私的良スレ書庫
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元スレ麻倉葉「魔法少女・・・・・・?」
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マン太って他の漫画における親友的な位置付けになるかと思いきやフェードアウトしたよね
マミ「よし、と……今日の魔女退治はここまでかしらね」
マミ(少し遅くなっちゃったかしら、家まで近道していったほうがよさそうね)
マミ「確か……この墓地の辺りを通り抜けるとすぐに……」
葉「なあ、何をそんなに急いでるんだ?」
マミ「!」
マミ(何……この人、こんな墓地で何してるの?)
マミ(少し遅くなっちゃったかしら、家まで近道していったほうがよさそうね)
マミ「確か……この墓地の辺りを通り抜けるとすぐに……」
葉「なあ、何をそんなに急いでるんだ?」
マミ「!」
マミ(何……この人、こんな墓地で何してるの?)
葉「ん、ああ……すまん。何だかすげぇ急いでたから気になってつい呼び止めちまったんよ」
マミ「……もう夜も遅いから、早く家へ帰ろうと思ってただけよ」
葉「そっか、悪いことしたな」
マミ「あなたこそ、こんな時間にこんなところでなにをしているのかしら?」
葉「オイラは……んー、何もしてねえ。ぼーっと星を眺めてた」
マミ「ほ、星……?」
葉「お前も見てったらどうだ?慌てて走ってもいいことねえぞ」
マミ「……ごめんなさい、ちょっと急いでるの」
マミ(変な人……あんまり関わるべきじゃないわね)
マミ「……もう夜も遅いから、早く家へ帰ろうと思ってただけよ」
葉「そっか、悪いことしたな」
マミ「あなたこそ、こんな時間にこんなところでなにをしているのかしら?」
葉「オイラは……んー、何もしてねえ。ぼーっと星を眺めてた」
マミ「ほ、星……?」
葉「お前も見てったらどうだ?慌てて走ってもいいことねえぞ」
マミ「……ごめんなさい、ちょっと急いでるの」
マミ(変な人……あんまり関わるべきじゃないわね)
そもそも魂のない身体なんだからオーバーソウルしたら乗っ取られるレベル
翌日、学校
マミ(何だったのかしら……昨日の人)
教師「今日は皆さんにお知らせです、前々から言っていたこの学校に体験入学してくる人のことですが……」
教師「一人が私たちのクラスに入ることになりました、私から紹介しますね」
マミ(あんな人、今まで見たことなかったし……年は私と同じくらいだったけれど……)
教師「じゃあ麻倉くん、入ってください」
葉「…………」
マミ(何だったのかしら……昨日の人)
教師「今日は皆さんにお知らせです、前々から言っていたこの学校に体験入学してくる人のことですが……」
教師「一人が私たちのクラスに入ることになりました、私から紹介しますね」
マミ(あんな人、今まで見たことなかったし……年は私と同じくらいだったけれど……)
教師「じゃあ麻倉くん、入ってください」
葉「…………」
マミ「え…………?」
教師「出雲出身の麻倉葉くんです、体験入学なので短い期間ですが仲良くしてくださいね」
マミ「あ、あなた!」
教師「どうしました、巴さん?もしかして知り合いですか?」
マミ「昨日の夜に家の近くにある墓地で……」
葉「…………」
葉「そんなとこ、オイラ行ったことねえ、多分初めましてだと思うぞ」
マミ「なっ……!?」
教師「出雲出身の麻倉葉くんです、体験入学なので短い期間ですが仲良くしてくださいね」
マミ「あ、あなた!」
教師「どうしました、巴さん?もしかして知り合いですか?」
マミ「昨日の夜に家の近くにある墓地で……」
葉「…………」
葉「そんなとこ、オイラ行ったことねえ、多分初めましてだと思うぞ」
マミ「なっ……!?」
放課後
マミ「…………」
マミ(あの転校生、転校初日から全部寝てたわね……にしても)
マミ「昨日会ったのは間違いなく彼なはず……見間違いなわけもないし」
マミ「…………」
マミ「…………よし」
マミ「…………」
マミ(あの転校生、転校初日から全部寝てたわね……にしても)
マミ「昨日会ったのは間違いなく彼なはず……見間違いなわけもないし」
マミ「…………」
マミ「…………よし」
CD屋
マミ「…………」
マミ(よし……って、何で後を尾行してるの?これじゃ完全にストーカーじゃない……)
葉「ああ……やっぱりボブはいいな……」
マミ「…………」
マミ(何やってるのかしら私……もういいわ、早く帰っ……)
『助けて、マミ!』
マミ「!」
マミ(キュゥべえの声……?)
マミ「…………」
マミ(よし……って、何で後を尾行してるの?これじゃ完全にストーカーじゃない……)
葉「ああ……やっぱりボブはいいな……」
マミ「…………」
マミ(何やってるのかしら私……もういいわ、早く帰っ……)
『助けて、マミ!』
マミ「!」
マミ(キュゥべえの声……?)
・・・
葉「この新曲欲しいなぁ……けど無駄遣いしたら……いや、でもCD一枚くらいなら……」
「ダメよ」
少年は、自分の背後から聞こえてきたその声に、全身が凍りつくのを実感した。
葉「…………」
葉「この新曲欲しいなぁ……けど無駄遣いしたら……いや、でもCD一枚くらいなら……」
「ダメよ」
少年は、自分の背後から聞こえてきたその声に、全身が凍りつくのを実感した。
葉「…………」
葉「ア……アンナ…………!」
アンナ「アンタ、正門前で落ち合うって言ってたのに何勝手に帰ってるのかしら?」
葉「……すまん」
アンナ「謝りなさい」
葉「…………すまん」
アンナ「挙句の果てにはあたしの許可なしで無駄遣いをしようとしてたわね?」
葉「…………心から、すまん」
アンナ「アンタ、これから二週間おやつ抜きよ」
葉「…………うい」
「さて……じゃ、行くわよ」
葉「やっぱ、感じるか……」
アンナ「当たり前でしょ、この妙な気配……気づかないほうがどうかしてるわ」
アンナ「……まったく、面倒なことになったわね」
葉「心配すんな、なんとかなるって」
アンナ「アンタ、正門前で落ち合うって言ってたのに何勝手に帰ってるのかしら?」
葉「……すまん」
アンナ「謝りなさい」
葉「…………すまん」
アンナ「挙句の果てにはあたしの許可なしで無駄遣いをしようとしてたわね?」
葉「…………心から、すまん」
アンナ「アンタ、これから二週間おやつ抜きよ」
葉「…………うい」
「さて……じゃ、行くわよ」
葉「やっぱ、感じるか……」
アンナ「当たり前でしょ、この妙な気配……気づかないほうがどうかしてるわ」
アンナ「……まったく、面倒なことになったわね」
葉「心配すんな、なんとかなるって」
・・・
魔女結界内
マミ「キュゥべえを助けてくれたのね、ありがとう」
まどか「いえ……でも、これって一体どうなってるんですか?私たち、急に変な所へ……」
マミ「そうね、色々と訊きたいことはあるでしょうけれど……ちょっと一仕事片付けていいかしら」
さやか(へ、変身した……!?)
マミ「さあ、行くわよ」
魔女結界内
マミ「キュゥべえを助けてくれたのね、ありがとう」
まどか「いえ……でも、これって一体どうなってるんですか?私たち、急に変な所へ……」
マミ「そうね、色々と訊きたいことはあるでしょうけれど……ちょっと一仕事片付けていいかしら」
さやか(へ、変身した……!?)
マミ「さあ、行くわよ」
・・・
マミ「……よし、終わったわ」
まどか「あ……元の場所に戻った……!」
さやか「助けてくれてありがとうございます、えと……」
マミ「私は巴マミ、見滝原中学校の三年生よ。ちょっと待ってね、キュゥべえの治療を……」
ほむら「そいつから離れて」
さやか「あっ……!」
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
マミ「……よし、終わったわ」
まどか「あ……元の場所に戻った……!」
さやか「助けてくれてありがとうございます、えと……」
マミ「私は巴マミ、見滝原中学校の三年生よ。ちょっと待ってね、キュゥべえの治療を……」
ほむら「そいつから離れて」
さやか「あっ……!」
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
マミ「……なるほど、キュゥべえにけがを負わせたのはあなたね?」
ほむら「…………」
マミ「事情は分からないけれど退きなさい、無駄な争いはしたくないでしょう?」
ほむら「…………」
葉「あれ、何かもう終わっちまってるみてぇだな」
マミ・ほむら「!?」
ほむら「…………」
マミ「事情は分からないけれど退きなさい、無駄な争いはしたくないでしょう?」
ほむら「…………」
葉「あれ、何かもう終わっちまってるみてぇだな」
マミ・ほむら「!?」
マミ「あ、あなた……!」
葉「よっ、また会ったな」
マミ「また会ったな、って……あなた、学校じゃ初めて会ったみたいなことを……」
葉「だって何か気味悪いだろ?夜中に墓地でぼーっとしてる奴なんて……オイラ、面倒事が嫌いなんよ」
マミ「……そっちの人は?」
アンナ「…………」
葉「ああ、オイラと一緒にこっちに来てるアンナだ」
マミ(二人の転校生のもう一人ってことね)
葉「よっ、また会ったな」
マミ「また会ったな、って……あなた、学校じゃ初めて会ったみたいなことを……」
葉「だって何か気味悪いだろ?夜中に墓地でぼーっとしてる奴なんて……オイラ、面倒事が嫌いなんよ」
マミ「……そっちの人は?」
アンナ「…………」
葉「ああ、オイラと一緒にこっちに来てるアンナだ」
マミ(二人の転校生のもう一人ってことね)
ほむら「あなたたちが誰かは知らないけれど、この場から立ち去りなさい。ここはあなたたちがいていい場所じゃないわ」
アンナ「あたしに命令しないで、暁美ほむら」
ほむら「!」
ほむら(どうして私のフルネームを……!?)
葉「よくわかんねえけど、喧嘩はよくねえぞ。オイラ達は別にここで何かしようってわけじゃねえさ」
葉「とりあえず、今ここで何があったか教えてほしいんよ」
マミ「あなたたちは部外者だけれど……状況が状況だから仕方ないわね」
マミ「場所を変えましょうか……暁美さん、もう一度言うけれどここは退きなさい」
ほむら「…………」
アンナ「あたしに命令しないで、暁美ほむら」
ほむら「!」
ほむら(どうして私のフルネームを……!?)
葉「よくわかんねえけど、喧嘩はよくねえぞ。オイラ達は別にここで何かしようってわけじゃねえさ」
葉「とりあえず、今ここで何があったか教えてほしいんよ」
マミ「あなたたちは部外者だけれど……状況が状況だから仕方ないわね」
マミ「場所を変えましょうか……暁美さん、もう一度言うけれどここは退きなさい」
ほむら「…………」
・・・
マミ宅
マミ「さて、それじゃあ色々と話すけれど……信じるかどうかはあなたたちに任せるわ」
マミは魔法少女のこと、魔女のこと、契約のこと、キュゥべえのこと、それらを端的に説明する。
一通りの説明が終わった後
まどか「信じられないけれど……本当なんですね、今の話」
マミ「ごめんなさい、やっぱり信じられないわね」
さやか「でも、あたしたち実際に見ちゃったし……」
まどかとさやかは信じられない気持ちもあるが実体験のあるため信じざるを得ないと言った反応。
これはマミが予想していたものからそう遠くないものであった。
が、マミが気になっていたのは残る二人。
葉「…………」
アンナ「…………」
マミ宅
マミ「さて、それじゃあ色々と話すけれど……信じるかどうかはあなたたちに任せるわ」
マミは魔法少女のこと、魔女のこと、契約のこと、キュゥべえのこと、それらを端的に説明する。
一通りの説明が終わった後
まどか「信じられないけれど……本当なんですね、今の話」
マミ「ごめんなさい、やっぱり信じられないわね」
さやか「でも、あたしたち実際に見ちゃったし……」
まどかとさやかは信じられない気持ちもあるが実体験のあるため信じざるを得ないと言った反応。
これはマミが予想していたものからそう遠くないものであった。
が、マミが気になっていたのは残る二人。
葉「…………」
アンナ「…………」
麻倉葉はいつものユルイ笑顔が若干引き締まり、アンナの表情も険しさを増していた。
マミ「二人はどうかしら?その反応を見るからには信用できないと思っているみたいだけれど」
アンナ「……さっきアンタの言ってたソウルジェムっていうの、見せなさい」
マミ「え、ええ……いいけれど」
壊さないようにね、と付け加えて彼女はソウルジェムを手渡した。
葉はマミから受け取ったソウルジェムを手に取るなり
葉「……やっぱ、そういうことなんか」
アンナ「…………想像以上に面倒なことになったわね」
マミ「…………?」
マミ「二人はどうかしら?その反応を見るからには信用できないと思っているみたいだけれど」
アンナ「……さっきアンタの言ってたソウルジェムっていうの、見せなさい」
マミ「え、ええ……いいけれど」
壊さないようにね、と付け加えて彼女はソウルジェムを手渡した。
葉はマミから受け取ったソウルジェムを手に取るなり
葉「……やっぱ、そういうことなんか」
アンナ「…………想像以上に面倒なことになったわね」
マミ「…………?」
まどか「あの……私はマミさんの話、信じます!」
さやか「あたしも、まだちょっと驚いてるけど……助けてもらったのは事実だし」
マミ「そう、ありがとう……えっと、葉くんとアンナさんは……」
葉「ああ、オイラ達も何というか……」
アンナ「信じるわ」
マミ「え?」
アンナ「アンタの言うことは信じるって言ってるの」
マミ「ど、どうも……」
さやか(な、何かこのアンナって人……ずっと思ってたけどすげー怖い)
まどか(一緒にいる葉さんはすごく人当たりが良さそうなのに……)
さやか「あたしも、まだちょっと驚いてるけど……助けてもらったのは事実だし」
マミ「そう、ありがとう……えっと、葉くんとアンナさんは……」
葉「ああ、オイラ達も何というか……」
アンナ「信じるわ」
マミ「え?」
アンナ「アンタの言うことは信じるって言ってるの」
マミ「ど、どうも……」
さやか(な、何かこのアンナって人……ずっと思ってたけどすげー怖い)
まどか(一緒にいる葉さんはすごく人当たりが良さそうなのに……)
時系列何時ぐらいだろう?
アンナは確かに怖い
葉はゆるいゆる過ぎるww
アンナは確かに怖い
葉はゆるいゆる過ぎるww
キュゥべえ「そういえば、まどかとさやかには助けてもらったお礼をちゃんと言えてなかったね」
キュゥべえ「改めてお礼を言わせてよ、二人とも助けてくれてありがとう!」
まどか「い、いいよお礼なんか……!」
キュゥべえ「そして……君たち二人、いや……そっちの彼女を含めれば三人かな」
アンナ「…………」
キュゥべえ「三人とも魔法少女になれるだけの素質があるみたいだ」
キュゥべえ「契約すればどんな願いでも一つだけ叶えてあげられるよ、だから」
キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってよ!」
キュゥべえ「改めてお礼を言わせてよ、二人とも助けてくれてありがとう!」
まどか「い、いいよお礼なんか……!」
キュゥべえ「そして……君たち二人、いや……そっちの彼女を含めれば三人かな」
アンナ「…………」
キュゥべえ「三人とも魔法少女になれるだけの素質があるみたいだ」
キュゥべえ「契約すればどんな願いでも一つだけ叶えてあげられるよ、だから」
キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってよ!」
まどか「え、えっと……」
さやか「急に言われても……ねえ?」
アンナ「嫌よ、めんどくさい」
さやか(一人だけ刹那で断った!?)
さやか「急に言われても……ねえ?」
アンナ「嫌よ、めんどくさい」
さやか(一人だけ刹那で断った!?)
アンナ「アンタ、あたしの話を聞いてなかったの?」
キュゥべえ「?」
アンナ「あたしたちはそこの金髪の話は概ね信じるけれど、アンタを信用するとは言ってないわ」
マミ「きょ……恐山さん、キュゥべえは良い子よ?それに私の話もほとんどキュゥべえから教えてもらったものだし」
アンナ「…………」
アンナ「見えないのよ、ソイツ……覆われてるとかぼやけるとかそういう次元でなく」
マミ「え……?」
アンナ「まるで、心なんか存在してないみたいに……」
マミ「……恐山さん?」
キュゥべえ「?」
アンナ「あたしたちはそこの金髪の話は概ね信じるけれど、アンタを信用するとは言ってないわ」
マミ「きょ……恐山さん、キュゥべえは良い子よ?それに私の話もほとんどキュゥべえから教えてもらったものだし」
アンナ「…………」
アンナ「見えないのよ、ソイツ……覆われてるとかぼやけるとかそういう次元でなく」
マミ「え……?」
アンナ「まるで、心なんか存在してないみたいに……」
マミ「……恐山さん?」
アンナ「それに」
マミ「?」
アンナ「そんな耳から生えてる毛が伸びてるウサギ、気持ち悪いじゃない」
キュゥべえ「…………」
マミ「…………」
さやか(よくわからないけど色々と間違ってると思う)
まどか(それ……単純にキュゥべえが嫌いなだけな気もするけど)
葉(まん太がここにいたらアイツ何て突っ込むかな)
マミ「?」
アンナ「そんな耳から生えてる毛が伸びてるウサギ、気持ち悪いじゃない」
キュゥべえ「…………」
マミ「…………」
さやか(よくわからないけど色々と間違ってると思う)
まどか(それ……単純にキュゥべえが嫌いなだけな気もするけど)
葉(まん太がここにいたらアイツ何て突っ込むかな)
心の声でしかツッコませないアンナちゃん!(ただしまん太とホロホロを除く)
キュゥべえ「やれやれ、僕はずいぶんと君には嫌われてしまったようだね」
キュゥべえ「何か気に障ることをしたかい?だったら心から謝るよ」
アンナ「心から……そうやって今まで、どれだけの人間を騙してきたのかしら」
キュゥべえ「君がなぜ僕を嫌っているかはわからないけれど、契約したくないのなら僕はそれを強いるつもりはない」
キュゥべえ「ただ忘れないで、君たち三人には魔法少女になる才能があることを」
キュゥべえ「そしていつでも僕と契約して魔法少女になれることを」
マミ「男の子の麻倉さんはやっぱりなれないのね?」
キュゥべえ「素質はとても感じるんだけれど……根底となる性別が不適合だからね」
葉「別にオイラはそんなのしようとも思わねえさ」
キュゥべえ「何か気に障ることをしたかい?だったら心から謝るよ」
アンナ「心から……そうやって今まで、どれだけの人間を騙してきたのかしら」
キュゥべえ「君がなぜ僕を嫌っているかはわからないけれど、契約したくないのなら僕はそれを強いるつもりはない」
キュゥべえ「ただ忘れないで、君たち三人には魔法少女になる才能があることを」
キュゥべえ「そしていつでも僕と契約して魔法少女になれることを」
マミ「男の子の麻倉さんはやっぱりなれないのね?」
キュゥべえ「素質はとても感じるんだけれど……根底となる性別が不適合だからね」
葉「別にオイラはそんなのしようとも思わねえさ」
マミ「とりあえず……私の話はこれでお終い、何か聞きたいことはあるかしら?」
まどか「もし……魔女を見つけたらどうすればいいんですか?」
マミ「近づかないことね、そして私にすぐ連絡すること」
さやか「キュゥべえの願いって言うのは……ホントに何でも叶うんですか?」
キュゥべえ「もちろんだよ、それは僕が保証する」
さやか「自分じゃなくて、他人に何かしてあげることでも?」
キュゥべえ「容易いことさ!」
さやか「そっか……」
まどか「もし……魔女を見つけたらどうすればいいんですか?」
マミ「近づかないことね、そして私にすぐ連絡すること」
さやか「キュゥべえの願いって言うのは……ホントに何でも叶うんですか?」
キュゥべえ「もちろんだよ、それは僕が保証する」
さやか「自分じゃなくて、他人に何かしてあげることでも?」
キュゥべえ「容易いことさ!」
さやか「そっか……」
葉「んー、オイラもちょっと聞いとくかな」
マミ「何かしら?」
葉「いや、その魔女ってのは必ず魔法少女が倒さなきゃいけねえのかなって」
マミ「どういうことかしら?」
アンナ「魔法少女とかいう契約を結んでない人間が魔女を倒したら何か不都合があるかっていうことよ」
葉「うん、まあそういうことだな」
マミ「……危険すぎるし、素人に魔女を倒すことなんてまず不可能よ。絶対にそんなことは…」
アンナ「不都合があるか聞いたのよ、倒せるかどうかなんて聞いてないわ」
マミ「それは別段……倒した後に出てくるグリーフシードの扱いくらいじゃないかしら」
マミ「何かしら?」
葉「いや、その魔女ってのは必ず魔法少女が倒さなきゃいけねえのかなって」
マミ「どういうことかしら?」
アンナ「魔法少女とかいう契約を結んでない人間が魔女を倒したら何か不都合があるかっていうことよ」
葉「うん、まあそういうことだな」
マミ「……危険すぎるし、素人に魔女を倒すことなんてまず不可能よ。絶対にそんなことは…」
アンナ「不都合があるか聞いたのよ、倒せるかどうかなんて聞いてないわ」
マミ「それは別段……倒した後に出てくるグリーフシードの扱いくらいじゃないかしら」
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