私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレQB「ボクと契約して魔法少女になってよ!」上条恭介「えっ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
~~~~~~~~~~~~
夜中・ほむホーム
ほむら「単刀直入に言うわ。明日、ワルプルギスの夜が来る」
杏子「なんっ……だって!?それ、マジかよ!」
ほむら「嘘ならどれだけ良かったことか。本当の話よ」
恭子「ほむら、ワルプルギスの夜って?」
ほむら「ああ、あなたはキュゥべえから聞いてないのね。ワルプルギスの夜というのは超弩級の魔女よ。
結界に身を隠す必要すらなく現世に顕現し、一度あらわれると大災害として街の一つや二つたやすく潰していく」
恭子「そ、そんな魔女がいるのか……」
杏子「魔法少女たちの間じゃあ、ちょっとした伝説みたいなもんさ」
恭子「そいつが来るってことはじゃあ……見滝原も……!」
夜中・ほむホーム
ほむら「単刀直入に言うわ。明日、ワルプルギスの夜が来る」
杏子「なんっ……だって!?それ、マジかよ!」
ほむら「嘘ならどれだけ良かったことか。本当の話よ」
恭子「ほむら、ワルプルギスの夜って?」
ほむら「ああ、あなたはキュゥべえから聞いてないのね。ワルプルギスの夜というのは超弩級の魔女よ。
結界に身を隠す必要すらなく現世に顕現し、一度あらわれると大災害として街の一つや二つたやすく潰していく」
恭子「そ、そんな魔女がいるのか……」
杏子「魔法少女たちの間じゃあ、ちょっとした伝説みたいなもんさ」
恭子「そいつが来るってことはじゃあ……見滝原も……!」
ほむら「やられるわ。倒さなければ、確実に……」
恭子「……。」
ほむら「どこの誰とも知らないあなたを今日まで鍛えてきたのはその為よ。私は必ず、アイツに勝たなければならない」
恭子「どこの誰とも……って、」
杏子「あたしは人様のプライバシーを勝手に話すようなヤツじゃねえよ」
ほむら「こういうこと。全く、まるっきり口を割らないんだから」
恭子「ゴメン……」
ほむら「いいわ。あなたが何者であろうと、今は私の弟子。今日までに出来るだけのことはしてきたつもりよ」
杏子「コイツ、そんなに強くなったのか?」
ほむら「ええ。とりあえず弾道計算からやらせたわ」
杏子「????」
恭子「……ビリヤードとか以外には全く役に立ちそうにない知識だったけどね……」
恭子「……。」
ほむら「どこの誰とも知らないあなたを今日まで鍛えてきたのはその為よ。私は必ず、アイツに勝たなければならない」
恭子「どこの誰とも……って、」
杏子「あたしは人様のプライバシーを勝手に話すようなヤツじゃねえよ」
ほむら「こういうこと。全く、まるっきり口を割らないんだから」
恭子「ゴメン……」
ほむら「いいわ。あなたが何者であろうと、今は私の弟子。今日までに出来るだけのことはしてきたつもりよ」
杏子「コイツ、そんなに強くなったのか?」
ほむら「ええ。とりあえず弾道計算からやらせたわ」
杏子「????」
恭子「……ビリヤードとか以外には全く役に立ちそうにない知識だったけどね……」
ほむら「文句は勝ってから聞いてあげるわ。話は簡単。ここにいる私達で、アイツを、倒す」
杏子「勝算はあるのかよ?あいてはあのワルプルギスの夜だぜ?魔法少女は三人しかいないし、一人はまだヒヨッコだろ?」
恭子「僕だってそれなりに強くなった自信はあるよ」ムッ
ほむら「そうね……巴マミを失ったのは痛かったわ」
恭子「……誰?」
ほむら「私と……そっちの杏子の師匠だったひとよ」
杏子「…………。」
ほむら「時と場合によっては、美樹さやかの師匠にもなっていたわ。彼女、巴マミに憧れていたから」
恭子「その人はもう、いないのか?」
ほむら「……魔女にやられて、死んだわ」
恭子「…………。」
杏子「勝算はあるのかよ?あいてはあのワルプルギスの夜だぜ?魔法少女は三人しかいないし、一人はまだヒヨッコだろ?」
恭子「僕だってそれなりに強くなった自信はあるよ」ムッ
ほむら「そうね……巴マミを失ったのは痛かったわ」
恭子「……誰?」
ほむら「私と……そっちの杏子の師匠だったひとよ」
杏子「…………。」
ほむら「時と場合によっては、美樹さやかの師匠にもなっていたわ。彼女、巴マミに憧れていたから」
恭子「その人はもう、いないのか?」
ほむら「……魔女にやられて、死んだわ」
恭子「…………。」
>>214
QB「まどかほどではないけど、保険はもう一人いるんだよ」
QB「まどかほどではないけど、保険はもう一人いるんだよ」
>>220
ああ、こんなクズでいいならなってやるよ
ああ、こんなクズでいいならなってやるよ
ほむら「巴マミはかなりのベテランだった。そんな彼女でも魔女相手に油断をすれば命を落とす。相手がワルプルギスの夜ならなおさらよ」
杏子「半端な覚悟なら足手まといだ、ってことかよ」
ほむら「そんなところね。きょうこ……そう、赤い方の。あなたはどう?」
杏子「赤い方っておま……、まあ、あたしの担当は隣町とはいえ?こんな絶好の狩り場を潰されるのは癪に障るしな」
ほむら「まわりくどいわね。参戦してくれるとみていいのね?」
杏子「うるせえよ!ったく……」
ほむら「じゃあそっちの、灰色の方の恭子、あなたはどう?私に力を、かしてくれる……?」
恭子「僕は……」
杏子「半端な覚悟なら足手まといだ、ってことかよ」
ほむら「そんなところね。きょうこ……そう、赤い方の。あなたはどう?」
杏子「赤い方っておま……、まあ、あたしの担当は隣町とはいえ?こんな絶好の狩り場を潰されるのは癪に障るしな」
ほむら「まわりくどいわね。参戦してくれるとみていいのね?」
杏子「うるせえよ!ったく……」
ほむら「じゃあそっちの、灰色の方の恭子、あなたはどう?私に力を、かしてくれる……?」
恭子「僕は……」
さやか「あたし、キョースケのバイオリンが好きだよ!!」
恭子(割れるような拍手……ステージの高揚感、弦にふれた瞬間の快い緊張……)
恭子(そして、……さやか)
恭子「僕は……守りたい。僕の演奏を聴いてくれた、全ての人を」
ほむら「そう。なら決まりね。対策を立てましょう」
杏子「ンなこと言ってもよぅ、あんなの相手にどう対策立てろってんだ?」
ほむら「出現場所なら大体わかっているわ。ここか……ここ」
恭子「ほむらは凄いな。なんでもわかるんだ」
杏子「いや普通そんなのわかんねーよ!ってか、マジで、なんで?」
ほむら「統計よ」
恭子「統計?前のデータが残ってるのか?」
ほむら「私の頭の中にだけ、だけどね。でも精度は保証するわ」
杏子「まあ、それを信じないことには何も始まらねえよな……」
ほむら「それから、この青い印がついているところ。ここには私の仕掛けたトラップがあるから気を付けて」
恭子「トラップってどんな?トラバサミ?」
ほむら「……私の弟子は少々バカが過ぎるようね。現代兵器よ、地雷とかそういうの」
杏子「へえー地雷か……ってえええええ!?」
ほむら「なによ。これが私の戦法よ」
恭子「そういえばほむらが自分で武器を出してるところって見たことないな。盾はいつも出してるけど」
ほむら「……私は素質が低くて、あれしか出せなかったのよ。だから工夫して生き残ってきたの。その分戦略には自信があるわ」
恭子「工夫……ねえ」
杏子「現代兵器が、工夫……」
ほむら「もういいじゃない、この話題は!次いくわよ、次っ!!」
ほむら「私の頭の中にだけ、だけどね。でも精度は保証するわ」
杏子「まあ、それを信じないことには何も始まらねえよな……」
ほむら「それから、この青い印がついているところ。ここには私の仕掛けたトラップがあるから気を付けて」
恭子「トラップってどんな?トラバサミ?」
ほむら「……私の弟子は少々バカが過ぎるようね。現代兵器よ、地雷とかそういうの」
杏子「へえー地雷か……ってえええええ!?」
ほむら「なによ。これが私の戦法よ」
恭子「そういえばほむらが自分で武器を出してるところって見たことないな。盾はいつも出してるけど」
ほむら「……私は素質が低くて、あれしか出せなかったのよ。だから工夫して生き残ってきたの。その分戦略には自信があるわ」
恭子「工夫……ねえ」
杏子「現代兵器が、工夫……」
ほむら「もういいじゃない、この話題は!次いくわよ、次っ!!」
恭子(その日、僕達は明け方まで作戦会議をした)
恭子(僕のバイオリンはほむらの家に預けられたまま……)
恭子(ワルプルギスの夜が来る朝を迎えた)
~~~~~~~~~~~~~
朝・見滝原市
ほむら「準備はいい?二人とも」
Wキョーコ「「まかせとけ!」」
ほむら「……指示出しが面倒だわ……。とりあえず赤い方の杏子は赤い方って呼ぶから、それで識別なさい」
杏子「ちょっ……なんであたしだけ!!」
ほむら「灰色の方、なんて言いづらいのよ!文句があるなら恭子に言いなさい!!」
杏子「くそっ……」
恭子「……いやあ、ゴメン……」
ほむら「……全くもう。それにしても、……初めてだわ。ワルプルギスの夜を前にして、こんなにのどかでいられるなんて」
杏子「まずワルプルギスの夜自体が初めてだけどな」
ほむら「…………。」
朝・見滝原市
ほむら「準備はいい?二人とも」
Wキョーコ「「まかせとけ!」」
ほむら「……指示出しが面倒だわ……。とりあえず赤い方の杏子は赤い方って呼ぶから、それで識別なさい」
杏子「ちょっ……なんであたしだけ!!」
ほむら「灰色の方、なんて言いづらいのよ!文句があるなら恭子に言いなさい!!」
杏子「くそっ……」
恭子「……いやあ、ゴメン……」
ほむら「……全くもう。それにしても、……初めてだわ。ワルプルギスの夜を前にして、こんなにのどかでいられるなんて」
杏子「まずワルプルギスの夜自体が初めてだけどな」
ほむら「…………。」
恭子(ほむらも、……僕と同じように、何か隠し事があるようだった)
恭子(だけどこれだけは言い切れる。ほむらは、信頼できる)
恭子(だから、何か聞くなら全部終わった後にしようと思った)
恭子「ねえほむら、」
ほむら「なにかしら?もうすぐにでも出そうなの、油断しないでちょうだい」
恭子「もしワルプルギスの夜を倒したらさ……僕のとっておきの秘密を教えてあげるよ」
ほむら「……?」
恭子「だから、それを楽しみに頑張ろう!」
ほむら「ふふっ。どうせ大した秘密じゃなさそうだけど……楽しみにしておくわ」
杏子「おし、話がまとまったところで……来るぞ!!」
恭子(だけどこれだけは言い切れる。ほむらは、信頼できる)
恭子(だから、何か聞くなら全部終わった後にしようと思った)
恭子「ねえほむら、」
ほむら「なにかしら?もうすぐにでも出そうなの、油断しないでちょうだい」
恭子「もしワルプルギスの夜を倒したらさ……僕のとっておきの秘密を教えてあげるよ」
ほむら「……?」
恭子「だから、それを楽しみに頑張ろう!」
ほむら「ふふっ。どうせ大した秘密じゃなさそうだけど……楽しみにしておくわ」
杏子「おし、話がまとまったところで……来るぞ!!」
恭子「うわっ……何だこれ、パレードか?」
杏子「ケッタイな趣味してやがんな……」
ほむら「雑魚に目を取られてないで、早く持ち場に!!」
Wキョーコ「「了解!!」」
ほむら「いいこと、この作戦の要は恭子、あなたよ」
恭子「ああ」
ほむら「まず私達が攻撃してあいつを足止めするから、あなたの糸で動きを封じてちょうだい!!」
恭子「……分かってる!!」
ほむら「赤いの、恭子の援護にまわって!!私は罠を作動させるわ!!」
杏子「わぁったよ……つかマジでこの呼称使うのかよ……」
杏子「ケッタイな趣味してやがんな……」
ほむら「雑魚に目を取られてないで、早く持ち場に!!」
Wキョーコ「「了解!!」」
ほむら「いいこと、この作戦の要は恭子、あなたよ」
恭子「ああ」
ほむら「まず私達が攻撃してあいつを足止めするから、あなたの糸で動きを封じてちょうだい!!」
恭子「……分かってる!!」
ほむら「赤いの、恭子の援護にまわって!!私は罠を作動させるわ!!」
杏子「わぁったよ……つかマジでこの呼称使うのかよ……」
恭子「杏子、僕は中距離程度のところからしか糸を投げられない……投擲中は他の動作を取れないから、周りは任せたよ!!」
杏子「りょーかいっ!でもまずは……」
ドガガガガッ!!
杏子「こいつを足止めするところからだッ!!」
ヒューー …… ズゥウウン……!
杏子「!?」
ほむら「RPGよ。びびってないで先に行きなさい」
杏子「あいつ何てモン持ってやがる……!!」
恭子「工夫だから仕方ないよ」
ほむら「無駄口叩かないで!!」
杏子「りょーかいっ!でもまずは……」
ドガガガガッ!!
杏子「こいつを足止めするところからだッ!!」
ヒューー …… ズゥウウン……!
杏子「!?」
ほむら「RPGよ。びびってないで先に行きなさい」
杏子「あいつ何てモン持ってやがる……!!」
恭子「工夫だから仕方ないよ」
ほむら「無駄口叩かないで!!」
いま気がついたが恭子がさり気なく
死亡フラグを言ってやがる。
死亡フラグを言ってやがる。
ズズズズ……!グラ……
ほむら「タンクローリーが直撃した……今よ恭子!!がんじがらめにしてやりなさい!!」
杏子「とっとと行けよ、お嬢様!!」
恭子「わかった!!」
タッタッタッタッ……
恭子「どりゃぁあああああッ!!!」
ヒュヒュヒュヒュン ビシッ
ほむら「固まった!恭子、そのままふんばって!!」
杏子「よし、畳み掛けるぞ!!」
恭子「うん、僕の仕事はここで……耐えることだ……ッ!」
ギリギリギリギリ……
~~~~~~~~~~~~~
ほむら「っはあっ、はあっ、はあっ……!!」
杏子「ぜえっ、はあっ、ぜえっ……」
ほむら「くっ……どれだけ固いのよ、あのデカブツは……」
杏子「全く効いてる気配がないぜ……」
恭子「……っ……ぐっ……」
ほむら「今一番つらいのは恭子よ、泣き言いってられないわ!」
杏子「おう……じゃあもう一発、デカイのぶちかましてやるぜ……!!」
ほむら「っはあっ、はあっ、はあっ……!!」
杏子「ぜえっ、はあっ、ぜえっ……」
ほむら「くっ……どれだけ固いのよ、あのデカブツは……」
杏子「全く効いてる気配がないぜ……」
恭子「……っ……ぐっ……」
ほむら「今一番つらいのは恭子よ、泣き言いってられないわ!」
杏子「おう……じゃあもう一発、デカイのぶちかましてやるぜ……!!」
ズズズズ………… ドォオオン!!
恭子(ほむらたちだ……やった、のかな……)
ぶわっ
恭子「えっ?」
ブチブチブチブチ
恭子「あ……うわぁああッ!!!」
ゴッ……!!
なんか一時間に10回ぐらいレスすると
さるになるようです。
他の人のレスが多いと自分がレスできる
回数も多くなるようですが。
さるになるようです。
他の人のレスが多いと自分がレスできる
回数も多くなるようですが。
類似してるかもしれないスレッド
- QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」ハルヒ「は?」 (379) - [73%] - 2011/5/22 10:00 ★
- QB「僕と契約して魔法少女になってよ」まどか「いいよ」 (119) - [71%] - 2011/12/19 19:00 ○
- QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」 (865) - [69%] - 2015/5/7 0:45 ☆
- QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」 (738) - [69%] - 2015/5/3 10:45 ☆
- 小鳥「私と婚約して、魔法少年になってよ」P「わけがわからないよ」 (160) - [51%] - 2013/10/22 12:30 ☆
- まどか「私と契約して、魔法少女になってよ!」 (935) - [47%] - 2011/11/15 9:45 ★★★
- QB「ぼくと契約して、格闘少女になってよッッッ」 (172) - [45%] - 2012/1/9 6:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について