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元スレさやか「恭介の家がおかしくなった」

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~恭介の部屋~
恭介「何で窓に鉄格子が……?」
さやか「何これ?」
恭介「いや、僕が訊きたいくらいなんだけど」
さやか「自分の部屋なのに?」
恭介「だって昨日というか、さっきまでこんなの無かったよ」ガチャガチャ
さやか「んー? 恭介が知らないなら、あたしに分かるわけないや」
恭介「駄目だ……びくともしない」
さやか「……おおぅ、ほんとに頑丈」ガチャガチャ
恭介「何で窓に鉄格子が……?」
さやか「何これ?」
恭介「いや、僕が訊きたいくらいなんだけど」
さやか「自分の部屋なのに?」
恭介「だって昨日というか、さっきまでこんなの無かったよ」ガチャガチャ
さやか「んー? 恭介が知らないなら、あたしに分かるわけないや」
恭介「駄目だ……びくともしない」
さやか「……おおぅ、ほんとに頑丈」ガチャガチャ
さやか「おじさんに訊いてみたら? 今日は居るんでしょ?」
恭介「父さんに? ……うん、そうだね。ちょっと訊いてくる」
恭介「あれ?」ガチャ
さやか「ん?」
恭介「あれ、おかしいな」ガチャガチャ
さやか「どしたの?」
恭介「ドアが開かないんだけど……」
さやか「鍵掛かってるんじゃないの?」
恭介「そんな事してないよ」
さやか「恭介ぇ、さやかちゃんを部屋に連れ込んで鍵まで掛けるなんて……何考えてるのかなー?」
恭介「さやか、冗談言ってる場合じゃないよ」
恭介「父さんに? ……うん、そうだね。ちょっと訊いてくる」
恭介「あれ?」ガチャ
さやか「ん?」
恭介「あれ、おかしいな」ガチャガチャ
さやか「どしたの?」
恭介「ドアが開かないんだけど……」
さやか「鍵掛かってるんじゃないの?」
恭介「そんな事してないよ」
さやか「恭介ぇ、さやかちゃんを部屋に連れ込んで鍵まで掛けるなんて……何考えてるのかなー?」
恭介「さやか、冗談言ってる場合じゃないよ」
>>1乙!!
面白かった
面白かった
さやか「どれどれ、ちょっと貸してみて」
さやか「あれ?」ガチャガチャ
さやか「これ本当に開かなくない?」
恭介「だからそう言ったろ?」
さやか「鍵が壊れちゃったのかなぁ」ガチャガチャ
さやか「ドア壊すわけにもいかないよね?」
恭介「そこまでしなくても父さんに頼んで、外から開けて貰えば済むよ」
さやか「内線?」
恭介「うん、確か書斎に居るはず……」カチッ
恭介「父さん? 僕だけど、ちょっといいかな?」
さやか「あれ?」ガチャガチャ
さやか「これ本当に開かなくない?」
恭介「だからそう言ったろ?」
さやか「鍵が壊れちゃったのかなぁ」ガチャガチャ
さやか「ドア壊すわけにもいかないよね?」
恭介「そこまでしなくても父さんに頼んで、外から開けて貰えば済むよ」
さやか「内線?」
恭介「うん、確か書斎に居るはず……」カチッ
恭介「父さん? 僕だけど、ちょっといいかな?」
~書斎~
恭介『父さん? 僕だけど、ちょっといいかな?』
上条父「恭介か。どうした?」
恭介『僕の部屋なんだけど、ドアが閉まって開かないんだ』
上条父「ドアが?」
恭介『うん、おかげで外に出られない。それと窓に──』
上条父「……鉄格子が填まっているんだろう?」
恭介『分かるの?』
上条父「ああ」
恭介『どういう事?』
恭介『父さん? 僕だけど、ちょっといいかな?』
上条父「恭介か。どうした?」
恭介『僕の部屋なんだけど、ドアが閉まって開かないんだ』
上条父「ドアが?」
恭介『うん、おかげで外に出られない。それと窓に──』
上条父「……鉄格子が填まっているんだろう?」
恭介『分かるの?』
上条父「ああ」
恭介『どういう事?』
上条父「実は今、防犯システムが誤作動を起こしてしまったみたいでな」
恭介『防犯って、これが?』
上条父「侵入者対策だそうだ。最近は物騒な話も耳にするからな」
恭介『で、それが誤作動?』
上条父「うむ」
恭介『じゃあどうすればいいの? こっちにはさやかも居るんだけど』
上条父「さやかちゃん、来てるのかい?」
恭介『うん。今日一緒に買い物に行ってね、その帰りに寄ったんだ』
上条父「そうか。すまん、急いで復旧させるから、しばらく待っていてくれ」
恭介『しばらくって、どれくらい?』
上条父「そうだな……2、3時間くらい掛かるかもしれん」
恭介『防犯って、これが?』
上条父「侵入者対策だそうだ。最近は物騒な話も耳にするからな」
恭介『で、それが誤作動?』
上条父「うむ」
恭介『じゃあどうすればいいの? こっちにはさやかも居るんだけど』
上条父「さやかちゃん、来てるのかい?」
恭介『うん。今日一緒に買い物に行ってね、その帰りに寄ったんだ』
上条父「そうか。すまん、急いで復旧させるから、しばらく待っていてくれ」
恭介『しばらくって、どれくらい?』
上条父「そうだな……2、3時間くらい掛かるかもしれん」
恭介『結構掛かるんだね』
上条父「業者に連絡して来てもらう事になるからな」
恭介『そっか、それなら仕方ないね』
上条父「悪いが少しの間我慢してくれるか?」
恭介『うん。とりあえず2、3時間待てばいいんだね?』
上条父「ああ、さやかちゃんにも謝っておいてくれ」
恭介『分かったよ』カチッ
・
・
・
上条父「……これで良かったのかい?」
ほむら「ええ、上出来よ」
上条父「業者に連絡して来てもらう事になるからな」
恭介『そっか、それなら仕方ないね』
上条父「悪いが少しの間我慢してくれるか?」
恭介『うん。とりあえず2、3時間待てばいいんだね?』
上条父「ああ、さやかちゃんにも謝っておいてくれ」
恭介『分かったよ』カチッ
・
・
・
上条父「……これで良かったのかい?」
ほむら「ええ、上出来よ」
~書斎改めモニタールーム~
ほむら「カメラの調子は良好ね」
ほむら「マイクのスイッチを入れて頂戴」
上条父「分かった」カチッ
恭介『──テムの誤作動なんだって』
さやか『ふーん、恭介の家ってそんなのあるんだ』
ほむら「問題無いみたいね」
恭介『実は僕も初耳なんだ。ヴァイオリンの練習が出来るようにって、防音設備なら整えて貰ったんだけど』
ほむら(「あなたが入院してる間に、こっちも色々仕込んだのよ」)
ほむら「カメラの調子は良好ね」
ほむら「マイクのスイッチを入れて頂戴」
上条父「分かった」カチッ
恭介『──テムの誤作動なんだって』
さやか『ふーん、恭介の家ってそんなのあるんだ』
ほむら「問題無いみたいね」
恭介『実は僕も初耳なんだ。ヴァイオリンの練習が出来るようにって、防音設備なら整えて貰ったんだけど』
ほむら(「あなたが入院してる間に、こっちも色々仕込んだのよ」)
上条父「しかし……」
ほむら「何?」
上条父「本当にここまでする必要があったんだろうか」
ほむら「説明はしたはずよ」
上条父「……君は本当にさやかちゃんの友達なんだよね?」
ほむら「ええ、大の仲良しよ。親友といっても差し支えないわ」
ほむら「だからこそ彼女の想いを遂げさせてあげたい」
上条父「うぅむ……」
ほむら「けれど私が手伝おうとすれば、彼女は間違いなく反発するわ」
ほむら「かといって本人に任せておいたのでは何も進まない」
ほむら「二人の関係が今どうなっているか、あなた自身も確認したはずよね?」
ほむら「何?」
上条父「本当にここまでする必要があったんだろうか」
ほむら「説明はしたはずよ」
上条父「……君は本当にさやかちゃんの友達なんだよね?」
ほむら「ええ、大の仲良しよ。親友といっても差し支えないわ」
ほむら「だからこそ彼女の想いを遂げさせてあげたい」
上条父「うぅむ……」
ほむら「けれど私が手伝おうとすれば、彼女は間違いなく反発するわ」
ほむら「かといって本人に任せておいたのでは何も進まない」
ほむら「二人の関係が今どうなっているか、あなた自身も確認したはずよね?」
―――――
―――
―
~証言その1~
『さやかちゃんと上条君ですか?』
『うーん、二人とも特に変わりないですよ。仲良くやってると思います』
『え? それは……。うん、やっぱりさやかちゃんの方から、きちんと言わないといけないのかなって』
『私としてはさやかちゃんの事、応援したいです』
(M・Kさん)
―――
―
~証言その1~
『さやかちゃんと上条君ですか?』
『うーん、二人とも特に変わりないですよ。仲良くやってると思います』
『え? それは……。うん、やっぱりさやかちゃんの方から、きちんと言わないといけないのかなって』
『私としてはさやかちゃんの事、応援したいです』
(M・Kさん)
~証言その2~
『上条君とさやかさん、ですか……』
『もうしばらくは現状を維持しておきたいところですわね』
『……現状? もちろんお二人の関係が只の幼馴染であるという事ですわ』
『そしてしかるべき時が訪れたならば私が……』ブツブツ
(H・Sさん)
~証言その3~
『上条恭介さん? ああ、美樹さんの……』
『すみません、私は直接お話した事が無いので、よく分からないんです。学年も違いますし』
『美樹さんがいつも彼の事を話していますから、ある程度は知っているつもりですけど……』
『……え? そういう話、しちゃってもいいのかしら?』
『でもその辺りは美樹さん、いつもはぐらかすから……。やっぱりよく分からないです』
(M・Tさん)
『上条君とさやかさん、ですか……』
『もうしばらくは現状を維持しておきたいところですわね』
『……現状? もちろんお二人の関係が只の幼馴染であるという事ですわ』
『そしてしかるべき時が訪れたならば私が……』ブツブツ
(H・Sさん)
~証言その3~
『上条恭介さん? ああ、美樹さんの……』
『すみません、私は直接お話した事が無いので、よく分からないんです。学年も違いますし』
『美樹さんがいつも彼の事を話していますから、ある程度は知っているつもりですけど……』
『……え? そういう話、しちゃってもいいのかしら?』
『でもその辺りは美樹さん、いつもはぐらかすから……。やっぱりよく分からないです』
(M・Tさん)
~証言その4~
『今日は何か御用ですか?』
『ええ、息子さんはきちんと授業を受けていますし、普通に学校生活を過ごしているかと思います』
『美樹さんですか。特に変わりはありませんが……そうですね、以前より明るくなったような気もします』
『ところでお父様はバームクーヘンを食べる時、皿に切り分けますか? それとも、そのまま噛り付きますか?』
(K・Sさん)
~証言その5~
『はぁ、上条の事? そうだなぁ……』
『退院してからあいつ、結構女子に人気あるんですよ。入院する前も似たような感じではあったけど』
『ちょっとばかり顔が良くて背が高くて物腰が柔らかくてヴァイオリンが弾けて家が金持ちってだけで、これだから……』
『……はい? バームクーヘン? それ上条と何か関係あるんですか?』
『まぁ、好きなように食べればいいんじゃないかと……』
(男子生徒)
『今日は何か御用ですか?』
『ええ、息子さんはきちんと授業を受けていますし、普通に学校生活を過ごしているかと思います』
『美樹さんですか。特に変わりはありませんが……そうですね、以前より明るくなったような気もします』
『ところでお父様はバームクーヘンを食べる時、皿に切り分けますか? それとも、そのまま噛り付きますか?』
(K・Sさん)
~証言その5~
『はぁ、上条の事? そうだなぁ……』
『退院してからあいつ、結構女子に人気あるんですよ。入院する前も似たような感じではあったけど』
『ちょっとばかり顔が良くて背が高くて物腰が柔らかくてヴァイオリンが弾けて家が金持ちってだけで、これだから……』
『……はい? バームクーヘン? それ上条と何か関係あるんですか?』
『まぁ、好きなように食べればいいんじゃないかと……』
(男子生徒)
・ほむら何様
・上条父がほむらの言いなり
・謎の上条家防犯システム
・上条父がほむらの言いなり
・謎の上条家防犯システム
―
―――
―――――
上条父「だが恭介の意思はどうなる?」
ほむら「それを確認する為でもあるわ」
上条父「しかし、まるっきり子供というわけじゃない。二人にその気があるなら放っておけばそのうち──」
ほむら「彼が異性よりもヴァイオリンに興味を持っているのは誰のせい?」
ほむら「思春期に入ってもただの幼馴染、ただの友人としてしか見ていないのは何故?」
ほむら「誰がこんなヴァイオリン馬鹿に育てたのかしら?」
上条父「……」
ほむら「協力、してくれるわね?」
上条父「分かった……」
―――
―――――
上条父「だが恭介の意思はどうなる?」
ほむら「それを確認する為でもあるわ」
上条父「しかし、まるっきり子供というわけじゃない。二人にその気があるなら放っておけばそのうち──」
ほむら「彼が異性よりもヴァイオリンに興味を持っているのは誰のせい?」
ほむら「思春期に入ってもただの幼馴染、ただの友人としてしか見ていないのは何故?」
ほむら「誰がこんなヴァイオリン馬鹿に育てたのかしら?」
上条父「……」
ほむら「協力、してくれるわね?」
上条父「分かった……」
この上条父とかいうオリキャラはほむらに何か弱みでも握られてるの?
ほむら(「放置しておけるのなら私だってそうしたい」)
ほむら(「けれど美樹さやかは既に契約してしまった……」)
ほむら(「こうなってしまった以上、後は少しでもソウルジェムの濁りを抑える策を取る必要がある」)
ほむら(「今回はまだ志筑仁美が動いていない。でも何時動き出すか分かったものじゃない」)
ほむら(「その前に、この二人をどうにかしておかないと……」)
ほむら(「けれど美樹さやかは既に契約してしまった……」)
ほむら(「こうなってしまった以上、後は少しでもソウルジェムの濁りを抑える策を取る必要がある」)
ほむら(「今回はまだ志筑仁美が動いていない。でも何時動き出すか分かったものじゃない」)
ほむら(「その前に、この二人をどうにかしておかないと……」)
~恭介の部屋~
さやか(「買い物帰りに寄っただけなのに、二時間以上も足止め食らうなんて……」)
さやか(「でもまぁ、恭介と二人きりだし、ラッキーって事でいいのかな」)
さやか(「……って、二人っきり!? 密室に!?」)
さやか(「どーする? あたしはどうすればいい?」)
恭介「……どうかした?」
さやか「へっ!?///」
恭介「何か考え込んでるみたいだったから」
さやか「あ、いやぁ、その、今から二時間だと、帰るの夜になっちゃうなぁーって思ってさ///」
恭介「ああ……そうだね。帰る時は送ってくよ」
さやか「え、いいの?」
恭介「もちろん」
さやか(「買い物帰りに寄っただけなのに、二時間以上も足止め食らうなんて……」)
さやか(「でもまぁ、恭介と二人きりだし、ラッキーって事でいいのかな」)
さやか(「……って、二人っきり!? 密室に!?」)
さやか(「どーする? あたしはどうすればいい?」)
恭介「……どうかした?」
さやか「へっ!?///」
恭介「何か考え込んでるみたいだったから」
さやか「あ、いやぁ、その、今から二時間だと、帰るの夜になっちゃうなぁーって思ってさ///」
恭介「ああ……そうだね。帰る時は送ってくよ」
さやか「え、いいの?」
恭介「もちろん」
さやか(「送ってくれるって事は、二人っきりで並んで歩くって事だよね?」)
さやか(「ただそれだけなのに嬉しいとか……。はは……あたし、やばいかも」)
さやか(「うん……まぁ、何も無いんだろうけどさ」)
恭介「それだけ?」
さやか「え? えっと、そだね、あと何か時間潰せるような事ないかなーって///」
恭介「暇潰しになるものか……。何かあったかなぁ」
さやか「あ、そうだ。恭介、さっき防音効いてるって言ったよね」
恭介「うん」
さやか「せっかくだからさ、一曲弾いてくれない?」
恭介「ヴァイオリン?」
さやか「うん。……いいかな?///」
恭介「あぁ……それが、さ」
さやか「駄目なの?」
さやか(「ただそれだけなのに嬉しいとか……。はは……あたし、やばいかも」)
さやか(「うん……まぁ、何も無いんだろうけどさ」)
恭介「それだけ?」
さやか「え? えっと、そだね、あと何か時間潰せるような事ないかなーって///」
恭介「暇潰しになるものか……。何かあったかなぁ」
さやか「あ、そうだ。恭介、さっき防音効いてるって言ったよね」
恭介「うん」
さやか「せっかくだからさ、一曲弾いてくれない?」
恭介「ヴァイオリン?」
さやか「うん。……いいかな?///」
恭介「あぁ……それが、さ」
さやか「駄目なの?」
恭介「駄目っていうか、ここには無いんだよ」
さやか「無いって、ヴァイオリンの事?」
恭介「うん、さっき少し探したんだけど見当たらなくって」
さやか「いつもここに置いてるの?」
恭介「練習用のを一挺だけね。机の上に置いておいたはずなんだけど……」
さやか「それが無いの?」
恭介「うん……」
さやか「どこかに置き忘れたって事は?」
恭介「無い……と思う」
さやか「じゃあ他に何かある?」
恭介「うーん、誰かが持っていったのかなぁ」
さやか「誰が? っていうか何で?」
恭介「分からない。それにしても初めてだよ、こんな事」
さやか「無いって、ヴァイオリンの事?」
恭介「うん、さっき少し探したんだけど見当たらなくって」
さやか「いつもここに置いてるの?」
恭介「練習用のを一挺だけね。机の上に置いておいたはずなんだけど……」
さやか「それが無いの?」
恭介「うん……」
さやか「どこかに置き忘れたって事は?」
恭介「無い……と思う」
さやか「じゃあ他に何かある?」
恭介「うーん、誰かが持っていったのかなぁ」
さやか「誰が? っていうか何で?」
恭介「分からない。それにしても初めてだよ、こんな事」
お前らだって変なコスプレして武装した可愛いJCにお願いされたらなんでもするだろ?
~モニタールーム~
上条父「ひょっとして君の足元に置いてあるのは……」
ほむら「彼のヴァイオリンよ」
上条父「やっぱり」
ほむら「今回の作戦でヴァイオリンは邪魔なだけ」
上条父「何故だい?」
ほむら「せっかく『密室に二人きり』という非日常を演出したのよ?」
ほむら「ここでヴァイオリンを持ち出されたら、いつもと変わりないじゃない」
上条父「うぅむ……」
ほむら「さて、それじゃ次の非日常を始めるとしましょうか」カチッ
上条父「ひょっとして君の足元に置いてあるのは……」
ほむら「彼のヴァイオリンよ」
上条父「やっぱり」
ほむら「今回の作戦でヴァイオリンは邪魔なだけ」
上条父「何故だい?」
ほむら「せっかく『密室に二人きり』という非日常を演出したのよ?」
ほむら「ここでヴァイオリンを持ち出されたら、いつもと変わりないじゃない」
上条父「うぅむ……」
ほむら「さて、それじゃ次の非日常を始めるとしましょうか」カチッ
~恭介の部屋~
ブゥン……
恭介「ん?」
さやか「何の音?」
恭介「あれ、エアコンだ」
さやか「何? 恭介、寒いの?」
恭介「僕じゃないよ。第一リモコン、あっちだし」
さやか「あぁ、あたしやるよ。消しちゃっていいんだよね?」
恭介「うん」
さやか「はいよー」ピッ
さやか「あれ?」ピッ ピッ
ブゥン……
恭介「ん?」
さやか「何の音?」
恭介「あれ、エアコンだ」
さやか「何? 恭介、寒いの?」
恭介「僕じゃないよ。第一リモコン、あっちだし」
さやか「あぁ、あたしやるよ。消しちゃっていいんだよね?」
恭介「うん」
さやか「はいよー」ピッ
さやか「あれ?」ピッ ピッ
さやか「恭介、これ消えないんだけど」
恭介「えぇ?」
さやか「これも何かの誤作動ってやつ?」
恭介「ちょっと貸して」
さやか「はい」
恭介「ありがと」ピッ
恭介「本当だ……って、これ冷房じゃないか」
さやか「はぁ?」
恭介「あれ、くそ、温度設定も変わらない」ピッ ピッ
さやか「どういう事?」
恭介「うーん……ちょっともう一回父さんに訊いてみるよ」
恭介「えぇ?」
さやか「これも何かの誤作動ってやつ?」
恭介「ちょっと貸して」
さやか「はい」
恭介「ありがと」ピッ
恭介「本当だ……って、これ冷房じゃないか」
さやか「はぁ?」
恭介「あれ、くそ、温度設定も変わらない」ピッ ピッ
さやか「どういう事?」
恭介「うーん……ちょっともう一回父さんに訊いてみるよ」
~モニタールーム~
ほむら「息子さんがお呼びみたいね」
上条父「ああ」
恭介『父さん?』
上条父「どうかしたか?」
恭介『度々ごめん。どうも今度はエアコンが壊れたみたいなんだ』
上条父「壊れた?」
恭介『うん。壊れたっていうか、勝手に動き出しちゃって』
上条父「それで?」
恭介『停止ボタンを押しても温度設定を弄ろうとしても、全く操作を受け付けてくれないんだよ』
上条父「他には?」
恭介『それだけ。ただ設定が冷房になってるからね……。凍えるって事は無いだろうけど、ちょっと寒いかも』
ほむら「息子さんがお呼びみたいね」
上条父「ああ」
恭介『父さん?』
上条父「どうかしたか?」
恭介『度々ごめん。どうも今度はエアコンが壊れたみたいなんだ』
上条父「壊れた?」
恭介『うん。壊れたっていうか、勝手に動き出しちゃって』
上条父「それで?」
恭介『停止ボタンを押しても温度設定を弄ろうとしても、全く操作を受け付けてくれないんだよ』
上条父「他には?」
恭介『それだけ。ただ設定が冷房になってるからね……。凍えるって事は無いだろうけど、ちょっと寒いかも』
上条父「分かった。それも防犯システムの誤作動と関係していそうだな」
恭介『うん。そっちもまだ掛かりそう?』
上条父「ああ、すまんが……」
恭介『仕方ないさ。父さんのせいじゃないよ』
上条父「寒くなるようなら毛布でも被ってるといい」
恭介『ははは、そうだね。さやかにはそうして貰う事にするよ。じゃ』カチッ
・
・
・
ほむら「確かに父親のせいではないわね」
上条父「心が痛い……」
恭介『うん。そっちもまだ掛かりそう?』
上条父「ああ、すまんが……」
恭介『仕方ないさ。父さんのせいじゃないよ』
上条父「寒くなるようなら毛布でも被ってるといい」
恭介『ははは、そうだね。さやかにはそうして貰う事にするよ。じゃ』カチッ
・
・
・
ほむら「確かに父親のせいではないわね」
上条父「心が痛い……」
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