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元スレ麻倉葉「魔法少女・・・・・・?」
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さやか「本当に望んでいる人にはこういう機会は巡ってこなくて……苦しんでる人が救われない」
さやか「でも、あたしみたいな人間がそういう人たちの力になれるなら、それってすごく良いことでしょ?」
葉「けど、ただで願いが叶うわけじゃねえぞ。でっかい代償がついてくる」
葉「やったらやり返される、それと似たような感じじゃねえか?」
さやか「それでも……こんなあたしでも誰かの役に立てるなら……」
アンナ「話にならないわね」
さやか「でも、あたしみたいな人間がそういう人たちの力になれるなら、それってすごく良いことでしょ?」
葉「けど、ただで願いが叶うわけじゃねえぞ。でっかい代償がついてくる」
葉「やったらやり返される、それと似たような感じじゃねえか?」
さやか「それでも……こんなあたしでも誰かの役に立てるなら……」
アンナ「話にならないわね」
アンナ「あんたみたいなの、あたしは心底好きになれないわ」
さやか「え……?」
アンナ「あたしは『オレが世界を救う』なんて奴はもちろん信用しないし」
アンナ「『やってやるぜ』ってガツガツした熱血マンが大キライ」
アンナ「ましてや誰かのために無償で自分を犠牲に、なんて軽口を叩くような輩なんか言うまでもない」
アンナ「だってそんな奴らに限って己の欲望むき出しで、しかも口先ばっかり」
アンナ「オレが、私がって普段調子の良いこと言ってる割には困難にぶつかるとすぐへこたれる」
さやか「…………」
さやか「え……?」
アンナ「あたしは『オレが世界を救う』なんて奴はもちろん信用しないし」
アンナ「『やってやるぜ』ってガツガツした熱血マンが大キライ」
アンナ「ましてや誰かのために無償で自分を犠牲に、なんて軽口を叩くような輩なんか言うまでもない」
アンナ「だってそんな奴らに限って己の欲望むき出しで、しかも口先ばっかり」
アンナ「オレが、私がって普段調子の良いこと言ってる割には困難にぶつかるとすぐへこたれる」
さやか「…………」
漫画でもそうだったけどこのアンナの持論には口を挟みたくなるんだよな
それを欲望と言い換えたとしても思いを貫いて世界を救う奴だっているのに
まあ大半は口先だけだけど
それを欲望と言い換えたとしても思いを貫いて世界を救う奴だっているのに
まあ大半は口先だけだけど
心を読めるお人だからそういうのは人一倍敏感なんだろアンナさんは
アンナ「なぜかわかる?そういう奴らは結局、自意識と己の欲でしか目的を持たないからよ」
さやか「あたしは……あたしはそんなこと!」
アンナ「あんた、本当に無償で他人のために何かをするつもりでいるの?本当に、何の見返りも求めてないのかしら?」
さやか「あ……アンナさんだって、葉さんが大変な状態になれば絶対にあたしと同じことを……」
アンナ「しないわ」
さやか「!」
アンナ「仮に葉が危機的状況になったとして、あたしがそれを助けられるとしても、無理に手を伸ばすことはしないわ」
アンナ「だって、葉なら必ずそれを乗り越えられるって信じてるもの」
さやか「…………」
葉「いやぁ……何か照れるな」
阿弥陀丸『愛でござるなぁ』
さやか「あたしは……あたしはそんなこと!」
アンナ「あんた、本当に無償で他人のために何かをするつもりでいるの?本当に、何の見返りも求めてないのかしら?」
さやか「あ……アンナさんだって、葉さんが大変な状態になれば絶対にあたしと同じことを……」
アンナ「しないわ」
さやか「!」
アンナ「仮に葉が危機的状況になったとして、あたしがそれを助けられるとしても、無理に手を伸ばすことはしないわ」
アンナ「だって、葉なら必ずそれを乗り越えられるって信じてるもの」
さやか「…………」
葉「いやぁ……何か照れるな」
阿弥陀丸『愛でござるなぁ』
本当にそれができる奴とできない奴がいる
できる奴は自分からペラペラ吹聴しないってことだろうな
できる奴は自分からペラペラ吹聴しないってことだろうな
さやか「あたしは……アンナさんが言ったような奴らとは違う!」
アンナ「そうね、確かにそうかもしれない。だったらあんたは自分の思うままに行動したらいいわ」
葉「元々オイラ達には無理に止めることなんかできねえしな」
さやか「葉さん……」
葉「ただ何というか、お節介かもしれんが言っておくと……あんま無理しねえほうがいいぞ」
葉「自分の容量を超える無理をしちまったら、自分が自分じゃなくなっちまう……無理ってのは本当によくねえ」
葉「オイラは無理した経験があるからよくわかるんよ」
さやか「…………」
さやか「……もう少し、色々と考えてみる」
葉「おお、それがいいと思うぞ」
アンナ「そうね、確かにそうかもしれない。だったらあんたは自分の思うままに行動したらいいわ」
葉「元々オイラ達には無理に止めることなんかできねえしな」
さやか「葉さん……」
葉「ただ何というか、お節介かもしれんが言っておくと……あんま無理しねえほうがいいぞ」
葉「自分の容量を超える無理をしちまったら、自分が自分じゃなくなっちまう……無理ってのは本当によくねえ」
葉「オイラは無理した経験があるからよくわかるんよ」
さやか「…………」
さやか「……もう少し、色々と考えてみる」
葉「おお、それがいいと思うぞ」
・・・
病院
さやか「CD……ここに置いとくね」
恭介「…………」
さやか「あの、恭介……」
恭介「さやかは僕を虐めているのかい?」
さやか「え……?」
恭介「何で……指が動かなくなった僕にこんなものを聞かせるんだ!」
さやか「だ、大丈夫だよ!リハビリとかいろいろ頑張れば必ず……!」
恭介「治らないって言われたんだ……バイオリンはもう諦めろって……!」
さやか「!」
病院
さやか「CD……ここに置いとくね」
恭介「…………」
さやか「あの、恭介……」
恭介「さやかは僕を虐めているのかい?」
さやか「え……?」
恭介「何で……指が動かなくなった僕にこんなものを聞かせるんだ!」
さやか「だ、大丈夫だよ!リハビリとかいろいろ頑張れば必ず……!」
恭介「治らないって言われたんだ……バイオリンはもう諦めろって……!」
さやか「!」
恭介「無理なんだ……僕の指はもう……!」
恭介「もう……魔法とか奇跡でも存在しない限り僕の指は……!」
さやか「…………」
さやか「あるよ」
恭介「え……?」
さやか「魔法も、奇跡もあるんだよ!」
恭介「もう……魔法とか奇跡でも存在しない限り僕の指は……!」
さやか「…………」
さやか「あるよ」
恭介「え……?」
さやか「魔法も、奇跡もあるんだよ!」
恭介は悪くないさ…バイオリンじゃないけど似たような趣味で
俺だって指が動かなくなったら絶望する
俺だって指が動かなくなったら絶望する
こんなかわいい幼馴染みに当たる恭介はSOFにゴックンされるべき
・・・
夜
葉「やっぱ、無理にでも止めておくべきだったかもしれねえな」
アンナ「アンタ、自分で無理はよくないって言ってたでしょ」
葉「うっ……」
アンナ「それに、ここからはもうあの子個人の問題よ……あたしたちが首を突っ込めることじゃない」
葉「……だな、じゃあオイラ達はオイラ達に出来ることでふんばるとするか」
阿弥陀丸『葉殿!』
葉「どうした阿弥陀丸?」
阿弥陀丸『一大事でござる!このままでは多くの者が!!』
アンナ「……ふんばらなきゃいけないこと、出来たみたいね」
葉「みてえだな」
夜
葉「やっぱ、無理にでも止めておくべきだったかもしれねえな」
アンナ「アンタ、自分で無理はよくないって言ってたでしょ」
葉「うっ……」
アンナ「それに、ここからはもうあの子個人の問題よ……あたしたちが首を突っ込めることじゃない」
葉「……だな、じゃあオイラ達はオイラ達に出来ることでふんばるとするか」
阿弥陀丸『葉殿!』
葉「どうした阿弥陀丸?」
阿弥陀丸『一大事でござる!このままでは多くの者が!!』
アンナ「……ふんばらなきゃいけないこと、出来たみたいね」
葉「みてえだな」
>>174
かわいい?誰が?
かわいい?誰が?
工場
まどか「や、やめて仁美ちゃん!こんなことしないで!」
仁美「あら、どうかなさいました?」
まどか「だって……止めないと!あんなの混ぜちゃ危ないよ!」
仁美「あれは神聖な儀式、素晴らしいところへ旅立つために肉体から離れる儀式ですわ」
まどか「…………!」
まどか(い、いつもの仁美ちゃんじゃない……私が止めさせなきゃ!)
まどかは危険物となったバケツを奪い取ると、それを自分の持てる力すべてを使って表へと放り投げた。
まどか「や、やめて仁美ちゃん!こんなことしないで!」
仁美「あら、どうかなさいました?」
まどか「だって……止めないと!あんなの混ぜちゃ危ないよ!」
仁美「あれは神聖な儀式、素晴らしいところへ旅立つために肉体から離れる儀式ですわ」
まどか「…………!」
まどか(い、いつもの仁美ちゃんじゃない……私が止めさせなきゃ!)
まどかは危険物となったバケツを奪い取ると、それを自分の持てる力すべてを使って表へと放り投げた。
まどか「よ…よかった……!」
仁美「…………」
まどか「ひ、仁美ちゃん……!」
その瞬間、仁美を含む工場に集まっていた人間が一斉にまどかへ襲いかかった。
狂気と呼ぶにふさわしい表情を浮かべながら。
まどか「ひっ…!」
まどか(どうして……どうして…こんなことになって……!)
そして、気が付けば彼女がいた空間はすでに魔女の結界と化していた。
仁美「…………」
まどか「ひ、仁美ちゃん……!」
その瞬間、仁美を含む工場に集まっていた人間が一斉にまどかへ襲いかかった。
狂気と呼ぶにふさわしい表情を浮かべながら。
まどか「ひっ…!」
まどか(どうして……どうして…こんなことになって……!)
そして、気が付けば彼女がいた空間はすでに魔女の結界と化していた。
>>164
葉が大地の交渉人とか呼ばれてるし持ってるんじゃないかなぁ
葉が大地の交渉人とか呼ばれてるし持ってるんじゃないかなぁ
まどか(こんなことになっちゃったのも……仁美ちゃんがおかしくなっちゃったことも……)
まどか「……私への罰、なのかな」
『みんなを救いたいかい?』
まどか「!」
『君だったら友達を助けられる、魔女の毒気に当てられてしまった多くの人を救うことができる』
まどか「…………」
『君がよければ、僕はいつでも君を魔法少女にしてあげられる……まどか』
まどか「…………」
まどか「……私、魔法少女に…」
その刹那、青い何かが目の前にいる魔女を斬り伏せた。
それはいつも自分が見ている人、自分の大切な友人の姿だった。
まどか「さ……さやか、ちゃん?」
まどか「……私への罰、なのかな」
『みんなを救いたいかい?』
まどか「!」
『君だったら友達を助けられる、魔女の毒気に当てられてしまった多くの人を救うことができる』
まどか「…………」
『君がよければ、僕はいつでも君を魔法少女にしてあげられる……まどか』
まどか「…………」
まどか「……私、魔法少女に…」
その刹那、青い何かが目の前にいる魔女を斬り伏せた。
それはいつも自分が見ている人、自分の大切な友人の姿だった。
まどか「さ……さやか、ちゃん?」
・・・
さやか「あははは、いやー間一髪だったね。間に合ってよかったよかった!」
まどか「さ、さやかちゃん…それって……」
さやか「ん…どう、似合ってる?……なんてね」
まどか「やっぱり契約…しちゃったの……?」
さやか「うん…すっごく悩んで…それでも最後は自分で決めたの、強制されたわけじゃないよ」
さやか「あははは、いやー間一髪だったね。間に合ってよかったよかった!」
まどか「さ、さやかちゃん…それって……」
さやか「ん…どう、似合ってる?……なんてね」
まどか「やっぱり契約…しちゃったの……?」
さやか「うん…すっごく悩んで…それでも最後は自分で決めたの、強制されたわけじゃないよ」
ほむら「美樹さやか……!」
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
さやか「遅かったじゃない、転校生」
さやか「それと……二人もね」
葉「…………」
アンナ「…………」
ほむら「麻倉葉……恐山アンナ……!」
葉「……やっぱ、そうなっちまうよな」
さやか「私なりに考えた結論、後悔なんて全然ないよ」
アンナ「…………」
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
さやか「遅かったじゃない、転校生」
さやか「それと……二人もね」
葉「…………」
アンナ「…………」
ほむら「麻倉葉……恐山アンナ……!」
葉「……やっぱ、そうなっちまうよな」
さやか「私なりに考えた結論、後悔なんて全然ないよ」
アンナ「…………」
・・・
某所
杏子「なによ、あんなのがいるなんて聞いてないんだけど」
キュゥべえ「ついさっき魔法少女になったばかりだからね、君は知らなくて当然さ」
杏子「せっかくこんな良い狩場だってのに……それをあんな新人に渡すのも癪だよね」
キュゥべえ「どうするつもりだい?」
杏子「邪魔なやつがいるなら…そいつを消しちゃえばいいんでしょ?」
キュゥべえ「うまくいくかな?」
杏子「何だよ、私があんな初心者に負けるとでも思ってんのか?」
キュゥべえ「確かに君は実力がある、経験においても美樹さやかより上だ」
キュゥべえ「ただ、君の障害になるのは美樹さやかだけじゃないってことさ」
杏子「誰だ……それ?」
キュゥべえ「暁美ほむらさ」
某所
杏子「なによ、あんなのがいるなんて聞いてないんだけど」
キュゥべえ「ついさっき魔法少女になったばかりだからね、君は知らなくて当然さ」
杏子「せっかくこんな良い狩場だってのに……それをあんな新人に渡すのも癪だよね」
キュゥべえ「どうするつもりだい?」
杏子「邪魔なやつがいるなら…そいつを消しちゃえばいいんでしょ?」
キュゥべえ「うまくいくかな?」
杏子「何だよ、私があんな初心者に負けるとでも思ってんのか?」
キュゥべえ「確かに君は実力がある、経験においても美樹さやかより上だ」
キュゥべえ「ただ、君の障害になるのは美樹さやかだけじゃないってことさ」
杏子「誰だ……それ?」
キュゥべえ「暁美ほむらさ」
杏子「……聞いたことねーな、それも魔法少女なんだろ?」
キュゥべえ「おそらくね」
杏子「おそらくって何だよ。お前、そいつと契約したんだろ?」
キュゥべえ「彼女の存在は本当に不明確なんだ、僕にもわからないことが多い」
杏子「妙な言い方だな、どういうことだよ……」
キュゥべえ「それと……麻倉葉、恐山アンナという二人にも気を付けることだね」
杏子「アサクラヨウ?キョウヤマアンナ?」
キュゥべえ「この二人は魔法少女じゃない、それでも……確実に君にとっては邪魔になるよ」
杏子「はっ、契約もしてないような奴があたしの障害になるって?」
キュゥべえ「ただの人間と思わないほうがいいよ」
杏子「ふーん、まあでも……全員退場してもらえば、結局は問題ないんだろ」
キュゥべえ「おそらくね」
杏子「おそらくって何だよ。お前、そいつと契約したんだろ?」
キュゥべえ「彼女の存在は本当に不明確なんだ、僕にもわからないことが多い」
杏子「妙な言い方だな、どういうことだよ……」
キュゥべえ「それと……麻倉葉、恐山アンナという二人にも気を付けることだね」
杏子「アサクラヨウ?キョウヤマアンナ?」
キュゥべえ「この二人は魔法少女じゃない、それでも……確実に君にとっては邪魔になるよ」
杏子「はっ、契約もしてないような奴があたしの障害になるって?」
キュゥべえ「ただの人間と思わないほうがいいよ」
杏子「ふーん、まあでも……全員退場してもらえば、結局は問題ないんだろ」
>>190
不覚にも笑った
不覚にも笑った
・・・
葉「……契約、しちまったな」
アンナ「そうね、あたしは知らないけど」
葉「嘘つけよ、アンナも結構気にかけてたじゃねえか」
アンナ「気のせいよ」
葉「けど……言っとくべきだったよな、やっぱ」
葉「ソウルジェムってのがオイラたち人間の魂だってことは」
葉「……契約、しちまったな」
アンナ「そうね、あたしは知らないけど」
葉「嘘つけよ、アンナも結構気にかけてたじゃねえか」
アンナ「気のせいよ」
葉「けど……言っとくべきだったよな、やっぱ」
葉「ソウルジェムってのがオイラたち人間の魂だってことは」
・・・
翌日
さやか「ここだ、ここに使い魔がいる……いくよ、まどか」
まどか「うん……」
杏子「馬鹿じゃねーの?」
さやか「!」
杏子「あれ使い魔だから、グリーフシードは持ってないよ。だから倒す意味もない」
さやか「何よあんた、どいて!使い魔に逃げられるでしょ!」
杏子「だから倒す意味がないって言ってんだろ、卵産む前の鶏締めてどうすんのさ」
さやか「……!」
さやか(コイツ……使い魔のせいで人が死んでも関係ないって考えてるの……?)
翌日
さやか「ここだ、ここに使い魔がいる……いくよ、まどか」
まどか「うん……」
杏子「馬鹿じゃねーの?」
さやか「!」
杏子「あれ使い魔だから、グリーフシードは持ってないよ。だから倒す意味もない」
さやか「何よあんた、どいて!使い魔に逃げられるでしょ!」
杏子「だから倒す意味がないって言ってんだろ、卵産む前の鶏締めてどうすんのさ」
さやか「……!」
さやか(コイツ……使い魔のせいで人が死んでも関係ないって考えてるの……?)
さやか「どかないなら……無理やりにでも押し通るよ?」
杏子「新人のあんたにできると思ってるの?ていうか、先輩への礼儀がなってないんじゃない?」
さやか「お前みたいなやつ……同じ魔法少女として認めない!」
杏子「はあ……中途半端な気持ちで首突っ込まれるの、ホントにむかつくんだ」
さやか「うあっ!」
まどか「さやかちゃん!キュゥべえ、やめさせて!こんなの絶対おかしいよ!」
キュゥべえ「無理さ、あの二人は互いに相容れない道を歩んでいる」
キュゥべえ「生物は自分の領域を侵すものを許しはしないんだ」
まどか「そんな……そんなのって……!」
キュゥべえ「でも、止める方法がないわけじゃない……まどか、君の力を借りればね」
まどか「私の……力?」
キュゥべえ「君の魔法少女としての才能はずば抜けている、もし君が魔法少女になれば絶対にこの場は治められるよ」
まどか「私が……契約をすれば……」
杏子「新人のあんたにできると思ってるの?ていうか、先輩への礼儀がなってないんじゃない?」
さやか「お前みたいなやつ……同じ魔法少女として認めない!」
杏子「はあ……中途半端な気持ちで首突っ込まれるの、ホントにむかつくんだ」
さやか「うあっ!」
まどか「さやかちゃん!キュゥべえ、やめさせて!こんなの絶対おかしいよ!」
キュゥべえ「無理さ、あの二人は互いに相容れない道を歩んでいる」
キュゥべえ「生物は自分の領域を侵すものを許しはしないんだ」
まどか「そんな……そんなのって……!」
キュゥべえ「でも、止める方法がないわけじゃない……まどか、君の力を借りればね」
まどか「私の……力?」
キュゥべえ「君の魔法少女としての才能はずば抜けている、もし君が魔法少女になれば絶対にこの場は治められるよ」
まどか「私が……契約をすれば……」
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