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    元スレ麻倉葉「ひぐらしのなく頃に」

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    タグ : - シャーマンキング + - 恐山アンナ + - 麻倉葉 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 1 :

    ―――
    警察署

    大石「……霊、ですか。やだなぁ、この年になってからそんなのがいるのを信じることになるなんて」

    熊谷「大石さん、お客さんが来てるっすよ」

    大石「客?私にですか?」

    熊谷「なんでも、自分の顔を見れば大石さんはすぐにわかるはずだと」

    大石「はて、誰ですかね……まあいいや、通してください」

    熊谷「了解っす、じゃあどうぞ。こちらへ」

    「お久しぶりです、大石さん。お変わりがないようで何よりです」

    大石「あ、あ……」

    大石「赤坂さん!!」

    202 = 48 :

    アカサ㌍タ

    205 :

    支援

    梨花って一応シャーマンってことになるのかな

    207 = 1 :

    ―――
    翌日

    魅音「さあ!今日も元気に部活、始めるよ!」

    圭一「葉!今日こそは負けないからな!」

    「こっちも全力で行くぞ、罰ゲームってのはオイラもやりたくねえからな」

    沙都子「オーッホッホッ、圭一さんも葉さんも私のトラップで華麗に絡め取って差し上げますわ!」

    詩音「さて、実は一番の罠にかかるのは沙都子かもしれませんよ?」

    梨花「沙都子のことを知り尽くしている詩ぃは強敵なのです」

    レナ「あっはは!今日はなんだかレナが一番になれそうな気がするかな!」

    208 = 1 :

    ・・・

    レナ「やったぁ!レナが一番だね!」

    魅音「くぅ……おじさんは二位かぁ……!」

    「いやー、危うくビリになるところだったぞ」

    沙都子「…………」

    圭一「あれ、何かビリの奴が無言になってるな?なあ、今どんな気持ち?どんな気持ちだよ?」

    沙都子「むっきー!それもこれも全部が詩音さんのせいですわー!」

    梨花「完全に詩ぃは沙都子に対してメタゲームを仕掛けていたのですよ、にぱー」

    詩音「あらあら、偶然ですよ。ぐ・う・ぜ・ん」

    魅音「さあさあ……罰ゲームの時間だよぉ、さ・と・こ」

    209 = 1 :

    ・・・

    沙都子「なぜ……こんな服を着て入江先生の所へ行かねばなりませんの!?」

    レナ「は、はうぅぅぅ!沙都子ちゃんのメイド服かぁいいよ!お、おっ持ち帰りぃぃ!!」

    詩音「いやー、まさか私の考えた対沙都子用の罰ゲームが採用されるなんて」

    沙都子「ぐ、ぐぅ……詩音さん、覚えてろ!ですわ!」

    梨花「下っ端の小悪党の捨て台詞そのものなのです」

    「……なあ、もしかしてオイラたちが負けてたら」

    圭一「ああ、あれを着せられてたな」

    葉・圭一「…………」

    圭一「本当に、良かったな……勝てて」

    「ああ、良かった……」

    212 = 1 :

    ・・・

    魅音「さて……沙都子が監督のところへ行って揉みくちゃにされて帰ってくるまでの間は何やってようか?」

    レナ「レナはなんでもいいよ!魅ぃちゃんたちに任せるかな!かな!」

    圭一「どうしたんだよレナ、今日はずいぶんと機嫌がいいな」

    詩音「さっきのゲームもお姉を抜いて一位でしたし……何かいいことでもあったんですか?」

    レナ「あはは、あの……うん、良いことっていうか……不安だったことが解決したの」

    梨花「不安?」

    レナ「実は……レナ、みんなにも言えないような悩みがあってね……それが突然、昨日解決したの」

    圭一「俺たちにも言えないようなことって……大丈夫だったのか?」

    レナ「うん、今思い返すとなんでみんなに相談しなかったのかなって思うんだけど……」

    レナ「レナのお父さん、あんまりよくない女の人に夢中になっちゃっててね」

    レナ「もうちょっとでものすごいお金をだまし取られちゃうところだったんだよ」

    213 :

    おっとこれは……

    214 = 54 :

    てっぺい☆

    215 = 206 :

    アンナがアンヤくか…⁉

    216 = 1 :

    圭一「な、なんか思った以上にヘビーな話だな……」

    レナ「ごめんね、でももう解決したことだから……それで昨日、こっそり魅ぃちゃんに相談してみたの」

    魅音「昨日、レナが宝探しに行った後にうちに来てさ……なかなかどうして、びっくりな内容だったよ」

    レナ「みんなに打ち明ける前に、年上の魅ぃちゃんに先に話を聞いてもらおうと思ってね」

    魅音「それで、その話を聞く限り……うん、まあうちも少し関わってることみたいだから」

    魅音「裏のほうから、ちょっくら手を回したってわけだね」

    詩音「ああ、それって……例の上納金の話ですか?」

    魅音「うん、あんまり大きい声で言うことじゃないけどね」

    217 = 110 :


    218 = 1 :

    レナ「それで魅ぃちゃんと相談して、お父さんにレナの気持ちをちゃんと伝えるって決めたの」

    レナ「勇気を出して全部話したら、お父さんも分かってくれたみたいで……」

    レナ「その女の人と、きっぱり縁を切ってくれたんだ」

    魅音「で、妙だと思って件の女性を調べたら……まあデカいことを企んでてねぇ」

    詩音「うふふ、もう完全に三流のお店にまで飛ばされちゃいましたね」

    圭一「なんか話を細かくは掴みきれないけど、とりあえずレナの不安要素はなくなったってことでいいんだよな?」

    レナ「うん!魅ぃちゃんたちのおかげでね!」


    梨花「…………!!」

    219 = 1 :

    梨花「沙都子!」

    圭一「り、梨花ちゃん!どこ行くんだ!?」

    詩音「沙都子……って言ってましたけど……何かあったんですかね?」

    「よく分からねえけどなんかヤバそうだ、追ったほうがよさそうだな」

    魅音「……そうだね、みんな!梨花ちゃんを追うよ!」

    220 = 1 :

    ・・・

    梨花「沙都子!沙都子!!どこにいるの!?返事をして!!」

    羽入『梨花……これはきっと……!』

    梨花「間違いないわ……レナが言ってたのは間違いなく間宮リナの話よ」

    梨花「あの女が破滅したら……今度はあの男が雛見沢に戻ってくる!そうなったら沙都子が……!」

    羽入『……診療所までの道に沙都子はいなかったのです、つまり…』

    梨花(沙都子……無事でいて……!!)

    221 = 25 :

    レナのフラグが折れたと思ったら次は沙都子のフラグなんだよなぁ…

    222 = 1 :

    ―――
    北条家

    梨花「はっ……はっ……!」

    梨花(空き家になって今は誰もいないはずの沙都子の家……なのに……)

    梨花「窓が開いて……明らかに誰かが住んでいる気配がある……!」

    沙都子「り、梨……花?」

    梨花「沙都子!」

    沙都子「…………」

    梨花(やめて……そんな暗い目をしないで沙都子!)

    沙都子「あの、梨花……私は今日からこっちの家で暮らすことになりましたわ」

    梨花「!」

    223 :

    「おめぇ、……戦略、戦術、…そして戦闘、…全て三拍子揃ってるぜ。
     ……お前みたいなヤツが俺の役をやるべきなんだよ…。山狗みてぇなクソどもの隊長をな…!」
    「ははん。ごめんだね、あんたらみたいな根暗そうな秘密部隊の隊長なんて!」

     魅音が笑い捨てる。 小此木もそれを笑って受けた。
     謙遜でなく、それは純粋な反応だと思った。

    「……へへへ、そうだな。お前ほどの器なら日本の不正規戦部隊長なんてもったいないぜ…。
     SASでもデルタでもスペツナズでも、…どこでも最高の人材になれるだろうぜ。何しろ、」
    「はははは、あっははははははは!!! SASぅ? デルタフォースぅ?
     下らないねぇ! そんな退屈なところじゃあ、私を飼いならせやしないよ!!」
    「……へっへへははははは! そうだろうな。そうだろうよ。
     ……なら聞かせてくれ。お前ほどのヤツなら、何の隊長を望む!」
    「隊長なんて興味ないね。部長でいいね。」
    「……部長…。英国情報部辺りってとこか、…ふ、妥当だな。」
    「だめだめだめ、なってないね! あのねぇ、私がやりたい部長はたったひとつ!!
     雛見沢分校の我が部の部長だけさッ!! 罰ゲームのない戦いなんてごめんだね!
     口先の魔術師、前原圭一! かぁいいモードの竜宮レナ!
     萌え落としの梨花ちゃん!!
     そして期待の新人、古手羽入!! これだけ揃ってりゃ、世界のどこだろうと退屈だねッ!!」
     「…………勝てねぇ…。……勝てねぇよ……。…こんなヤツが隊長だったんじゃ、
     …勝てるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!」

    224 = 79 :

    >>223
    これみると毎回ふく

    225 = 75 :

    >>223
    いっつも思うけどなんでこのコピペ沙都子ハブられてんの?

    226 = 1 :

    ―――
    夜、古手神社

    「……そっか、そんなにヤバい感じなのか」

    梨花「もう終わりよ……あの男が雛見沢にやってきたら、もう……すべてが……!」

    アンナ「…………」

    「とりあえず。魅音たちは沙都子を何とか助けるための作戦会議をしてたぞ」

    梨花「葉たちは……どうしてここへ?」

    「圭一たちが『梨花ちゃんのところへ行ってやってくれ』って言ってな」

    梨花「そう……優しいのね、みんな。私を気遣ってくれて」

    梨花「でも……もうダメなのよ……優しさだけじゃ、沙都子を救うことはできない……!」

    羽入『梨花……!』

    227 = 38 :

    あっちを立たせればこっちが立たず、途中までは良くで来てたのにね…

    229 = 1 :

    「そういう言い方はよくねえぞ、全員が沙都子のためにできることをやって……」

    梨花「今までの世界でも!……今までの世界でも、みんな沙都子のために動いてくれた」

    梨花「でも……ちゃんと沙都子を救えたことなんか一度もなかった」

    梨花「沙都子を思うあまり詩音や圭一が暴走してしまったり……取り返せない惨劇を生んでしまった……!」

    アンナ「…………」

    梨花「せっかく、葉やアンナがやってきてこの世界は今までとは違う何かが起こると思っていたのに……」

    梨花「結局はそう……袋小路、つまりは行き止まりになってしまった……」

    梨花「ここにきて……こんな運命と巡り合ってしまうなんて……どうして……!!」

    アンナ「…………」

    230 = 121 :

    さて黄金か幻か

    231 = 140 :

    アンナさんスタンバイ入りましたー

    232 = 1 :

    アンナ「……ちょっと、あんたに一つ聞きたいことがあるんだけど」

    梨花「…………?」


    アンナ「Do you believe in destiny?」(あんた、運命を信じるの?)

    233 = 21 :

    OPの歌詞だと

    234 = 25 :

    あ、あいきゃんすぴーくいんぐりっしゅ!

    235 = 133 :

    よみがえれーwwwwwww

    236 = 1 :

    梨花「え……?」

    アンナ「絶対に打ち破れない運命と諦めて、最後にはまた殺されたいのかって聞いてるのよ」

    梨花「でも……あの男が、鉄平が沙都子を連れ去った未来でみんなが救われたことなんか一度も……!」

    「じゃあ、今回を初めてにすればいいんよ。みんなが救われるな」

    梨花「で、でも……そんなこと……」

    「なんとかなる」

    梨花「!」

    237 :

    オーバーソウル使えない葉って

    阿弥陀丸合体(刀無し)
    小鬼ストライク

    本気のレナに勝てるの?

    239 = 213 :

    阿弥陀丸合体したら大体なんでも出来るだろ

    240 = 174 :

    落とさせない絶対に

    241 = 1 :

    「なんとかなるうちは決めつけるな。諦めるな」

    梨花「葉……!」

    「誰だって一人じゃたいしたことはできねえ」

    「けど……一人じゃどうにもならねえことも、みんなと一緒なら頑張れる」

    梨花「私は……私は……!」

    「お前は一人じゃねえさ、今はもうオイラたちが付いてる」

    梨花「あ……!」

    アンナ「それに、あんたと部活をやってたあの仲良しグループだって、あんたの仲間なんじゃない?」

    梨花「…………!」

    242 = 23 :

    opだ…と……!?
    ゆるいのに熱いゼ

    243 = 75 :

    >>237
    アメリカ帰りだからオーバーソウル習得済みじゃね?

    244 :

    刀なくても木刀くらいならOS出来んじゃね?

    竜も木刀だし

    245 :

    >春雨もフツノミタマもないんだから
    つまり戦いが終わった後だろ

    246 = 1 :

    羽入『梨花……』

    そうだ……私は、なぜ今までこんな簡単なことに気が付かなかったのだろう

    一人で抱え込んで、嘆いて、苦しんで、そして……最後には諦めすら感じていて

    どうして……仲間に力を借りようとしなかったのだろう

    ……仲間たちを巻き込みたくはなかったから?

    梨花(……違う。そんな都合のいい言い訳なんかするべきじゃない)

    それはきっと、私が仲間を信じ切れていなかったから。

    でも、今は違う。

    私の仲間は、私が寄りかかっても倒れることなく支えてくれる、本当に強い仲間なんだって

    はっきりと、気が付いたから。

    247 :

    木刀あれば真空ブッタ切りまでだせるんじゃなかったか

    248 :

    アンナさんの幻の左手が炸裂するのか

    249 :

    梨花「私は……私はこの世界で、一人で戦わなくてはいけないと思って、ずっと……辛かった……」

    梨花「でも……それは私自身のせいでもあった……仲間を信じきれなかった、私の弱さ……!」

    それでも……葉とアンナ、この二人の言葉のおかげで……仲間である彼らのおかげで、私は……!

    アンナ「じゃ……もう一度聞くけど。あんたは運命は変えられないと、すべてを諦めるのかしら?」

    梨花「…………」

    梨花「私は――――」


    私は、運命と対峙する。(I live with facing my destiny.)

    250 :

    憑依合体だけで相手が普通の人間だった対処できると思うんだ


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