のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,368,540人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ絢辻「あなたをあたしのものにします」中多「ふぇ……?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アマガミ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    151 = 1 :

    中多「先輩……私がお弁当を作ってきたら、食べてもらえますか?」

    絢辻「くれるって言うならもちろん頂くけど……わざわざ作ってくる気なの?」

    中多「と、特訓のお礼にと思って……」

    絢辻「お礼ならあたしの仕事を手伝ってもらってるじゃない」

    中多「でも、それだけじゃ足りないような気がしたんですっ」

    絢辻「そんなことないわよ。すごく助かってるわ」

    中多「う……だ、ダメでしょうか?」

    絢辻「ちょっと、ダメとは言ってないでしょ。楽しみにしてるわ。その代わり半端なものは許さないわよ?」

    中多「は、はい。腕をふるって作ってきます!」

    153 = 78 :

    154 = 1 :

    絢辻「いつ作ってきてくれるの?」

    中多「先輩さえよければ、明日にでも」

    絢辻「わかったわ。橘君にも声をかけておいた方がいいのよね?」

    中多「えっと……あの、それは……」

    絢辻「別に恥ずかしがらなくてもいいのよ」

    中多「そ、そうじゃないんです……今回は、絢辻先輩だけで……」

    絢辻「言われてみれば、お弁当を3人分作ってくるのも大変ね」

    中多「は、はい。橘先輩にまた別の機会にと思って……」

    絢辻(要はあたしで先に練習しておくってことね)

    155 = 18 :

    ミルクフォーチュン先生、今回は百合モノに挑戦か…

    158 = 1 :

    中多「あと、もうひとつお願いがあって……」

    絢辻「遠慮しないでいいわよ。なに?」

    中多「たまにでいいので……またこうしてお昼をご一緒してもいいですか?」

    絢辻「……? 別にかまわないけど。そもそも許可を求めるようなこと?」

    中多「ほ、本当にいいんですか?」

    絢辻「嘘吐く理由がないでしょ。あなた相手ならあたしも猫被らなくていいから楽だもの」

    中多「しぇんぱい……ありがとうございますっ」

    絢辻「いちいち大袈裟ねぇ」

    159 = 10 :

    自分に向けられる好意には鈍感な絢辻さんかわいい

    161 = 1 :

    放課後

    中多「先輩、お待たせしました。あれ、橘先輩はいないんですか?」

    絢辻「少しやることがあるから遅れるって。どうせ下らないことだろうけど」

    中多「そ、そうなんですか?」

    絢辻「下らないだけならマシだわ。犯罪になるようなことをしてなければいいけど」

    中多「あ、あはは……」

    絢辻「まあいいわ。彼が来るまではふたりでやりましょう」

    中多「はい」

    164 = 1 :

    絢辻「ん……」

    中多「ふぇ?」

    絢辻「ん、すぅ……」

    中多「せ、先輩?」

    絢辻「あ……ごめんなさい。少しウトウトしてたみたい」

    中多「疲れてるんですか?」

    絢辻「昨夜遅くまで起きてたから、そのせいね」

    中多「先輩、少し寝てていいですよ? 私だけでも進められますから」

    絢辻「ほんと? じゃあそうさせてもらおうかしら……橘君が来たら起こしてちょうだい」

    中多「わかりました。先輩、おやすみなさい」

    絢辻「うん、おやすみ……」

    165 = 10 :

    ふむ…

    166 = 1 :

    「中多さん」

    中多「あ、橘先輩」

    「絢辻さん、寝てるの?」

    中多「昨日徹夜して、疲れてたみたいで」

    「絢辻さんが寝てるところなんて初めて見たよ。絢辻さんは授業中も絶対に寝ないから」

    中多「え? そ、それって普通じゃ……」

    「うっ……ほ、ほら! 絢辻さんって他人に隙を見せようとしないタイプでしょ? だからこうして無防備に寝てる姿が意外だなぁって」

    「中多さん、絢辻さんから信頼されてるんだね」

    中多「え、そ、そんな……でも絢辻先輩、寝顔も素敵です」

    (たしかに、この寝顔は犯罪級の可愛さだな)

    167 = 131 :

    イータズラ!イータズラ!

    168 :

    何でか知らんがニヤニヤが止まらない一体どうしてくれよう

    169 = 78 :





    170 = 1 :

    「中多さん、絢辻さんの髪触ってみれば?」

    中多「え、髪ですか?」

    「うん。すごくサラサラできっと最高の触り心地だと思うよ」

    中多「橘先輩、触りたいんですか?」

    「そうしたいところだけど、ばれたら僕の社会的立場が危ういからね。だから中多さんにやってもらおうと思って」

    中多「わ、私は別に……」

    「触ってみたくないの?」

    中多「……触ってみたいです」

    「こんなチャンス滅多にないよ! するなら今しかない!」

    中多「う……」

    172 = 1 :

    中多「しぇ、しぇんぱい……失礼しますっ!」

    サラッ……

    中多「ふあっ……す、すごいサラサラ……」

    絢辻「んぅ……んー?」

    中多「っ……!?」

    絢辻「中多さん……? もぉ、なにしてるのよ。悪戯なんてあなたらしくな――え? 橘君?」

    「え、え? ぼ、僕は見てただけでなにもしてないよ?」

    絢辻「はぁ……困ったわね。どうやって躾けようかしら、この駄犬」

    「だ、だから僕はなにもしてな――」

    173 = 78 :

    174 = 10 :

    紳士ナイス

    175 = 10 :

    176 = 131 :

    匂い嗅ぎたい

    177 = 1 :

    絢辻「なんで橘君が来たらすぐ起こさなかったのよ」

    中多「先輩の寝顔がかわ、じゃなくて、すごく気持ちよさそうに寝てたので、気が引けて……」

    絢辻「あたしのためを思ってくれたのは嬉しいけどね……一生の不覚だわ。彼に寝顔を見られるなんて」

    中多(また見たいなぁ……)

    絢辻「あとあの悪戯はなに? どうせ橘君に唆されたんでしょ?」

    中多「で、でも私も触ってみたいと思ってましたから……」

    絢辻「あたしの髪を?」

    中多「は、はい……」

    絢辻「はぁ……言ってくれればいくらでも触らせてあげるわよ。あなたならね」

    180 :

    朝まで保て

    182 :

    絢辻「素朴な疑問なんだけど、あたしの髪を触ってなにが楽しいの?」

    中多「サラサラで触り心地がいいから、触ってるとなんだか気持ちいいんです」

    絢辻「それってそこまでいいものかしら」

    中多「あと……先輩はいい匂いしますから」

    絢辻「……匂い?」

    中多「先輩の近くにいると、先輩のいい匂いがして……なんだかドキドキするんです」

    絢辻「自分じゃよくわからないわね。あなたはあたしの匂いが好きなの?」

    中多「好き、です……」

    絢辻「ふーん……」

    184 = 182 :

    絢辻「この距離でもわかる?」

    中多「ん……もう少し近づかないと……」

    絢辻「それならあたしによりかかっていいわよ」

    中多「え……?」

    絢辻「ほら、もう少し椅子を寄せて」

    中多「は、はいっ」

    ガタガタッ

    絢辻「もっと体を預けて……どう? これならわかる?」

    中多「はい……先輩のいい匂いがします」

    185 :

    これは紳士も発情するわ

    186 :

    中多さんの方はもう完全に目覚めてるな

    187 = 182 :

    絢辻(あたしに妹がいたらこんな感じなのかしら……おかしいわね、あたしも妹のはずなのに)

    中多(先輩……)

    絢辻(……ん? この腕に当たってるものって、もしかして……)

    中多(先輩、先輩……)

    絢辻(ちょっと……おかしいでしょ、あたしより1歳年下なのにこれなの!?)

    中多(先輩の匂いに包まれたい……抱きしめてほしい)

    絢辻(大きいとは思ってたけど、ここまでなんて……一体なにを食べて育ったらこうなるの?)

    中多(しぇんぱぁい……)

    絢辻(とりあえず橘君にはあとでもう1回お仕置きしておきましょう)

    188 = 179 :

    大将とばっちり

    189 :

    絢辻さんにメロメロの中多さんが可愛すぎる件について

    190 = 186 :

    今更ながらこの組み合わせは素晴らしいな
    よく思い付いたもんだ

    192 :

    最初は、ん?と思ったけど以外とこの組み合わせ良い

    193 = 182 :

    絢辻「中多さん……中多さん?」

    中多「へ……? あ、はいっ!」

    絢辻「ぼーっとしてたみたいだけど大丈夫?」

    中多「す、すみません……先輩の匂いと体温が、すごく心地良かったから……」

    絢辻「眠くなっちゃった?」

    中多「そ、そうです」

    絢辻「じゃあさっさと残りの仕事を片付けちゃいましょう。そろそろ橘君も復活するだろうから」

    中多「あ、あの……橘先輩が起きるまで、このままでもいいですか?」

    絢辻「……もう、しょうがないわね」

    194 :

    絢辻さんのさらさらストレートヘアーを…ひたすらさらさら…さらさら…

    195 :

    紳士はどんな顔してみてんだろ

    196 = 195 :

    倒れてたわ

    197 = 182 :

    翌日

    絢辻「ごめんなさい、待たせちゃった?」

    中多「大丈夫です。私も今来たところですから」

    絢辻「よかった。さて、どうしましょうか。もう食堂は埋まってるかしら」

    中多「かもしれません」

    絢辻「天気もいいし、中庭でも行く?」

    中多「先輩がそれでいいなら」

    絢辻「じゃあ中庭で食べましょう」

    198 :

    頼む朝まで残っていてくれ支援

    199 :

    貼っとけよ

    200 = 182 :

    絢辻「あら? お弁当1つだけ?」

    中多「私はパンが1つありますから」

    絢辻「それだけで足りるの?」

    中多「少食だから大丈夫です」

    絢辻(少食でここまで育つですって……?)

    中多「どうかしましたか?」

    絢辻「ううん、なんでもないわ。それじゃあ早速頂いていい?」

    中多「はい。ど、どうぞっ」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アマガミ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について