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    元スレ男「絶頂、ボタン……?」

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    みんなの評価 : ★★
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    702 = 618 :

    また未完かよ

    704 = 618 :

    また未完かよ

    707 = 618 :

    書きためてからスレ立てろ

    709 :

    そろそろ落としていい頃合いじゃないか?

    710 = 618 :

    そうだな
    あんまりやる気なさそうだし

    711 = 652 :

    >>709-710
    不意をつかれてワロタwwww
    不眠不休かよwwwwww

    深夜3時ごろまで書いてたんだから
    せめて夜ぐらいまでは待っててやろうぜwww

    713 = 618 :

    じゃあ夜まで保守するか

    714 = 523 :

    715 = 652 :

    >>713
    そうしてもらえると助かります

    717 :

    くそが

    719 = 540 :

    720 :

    まだ残っている……だと!?
    ごめん、意識のブレーカーが落ちてた。今から書く。

    721 :

    かえってきたあああああああ

    722 = 524 :

    やった、まってた

    723 :

    帰ってきた!

    724 = 523 :

    726 = 367 :

      男の手からスマートフォンが離れ、床を転がる。
      蹴り飛ばされ、強く壁に後頭部を打ち、視界が明滅する。
      ……生憎、今日は両親共に出掛けており、家には男と幼しかいなかった。物音に気付く者はいない。
      幼は、床に落ちた男のスマートフォンを手に取ると、ぼそぼそと語り始めた。
      俯き、目は前髪に隠れ、男に見えるのは幼の口許のみ。この口角は歪んでいた。
    「ねぇ……知ってた? アプリを持ってる人同士にはね、効力がないんだって」
      寒々しく、冷え切った幼の声音。男の全身の毛が逆立つ。
      なるほど――だから幼には効かなかったのか。不感症ではなかったのか。
      いや、今はそんな事実はどうでも良い。男の愛する少女――生徒会長を救うのが先決だ。時間の猶予はない。
      だが、どうする? 肝心のアプリは幼には効かない。絶頂による足止めなど不可能だ。
      ならば、力業? それも、無理だ。幼を取り押さえることは運動不足である男には到底できやしない。
      対話による交渉――それが男に残された唯一の手段だった。

    727 :

    ろりっ娘壊すとかむすめーかー思い出す

    729 = 367 :

      しかし、男が幼と交渉を始める前に――幼が動いた。
    「でさ――もう、男はアプリなんか、いらない、よね?」
      そう呟くと同時に――幼は男のスマートフォンをへし折った。
      物理的強制デリートである。
      男は呆気にとられ、金魚のように口をパクパクとし始め――
    「お、俺の王の力がぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁああッ!?」
      ――どこかで聞いたことのある台詞を、全力で叫んでいた。
    「ふ、ふふ……ぁははははははははははははははは!」
      壊れたように笑い出す幼。
      失意のどん底に落ち込む男。
      場は、幼が支配していた。

    730 = 618 :

    きたあ

    731 = 614 :

    まってた

    733 = 614 :

    帰ってきた!

    734 = 614 :

    735 = 618 :

    遅いな

    736 = 614 :

    737 = 618 :

    巻きでお願いします

    741 = 618 :

    急げ

    743 = 618 :

    745 = 618 :

    おせーよ
    4分くらいで投下しろ

    747 = 618 :

    おせえ

    749 = 367 :

    「これで……アプリを持っているのはわたしだけ。……ねぇ、男? 生徒会長を解放してほしい?」
    「ぅ、あぁ、あぁぁぁあぁぁぁ……」
      男の耳に幼の言葉は入らない。全てを失ったかのような、喪失感に絶望するのみ。
      幼はその男の様を見やり、舌打ちした。ゴミ虫のようなこの男を何故自分がこれ程までに好きなのか――失望だった。
    「……聞けよッ!」
      男の腹を踏み付ける幼。男の下腹部にグリグリと踵を抉り込ませる。
    「ぐ、がはぁ……ッ!?」
    「なんでさ、なんで男は変わっちゃったの? 昔の男に戻ってよ、ねぇッ!」
      問い掛けても、男は返事を返さない。今の男の脳内にはアプリを失ったという感情だけ。
      幼は、憤る。もう、男も壊してしまいたい。
      ――アプリは同時に二人の人間を絶頂させられない。まぁ、もとよりそのつもりだったのだが――幼は生徒会長を解放した。
      次なる対象者は、男である。

    750 :

    sageてしかも埋める勢いで保守してるやつなんなんだ?


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