ばいさる

さやかす

さるよけ

④

お前ら逆にレスしすぎなんじゃないか
まあもう終わりそうだからいいか？

ほむら「バイオリンならあるわ……私の家に」

さやか「え……」

ほむら「全てが終わったら、ちゃんと話すわ。約束する。絶対に破らない」

さやか「……。」

ほむら「だからお願いよ……避難所に、戻って……！！」ポロポロ

さやか「……わかった。今のあんたはウソついてない。わかるよ、だから……信じる」

杏子「そっか。じゃあとっとと戻れ！ノロノロしてっとガレキに埋もれるぞ！！」

さやか「うん！！恭介のこと……頼んだからね！！」



タッタッタッタッ……



杏子「行ったな……」

ほむら「ええ……良かったわ」

杏子「じゃああたしたちも行こう。ワルプルギスの夜、きっとあいつはそこで戦ってる」

ほむら「そうね……行くわ！」グイッ

さるよけ

さるよけ

恭介との関係を疑われなかったかｗ

～～～～～～～～～～～～～～

恭子「はぁっ……！！」

キュイィイン……ガキン！！

ワルプルギスの夜「ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！！ｳﾌﾌﾌﾌﾌ！！」

恭子「ダメだ……何度やっても弾かれる……！」

ヒュン……ギン！

恭子「うっ……端っこに引っかけようと思ったんだけど、遠すぎてうまくいかないな……」

恭子（ほむらの特訓、もっとまじめに受けておけば……！）

使い魔A「ｳﾌﾌﾌﾌ！」

使い魔B「ｱﾊﾊﾊﾊ！！」

恭子「チッ……囲まれた……！なら！」

ヒュオン！！

使い魔たち「ﾋｬﾊﾊﾊﾊ……ﾊ……」ボロボロ

恭子「遠心力って……バカにできないな……ふう……」

>>309
遠心力オナニーか

し

さるよけ

恭子「でも……」

使い魔ども「ｳﾌﾌﾌﾌﾌﾌ……」

恭子「こうも湧いて出られると、キリがないよ……！」

ヒュンッ

ワルプルギスの夜「ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！！」

恭子「うわっ、……ビルを丸ごと！？冗談だろ！！あんなの落とされたら潰される！！」

ワルプルギスの夜「ﾌﾌﾌﾌﾌ……」

恭子「……もう脚にきてるけど……走るしかない……！」

ダッ……！



ドンっ！



恭子「いっ……！！」

さやか「きゃあっ！！」

さるよけ

何かユーノ君思い出した

ぬるぽ

チェーンバインドか

さやか「恭子！？あんたどうして……って、魔法少女だっけ……」

恭子「さやかこそ、なんでこんな所に！！早く逃げるんだ！」

さやか「あ、あたしはただ、恭介を探しに……」

恭子（……っ！！僕のせいだ……！）

恭子「……そんなやつはここにはいない。早く逃げないと、ビルに押しつぶされるぞ！！」

さやか「分かってるよ、だから今から避難所に……」


ワルプルギスの夜「ｳﾌﾌﾌﾌﾌ？」


恭子「クソッ、もう間に合わない！！」ヒメダッコ

さやか「うわあああ！？」

恭子「舌を噛むから黙ってて！！」ダッシュ

さやか「っ……！」ギュ


恭子（ビルが……もう、すぐ上に……！！）


恭子「さやか……っ！！！」

ｶﾞｯ

きょうこ…

ほ

ほ

さるよけ

ドンッ……！


さやか「きゃああっ！！」ゴロゴロ


ズズズ……ン


さやか「い、いたた……って、恭子、恭子は！？」

さやか「恭子……？ねえ、恭子！！」

さやか「うそ……ビルの残骸しか……そんな……っ！！」ウルウル



恭子「そんな、勝手に殺されたら困っちゃうよ……」ブルブル



さやか「恭子ッ！！あんたそんな下敷きになって……誰か呼んでこなきゃ、ほむらとか……、」

ほ

恭子「ごめん、投げるなんて乱暴なマネして……っ、あのタイミングじゃ、これしか……っ」チミドロ

さやか「いいよもうっ！！とにかくあたし、ほむらたちを呼んでくるから……」

恭子「いいんだ！！！」

さやか「！？」

恭子「いいから、もう。さやか、君は避難所に帰るんだ」

さやか「でも……！！」

恭子「……君を巻き込みたくない」

さやか「……！」

さやか（恭子が……こんなにボロボロになってまで、あたしを助けてくれたのに……）

さやか（あたしはただ、黙って帰るしかないっていうの……！？）

さやか「恭子、あたし……」

さやよけ

契約だけはあかん

契約しちゃだめだよ！

さやか「あたし、……」

恭子「ダメだ」

さやか「まだ何も言ってないよ、あたし……」グスッ

恭子「それでもダメだ」

さやか「だけど恭子が……っ」

恭子「僕はいいんだ。でもさやかはダメだ」

さやか「なんで！！あたしだって恭子を助けたい！！」

恭子「ダメだったらダメだ！！契約なんかしたら一生ゆるさない！！」

さやか「恭子……っううっ、なんで、なんであたしなにもできない……っ、」グズグズ

恭子「そんなことない……」

さやか「う、うぇええっ……うっ、うううっ……」ポロポロ

恭子「さやかは……僕を救ってくれた、のに………………。」ガクッ

さるよけ

④

それにしてもまどかが空気だ

>>334

ワルプルに勝てそうにないな

>>334

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さやか「キョースケは、おおきくなったら何になるの？」

恭介「ぼくはバイオリニストになるんだ！せかい一のね！」

さやか「キョースケのバイオリンは一番だもんね！」

恭介「えへへ……」

さやか「ねえキョースケ、せかいで一番になっちゃっても、キョースケのファン一号はあたしだからね！」

恭介「そんなにほめられるとはずかしいよ」

さやか「ほんきなのー！もう、キョースケってば！！」


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しえ

しえ

～～～～～～～～～～～～～～～～～

さやか「恭介、今日もCD買ってきたよー！」

恭介「ああ、さやかか。今日も来てくれたんだ」

さやか「あったりまえでしょ？あたしは恭介の幼馴染ですからね！」

恭介「今日はどんなCDを買ってきてくれたのかな」

さやか「それはですねー、前恭介が好きって言ってたこの人の……」

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さるよけ

～～～～～～～～～～～～～～～～～

恭介「さやかは、僕をいじめてるのかい……？」

さやか「そんな！諦めなければいつかきっと……」

恭介「諦めろって言われたんだ！今の医学じゃ無理だって……奇跡や、魔法でもない限り……！」

さやか「あるよ」

恭介「え……」

さやか「奇跡も、魔法も、……あるんだよ！」

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さやか「あたしは、恭介の腕が治ってくれたらそれだけで……！！！」

――魂を、差し出せる。

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さるよけ

さるよけ

>>334が取れなかったのも乾巧って奴の仕業禁止

さるよけ

恭介（さやか…………）



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ほむら「杏子、あそこ！！」

杏子「なんでまだあいついるんだよ！！逃げろって言ったのに……！」

ほむら「美樹さやか！！どうして戻ってないの！？戻るって言ってくれたじゃない！！」

さやか「あ、……ほむら、杏子……」ボウゼン

ほむら「！！そこからはみ出てる手……！」

杏子「まさか……」

さやか「恭子だよ。あたしを庇って、ビルに突っ込まれて……こんなんなっちゃった」ポロ