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元スレ江藤「おはよう榊原君!」 恒一「あ、おはよう江藤さん」

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――
―――
―――――
公園
江藤「あー面白かった! すごかったよね? 最後、花火が連続で打ち上げられたとことかさ!」
恒一「あれは僕も思わず見入っちゃったよ」
江藤「今日は本当にありがとね? とても楽しかったよ。それに、わざわざこんな所まで送ってもらっちゃって」
恒一「もう暗いし、良かったら家まで送ろうか?」
江藤「大丈夫大丈夫。ここからなら家はすぐだし」
恒一「そっか。それじゃあ……」
―――
―――――
公園
江藤「あー面白かった! すごかったよね? 最後、花火が連続で打ち上げられたとことかさ!」
恒一「あれは僕も思わず見入っちゃったよ」
江藤「今日は本当にありがとね? とても楽しかったよ。それに、わざわざこんな所まで送ってもらっちゃって」
恒一「もう暗いし、良かったら家まで送ろうか?」
江藤「大丈夫大丈夫。ここからなら家はすぐだし」
恒一「そっか。それじゃあ……」
江藤「また学校でね」
恒一「ああ、また学校で」クルリ
恒一「…………」スタスタスタ
江藤「………………」
江藤「あ、あのさ榊原君!」
恒一「どうかした?」クルリ
江藤「えっと、その……お休み?」
恒一「うん、お休み」ニコッ
恒一「…………」スタスタスタ
恒一「ああ、また学校で」クルリ
恒一「…………」スタスタスタ
江藤「………………」
江藤「あ、あのさ榊原君!」
恒一「どうかした?」クルリ
江藤「えっと、その……お休み?」
恒一「うん、お休み」ニコッ
恒一「…………」スタスタスタ
江藤「……行っちゃった」
江藤「私も帰らないと」
江藤「そうだ。見崎さんにお礼の電話しようかな? 今日榊原君と楽しめたのも、見崎さんのお陰だしね」
江藤「見崎さんの電話番号は、っと……」ピッピッピ
ザッ
江藤「え?」
男「ハァハァハァ……また、会ったね」ニヤァ
江藤「!!!!!!」
男「ふふっ、運命を感じない?」
江藤(こ、この人……っ! 夕方、駅前で榊原君と待ち合わせした時にナンパしてきた人だ!)
男「僕は運命を感じるよ。なんたって、一度逃がした獲物に再び出会えたんだからね!」ギラリ
江藤(……包丁!?)
江藤(まさかこの人、初めからナンパ目的じゃなくて……)ゾッ
男「さぁ、おいで。ふふっ……僕と楽しいこと、しようよ」
江藤「私も帰らないと」
江藤「そうだ。見崎さんにお礼の電話しようかな? 今日榊原君と楽しめたのも、見崎さんのお陰だしね」
江藤「見崎さんの電話番号は、っと……」ピッピッピ
ザッ
江藤「え?」
男「ハァハァハァ……また、会ったね」ニヤァ
江藤「!!!!!!」
男「ふふっ、運命を感じない?」
江藤(こ、この人……っ! 夕方、駅前で榊原君と待ち合わせした時にナンパしてきた人だ!)
男「僕は運命を感じるよ。なんたって、一度逃がした獲物に再び出会えたんだからね!」ギラリ
江藤(……包丁!?)
江藤(まさかこの人、初めからナンパ目的じゃなくて……)ゾッ
男「さぁ、おいで。ふふっ……僕と楽しいこと、しようよ」
江藤「い、いや……」ズザッ
男「ほら、この包丁も君の美しくて美味しい血を吸いたがってウズウズしているよ?」
江藤「来ないで……」ザザッ
男「何人もの乙女の血を吸ってきたこの包丁が、君を新たな生贄に選んだんだ」
男「さぁ、僕に君の血を見せてくれ!!!」ダッ
きゃああああああああああああああああ!!!!>
恒一「……っ」
恒一「今の……! 江藤さんの悲鳴!?」
恒一「江藤さん!!!」ダッ
男「ほら、この包丁も君の美しくて美味しい血を吸いたがってウズウズしているよ?」
江藤「来ないで……」ザザッ
男「何人もの乙女の血を吸ってきたこの包丁が、君を新たな生贄に選んだんだ」
男「さぁ、僕に君の血を見せてくれ!!!」ダッ
きゃああああああああああああああああ!!!!>
恒一「……っ」
恒一「今の……! 江藤さんの悲鳴!?」
恒一「江藤さん!!!」ダッ
江藤「いや……っ! 離して!! 誰か助け……ムグッ!?」
男「ふへへへへ。いいね。このスラリと伸びた細い足、白い肌……柔らかい体……最高の素材だよ」
江藤(くっ……押し倒されて動けない! 口も塞がれて声が出ない……!)
男「そして何より、恐怖に歪んだ若い女の顔! ああああ! 何度見てもやめられない快感だ!!」
江藤「むうううう!!!! んううううう!!!!」ジタバタ
男「でもね、僕が一番見たいのは若い女が痛みと苦しみで泣き叫ぶ顔なんだ」
男「僕のために、死んでくれ!!!」ギラリ
江藤(神様……っ!)
恒一「おおおおおおおお!!!!!」
ドカッ!!
男「ぐふっ!?」
江藤「!?」
江藤「さ、榊原君!?」
恒一「僕がこいつを押さえてる間に逃げるんだ江藤さん!!」
男「ふふふ」ギラリ
男「ふへへへへ。いいね。このスラリと伸びた細い足、白い肌……柔らかい体……最高の素材だよ」
江藤(くっ……押し倒されて動けない! 口も塞がれて声が出ない……!)
男「そして何より、恐怖に歪んだ若い女の顔! ああああ! 何度見てもやめられない快感だ!!」
江藤「むうううう!!!! んううううう!!!!」ジタバタ
男「でもね、僕が一番見たいのは若い女が痛みと苦しみで泣き叫ぶ顔なんだ」
男「僕のために、死んでくれ!!!」ギラリ
江藤(神様……っ!)
恒一「おおおおおおおお!!!!!」
ドカッ!!
男「ぐふっ!?」
江藤「!?」
江藤「さ、榊原君!?」
恒一「僕がこいつを押さえてる間に逃げるんだ江藤さん!!」
男「ふふふ」ギラリ
江藤「危ない!!!」
恒一「!!!!」
シャッ ブシュッ!!!
恒一「ぐあっ!?」
江藤「榊原君!!!!」
恒一(クソ!! 左腕を切られた!!)
江藤「さかき――」
男「ふふふふふふ。汚い男の血が包丁についちゃったじゃないか。どうしてくれるのさ?」ペロリ
江藤「……!!」ドクン!!
――『ンツッ……イ゛エ゛アァアァァァッアア゛ツァァッァアッツァゥ――ヴンッ!!!!!』――
江藤「あ……ああ」ガタガタ
恒一「!!!!」
シャッ ブシュッ!!!
恒一「ぐあっ!?」
江藤「榊原君!!!!」
恒一(クソ!! 左腕を切られた!!)
江藤「さかき――」
男「ふふふふふふ。汚い男の血が包丁についちゃったじゃないか。どうしてくれるのさ?」ペロリ
江藤「……!!」ドクン!!
――『ンツッ……イ゛エ゛アァアァァァッアア゛ツァァッァアッツァゥ――ヴンッ!!!!!』――
江藤「あ……ああ」ガタガタ
風見の連続ナイフ全部避けた恒一に一発で当てるとかこいつ何者だよ
恒一「江藤さん!! 早く逃げるんだ!!」
――『ハァハァ……ぅぇぁぁあっ!!』ドスッ!!――
江藤「ああ……いや……いや」フルフル
恒一「江藤さん?」
――『ひゃげう!!!』ブシュウウウウ――
江藤「あ……うあ……」ガタガタ
恒一(クソッ、どうしたってんだ一体!? 江藤さんの様子がおかしい!)
――『ハァハァ……ぅぇぁぁあっ!!』ドスッ!!――
江藤「ああ……いや……いや」フルフル
恒一「江藤さん?」
――『ひゃげう!!!』ブシュウウウウ――
江藤「あ……うあ……」ガタガタ
恒一(クソッ、どうしたってんだ一体!? 江藤さんの様子がおかしい!)
>>378
女の子には紳士だから
女の子には紳士だから
>>378
アレは半ば不意打ちだったところもw
アレは半ば不意打ちだったところもw
男「ほら! 当たると痛いよ? 刺されると血が出ちゃうよ?」
男「ほらほらほらほらほら!!!!」ブンブンブンブン
恒一「くっ!」サッサッサッ
男「早く死んじまえよ!!!」
恒一「わっ」ガッ
ビターン!
恒一「うっ……(転んでしまった。早く起きないと!)」
男「ひぃやはぁぁぁぁぁあああっ!!!」ブンッ
恒一「クソッ!!」ガシッ
男「お前……生意気だな。僕が誰だか知ってるのか?」ググググ
恒一「し、知るかよそんなこと(ほ、包丁が目の前に……っ!)」ググググ
男「ここ数年、世間を騒がせてる大スターだぞ?」
恒一「何ぃ? ……くっ!」
男「新聞で読んだことないか? 『また夜見山市で出没! 今月で被害者は○人目』ってな」
恒一「ま、まさか!?」
男「ほらほらほらほらほら!!!!」ブンブンブンブン
恒一「くっ!」サッサッサッ
男「早く死んじまえよ!!!」
恒一「わっ」ガッ
ビターン!
恒一「うっ……(転んでしまった。早く起きないと!)」
男「ひぃやはぁぁぁぁぁあああっ!!!」ブンッ
恒一「クソッ!!」ガシッ
男「お前……生意気だな。僕が誰だか知ってるのか?」ググググ
恒一「し、知るかよそんなこと(ほ、包丁が目の前に……っ!)」ググググ
男「ここ数年、世間を騒がせてる大スターだぞ?」
恒一「何ぃ? ……くっ!」
男「新聞で読んだことないか? 『また夜見山市で出没! 今月で被害者は○人目』ってな」
恒一「ま、まさか!?」
男「その通り。絶賛、夜見山を恐怖で支配している史上最凶の通り魔、それが僕のことさ」ニヤァ
恒一「お前があの……」
恒一「あの通り魔なのか……?」
男「なんだ、ビビったか?」
恒一「お前が……」
男「良い冥土の土産になったろ? だが安心しろ。後でちゃんと、そこの彼女もお前の元に送ってやるからさ」
恒一「………………」
男「だからお前は、一足早くあの世に行ってろ!!!!」ブンッ
ガシィィッ!!!
男「何!?」
恒一「……お前のせいで」ボソッ
男「くっ!?」グググ
恒一「お前のせいでどれだけの被害者が無念のうちに死んでいったか……どれだけ多くの人が辛い目に遭ったのか……分かってるのか?」
恒一「お前は夜見山に取り付くもう一つの災厄だ」
男「なんだと? 何を言ってやがる?」
恒一「お前があの……」
恒一「あの通り魔なのか……?」
男「なんだ、ビビったか?」
恒一「お前が……」
男「良い冥土の土産になったろ? だが安心しろ。後でちゃんと、そこの彼女もお前の元に送ってやるからさ」
恒一「………………」
男「だからお前は、一足早くあの世に行ってろ!!!!」ブンッ
ガシィィッ!!!
男「何!?」
恒一「……お前のせいで」ボソッ
男「くっ!?」グググ
恒一「お前のせいでどれだけの被害者が無念のうちに死んでいったか……どれだけ多くの人が辛い目に遭ったのか……分かってるのか?」
恒一「お前は夜見山に取り付くもう一つの災厄だ」
男「なんだと? 何を言ってやがる?」
恒一「もう、これ以上……この町で災厄は起こさせない!!」
男「こいつ!!」
恒一「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ドゴッ!!!!
男「ぷぎゃっ!?」
恒一「ハァ……ゼェ……今のは江藤さんを怖がらせた分」スクッ
男「お、お前えええええ!!!!」
恒一「もう一発はお前に殺された被害者たちの分だ!!!!」
ドゴオオオオオオッ!!!!
男「ぐぇぁあああぁぁぁ……っ!!??」
男「こいつ!!」
恒一「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ドゴッ!!!!
男「ぷぎゃっ!?」
恒一「ハァ……ゼェ……今のは江藤さんを怖がらせた分」スクッ
男「お、お前えええええ!!!!」
恒一「もう一発はお前に殺された被害者たちの分だ!!!!」
ドゴオオオオオオッ!!!!
男「ぐぇぁあああぁぁぁ……っ!!??」
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分これは江藤さんの分
俺らならサクッと刺されて死んでるんだろうな
ていうかその前に美少女とデートまでこぎつけられないんだろうな
ていうかその前に美少女とデートまでこぎつけられないんだろうな
恒一「ハァ……ハァ……」
男「か……はっ」バタッ
恒一「江藤さん!」
江藤「あ……ああ」ガタガタ
恒一「江藤さん!! 怪我はなかったかい!?」ユサユサ
江藤「!!!」ビクッ
江藤「い……いや……」
恒一「江藤さん?」
江藤「いや……いや! いやぁ!!」
恒一「どうしたんだ江藤さん? 落ち着いて! 僕だよ! 榊原だ!」
江藤「包丁が……」
恒一「包丁?」
江藤「血まみれの包丁……ああっ、やだ……先生が……先生の首が……っ! あああああ」
恒一「!」
恒一(まさか、血がついた包丁を見てトラウマが蘇ったのか!?)
男「か……はっ」バタッ
恒一「江藤さん!」
江藤「あ……ああ」ガタガタ
恒一「江藤さん!! 怪我はなかったかい!?」ユサユサ
江藤「!!!」ビクッ
江藤「い……いや……」
恒一「江藤さん?」
江藤「いや……いや! いやぁ!!」
恒一「どうしたんだ江藤さん? 落ち着いて! 僕だよ! 榊原だ!」
江藤「包丁が……」
恒一「包丁?」
江藤「血まみれの包丁……ああっ、やだ……先生が……先生の首が……っ! あああああ」
恒一「!」
恒一(まさか、血がついた包丁を見てトラウマが蘇ったのか!?)
もうやめて榊原くん!! もうそいつ死んでるから… かと思った…
江藤「血が……血があんなに出てる……顔についた血が取れないよ……やだ! やだやだやだ!! いや――」
恒一「江藤さん!」ダキッ
江藤「!!!!」
恒一「大丈夫だ江藤さん……もう、災厄は終わってるんだ」
江藤「はっ……あっ……さかき……ばら……くん」
恒一「ここは公園で、あの日の教室じゃない。災厄は終わったんだ。江藤さんが怖がる必要はないんだよ」
江藤「……終わった? 災厄、終わった、終わったの? 終わったんだよね……?」
恒一「そうだ。だから安心して。それに、通り魔も僕がやっつけたからさ。僕が江藤さんの傍についてる。僕が傍にいる限り、江藤さんを守ってあげるから……」
江藤「守る……榊原君が?」
恒一「うん」
江藤「……そっか……安心……私、安心した……榊原君が傍に……傍にいてくれる」
江藤「……榊原君……」
恒一「なんだい?」
江藤「……ありがとう」
恒一「ああ」
恒一「江藤さん!」ダキッ
江藤「!!!!」
恒一「大丈夫だ江藤さん……もう、災厄は終わってるんだ」
江藤「はっ……あっ……さかき……ばら……くん」
恒一「ここは公園で、あの日の教室じゃない。災厄は終わったんだ。江藤さんが怖がる必要はないんだよ」
江藤「……終わった? 災厄、終わった、終わったの? 終わったんだよね……?」
恒一「そうだ。だから安心して。それに、通り魔も僕がやっつけたからさ。僕が江藤さんの傍についてる。僕が傍にいる限り、江藤さんを守ってあげるから……」
江藤「守る……榊原君が?」
恒一「うん」
江藤「……そっか……安心……私、安心した……榊原君が傍に……傍にいてくれる」
江藤「……榊原君……」
恒一「なんだい?」
江藤「……ありがとう」
恒一「ああ」
>>390
ていうかその前に美少女がいない
ていうかその前に美少女がいない
恒一「……どう? 落ち着いたかな?」
江藤「……うん。もう大丈夫。榊原君のおか――」
男「ハァ……ハァ」ギラリ
江藤「榊原君!! 後ろ!!」
恒一「え?」クルリ
男「し、死ねええええええ!!!!」
恒一(ナイフ!? まだ凶器を隠し持ってたのか!?)
男「えぇやぁぁああああああ!!!!!」
「そうは問屋が卸さないんだなぁ」
ガッ!!!
男「ぐえっ!!」ズダーン
「決着は着いてるのに、往生際が悪いぜ?」
恒一「君は……」
水野「よう」
恒一「水野君!」
江藤「……うん。もう大丈夫。榊原君のおか――」
男「ハァ……ハァ」ギラリ
江藤「榊原君!! 後ろ!!」
恒一「え?」クルリ
男「し、死ねええええええ!!!!」
恒一(ナイフ!? まだ凶器を隠し持ってたのか!?)
男「えぇやぁぁああああああ!!!!!」
「そうは問屋が卸さないんだなぁ」
ガッ!!!
男「ぐえっ!!」ズダーン
「決着は着いてるのに、往生際が悪いぜ?」
恒一「君は……」
水野「よう」
恒一「水野君!」
前島「二人とも、無事かい?」
江藤「あ、前島君も」
男「クソオ!! 離せ!! うあああああ!!!!」
水野「おとなしくしてろよ、犯罪者」
恒一「どうして君たちがここに?」
前島「どうしても何も、公園の外を歩いてたら変な雄たけびが聞こえてさ。見てみたら、君たちが包丁を持った男に襲われてるじゃないか」
水野「だから一緒にいた米村に近くの交番まで走ってもらって、俺たちはお前たちを助けるためにここまで来たんだよ」
恒一「そうだったんだ」
水野「もっとも、その前に榊原がこいつを一度のしちまったし、警察もすぐ来るだろうから俺たちはお邪魔にならないよう陰で見守ってたんだが……」
江藤「お邪魔って?」
前島「いや、こいつ倒した途端、ハリウッド映画のラストみたいにいきなり抱き合い始めたじゃないか君たち」チラッ
恒一・江藤「え?」
恒一・江藤「……あ////」カァァ
恒一・江藤「~~~~っ////」ババッ
江藤「あ、前島君も」
男「クソオ!! 離せ!! うあああああ!!!!」
水野「おとなしくしてろよ、犯罪者」
恒一「どうして君たちがここに?」
前島「どうしても何も、公園の外を歩いてたら変な雄たけびが聞こえてさ。見てみたら、君たちが包丁を持った男に襲われてるじゃないか」
水野「だから一緒にいた米村に近くの交番まで走ってもらって、俺たちはお前たちを助けるためにここまで来たんだよ」
恒一「そうだったんだ」
水野「もっとも、その前に榊原がこいつを一度のしちまったし、警察もすぐ来るだろうから俺たちはお邪魔にならないよう陰で見守ってたんだが……」
江藤「お邪魔って?」
前島「いや、こいつ倒した途端、ハリウッド映画のラストみたいにいきなり抱き合い始めたじゃないか君たち」チラッ
恒一・江藤「え?」
恒一・江藤「……あ////」カァァ
恒一・江藤「~~~~っ////」ババッ
前島「まさか2人がそんな関係になってるとは知らなかったよ」
恒一「こ、これは別にそういうわけじゃ……!」
江藤「そ、そう! ちょっと事情があってあんな風になってただけで……!」
水野「ま、どうでもいいが油断してんじゃねぇぞ? 俺たちが近くにいたから事無きを得たものの」
恒一・江藤「……す、すいません、、、」
米村「おーい! 警官連れて来たぞー!」
前島「お、米村だ」
警官「凶器を持った男がいると聞いて来たんだが」
水野「こいつっす」
男「チクショウ!! 離せ!! この無能どもが!!」
恒一「この男、例の連続通り魔です。本人がそう名乗ってました」
水野・前島・米村「ええっ!?」
恒一「こ、これは別にそういうわけじゃ……!」
江藤「そ、そう! ちょっと事情があってあんな風になってただけで……!」
水野「ま、どうでもいいが油断してんじゃねぇぞ? 俺たちが近くにいたから事無きを得たものの」
恒一・江藤「……す、すいません、、、」
米村「おーい! 警官連れて来たぞー!」
前島「お、米村だ」
警官「凶器を持った男がいると聞いて来たんだが」
水野「こいつっす」
男「チクショウ!! 離せ!! この無能どもが!!」
恒一「この男、例の連続通り魔です。本人がそう名乗ってました」
水野・前島・米村「ええっ!?」
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