元スレまどか「にほむむかしばなし」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
まどか「むかーしむかしあるところに、さやかにと、あんおさるがおった」
さやか「今日のお昼はおにぎりかにー!」
杏子「よっさやかに!いい所にきたな!」
さやか「あんたは、あんおさる!」
杏子「まあそう怒るなって。今日はあんたにもいい話だ」
さやか「また騙そうっての?」
杏子「そんなんじゃないよ。ほら、こいつをご覧。この種とそのおにぎりを交換して欲しいんだ」
さやか「いやだ。どうしておにぎりが、そんな豆粒にされなきゃなんないのさ」
杏子「ところがどっこい、ただの豆粒じゃあないんだな」
さやか「?」
2 :
これはいいステマ
3 = 1 :
杏子「こいつは柿の種さ。こいつを地面に撒いて水をやれば、みるみる大きく育って、柿がたくさんできる」
さやか「柿がたくさん・・・?う、うそだ!」
杏子「嘘じゃないよ。あたしゃ悪どいこた山ほどやってきたけど、嘘だけは嫌いなのさ」
さやか「うぅ、じゃあ、交換!あとで返してーとか、なしだかにね!」
杏子「そんなこたわかってるよ。ほらよ」
さやか「やった!ありがにー!」
杏子「うききっ!あんな豆粒で喜ぶなんて、ばかなさやかにだな!」
4 :
5 = 1 :
杏子「あーうめえおにぎりうめえな」
さやか「はーやっくめーをだせかっきのったねー!出さなきゃはっさみーでちょんぎるぞー♪」ジョロジョロ
まどか「するとさやかにの柿の種は、みるみる大きな木になって、柿の実をたくさんつけました」
さやか「やったー!おにぎりがまんしてよかったあー」
さやか「あ、あれ?でもあんな高い所にあったら取れないな・・・」
杏子「うききっ!困ってる見たいだね」
さやか「あっ、いい所に!ねえ、あたしの代わりに柿の実をとってきてほしいんだけど」
杏子「お安い御用さ。ちょっとまってな」
6 = 1 :
まどか「そう言うとあんおさるは、得意の木登りでスルスルと登り、きれいに色づいた柿をとって・・・」
杏子「パクッ」
さやか「あっ!こらー!あたしにもよこせー!」
杏子「うるさーい!あんたにゃこいつがおにあいさ!」
まどか「あんおさるは、まだ青くて固い柿の実を、さやかにに力一杯なげました」
さやか「いたっ!いたたっ!ちくしょー、覚えてろよ!」
7 :
さやかに可愛いな
8 :
一方でマミ豚はお菓子の家に住んでいた
9 = 1 :
さやか「うぅ・・・おにぎりも、かきもとられたぁー!」
QB「さやか、どうしたんだい?浮かない顔をして」
さやか「それがかくかくしかじかで」
QB「またあんおさるかい?僕もあいつには仮がたっぷりあるんだ。仕返しなら力を貸すよ」
さやか「やったあ!」
まどか「こうして、栗のキュゥべぇが仲間になりました」
10 = 1 :
マミ「それは、許せないわ!」
まどか「正義感に燃える、臼のマミさんも協力してくれることになりました」
ほむら「なにやら楽しそうなことを始めたわね。わたしも仲間にいれて」
まどか「さみしがりやなほむバチもいっしょに戦ってくれそうです」
12 = 1 :
QB「作戦はこうだよ。僕たちはみんなであんおさるの家に隠れるんだ」
マミ「ほむバチさんは水桶、栗のキュゥべぇは囲炉裏、私は屋根の上に隠れるわ」
ほむら「各々最適なタイミングであんおさるに襲いかかるのね」
さやか「えへへっ、あたしはー?」
QB「きみは・・・」
マミ「・・・」
ほむら「罵声係よ」
さやか「了解!」
13 :
あんこちゃん家持ちか…
14 :
ほむほむに突かれるわけか・・・胸熱
15 = 1 :
まどか「そんなこんなで、猿蟹合戦奇襲攻撃作戦が始まりました」
杏子「ふーんふふーん♪おにぎりも柿も食
えてラッキーだなー」
杏子「にしても冷えるなー!囲炉裏であったまろーっと」
杏子「ふぃー!あったけー!やっぱこれだわー」
QB「っそぉい!」バチンッ
杏子「いった!なんだよこの栗!こんなもんあったっけ?ちっくしょーあっちー!水、水!」
パチャパチャ
ほむら「うりゃあー」
ちくちく
杏子「いたっいたたっ!なんだよここ!あたしんちだろ!どうなってんだ!」タタッ
マミ「そーれっ!」
どしーん
杏子「うきゅっ」
16 = 1 :
さやか「ばーか!あーほ!」
マミ「死んだ・・・わね」
さやか「まぬけー!おちんちん!」
ほむら「帰りましょ」
さやか「さる!さる!」
QB「そうだね」
さやか「柿マニアー」
まどか「こうして悪いおさるは倒され、村に平和が戻りましたとさ」
おわり
17 = 1 :
まだ書く・・・!
まだ書きたいが・・・
電池が少ない・・・!
少ない電池でちびちび保守するから、手伝ってくれるとうれしい・・・!
おそくて8時迄には書き始められる・・・!
19 = 14 :
また立て直せばいいよ
20 :
杏子「・・・畜生」
21 :
落ちたら立て直すっす
23 :
ほ
24 = 23 :
ほ
25 :
ほ
26 = 25 :
>>1です
電源があったんでぼちぼち書きます
28 = 25 :
さやか「むかーしむかしあるところに、まずしいおじいさんと、おばあさんがくらしていました。」
ほむら「あなた、もうお米がありません。これじゃあ暮らせないわ」
まどか「そっか。それじゃあ街に出て薪を売って、お米を買ってくるね」
ほむら「気をつけて」
29 :
捨てマギ
30 :
まどっちが男の娘だと!
31 = 25 :
まどか「うぅ、あんなにいっぱいの薪を売ったのに、これっぽっちのお米しか買えなかったよ・・・これじゃあおばあさんが悲しむなぁ・・・」
ばさっばさっ
まどか「鶴だー!縁起が良いなー、何かいいことあるかも」
マミ「く、くえぇ」
まどか「鶴ってくえって言うんだ・・・」
マミ「くえ、くえっ・・・」
まどか「えっ、とらばさみ?!」
マミ「くえぇ・・・」
まどか「今、助けるからね!」
32 = 25 :
まどか「うーんっ!」
カシャン
まどか「やったー!」
マミ「くぇー!」
バッサバッサ
まどか「元気でねー」
まどか「いいことをすると、気分が良いなあー」
まどか「ただいま、おばあさん!」
33 = 25 :
ほむら「おかえりなさい。やけに嬉しそうね。お米は買えた?」
まどか「あ、うん、まぁ・・・これだけ」
ほむら「ふふっ、お疲れ様、おじいさん」
まどか「てぃひひっ。あ、そうだ、おばあさん」
ほむら「どうしたの?」
まどか「町から変える時に、罠に掛かってる鶴を見つけたから、助けてあげたんだ!」
ほむら「そう、おじいさんはやさしいわね」ナデナデ
まどか「てぃひひっ」
34 = 25 :
ほむら「寒かったでしょ?ほら、あったまって」
まどか「ぬくぬくー」
コンコン
ほむら「こんな時間にお客様かしら?」
ガラッ
マミ「こんばんは」
ほむら「まあ、美しい娘さん」
マミ「ありがとうございます。私、道に迷ってしまったんです。
申し訳ございませんが、一晩だけ泊めてはいただけないでしょうか?」
35 = 25 :
ほむ
38 = 25 :
ほむ
40 :
ほむ
41 :
食い物(渋柿)を粗末にするあんこちゃんなんて本物じゃない!!
42 :
さやかにかわいすぎる
もっと早くこのスレに気付くべきだったぜ
43 = 25 :
あらあらうふふ
44 :
ほむら「でも、おもてなしも出来ませんし・・・」
マミ「おもてなしなんて、そんな・・・」
まどか「いいよ!こんなに寒い中に放っておけないよね?おばあさん」
ほむら「それもそうね。どうぞ、あがってください」
マミ「ありがとうございます」
45 = 42 :
マミマミあげ
46 :
ほむばあちゃん
47 :
マミさんは鶴可愛い
48 :
夜中にマミさんやってきたら興奮するな
49 :
ほむ?
50 :
ほっ
みんなの評価 : ★
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