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元スレさやか「恭介の家がおかしくなった」
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>>50
まどマギに限った話でもない
まどマギに限った話でもない
~恭介の部屋~
さやか「おじさん、何だって?」
恭介「寒かったら毛布に包まっててくれって」
さやか「エアコンは?」
恭介「そっちも様子見てみるって言ってた」
さやか「うーん……」
恭介「寒い?」
さやか「ちょっと、ね」
さやか「おじさん、何だって?」
恭介「寒かったら毛布に包まっててくれって」
さやか「エアコンは?」
恭介「そっちも様子見てみるって言ってた」
さやか「うーん……」
恭介「寒い?」
さやか「ちょっと、ね」
恭介「ごめん」
さやか「何で恭介が謝るのさ」
恭介「そりゃ僕が何かしたわけじゃないけど、僕の家の事だしね」
さやか「気にしないでよ。しょうがないじゃん」
恭介「うん、ありがとう」
さやか「けど確かに……もうちょっと厚着して来ればよかったかもねぇ」
恭介「やっぱり毛布使う?」
さやか「んー……うん、じゃあせっかくだし借りよっかな」
さやか「何で恭介が謝るのさ」
恭介「そりゃ僕が何かしたわけじゃないけど、僕の家の事だしね」
さやか「気にしないでよ。しょうがないじゃん」
恭介「うん、ありがとう」
さやか「けど確かに……もうちょっと厚着して来ればよかったかもねぇ」
恭介「やっぱり毛布使う?」
さやか「んー……うん、じゃあせっかくだし借りよっかな」
~モニタールーム~
上条父「狙い通り、か」
ほむら「ええ、今の所はね」
・
・
・
恭介『あれ? おかしいな』
さやか『どした?』
恭介『いや、何でもない。はい、これ』
さやか『ありがと。恭介の分は?』
恭介『僕はいいんだ』
さやか『何で? 寒くないの?』
上条父「狙い通り、か」
ほむら「ええ、今の所はね」
・
・
・
恭介『あれ? おかしいな』
さやか『どした?』
恭介『いや、何でもない。はい、これ』
さやか『ありがと。恭介の分は?』
恭介『僕はいいんだ』
さやか『何で? 寒くないの?』
恭介『ん、そういうわけじゃないんだけど……』
さやか『何?』
恭介『何でもないよ』
さやか『何でもないって事はないでしょ。何? ちゃんと言ってよ』
・
・
・
上条父「何故恭介は毛布を使おうとしないんだ?」
ほむら「毛布が一枚しかないからよ」
上条父「……君がやったのか?」
ほむら「そうよ」
さやか『何?』
恭介『何でもないよ』
さやか『何でもないって事はないでしょ。何? ちゃんと言ってよ』
・
・
・
上条父「何故恭介は毛布を使おうとしないんだ?」
ほむら「毛布が一枚しかないからよ」
上条父「……君がやったのか?」
ほむら「そうよ」
>>60
お前のせいでほむらと上条父の居場所があのだだっ広い場所に変換された
お前のせいでほむらと上条父の居場所があのだだっ広い場所に変換された
>>60
くそぅ……
くそぅ……
~恭介の部屋~
さやか「これしかないの?」
恭介「うん、だからさやかが使ってていいよ」
さやか「……そう言ってくれるのは嬉しいけどさ、そういうわけにもいかないよ」
恭介「本当に僕なら平気だから、ね?」
さやか「……じゃあ、あたしもいらない」バサッ
恭介「え?」
さやか「だって恭介も寒そうじゃん。あたしだけ使うなんて出来ないよ」
恭介「さやか」
さやか「いいの、いらない」
さやか「これしかないの?」
恭介「うん、だからさやかが使ってていいよ」
さやか「……そう言ってくれるのは嬉しいけどさ、そういうわけにもいかないよ」
恭介「本当に僕なら平気だから、ね?」
さやか「……じゃあ、あたしもいらない」バサッ
恭介「え?」
さやか「だって恭介も寒そうじゃん。あたしだけ使うなんて出来ないよ」
恭介「さやか」
さやか「いいの、いらない」
恭介「……」
さやか「……」
恭介「……なら一緒に使おうか」
さやか「……へ?」
恭介「ここ、座って」ポンポン
さやか「あ……えっと///」
恭介「さやか?」
さやか「あ、うん///」
さやか「……」
恭介「……なら一緒に使おうか」
さやか「……へ?」
恭介「ここ、座って」ポンポン
さやか「あ……えっと///」
恭介「さやか?」
さやか「あ、うん///」
~モニタールーム~
上条父「恭介の方から行ったか」
ほむら「想定通りよ。ただ……」
上条父「何か問題が?」
ほむら「彼の行動は美樹さやかを女性としてあまり意識していないが故」
ほむら「ここで彼女への意識を高めて貰わなければ成功とは呼べないわ」
上条父「まだ何かするのかね?」
ほむら(「本当なら二人とも素っ裸にして、吹雪に見舞われた山小屋にでも放置したいところだけれど」)
ほむら「……いえ、少し様子を見ましょう」
上条父「恭介の方から行ったか」
ほむら「想定通りよ。ただ……」
上条父「何か問題が?」
ほむら「彼の行動は美樹さやかを女性としてあまり意識していないが故」
ほむら「ここで彼女への意識を高めて貰わなければ成功とは呼べないわ」
上条父「まだ何かするのかね?」
ほむら(「本当なら二人とも素っ裸にして、吹雪に見舞われた山小屋にでも放置したいところだけれど」)
ほむら「……いえ、少し様子を見ましょう」
~恭介の部屋~
恭介「暖かいね」
さやか「……うん///」
さやか(「何これ? 何でこんな幸せなの? あたし死ぬの? 明日銃殺刑にでもなるの?」)
恭介「どうかした?」
さやか「ううん、何でも///」
さやか(「……ん?」)ブルッ
さやか(「トイレ……行きたくなってきちゃった」)
恭介「暖かいね」
さやか「……うん///」
さやか(「何これ? 何でこんな幸せなの? あたし死ぬの? 明日銃殺刑にでもなるの?」)
恭介「どうかした?」
さやか「ううん、何でも///」
さやか(「……ん?」)ブルッ
さやか(「トイレ……行きたくなってきちゃった」)
さやか(「こっ……こんな時にぃぃぃっ!!」)
さやか(「寒いから? 寒いからなの?」)
さやか「ねぇ恭介……」プルプル
恭介「何?」
さやか「その、さ……ドア……まだ開かないのかな?」プルプル
恭介「進展したら、また連絡があるよ」
さやか「そっか……」プルプル
恭介「あのさぁ」
さやか「な、何ですかな?」プルプル
恭介「ひょっとして……トイレ?」
さやか「は、はは……」プルプル
さやか(「寒いから? 寒いからなの?」)
さやか「ねぇ恭介……」プルプル
恭介「何?」
さやか「その、さ……ドア……まだ開かないのかな?」プルプル
恭介「進展したら、また連絡があるよ」
さやか「そっか……」プルプル
恭介「あのさぁ」
さやか「な、何ですかな?」プルプル
恭介「ひょっとして……トイレ?」
さやか「は、はは……」プルプル
~モニタールーム~
ほむら「転回点のようね」
上条父「うん?」
ほむら「彼女は明らかにトイレを我慢しているわ」
上条父「そうか、ではドアを……」
ほむら「ちょっと待って」
上条父「何だ?」
ほむら「彼の前で粗相をする。これがプラスになるか、それともマイナスになるか……少し考えたいの」
上条父「……君は一体何を言っているんだ。さやかちゃんの友達じゃなかったのかい?」
ほむら「大親友よ」
ほむら「転回点のようね」
上条父「うん?」
ほむら「彼女は明らかにトイレを我慢しているわ」
上条父「そうか、ではドアを……」
ほむら「ちょっと待って」
上条父「何だ?」
ほむら「彼の前で粗相をする。これがプラスになるか、それともマイナスになるか……少し考えたいの」
上条父「……君は一体何を言っているんだ。さやかちゃんの友達じゃなかったのかい?」
ほむら「大親友よ」
ほむら「ただ『秘密の共有』や『弱い部分を見せる』というのは、男女の仲を深めるのに効果的と言えなくもないわ」
上条父「いや、しかしだね」
ほむら「やはり引いてしまうかしら?」
上条父「ん……仮に恭介がさやかちゃんを気遣ったとしてもだ。恐らく彼女の方から距離を取ってしまう気がするな」
ほむら「……確かにその可能性はあるわね。彼女はここぞという時に逃げる癖があるもの」
上条父「だからこそ、こんな事を始めたんだろう?」
ほむら「……そうね、ここはリスク回避を優先しましょう」
上条父「ではドアロックを解除していいかな?」
ほむら「ええ、やって頂戴」
上条父「いや、しかしだね」
ほむら「やはり引いてしまうかしら?」
上条父「ん……仮に恭介がさやかちゃんを気遣ったとしてもだ。恐らく彼女の方から距離を取ってしまう気がするな」
ほむら「……確かにその可能性はあるわね。彼女はここぞという時に逃げる癖があるもの」
上条父「だからこそ、こんな事を始めたんだろう?」
ほむら「……そうね、ここはリスク回避を優先しましょう」
上条父「ではドアロックを解除していいかな?」
ほむら「ええ、やって頂戴」
~恭介の部屋~
プルルルルル…… プルルルルル……
さやか「内線?」
恭介「父さんかも」カチッ
恭介「父さん?」
上条父『ああ、恭介か』
恭介「何かあった?」
上条父『システムの誤作動なんだが、まだ上手く直らんようだ』
恭介「そっか……」
上条父『だがお前の部屋だけは、どうにかなりそうだ。今少し動かしてみるから、見ていてくれるか?』
恭介「本当? 分かった」
上条父『行くぞ』ピッ
プルルルルル…… プルルルルル……
さやか「内線?」
恭介「父さんかも」カチッ
恭介「父さん?」
上条父『ああ、恭介か』
恭介「何かあった?」
上条父『システムの誤作動なんだが、まだ上手く直らんようだ』
恭介「そっか……」
上条父『だがお前の部屋だけは、どうにかなりそうだ。今少し動かしてみるから、見ていてくれるか?』
恭介「本当? 分かった」
上条父『行くぞ』ピッ
ガシャン ガチャッ ガチャッ
恭介「あ、動いた」
上条父『どうだ?』
恭介「窓の鉄格子が引っ込んだよ」
上条父『ドアは開いたか?』
恭介「さやか、ドア開けてみてくれる?」
さやか「はいよー」ガチャッ
さやか「開いたよ!」
恭介「父さん、ドアも開いたよ」
上条父『そうか、とりあえず一歩前進だな』
恭介「うん、助かったよ」
さやか「……色々とね」プルプル
恭介「あ、動いた」
上条父『どうだ?』
恭介「窓の鉄格子が引っ込んだよ」
上条父『ドアは開いたか?』
恭介「さやか、ドア開けてみてくれる?」
さやか「はいよー」ガチャッ
さやか「開いたよ!」
恭介「父さん、ドアも開いたよ」
上条父『そうか、とりあえず一歩前進だな』
恭介「うん、助かったよ」
さやか「……色々とね」プルプル
~トイレ~
恭介「なんだか僕もトイレに行きたくなっちゃったな」スタスタ
恭介「あれ……? ドアが半開きになってる」
恭介「……さやか、かな?」
恭介「急いでたのは分かるけど、済んだらちゃんと閉めてくれなきゃ」カチャッ
さやか「え?」
恭介「あ」
さやか「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
恭介「ご、ごめん!」バタン
さやか「いいからあっち行って!!」
恭介「なんだか僕もトイレに行きたくなっちゃったな」スタスタ
恭介「あれ……? ドアが半開きになってる」
恭介「……さやか、かな?」
恭介「急いでたのは分かるけど、済んだらちゃんと閉めてくれなきゃ」カチャッ
さやか「え?」
恭介「あ」
さやか「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
恭介「ご、ごめん!」バタン
さやか「いいからあっち行って!!」
恭介「その、ドア開いてたし、中にいるなんて思わなかったんだ!」
さやか「あっち行ってってば!」
恭介「わ、分かった。けど、何で開いてたのさ!?」
さやか「恭介の部屋みたいに閉まったまま開かなくなったら困ると思ったの!」
恭介「とにかく、その……ごめん。本当に、悪かったよ」
さやか「……」
恭介「……僕、向こうに行ってるから」
・
・
・
さやか「はぁ……」
さやか「『お嫁に行けなくなった』って、こういう時に言うのかな……」
さやか「あっち行ってってば!」
恭介「わ、分かった。けど、何で開いてたのさ!?」
さやか「恭介の部屋みたいに閉まったまま開かなくなったら困ると思ったの!」
恭介「とにかく、その……ごめん。本当に、悪かったよ」
さやか「……」
恭介「……僕、向こうに行ってるから」
・
・
・
さやか「はぁ……」
さやか「『お嫁に行けなくなった』って、こういう時に言うのかな……」
マトモな♂ならここらで「責任…とってよね」とか言っとけば堕ちる
マトモな♂ならな
マトモな♂ならな
~リビングルーム~
さやか「あ、おじさん」
上条父「やぁ」
さやか「お邪魔してます」
上条父「せっかく来てくれたのに、今日はすまなかったね」
さやか「そんな、気にしなくていいですよ」
上条父「それで今、恭介にも話したんだが……」
さやか「何ですか?」
上条父「実はもう一つ、迷惑を掛ける事になってしまいそうなんだ」
さやか「はぁ」
恭介「玄関のドアが開かないんだよ」
さやか「へ?」
恭介「それどころか窓も勝手口も、家の外に通じる出入り口が全部、ロックされちゃってるんだ」
上条父(「もちろん嘘……というか、解除しようと思えば何時でも出来るんだが……」)
さやか「あ、おじさん」
上条父「やぁ」
さやか「お邪魔してます」
上条父「せっかく来てくれたのに、今日はすまなかったね」
さやか「そんな、気にしなくていいですよ」
上条父「それで今、恭介にも話したんだが……」
さやか「何ですか?」
上条父「実はもう一つ、迷惑を掛ける事になってしまいそうなんだ」
さやか「はぁ」
恭介「玄関のドアが開かないんだよ」
さやか「へ?」
恭介「それどころか窓も勝手口も、家の外に通じる出入り口が全部、ロックされちゃってるんだ」
上条父(「もちろん嘘……というか、解除しようと思えば何時でも出来るんだが……」)
さやか「全部って、何でまたそんな事に……」
上条父「どうも恭介の部屋を開放しようと、無理にシステムを弄ったせいらしい」
恭介「復旧にも結構時間が掛かるんだって」
さやか「そうなんだ。……って、それじゃ、あたし帰れないじゃん」
恭介「うん」
さやか「うん、て言われても……」
上条父「だから申し訳ないが、今晩は泊まっていってもらえないかな?」
さやか「えぇ!?」
上条父「本当にすまない。流石にドアを叩き壊して、というわけにもいかなくてね」
さやか「あ、いえ! あたしは別に平気です。大丈夫です!」
上条父「そうかい? そう言ってもらえると助かるよ」
恭介「ごめん、さやか」
さやか「いいよ。恭介ん家に泊まるのも久し振りだしね」
上条父「どうも恭介の部屋を開放しようと、無理にシステムを弄ったせいらしい」
恭介「復旧にも結構時間が掛かるんだって」
さやか「そうなんだ。……って、それじゃ、あたし帰れないじゃん」
恭介「うん」
さやか「うん、て言われても……」
上条父「だから申し訳ないが、今晩は泊まっていってもらえないかな?」
さやか「えぇ!?」
上条父「本当にすまない。流石にドアを叩き壊して、というわけにもいかなくてね」
さやか「あ、いえ! あたしは別に平気です。大丈夫です!」
上条父「そうかい? そう言ってもらえると助かるよ」
恭介「ごめん、さやか」
さやか「いいよ。恭介ん家に泊まるのも久し振りだしね」
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