合宿したいー!」 ジタバタ
胡桃「しつこいそこ!! お店で暴れない!」
洋榎「あ……はい、すんません」
そしてゴールデンウィークがきた。
洋榎「あふれる人ごみ!」
洋榎「立ち込める名物の香り!」
洋榎「写真を撮りまくる観光客!」
洋榎「超有名なものの数々!」
洋榎「道・頓・堀ーーーーー!!」 ヤッホーーーイ
洋榎「って、何ッで地元やねん!」 ガイドマップバシーーーーン
塞「おお、ノリツッコミ」
胡桃「仕方ないでしょ、遠出は皆厳しかったんだから!」
洋榎「そこは勢いと情熱と無鉄砲さでGOやろ!」
ちゃちゃのん「無茶言わんの」
漫「佐々野先輩、確かアイドルの仕事入ったんですもんね」
ちゃちゃのん「まあ、深夜のローカルテレビで水着着るだけじゃけどね」
胡桃「すごいなあ……」 ジブンノムネペタペタ
塞(胡桃……) ドウジョウ
洋榎「あふれる人ごみ!」
洋榎「立ち込める名物の香り!」
洋榎「写真を撮りまくる観光客!」
洋榎「超有名なものの数々!」
洋榎「道・頓・堀ーーーーー!!」 ヤッホーーーイ
洋榎「って、何ッで地元やねん!」 ガイドマップバシーーーーン
塞「おお、ノリツッコミ」
胡桃「仕方ないでしょ、遠出は皆厳しかったんだから!」
洋榎「そこは勢いと情熱と無鉄砲さでGOやろ!」
ちゃちゃのん「無茶言わんの」
漫「佐々野先輩、確かアイドルの仕事入ったんですもんね」
ちゃちゃのん「まあ、深夜のローカルテレビで水着着るだけじゃけどね」
胡桃「すごいなあ……」 ジブンノムネペタペタ
塞(胡桃……) ドウジョウ
ちゃちゃのん「水着着るだけって聞いてたのに、こんなん考慮しとらんよ……」
洋榎「んで、どこ行くねん」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんはお洋服見てくるわー」
哩「私はこのへんの喫茶店を少し見てみたいな。あと本屋」
セーラ「雀荘行ってみたいわー雀ゴロとかおるんかな」
塞「じゃあ3時間後集合ってことで」
胡桃「オッケー、かいさーん」
洋榎「待て待て待て待て待て」
胡桃「ん? 3時間じゃ足りない」
洋榎「いやそうじゃなくてやな……」
胡桃「じゃあかいさーん」
洋榎「待て待て待て待て待て待てて」
洋榎「何で解散やねん! 腐っても皆で旅行みたいなもんやで!?」
哩「この距離なら旅行でも何でもないだろ」
漫「いいとこ皆で買い物ですよ……」
胡桃「ばかみたい」
塞「まあ、私は観光したことないけど、他の人は行き飽きてそうだし」
セーラ「このへんとかほぼ毎週来るしなー」
胡桃「というわけで、かいさーん」
洋榎「待て待て待て待て待て! 待てて!」
洋榎「折角やから皆で一緒に回ったらええやん!!」
漫「えー……なんかちょっと申し訳ないじゃないですか、自分の見たいものに付き合わせるの」
哩「同意」
洋榎「いややー! 折角やから観光しようやー! 皆でうろつこうやー!」
胡桃「あーもう、わかったから暴れないの!」
洋榎「お、さっすがいいんちょ、話がわかるぅ!」 コロッ
胡桃(気持ち悪い!!)
哩「この距離なら旅行でも何でもないだろ」
漫「いいとこ皆で買い物ですよ……」
胡桃「ばかみたい」
塞「まあ、私は観光したことないけど、他の人は行き飽きてそうだし」
セーラ「このへんとかほぼ毎週来るしなー」
胡桃「というわけで、かいさーん」
洋榎「待て待て待て待て待て! 待てて!」
洋榎「折角やから皆で一緒に回ったらええやん!!」
漫「えー……なんかちょっと申し訳ないじゃないですか、自分の見たいものに付き合わせるの」
哩「同意」
洋榎「いややー! 折角やから観光しようやー! 皆でうろつこうやー!」
胡桃「あーもう、わかったから暴れないの!」
洋榎「お、さっすがいいんちょ、話がわかるぅ!」 コロッ
胡桃(気持ち悪い!!)
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