元スレ冬馬「暇だな」P「俺は忙しいけどな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
冬馬「じゃあなんで961にいんだよ。事務所戻って仕事すりゃいいじゃねーか」
黒井「全くだ」
P「ここでの休息は重要なんですよ。コーヒーくれ冬馬」
冬馬「自分でいれろよ……」
翔太「へーほーふーん」
北斗「テレビにかじりついて何みてるんだ?」
翔太「南の島だってさ! 北斗君行ったことある?」
北斗「俺はないな。現地のエンジェル達には興味あるけど……プロデューサーさんは?」
P「あぁ、それなら今度」
ガチャ
三条馬「皆、次の仕事が決まったわよ!」
2 :
またお前か
まだ明るいんだぞ
3 = 1 :
このSSは以前投下した下記のSS内容を一部引き継いでいます。
律子「あなたを拘束します!」P「な、なんだと!?」
4 :
ジョバなんて誰も知らないキャラ出さなくていいから
5 :
まってた
6 :
なんでこんな時間に書き込めるんだよ
7 :
>>4
あぁ、ジョバちゃんなんて知らないな
8 = 1 :
北斗「おかえりなさい、961プロに最近入社したマネージャーの三乗馬静(26)さん」
翔太「お帰り~」
冬馬「うぃっす」
P「お疲れ様です」
三条馬「あ、どうも……って何でナチュラルに765がいるんですか! 帰ってください!」
P「酷い言われようですね……」
黒井「それよりも決まったとは、例の件か?」
三条馬「はい!」
冬馬「何の話してんの? ライブでもやんのかよ」
三条馬「そう、ライブよ! 場所は南国のリゾート地!」
翔太「えっ!?」
P「おっ、ということは」
黒井「ウィ」
三条馬「南の島の音楽祭! シャイニーフェスタに招待されたのよ!」
9 :
はなとゆめのマンガのキャラだっけか
10 = 1 :
冬馬「へぇ……バケーションアイランド国際音楽祭だって」
北斗「国際とはまた大きな舞台だな」
翔太「ジョバちゃんジョバちゃん! 本当に行くの!?」
三条馬「マジよマジ!それも二泊三日!」
三条馬「あ、765プロさんには関係ない話をしてしまったかもしれませんね。ふふん」
黒井「ノンノン。当然765プロも参加するよ三条馬君」
P「今朝正式に招待されましたよ。アイドル達に説明するのは明日ですけどね」
三条馬「えっ」
冬馬「んだよ765に負けてんじゃねーか」
北斗「ドンマイ静さん☆」
三条馬「え、あの、その……ごめんね?」
黒井「とにかく、ご苦労だった三条馬君。今日はもうあがっていいぞ」
三条馬「でも当日のスケジュール調整とかセトリを考えないと」
冬馬「引率は社長だし、後はこっちで勝手にするから」
三条馬「は?」
11 :
石川社長「話は聞かせてもらったわ。私も出場する」
12 :
お前か。待ってたぞ
13 = 1 :
翔太「?」
三条馬「確認なんですけど、私も行きますよね?」
黒井「君は待機だ」
三条馬「あ、ホテルで待機ですか? 用意してきたパンフ持ってきましょうか?」
黒井「961プロで待機だ」
三条馬「そ、そんな……! せっかく……せっかく……」スルスル
三条馬「水着も買ってきたのに……!」バッ
冬馬「遊ぶ気満々じゃねーか」
P「というか既に着てるとかちょっと……」
三条馬「プールや遊園地もあるんですよ!」
翔太「ジョバちゃ~んこれ遊びじゃないんだよ?」
三条馬「君達がそれを言うのね……」
14 :
PKジュピターの人か今回のも楽しみにしてる
15 :
そろそろこのネタもマンネリだからおもんない
たまにはなんか違うの書けよ
16 = 1 :
三条馬「はぁ……それじゃ帰りますね……お疲れ様でした……」トボトボ
三条馬「ちらっ!」
黒井「待機だ」
北斗「チャオ☆」
三条馬「くぅ! 765プロの馬鹿! イケメン!」ダッ
P「なんでうちの悪口言われたんだ」
北斗「ところで765プロは誰が出るんです? 竜宮小町ですか?」
P「いや、うちは先方から組み合わせの指定を受けててな」
黒井「ほう」
P「カルテットで3グループ作ったんだ」
17 = 1 :
翔太「カルテットって何人?」
北斗「4人だな」
冬馬「一人余ったのは我那覇か……俺達と一緒に参加させてやるか?」
P「響は伊織達のユニットにちゃんと入ってるよ。そこだけ5人編成でな」
翔太「ほんとに響さんだったんだ……」
北斗「悪意はないさ。多分」
冬馬「それより、久々に俺達が動くんだよな」
北斗「律子ちゃんに絞められてからは、また休止状態でしたからね」
翔太「楽しみだねっ!」
P「あぁ、P.Kジュピターの復活だ!」
18 = 1 :
P.Kジュピターとは
961プロ所属のジュピターに黒井祟男と765プロのプロデューサーが参加した
新感覚アイドルユニットのことである。
前回の我那覇響聖誕祭では、怨敵秋月律子と手下の水瀬伊織の手を掻い潜り
漸くの勝利を収めるも、やはり彼女達の理解は得られなかった。
だが彼らは諦めない。アイドルに敗走の文字はないのだ。
P.Kジュピターの伝説が再び始まろうとしている――
19 = 1 :
翔太「765のみんなって、ユニット名も新しく決めるの?」
P「そうだぞ。ハニーサウンド、ファンキーノート、グルーヴィーチューンだ」
P「まだ公表してないから口外するなよ」
冬馬「かっけぇ!」
北斗「その音楽祭はどういった内容なんですか?」
黒井「簡単に言えば、それぞれ曲を披露してファン投票で順位を決める形式だな」
冬馬「実力勝負なら俺達が負ける訳ねぇぜ! なぁプロデューサー!」
P「あぁ! 本当のアイドルを見せてやろうじゃないか!」
翔太「プロデューサーさんも765プロなのにね」
P「アイドル達の仕事もちゃんとするさ。むしろ最優先だぞ」
冬馬「クビになったらなったでうちに来ればいいんだって」
P「不吉なこと言うなよ……」
黒井「なるほど新ユニットか……」
北斗「何を考えてるんです?」
黒井「フフフ……」
21 :
PK木星久々にみたな
22 = 1 :
翌日
P「ということで次の仕事は南の島だ!」
律子「新しいユニット構成と楽曲は各自で目を通しておいてね」
真 「ボク達はグルーヴィーチューンだってさ」
雪歩「どういう意味なんだろうね」
千早「世界中の人達と音楽を共有できるなんて夢みたいだわ!」
響 「あれ? 自分はどこだ?」
あずさ「響ちゃんはやよいちゃん達と一緒ね」
美希「ハニーと沖縄行けるの!? やったやったやったぁ!」
P「遊びじゃないんだぞ……」
伊織「交通費とか大丈夫なの?」
小鳥「主催者側が出してくれるからバッチリよ!」
高木「私と音無君は実費になるがね」
小鳥「えっ」
高木「ただの観客扱いだよ……」
23 :
相変わらずPと961が仲良すぎて吹く
支援
24 = 1 :
春香「千早ちゃん、私達のユニットのメンバーって」
千早「もしかして律子も出るの?」
P「そうだぞ。主催側からの強い希望でな」
律子「まぁ頼まれたら断るのもほら、悪いじゃない?」
響 「にやけてるぞー律子っ!」
律子「う、うるさい! 仕事だから仕方なくよ、仕方なく!」
春香「久しぶりに律子さんのアイドル姿が見られるんですね!」
あずさ「楽しみね~」
真美「ねぇやよいっちー帰りにお菓子買いにいかない?」
やよい「行く行く!」
25 = 1 :
律子「そういえばプロデューサー」
P「何だ? 資料なら今音無さんにコピーしてもらってるけど」
律子「この音楽祭にはジュピターも出るんですか?」
P「いや、ジュピターは今回出ないよ」
律子「本当ですか? またうちの演目を潰されるなんて御免ですからね」
P「だ、大丈夫だって」
伊織「そもそもなんで出ないって知ってるのかしら」
P「うぐっ……伊織のくせに痛いとこ突いてくるじゃないか」
伊織「あんた達が名乗ってるへんちくりんなユニットも参加しないのね?」
P「あぁ、信じてくれ! 今回ジュピターもP.Kジュピターも音楽祭に出場しない!」
律子「それなら安心ですけど……」
26 = 12 :
はい
27 :
名前を変えた新ユニットとして参加するつもりだな…
29 = 1 :
黒井「そこで国際音楽祭用に考えたユニット名がこれだ」
翔太「グレイスフルリズム? なにこれ……」
黒井「セレブだろう?」
冬馬「かっけぇ!」
北斗「ようするに765プロに対抗したかっただけなんですね」
黒井「ウィ。ジュピターというブランド無しでも敵を粉砕できることを教えてやれ」
冬馬「正面切って765と競うなんて久しぶりだぜ」
翔太「ぎゃふんって言わせちゃおーよ!」
黒井「高木の驚く顔が目に浮かぶようだなはーっはっはっは!」
北斗「参加者の一覧とかはないんですか?」
黒井「現地で配布されることになっている。かなりの人数が参加しているらしい」
翔太「天ヶ瀬冬馬、伊集院北斗、御手洗翔太、他って書いてるけど」
黒井「敵の目を欺く必要もあるからな」
30 = 7 :
かっこよすぎわろた
31 :
確かにジュピターもPKジュピターも出てないなwww
32 = 27 :
汚いなさすが961プロきたない
33 :
フルネームであまとう載せたら更に気付くのが遅くなる
961さんマジ策士
34 = 1 :
………
あずさ「と、言うことで~」
春香「プロデューサーさんっ!、南の島ですよっ!南の島っっ!」
亜美「お勤めご苦労はるるん」
雪歩「外国の人がいっぱいだね……」
やよい「見てくださいー! お菓子もらっちゃいましたっ!」
律子「さて、ここからは一旦別行動をとるわよ。それぞれ前準備をしないとね」
真美「えぇー!? 皆で観光しないのー?」
美希「ハニ……プロデューサーは誰と一緒にいくの?」
P「俺は少し用事があるから、一旦一人で行動するよ。その後は美希達と合流予定だ」
貴音「私達は、どこか店に入りましょうか」
真 「さすがにラーメン屋はないからカフェでも探そうよ」
P「響は伊織達を頼む。何かあったら俺か社長を呼んでくれ」
P「伊織だけだと突っ走りそうだから、響がストッパーになるんだ。重要だぞ」
響「大丈夫だよ! ユニット最年長の自分に任せるさ!」
35 = 31 :
響は良い子だなあ!
36 :
うおおリアルタイムでPKジュピター遭遇したああ
37 = 1 :
北斗「プロデューサーさんも現地入りしたみたいだぞ」
冬馬「了解っと。それよりSEって俺達で指定できんの?」
黒井「そのあたりは現地のスタッフが決めるそうだ」
翔太「燃えてるねー冬馬君」
冬馬「まぁな! 世界中のやつらが見てくれるんだ。気合入るってもんだぜ!」
北斗「俺プロデューサーさん迎えに行ってくるよ」
翔太「行ってらっしゃーい」
冬馬「翔太はさっきから携帯いじって何やってんだ」
翔太「ジョバちゃんに写メ送ってるんだよ!」
黒井「なんという鬼畜さだ」
冬馬「やめてやれよ……」
38 = 1 :
P「なんだこの格差……俺達のホテルより断然豪華じゃないか。皆はどこだろう」
北斗「チャオ☆プロデューサーさん」
P「お、迎えに来てくれたのか北斗。助かるよ」
P「てっきり遊びに出てるかと思ったが仕事中とはな」
北斗「冬馬が燃えてるんですよ。想像以上に活気がありましたからね」
P「本当に世界各国の人が集まってるからな」
P「それより参加者一覧見たか? 結構面白いぞ」
北斗「もう配布されてるんですか?」
P「入ったときにスタッフさんが配ってたけど受け取らなかったのか?」
北斗「スルーしちゃったのかな……」
北斗「まぁ、部屋でゆっくり見せてもらいますよ。こちらです」
40 = 1 :
春香「うーん」
あずさ「困ったわね~」
千早「……」
律子「ほら、千早もちゃんと考えなさい。本番まで時間がないんだから」
千早「曲の演出なんて私にはどうしたらいいのか」
春香「そこを何とか考えないとダメなんだよ千早ちゃん」
あずさ「いい案ないかしら~?」
千早「配布された資料に目を通しているけど、特に演出の制限はないみたいね」
律子「制限がないってセットも好きなの使っていいの?」
千早「ええ」
春香「へぇー私そこまで読んでなかったなー。あ、それ参加者リスト?」
千早「見る? 私はこういった表現あまり好きじゃないわ」
律子「そういえば自分達のことばかりで、まだ確認してなかったわね」
あずさ「沢山いますね~」
春香「どれどれ……?」
41 = 7 :
木星だけSSSなんだよなゲーム
42 :
あいつらどうやったら勝てるんだよ
43 = 1 :
渋谷凛 ランクB
高垣楓 ランクS
春香「ランク付けされてるの?」
千早「何を参考にしてるのかしらね」
春香「私達はSSだって! すごいですよねあずささん!」
あずさ「なんだか恐れ多いわ~」
律子「ユニットはもしかして私達だけなのかしら」
あずさ「あ、一組見つけましたよ」
グレイスフルリズム SSS
律子「聞いたこと無いユニットね」
千早「国際音楽祭なのに、なぜ殆どが日本人なのかしら」
春香「そ、それ以上言わないほうがいいよ千早ちゃん……」
44 = 39 :
楓さんがんばってるな
45 = 1 :
冬馬「ま、妥当なとこだろ」
翔太「SSSって僕達しかいないじゃん! もっと喜ぼうよ!」
黒井「当然過ぎて喜びようがないなはーっはっはっは!」
翔太「それが喜んでるって言うんだよクロちゃん……」
冬馬「765は全員SSか。俺達程じゃねぇが流石に抜けてんな」
P「げっ! 俺達のリハって律子達の直前じゃないか!」
北斗「今から変更は難しいと思いますよ」
P「うまく誤魔化すしかないか……」
黒井「やはり用意してきて正解だったようだな」
冬馬「あんたのために色々準備してきたんだ。変装七つ道具だぜ」
P「よくわからないけど助かるよ……」
46 :
おいおい次は誰を絶望に落とすつもりだ?
47 = 27 :
相当上手くやらないとバレるな
48 :
打ち上げは焼肉に行こう<提案)
49 = 1 :
北斗「プロデューサーさんの今日の予定は?」
P「美希達と合流して曲の演出を練った後、真美達と遊園地を回ってそのまま夕食だな」
P「途中なんとか時間を作ってリハには出るようにするよ」
冬馬「忙しすぎだろ」
P「律子が歌う側な以上あまり負担はかけられないしな……」
黒井「よし、大体方向性は決まったな。リハーサルまで時間もあるし少し出るか」
翔太「やったぁ!」
P「あ、じゃあ俺はもう行くよ。美希達のサポートにつかないといけないからな」
北斗「頑張ってくださいね」
P「これでもプロデューサーなんだぞ俺は。じゃあ皆また夜に会おうな」
黒井「初日で力尽きたりするなよ」
翔太「行ってらっしゃーい」
みんなの評価 : ★★
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