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    元スレクリス「私とまゆりのどっちかが死ぬはずだった?」 岡部「そうだ」

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    351 :

    面白かった!乙

    352 :

    おつおつ!
    また機会があったら書けなかった分もやってくれ!

    353 = 109 :



    TIPS No.1 

    『対面の価値』




    「それじゃあ!お父さん!ご同行お願いできますか!?」

    まゆり「は、はい!わかりました!」

    「奥さんと、彼氏さんは、ご自宅の方で待機をお願いします!」

    まゆり「……は、はい……」

    岡部「……わ、わかりました……」

    「よし!OKだ!発進して大丈夫だ!」

    そういうと、まゆりを載せた救急車がまゆり家の前から姿を消した。

    355 = 109 :


    「もう大丈夫?」

    「あ、あぁ……もう姿は見えないから……大丈夫…………の、はずだ……」

    「正直この服すっごい蒸れるんだけども……どうなん?」

    「その文句は、そこで寝てるラボメンに言ってやれ」

    まゆり「……………………」

    ダル「……というわけなんだけども…………まゆ氏……」

    紅莉栖「大体、救急車偽装とか、どんだけお金かける気よ……。岡部…………お金はきっちり返しなさいよ?」

    「その請求もそこで寝てるラボメン行きだ」

    まゆり「……………………」

    356 :

    しえん

    357 = 320 :

    なんと

    358 = 109 :



    「さて、いつまで狸寝入りを決め込むつもりだ?ラボメンナンバー002。椎名まゆり」

    まゆり「…………普通……こういう時は、お姫様にちゅーって決まってるのです…………」


    まゆりが、寝たままの姿勢で、まぶたを閉じたまま呟く。



    「……スマンが、世界を自由自在に改変しまくった英雄を、俺はお姫様なんて呼べないな」

    まゆり「…………じゃあオカリンは、まゆしぃの事、これからなんて呼ぶ気なのかな…………」


    「そんなの決まっているだろう」

    「こんな手間をかけさせて、そして自分の身体をも投げ捨てるような奴を、ほっとくことはできん」

    「そんなお前はやっぱり、これからも」





    岡部『俺の人質だよ』


    TIPS No.1   fin.

    359 = 109 :




    TIPS No.2

    『その合言葉は』



    はぁ……はぁ……。

    はぁ……はぁ……。


    寝苦しい。

    身体が動かせない。

    死ぬほど暑い。

    もう自分はこのまま死んでしまうのではないか……?

    360 :

    >>62まで読んだ。
    今から仕事なんだ…保守してくれ…頼む!!!!!!

    361 = 109 :



    視界が霞む。

    脳が焼ける。

    こんな風邪……、今まで経験した事がない。

    あぁ、自分はこんな年で死んでしまうのか……。

    『いや、あなたは死なないわ』

    362 :

    ダイジェスト編か

    363 :

    1よ悪いことはいわん。
    小説応募してくれ…

    364 = 109 :



    誰かの声がした。

    幻聴だろうか……、今、両親は家に居ないから、

    なら一体……、この声をかけてきたのは、誰なんだ。


    声はまだ聞こえる。


    『あなたはこんなところで死ぬべきじゃない。もっと生きないとダメ』


    無茶言わないでくれ……。

    今にも死にそうなんだ……。

    365 = 109 :



    『大丈夫……今から楽にしてあげるから……もうその苦しみは終わる』


    誰なんだ。

    医者なのか?

    なら注射でも何でもいいから、早く俺を楽にしてくれ。

    もうこんな地獄みたいなのは嫌なんだ。

    366 = 109 :


    『心を落ち着かせて……、空気を飲み込んで……、吐いて』

    『呼吸を繰り返して、あるがままの酸素を吸いなさい』

    『そして、自分の中にある、空気を自然に吐き出すの』

    『あるがままに、したいがままに、全てを自然に行って』


    無茶言うな……。

    そんな事ができるような状態じゃないのは見てわかるだろ……?

    いいから治してくれよ…………。

    お願いだから…………。

    367 = 109 :



    『あなたはできる。私は知ってるわ。あなたならできる』

    できねぇよ…………。

    『なら勇気が出る言葉を教えてあげる』

    ……なんだよ……

    『ある魔法使いの口癖よ。その言葉を口にすれば、あなたもきっと、その娘と同じ事ができるようになる』

    ……なんだ……、一体なにを言ってるんだ…………。

    『その娘も君と同じ病気にかかったけど、気合で治しちゃったんだよ』

    …………

    『だからその娘の魔法の言葉を教えてあげる』

    ……もう、だめだ………意識が………

    『良い…………?…………言うわよ…………?』




    『トゥットゥルー!』

    368 = 109 :



    ばっ!

    布団を払いのけ、上半身を勢いよく起こしてみる。

    そして、あたりを見渡す。

    何も、誰も居ない。



    そのまま、自分の額を手で触ってみる。

    ひんやりと、していた。

    369 = 109 :


    自分は今まで、なにをしていたのか……?

    先ほどまで、確かに熱でうなされていたはず……なのに。

    今は、その面影すらない。

    自分は本当に死ぬほどの病気にかかっていたのか……?


    何もかも曖昧な、ふわふわとした感覚だった。


    ただ、それでも。

    何か、大切な物を。

    大切な人に、もらった気がする……。

    370 :

    ssというか小説?

    371 = 109 :


    「…………フッフフー…………だっけ…………」

    頭に、微かに残る、小気味良いメロディー。

    何でだろう。

    すごく、いい気分だ。



    俺は、意味もなく。

    布団の上を飛び回ってみた。

    「トゥットゥルー!……あっはっはっは!」



    こんな愉快な事は、最近じゃ滅多に無かった。

    あまりに愉快だから、


    今度、あいつに教えてあげるとしよう。



    TIPS No.2  fin.

    374 :

    何だただの天才か

    375 :

    こんな素晴らしいスレに支援と書き込めるなんて…俺は幸運だ。

    支援

    376 :

    ふむ

    377 = 360 :

    敢えて言おう!!
    >>1は天才であると

    378 = 171 :

    >>1
    ありがとうございます!
    ありがとうございます!

    379 :

    どこまでが公式設定なのかわからなくなるわ。
    まゆしぃが実は天才って公式じゃないよね?

    380 :

    クリス支援

    381 = 109 :

    TIPS3まで書こうとしたけど、さすがに時間も時間だし、ここでおしまい。

    物語は、謎を残したほうが終わりが綺麗なのさ!

    というわけで!

    おつかれ!

    383 = 375 :

    乙だ
    ありがとう

    386 = 370 :

    まゆりがまどかみたいで楽しかったー

    387 = 351 :

    改めて乙

    388 :

    スレタイでポケ戦思い出した

    389 = 370 :

    >>381完全編もみたいです

    390 :

    タイムマシンをクリスだけでつくることとマユリが死ぬことってどういう関係があるの?

    391 = 178 :

    いい話だった乙

    392 :

    いいもの見れた

    394 = 118 :

    乙!
    原作やってる時の感覚をまた味わえたよ

    395 :

    >>1乙!
    読んでてハラハラドキドキ楽しかったZE!

    396 = 345 :

    >>393
    だーりん だりん だーりん ちゅっちゅちゅ!
    を期待

    397 = 114 :

    はー、すごかった。
    初めて良SSに出会えた。ありがとう!

    398 :

    まだ途中だけど外伝として読めるわこれ

    399 = 370 :

    スーパーまっちょしい ほしゅ

    400 :

    最高だった乙


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