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元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA優勝を目指す」
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P(そのあと間も無く撮影は再開し、あずささんは小さな微笑を浮かべながら俺の元を離れていった)
P(いつの間にやら酔いも覚めていたようで、撮影は順調に進み……なんと一発でOKが出た)
P(画面に映るあずささんは、これまで見たことがないくらい大人っぽい表情で、とても魅力的だ。しかしそれは……)
P(泡盛というより、どちらかと言えば、もっとオシャレなバーで飲んでいるような……そんな妖しく魅惑の表情だった)
P(……きっとこのCMは人気が出るだろうけど、なにやら胸がモヤモヤするな……)
グッドコミュニケーション!
P「自由行動だ!」
真美「わ~い! ねえねえゆきぴょん、あずさお姉ちゃん! 海行こうよ、海っ!」
雪歩「ええっ、でも……」
あずさ「プロデューサーさん、いいんですか~?」
P「大丈夫ですよ、もう仕事はないですし。たまには羽を伸ばしましょう!」
真美「さっすが兄ちゃん! 話がわかるね~!」
【海】
P(俺たちは近くの海にやってきた)
P(南国の海! 俺も来るのは初めてだから、ワクワクするな)
あずさ「おまたせしました~」
どたぷ~ん
P「oh……」
真美「兄ちゃん兄ちゃん! 見て見て~! 新しい水着買っちゃったんだ~!」クルクル
P「ああ とっても 可愛いよ 魅力的だ」
真美「……見てないっしょ~?」
P「そ、そんなことないぞ! というか、俺が真美を凝視するのも問題であってだな……」
真美「ふんっ! やっぱり兄ちゃんも、あずさお姉ちゃんみたいなボイーンが好きなエロエロなんだ~!」
P「おいおい、あずささんが魅力的なのは間違いないが、エロエロというのは心外だな」
あずさ「まぁ……あ、ありがとうございます~……」ポッ
雪歩「…………」
P「……雪歩? どうしたんだ……そんな、穴に埋まりながら顔をチラチラ覗かせて」
雪歩「ひぃっ、み、見つかっちゃいました~……」
P「こんなドでかい穴があったら、十中八九雪歩の仕業だと思うが……」
真美「んっふっふ~。兄ちゃん、ゆきぴょんはちょっとエッチな水着だから、恥ずかしいんだよ~!」
P「なんだと!?」ガタ
雪歩「え、えええっちなんかじゃないですぅ~! ふ、普通の……普通じゃないけど……」
P「雪歩、こっちに来なさい。いい子だから」
雪歩「うぅ……はいぃ……」
モゾモゾ……
P「……」
雪歩「……あの、えっと……プロデューサー……?」
P(……そこには、天使がいた)
>>561
マジ天使
マジ天使
>>561
Foooooooooooo!
Foooooooooooo!
P(たしかに、雪歩の水着は少し大胆だった)
P(真っ白な天使のビキニ。布面積は、普段の雪歩からは考えられないくらいに小さい)
P(腰回りには小さめのパレオが巻いてあり、夏の風に吹かれてひらひらと揺れていた)
P(そして、その髪。いつもと違って、耳の下あたりで二つ結びをしている)
P(俺はこういうのが大好きなのだ!)
P「これは……真美が選んだのか?」
真美「そだよ!」
P「お前はやれば出来る子だと思っていたよ……最高の仕事をしたな」
真美「んっふっふ~! でしょでしょ~!」
あずさ「雪歩ちゃん、とっても可愛いわよ~」
雪歩「あうう……もう、みんなして……」カァァ
>>561
ふむ…これは良いものだ…
ふむ…これは良いものだ…
みんな「キャッキャウフフ」
P「……」ポツーン
P(監督役ということもあり、俺は少し離れたところから女の子たちが遊ぶのを眺めていた)
P(しかし、あれだな。こうして堂々と遊んでいても騒がれないのは……アイドルとして、まだまだ知名度が低いということか)
P(俺としては、嬉しいやら悲しいやら……複雑な心境である)
P「……飲み物でも、買いにいくか」スクッ
―――
ガシャコン
P「……」
ワー ワー
P「ん? なんだろう、近くで歓声が……」
P「すぐそこみたいだし、ちょっと見に行ってみようかな」
P「みんなは……」
ザパーン キャッキャ
P「うん、特に問題なく遊んでいるみたいだ」
P「……あれ? でも、ひとり足りないような」
??「わぁっ!」
P「うわああああ!? お、驚かせないでくれよ……」
そこにいたのは…
1 雪歩
2 真美
3 あずさ
>>570
P「驚かせないでくれよ、雪歩……」
雪歩「ご、ごごごめんなさいですぅ……ちょっとイタズラしたくなっちゃって」
P(意外とお茶目な一面があるんだな……)
雪歩「プロデューサー、飲み物買ってたんですか?」
P「ああ。ほら、いま雪歩のも……」
ガシャコン
雪歩「あ、ありがとうござます……えへへ」
ワー ワー
雪歩「? なんでしょう、この声……」
P「俺もさっきから気になってたんだ。ちょっと一緒に、見に行ってみようか?」
雪歩「はい!」
【フェス会場】
ワァアアアア! ピューピュー!
P「これは……」
雪歩「す、すごいですぅ……地面が揺れてるみたい」
雪歩「あの、プロデューサー……これって……?」
P「……これは、フェスだよ。しかしすごい歓声だな……よっぽど人気のある人のステージらしい」
雪歩「フェス……」
P(フェス、音楽祭……アイドルたちの立つステージのひとつ)
P(複数のアイドルユニットが同時に同じ舞台に立ち、どちらがより多くのお客さんを引き込ませるかを競う……)
P(オーディションなどと違い、はっきりと実力によって勝ち負けの結果が出る……いわば勝負の場所だ)
雪歩「私たちも……いつか、こんな風にフェスに参加するんでしょうか?」
P「……そうだな」
P(IAランキングレースに食い込むためには、フェスに勝ってライバルより上だ、ということを示さなくてはならない)
P(トップアイドルを目指す上では避けては通れない道だ。しかし……)
P(そのとき、この子は全力を出し切れるのだろうか?)
P(相手を蹴落とし自分が上に立つ、この戦いで……雪歩は……)
『みんなー! ありがとうー!』
キャー!!!
P「……しかし、本当にすごい人気だな。遠くてよく見えないが、あの茶髪の少年もアイドルか?」
雪歩「な、なんだか……相手の人たちがかわいそうですぅ……」
P「時間がないからあまりここにもいられないが……パンフレットだけでも、貰って帰るか」
P「よし、じゃあもうみんなも待ってるだろうし、海に戻ろうか」
雪歩「はい!」
―――
テクテク
P「……」
P(やはり、気になるな。あの少年……少しだけ、パンフレットを読んでみるか)
ペラリ
P「……天ヶ瀬、冬馬……?」
【ある日の風景2 おわり】
【夜、765プロ事務所、夜コミュ】
P(今日は、首都圏の空港に到着したあと、そのまま現地解散とした)
P(久しぶりの遠出ということもあり、やはり女の子たちには疲労が溜まっているだろうからな)
P(……まぁもちろん、それでも俺には仕事が残っているんだけど……とほほ)
ガチャ
P「ただいま戻りました~……ふぅ」
小鳥「お帰りなさい、プロデューサーさん。長旅お疲れ様でした」
小鳥「何か、お飲み物でもいかがですか? とはいっても、緑茶と麦茶くらいしかないですけど……」
P「音無さん……ありがとうございます」
P(音無さんはいつでも親切だな……今まで俺が、何度も何度も失礼な態度を取ってきたのにも関わらず)
P(もしかして、本当はすごく、優しくて素敵な女性なんじゃないだろうか?)
P(……なにか、声をかけてみよう! そうだ、ここで今までの挽回をするんだ!)
1 音無さんのためだけに、お土産を買ってきたんですよ!
2 今日このあと、飲みにでもいきませんか!
3 その他
>>584
>>584
お前が神か
お前が神か
小鳥「はい、お待たせしました。お茶ですよ~」
P「音無さん!」
ぎゅっ
小鳥「……えっ……?」
ヒュー……
パリーン!
小鳥「あ、あの……プロデューサーさん……?」
P「……」
小鳥「その、ちょっと……コップ、割れちゃったから……あぶないですよ……?」
P「危ないのは、音無さんのほうですよ……いつもそそっかしくて、見ていられない……」
小鳥「……え、そ、その……ごめん……なさい……」
P「……」
P(抱きしめた音無さんの体温は、とても高かった)
P(この俺の胸にも、音無さんの心臓の鼓動が、トクントクンと伝わってくる。しかし……)
P(それはきっと、音無さんにも同じことが言えるんだろうな。俺の心臓も、また……激しく高鳴っているのだから)
>>584
何だ神か
何だ神か
>>584
お前は本当に出来る奴だよ
お前は本当に出来る奴だよ
この急な手の平返し見て下さい。
これがフラグ一流建築士の腕前というものですよ。
これがフラグ一流建築士の腕前というものですよ。
ぎゅーっ
小鳥「……っ……く、苦しいです、プロデューサーさん……っ」
P「すみません……でも、今だけは、このまま……」
小鳥「……」
P「……すみません、急にこんなことをして……」
小鳥「い、いえ……」
小鳥(なに? なにがおこってるの? ことりわかんない)
P「音無さん……お願いがあるんです」
小鳥「ひゃい! ななな、なんでしゅかっ!?」
P「今日、このあと……」
サラッ
小鳥「! み、耳……」ビクッ
P「……飲みにでも……いきませんか?」ボソッ
小鳥「……え、の、のみ? え、その……あううう」
P「もちろん……ふたりきりで」
へにゃへにゃ……
P「音無さん……大丈夫ですか?」
小鳥「……――さんは……」
P「え?」
小鳥「プロデューサーさんは……私のこと、キライだったんじゃないんですか……?」
P「そんな、どうしてそういう風に……」
小鳥「だ、だって! ことあるごとに、影が薄いとか、肌荒れが目立つとか、そういうことばっかり言って!」
小鳥「……わ、私は……何か、プロデューサーさんの気にさわることしちゃったのかな? って、ずっと考えてて……!」
小鳥「それでも……私がいつも通り、いえ、いつも以上に、優しい事務員さんでいれば……」
小鳥「いつかきっと、って……そう思いながら……! う、ううぅ……!」
P(音無さん、涙ぐんでいる……)
P(……それなら俺は、こう声をかけてやるしかないだろう!)
1 嫌いになんか、なっていません
2 好きな子には、ついイジワルしたくなるんですよ
3 その他
>>598
そんなことないですよ!
と言いつつおもむろに乳首ダブルクリック
と言いつつおもむろに乳首ダブルクリック
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