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元スレ幼女「釣りか」
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男「寝る」
女「だーめ。ちゃんと聞いてください。かーきゅん覚えてるかな? お姉ちゃんがかーきゅんのこといじめてたの」
男「忘れるとでも思ってるのか?」
女「お姉ちゃんも忘れられないの」
女「いくらなかったことにしようと頑張っても寝るときに目を瞑るといつも怯えたかーきゅんが出てくるの」
男「人のこと痛めつけておいて忘れようだなんて随分勝手なんだな」
女「うん。お姉ちゃんの中ではなかったことにしたかった」
女「かーきゅんと仲良くなった記憶だけあればいいのにってずっと思ってた」
女「どんなにかーきゅんに甘えても冷たくされるたびに昔のお姉ちゃんが心の中で「今更お前にそんな資格はない。諦めろ」って言うの」
男「同情してもらって仲良くなってもらう作戦か? 加害者が悲劇のヒロイン気取りかよ」
女「だーめ。ちゃんと聞いてください。かーきゅん覚えてるかな? お姉ちゃんがかーきゅんのこといじめてたの」
男「忘れるとでも思ってるのか?」
女「お姉ちゃんも忘れられないの」
女「いくらなかったことにしようと頑張っても寝るときに目を瞑るといつも怯えたかーきゅんが出てくるの」
男「人のこと痛めつけておいて忘れようだなんて随分勝手なんだな」
女「うん。お姉ちゃんの中ではなかったことにしたかった」
女「かーきゅんと仲良くなった記憶だけあればいいのにってずっと思ってた」
女「どんなにかーきゅんに甘えても冷たくされるたびに昔のお姉ちゃんが心の中で「今更お前にそんな資格はない。諦めろ」って言うの」
男「同情してもらって仲良くなってもらう作戦か? 加害者が悲劇のヒロイン気取りかよ」
男「寝る」
女「だーめ。ちゃんと聞いてください。かーきゅん覚えてるかな? お姉ちゃんがかーきゅんのこといじめてたの」
男「忘れるとでも思ってるのか?」
女「お姉ちゃんも忘れられないの」
女「いくらなかったことにしようと頑張っても寝るときに目を瞑るといつも怯えたかーきゅんが出てくるの」
男「人のこと痛めつけておいて忘れようだなんて随分勝手なんだな」
女「うん。お姉ちゃんの中ではなかったことにしたかった」
女「かーきゅんと仲良くなった記憶だけあればいいのにってずっと思ってた」
女「どんなにかーきゅんに甘えても冷たくされるたびに昔のお姉ちゃんが心の中で「今更お前にそんな資格はない。諦めろ」って言うの」
男「同情してもらって仲良くなってもらう作戦か? 加害者が悲劇のヒロイン気取りかよ」
女「だーめ。ちゃんと聞いてください。かーきゅん覚えてるかな? お姉ちゃんがかーきゅんのこといじめてたの」
男「忘れるとでも思ってるのか?」
女「お姉ちゃんも忘れられないの」
女「いくらなかったことにしようと頑張っても寝るときに目を瞑るといつも怯えたかーきゅんが出てくるの」
男「人のこと痛めつけておいて忘れようだなんて随分勝手なんだな」
女「うん。お姉ちゃんの中ではなかったことにしたかった」
女「かーきゅんと仲良くなった記憶だけあればいいのにってずっと思ってた」
女「どんなにかーきゅんに甘えても冷たくされるたびに昔のお姉ちゃんが心の中で「今更お前にそんな資格はない。諦めろ」って言うの」
男「同情してもらって仲良くなってもらう作戦か? 加害者が悲劇のヒロイン気取りかよ」
ちくしょう
同じもの連投してしまった緊張してるからって落ち着け俺
女「あー、そうなっちゃうね。それじゃダメだね。何も進展しないや」
男「だから諦めろ。離れたほうがお互いのためだ」
女「嫌です。お姉ちゃんは絶対にかーきゅんと仲良くなるんだもん」
男「意地になってじゃねえぞ。姉貴にとっては俺への罪滅ぼしかもしれないが俺にとっては」
女「じゃあ昔話しよ」
男「聞けよ」
女「かーきゅんが姉ちゃんのことが心底嫌いならもう布団から追い出されてるもん。お喋りしていいってことだよね」
男「…………好きにしろ」
女「お姉ちゃんもね、かーきゅんみたいにおばさんとおじさんに助けられてここに来たの。お父さんとお母さんもう居ないんだ」
同じもの連投してしまった緊張してるからって落ち着け俺
女「あー、そうなっちゃうね。それじゃダメだね。何も進展しないや」
男「だから諦めろ。離れたほうがお互いのためだ」
女「嫌です。お姉ちゃんは絶対にかーきゅんと仲良くなるんだもん」
男「意地になってじゃねえぞ。姉貴にとっては俺への罪滅ぼしかもしれないが俺にとっては」
女「じゃあ昔話しよ」
男「聞けよ」
女「かーきゅんが姉ちゃんのことが心底嫌いならもう布団から追い出されてるもん。お喋りしていいってことだよね」
男「…………好きにしろ」
女「お姉ちゃんもね、かーきゅんみたいにおばさんとおじさんに助けられてここに来たの。お父さんとお母さんもう居ないんだ」
レス増えてきたから規制に引っかからない程度にペースあげます
支援ありがとう
男「は?」
女「ただの交通事故。家でお買い物のお留守居番してたらお父さんもお母さんもいなくなってたの」
女「最後に見たのが嬉しそうに手を繋いで行ってきますって笑顔。最後の最後まで仲良しさんだったんだ」
男「そりゃ夫婦円満でなによりだな」
女「そうだよね。そしてお姉ちゃんね、一緒に暮らせる人いないから最初はお爺ちゃんとお婆ちゃんの家に連れて行かれたの」
女「最初はお祖父ちゃんもお祖母ちゃんも優しかった。でも月日が経つにつれて元気がなくなってね」
女「私を見ると特に泣き出しそうな悲しい表情するの」
女「お母さんの親戚の家に預けられる直前にお祖母ちゃんが「お前を見るたびに死んだ我が子を思い出すから切ない」って」
女「お姉ちゃんが居るだけで心苦しい思いさせちゃったんだね」
男 「……」
支援ありがとう
男「は?」
女「ただの交通事故。家でお買い物のお留守居番してたらお父さんもお母さんもいなくなってたの」
女「最後に見たのが嬉しそうに手を繋いで行ってきますって笑顔。最後の最後まで仲良しさんだったんだ」
男「そりゃ夫婦円満でなによりだな」
女「そうだよね。そしてお姉ちゃんね、一緒に暮らせる人いないから最初はお爺ちゃんとお婆ちゃんの家に連れて行かれたの」
女「最初はお祖父ちゃんもお祖母ちゃんも優しかった。でも月日が経つにつれて元気がなくなってね」
女「私を見ると特に泣き出しそうな悲しい表情するの」
女「お母さんの親戚の家に預けられる直前にお祖母ちゃんが「お前を見るたびに死んだ我が子を思い出すから切ない」って」
女「お姉ちゃんが居るだけで心苦しい思いさせちゃったんだね」
男 「……」
女「次に連れて行かれたお家は大家族だったよ。夫婦に子供4人の大家族……でもないのかな?」
女「そこのお家は元々子供が多すぎて手が回らなかったのか一週間くらいで次のお家に移動することになったんだ」
女「行く先々で家庭の事情は違えど「世話が追いつかない」に似たような理由で何件もたらい回し」
女「どんなに長くても二週間も持たなかったよ」
男「どこもかしこも大変なんだな」
女「そして最後の家。このお家も駄目だったらこっそり抜け出して誰にも迷惑かけずにひっそり暮らそうって決心したの」
女「13歳少女の大決心」
男「高校生なら分かるけど中学生はまだ無理だろ」
女「誰かと暮らすことにそれくらい引け目があったんだから」
女「出迎えるときはどの家族も笑顔で「いらしゃい」って言うんだけど、そこの家は違った」
女「おばさんが「いつまでも居ていいんだよ」って言ってくれたおかげで背負ってる重いものがすっと消えた気がして気持ちが楽になったの」
女「そこのお家は元々子供が多すぎて手が回らなかったのか一週間くらいで次のお家に移動することになったんだ」
女「行く先々で家庭の事情は違えど「世話が追いつかない」に似たような理由で何件もたらい回し」
女「どんなに長くても二週間も持たなかったよ」
男「どこもかしこも大変なんだな」
女「そして最後の家。このお家も駄目だったらこっそり抜け出して誰にも迷惑かけずにひっそり暮らそうって決心したの」
女「13歳少女の大決心」
男「高校生なら分かるけど中学生はまだ無理だろ」
女「誰かと暮らすことにそれくらい引け目があったんだから」
女「出迎えるときはどの家族も笑顔で「いらしゃい」って言うんだけど、そこの家は違った」
女「おばさんが「いつまでも居ていいんだよ」って言ってくれたおかげで背負ってる重いものがすっと消えた気がして気持ちが楽になったの」
>>212
おい
おい
男「よかったじゃん。なんでそこを捨ててここにいるんだよ」
女「最初はよかったよ。おじさんもおばさんも私を見るとニコニコして、特におじさんは優しくしてくれたんだ」
女「いつも一緒にいてくれてなんでもお手伝いしてくれるの」
女「着替えもそうだしお風呂も一緒。寝るときもそばでナデナデしてくれたの」
男「理想的な親だな。他人の子でも愛情を持って接してくれるだなんて」
女「でもその優しさはどこかおかしかったの。中学生とお風呂に入る時点で気づくべきだった」
女「布団の中で撫でられる場所も頭じゃなくて顔だって事に違和感を覚えるべきだった」
女「気付いたときにはもう遅かったの。お姉ちゃんおじさんに虐められた」
男「それって」
女「最初はよかったよ。おじさんもおばさんも私を見るとニコニコして、特におじさんは優しくしてくれたんだ」
女「いつも一緒にいてくれてなんでもお手伝いしてくれるの」
女「着替えもそうだしお風呂も一緒。寝るときもそばでナデナデしてくれたの」
男「理想的な親だな。他人の子でも愛情を持って接してくれるだなんて」
女「でもその優しさはどこかおかしかったの。中学生とお風呂に入る時点で気づくべきだった」
女「布団の中で撫でられる場所も頭じゃなくて顔だって事に違和感を覚えるべきだった」
女「気付いたときにはもう遅かったの。お姉ちゃんおじさんに虐められた」
男「それって」
女「かーきゅんのえっち。そこまでしてないもん」
男「まだ何も言ってねえし。しかも、そうじゃねぇ」
女「せいぜい触らせたり咥えさせようとしてきたくらいだけどね。気持ち悪くなって嫌がれば叩かれた」
女「でもね、またどこかに行かされるのにも辟易してたからどんなに苦しくても辛くても耐えようって決めてたの」
女「他に人には考えられない過酷な場所でも追い出されないだけで私にとっての安住の地」
男「逃げればよかったじゃん」
女「そうなんだけど寂しさと習慣ってすごいんだよ。どんなに辛い毎日でも暮らしていけるって心の支えは大きかったの」
女「えっちなことを強要されることを除けばお姉ちゃんにとっては理想の家だった」
女「今ならかーきゅんの言うとおり絶対逃げてるけど、その時は色んな事で心がいっぱいいっぱいだったんだ」
女「もしかしたら逃げるって選択肢を無意識に諦めてその生活を受け入れてたのかもしれない」
男「考えられない」
男「まだ何も言ってねえし。しかも、そうじゃねぇ」
女「せいぜい触らせたり咥えさせようとしてきたくらいだけどね。気持ち悪くなって嫌がれば叩かれた」
女「でもね、またどこかに行かされるのにも辟易してたからどんなに苦しくても辛くても耐えようって決めてたの」
女「他に人には考えられない過酷な場所でも追い出されないだけで私にとっての安住の地」
男「逃げればよかったじゃん」
女「そうなんだけど寂しさと習慣ってすごいんだよ。どんなに辛い毎日でも暮らしていけるって心の支えは大きかったの」
女「えっちなことを強要されることを除けばお姉ちゃんにとっては理想の家だった」
女「今ならかーきゅんの言うとおり絶対逃げてるけど、その時は色んな事で心がいっぱいいっぱいだったんだ」
女「もしかしたら逃げるって選択肢を無意識に諦めてその生活を受け入れてたのかもしれない」
男「考えられない」
女「おやおや、えっちな話になってからかーきゅん興味出てきたね」
男「寝る」
女「やぁん、拗ねないで。それでねそんな毎日だったからとうとう心が許容量超えちゃって毎晩泣くようになったの」
女「すぐ近くにはおじさんやおばさんがいるのにすごくすごく寂しかった」
女「毎夜毎夜泣くものだから家族の人もさすがに限界だったらしくて、原因を探すために病院に連れて行きますと言うおばさんにおじさんが猛反対して結局また移ることになったの」
女「病院連れて行って痴態をバラされたらおじさんの生活がなくなっちゃうもんね。当たり前」
女「とうとう手がつけられなくなって捨てるために必死に親探しをしてくれて、快く申し出てくれたのが」
男 「ここの大家さんと」
男「寝る」
女「やぁん、拗ねないで。それでねそんな毎日だったからとうとう心が許容量超えちゃって毎晩泣くようになったの」
女「すぐ近くにはおじさんやおばさんがいるのにすごくすごく寂しかった」
女「毎夜毎夜泣くものだから家族の人もさすがに限界だったらしくて、原因を探すために病院に連れて行きますと言うおばさんにおじさんが猛反対して結局また移ることになったの」
女「病院連れて行って痴態をバラされたらおじさんの生活がなくなっちゃうもんね。当たり前」
女「とうとう手がつけられなくなって捨てるために必死に親探しをしてくれて、快く申し出てくれたのが」
男 「ここの大家さんと」
>>219
もうたえちゃんにしか聞こえなくなった
もうたえちゃんにしか聞こえなくなった
>>224
しゃーなしだな!
しゃーなしだな!
女「そうだよ。大家さんに初めて会った時何も言わずに優しく抱きしめてくれたの。それに堪えられなくてわんわん泣いちゃった」
女「夜泣きの寂しさじゃなくて包み込まれた安心感。中学生が泣き疲れて眠って起きたら心の中が軽くなってぽけーっとして平和なの」
女「朝昼夜毎日私が大家さんとちゃんと会話できるようになるまでずっと傍にいてくれた時は、本当のお母さんみたいだった」
女「忘れてた幸せな生活を取り戻して、またお母さん独り占めできる幸福に浸ってた」
女「ずっとこんな暖かい毎日が続けばいいなって願ってたそんな矢先だった。大家さんが違う子を連れてきたのは」
男「……」
女「誰かは言わなくても分かると思うよね」
男「……」
女「夜泣きの寂しさじゃなくて包み込まれた安心感。中学生が泣き疲れて眠って起きたら心の中が軽くなってぽけーっとして平和なの」
女「朝昼夜毎日私が大家さんとちゃんと会話できるようになるまでずっと傍にいてくれた時は、本当のお母さんみたいだった」
女「忘れてた幸せな生活を取り戻して、またお母さん独り占めできる幸福に浸ってた」
女「ずっとこんな暖かい毎日が続けばいいなって願ってたそんな矢先だった。大家さんが違う子を連れてきたのは」
男「……」
女「誰かは言わなくても分かると思うよね」
男「……」
女「かーきゅんだった。それからだよ。大家さんがお姉ちゃんの事を前よりも見なくなったのは」
女「お姉ちゃんよりも優先してかーきゅんに付きっきりになったのは。たぶん嫉妬してたんだと思う」
女「かーきゅんがどこでどんな生活をしていたかは新しい家族との顔合わせの時点で大家さんから教えてもらってた」
女「だから、形は違うけどお姉ちゃんと同じで独りだった知ってた」
女「でも、お姉ちゃんだけしかいられない場所に、お姉ちゃんだけしかいちゃいけない世界に入ってきたかーきゅんが悪いんだよ?」
男「横暴なんてものじゃないじゃん。なんだよそれ。意味が分からない」
女「だよね。だってそう思ってたんだもん。かーきゅんが優しい大家さんをお姉ちゃんから奪った」
女「それがお姉ちゃんの中ではどれだけの重罪か。大家さんは優しいからかーきゅんを追い出すなんてことは絶対にしない」
女「じゃあどうしようか。あ、いじめれば逃げちゃうかな?」
男「最低だな」
女「お姉ちゃんよりも優先してかーきゅんに付きっきりになったのは。たぶん嫉妬してたんだと思う」
女「かーきゅんがどこでどんな生活をしていたかは新しい家族との顔合わせの時点で大家さんから教えてもらってた」
女「だから、形は違うけどお姉ちゃんと同じで独りだった知ってた」
女「でも、お姉ちゃんだけしかいられない場所に、お姉ちゃんだけしかいちゃいけない世界に入ってきたかーきゅんが悪いんだよ?」
男「横暴なんてものじゃないじゃん。なんだよそれ。意味が分からない」
女「だよね。だってそう思ってたんだもん。かーきゅんが優しい大家さんをお姉ちゃんから奪った」
女「それがお姉ちゃんの中ではどれだけの重罪か。大家さんは優しいからかーきゅんを追い出すなんてことは絶対にしない」
女「じゃあどうしようか。あ、いじめれば逃げちゃうかな?」
男「最低だな」
女「まったくだよ。散々いじめられても動けなかった子が何考えてるんだろうね。阿呆みたい」
女「でもね、そうまでもしないとかーきゅんに盗られた大家さんが返ってこない気がしたの」
女「お姉ちゃんにはまだまだ大家さんが必要だったの。大家さんが私の全てだったから」
女「お姉ちゃんがかーきゅんを虐めてたのは独占欲から生まれた醜い嫉妬」
男「手を出さなくなったのは満足したからか?」
女「ううん。かーきゅんが大きくなっていじめることができなくなったときに仕返しが怖くなったの」
女「叩いた分、蹴った分、罵った分、虐げた分がそのまま全部。もしかしたら倍よりももっと多くなって返ってくるかもしれない」
女「そう思ったらまた毎日が怖くなった」
女「でもね、かーきゅんはお姉ちゃんの想像よりも人が出来てて賢ったから目に見えて復讐はしてこなかった」
女「何日も何ヶ月も怯えるお姉ちゃんに何もしてこなかった」
女「でもね、そうまでもしないとかーきゅんに盗られた大家さんが返ってこない気がしたの」
女「お姉ちゃんにはまだまだ大家さんが必要だったの。大家さんが私の全てだったから」
女「お姉ちゃんがかーきゅんを虐めてたのは独占欲から生まれた醜い嫉妬」
男「手を出さなくなったのは満足したからか?」
女「ううん。かーきゅんが大きくなっていじめることができなくなったときに仕返しが怖くなったの」
女「叩いた分、蹴った分、罵った分、虐げた分がそのまま全部。もしかしたら倍よりももっと多くなって返ってくるかもしれない」
女「そう思ったらまた毎日が怖くなった」
女「でもね、かーきゅんはお姉ちゃんの想像よりも人が出来てて賢ったから目に見えて復讐はしてこなかった」
女「何日も何ヶ月も怯えるお姉ちゃんに何もしてこなかった」
男「だわな。何もしなかった」
女「そう、お姉ちゃんに何もしなかった。会話ごとに罵倒されるかもって怯えてたのに喋らなかったもんね」
女「暮らしてる上でかーきゅんに接する必要がなくて、それである日ふと思ったの」
女「もしかしてかーきゅんの中でお姉ちゃんが居ないことになってるかもって。勇気出して話しかけても返事がない」
女「間違ってぶつかっても何も言わない。視線が合わない。それで確信した」
女「お姉ちゃんを避けてるんじゃなくて、かーきゅんの中からお姉ちゃんがいなくなってる」
男「自業自得」
女「本当にね。大家さんは私と喋ってくれるのにかーきゅんにはお姉ちゃんが見えてないみたいで」
女「大家さんがまたお姉ちゃんと会話するようになって楽しい日々が戻って幸せだったはずのに、何かが足りなくて悲しくなったの」
女「それでようやく犯した罪の大きさに気付けたんだ。でもね、気付いたところで」
女「そう、お姉ちゃんに何もしなかった。会話ごとに罵倒されるかもって怯えてたのに喋らなかったもんね」
女「暮らしてる上でかーきゅんに接する必要がなくて、それである日ふと思ったの」
女「もしかしてかーきゅんの中でお姉ちゃんが居ないことになってるかもって。勇気出して話しかけても返事がない」
女「間違ってぶつかっても何も言わない。視線が合わない。それで確信した」
女「お姉ちゃんを避けてるんじゃなくて、かーきゅんの中からお姉ちゃんがいなくなってる」
男「自業自得」
女「本当にね。大家さんは私と喋ってくれるのにかーきゅんにはお姉ちゃんが見えてないみたいで」
女「大家さんがまたお姉ちゃんと会話するようになって楽しい日々が戻って幸せだったはずのに、何かが足りなくて悲しくなったの」
女「それでようやく犯した罪の大きさに気付けたんだ。でもね、気付いたところで」
男「もう遅い」
女「何年もかーきゅんを痛めつけてきたのに『ごめんね』の言葉だけで済まそうだなんて思ってないよ」
女「だからね、お姉ちゃんこれからずっとかーきゅんの傍で償っていきたい」
女「たとえかーきゅんが許してくれなくても、お姉ちゃんがそうしないとまた心に押し潰されちゃうよ……」
男「あのさ、俺も黙ってたんだけどさ。大家さんに言われてたんだよ」
男「ここに来たとき『ゆうちゃんはかーくん以上に心が弱くなってる』って」
女「え?」
男「『家族になって早々押し付けるようで悪いとは思ってるけど、ゆうちゃんがかーくんを支えとして頼れなくなったらゆうちゃんの心は簡単に壊れちゃう』」
男「『どんなに苦しくてもかーくんが誰よりもゆうちゃんを信じてあげて』って」
女「あ、うぅ……」
女「何年もかーきゅんを痛めつけてきたのに『ごめんね』の言葉だけで済まそうだなんて思ってないよ」
女「だからね、お姉ちゃんこれからずっとかーきゅんの傍で償っていきたい」
女「たとえかーきゅんが許してくれなくても、お姉ちゃんがそうしないとまた心に押し潰されちゃうよ……」
男「あのさ、俺も黙ってたんだけどさ。大家さんに言われてたんだよ」
男「ここに来たとき『ゆうちゃんはかーくん以上に心が弱くなってる』って」
女「え?」
男「『家族になって早々押し付けるようで悪いとは思ってるけど、ゆうちゃんがかーくんを支えとして頼れなくなったらゆうちゃんの心は簡単に壊れちゃう』」
男「『どんなに苦しくてもかーくんが誰よりもゆうちゃんを信じてあげて』って」
女「あ、うぅ……」
とりあえずこの女はさっきのおっさんにあげよう
これで幼女独り占めエンド
これで幼女独り占めエンド
>>236
それは名案
それは名案
>>236
おっさんはロリコンなんだよなぁ
おっさんはロリコンなんだよなぁ
男「姉貴の態度が急に丸くなった理由は薄々勘づいてたし、姉貴がどれだけの勇気を振り絞って俺に近づいてきたかも知ってた……つもりだった」
男「俺も姉貴に接する勇気がなかったんだよ。ちょっとやり返したつもりだったのにそこから心を開くのが予想以上に難しかった」
男「素直に仲直りするきっかけが作れないなら弱者を演じて貫いて、そうすれば悪いのは姉貴だけ」
男「姉貴の気持ちを知ってた分弱者のフリをしていじめてきた俺の方が阿呆だったよ」
女「えぅ、ぐす……あうぅ」
男「俺もな。姉貴に許してもらえるとは思って」
女「許す! おねーちゃんかーきゅんのこと許すもん!!」
男「お、おう。だかさ姉貴」
女「えぐ、ぐずっ……ねぇ、かーきゅん」
男「俺も姉貴に接する勇気がなかったんだよ。ちょっとやり返したつもりだったのにそこから心を開くのが予想以上に難しかった」
男「素直に仲直りするきっかけが作れないなら弱者を演じて貫いて、そうすれば悪いのは姉貴だけ」
男「姉貴の気持ちを知ってた分弱者のフリをしていじめてきた俺の方が阿呆だったよ」
女「えぅ、ぐす……あうぅ」
男「俺もな。姉貴に許してもらえるとは思って」
女「許す! おねーちゃんかーきゅんのこと許すもん!!」
男「お、おう。だかさ姉貴」
女「えぐ、ぐずっ……ねぇ、かーきゅん」
>>238
女でその病気治療させよう
女でその病気治療させよう
男「なんだ?」
女「こ、これからずっと隣にいていい?」
男「意地張る事しかできなかった俺なんかでよければいくらでも」
女「ありがと……」ギュウウ
女「こ、これからずっと隣にいていい?」
男「意地張る事しかできなかった俺なんかでよければいくらでも」
女「ありがと……」ギュウウ
>>240
ロリコンは病気じゃないだろ!いい加減にしろ!
ロリコンは病気じゃないだろ!いい加減にしろ!
──────────────
男「ずっと隣にいるんじゃないのかよ」
女「今晩だけかーきゅんの上だよ」
男「なんだそれ。泣いてたくせにすぐいつも通りかよ」
女「いつも通りじゃないよ。これからはさっきまでの物足りない寂しい関係じゃないもん、んん」
男「んっ?! ……ぷは」
女「それにね……もう、私はかーきゅんのお姉ちゃんじゃないよ。……なんであのしんみりした会話で硬くなってるの?」
男「散々胸を押し付けてきてたくせにジト目で見てんじゃねえ」
女「もう1回キスさせてくれたら許してあげる」
男「ずっと隣にいるんじゃないのかよ」
女「今晩だけかーきゅんの上だよ」
男「なんだそれ。泣いてたくせにすぐいつも通りかよ」
女「いつも通りじゃないよ。これからはさっきまでの物足りない寂しい関係じゃないもん、んん」
男「んっ?! ……ぷは」
女「それにね……もう、私はかーきゅんのお姉ちゃんじゃないよ。……なんであのしんみりした会話で硬くなってるの?」
男「散々胸を押し付けてきてたくせにジト目で見てんじゃねえ」
女「もう1回キスさせてくれたら許してあげる」
男「どの口が言うか。ほらよ」
女「んん……ぷふぅ。だって好きだから、かーきゅんが」
男「そうかい」
女「私ね、やっとかーきゅんに本心から甘えられるのが嬉しいの。だから今だけたくさんかーきゅんで満足させてね」
男「臆面もなく恥ずかしい言葉をよく……」
女「えへへ、あのね。かーきゅんにならどこいじられてもひっ?! い、いきなり触るのずるいと思うよ」
男「好きにしろて言っただろ? どこのエロ漫画のセリフだよ」
女「ああ、あ……んふっ」
男「痛くないか?」
女「んん……ぷふぅ。だって好きだから、かーきゅんが」
男「そうかい」
女「私ね、やっとかーきゅんに本心から甘えられるのが嬉しいの。だから今だけたくさんかーきゅんで満足させてね」
男「臆面もなく恥ずかしい言葉をよく……」
女「えへへ、あのね。かーきゅんにならどこいじられてもひっ?! い、いきなり触るのずるいと思うよ」
男「好きにしろて言っただろ? どこのエロ漫画のセリフだよ」
女「ああ、あ……んふっ」
男「痛くないか?」
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