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    元スレほむら「絶対にみんなを助けてみせる!」

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    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    ここでほむったらワロえる

    53 = 1 :

    同時刻 マミホーム

    『大変だ、マミ』

    まどか「この声は……」

    マミ「QB、どうしたの?」

    QB「そこにいる美樹さやかに言うべきかと思って」

    QB「上条恭介が大変なんだ」

    さやか「恭介が!?」

    QB「付いて来てくれ」

    QB「もたもたしていたら、手遅れになるかもしれない」

    さやか「マミさん、あたし行ってくる」

    マミ(今は爆破をした犯人がうろついている)

    マミ(でもわたしがいれば大丈夫よね)

    マミ「美樹さん、私も行くわ」

    まどか「えっと、それじゃあ私も」

    54 = 1 :

    マミ(これは、魔女……!?)

    マミ「まさか病院に魔女が取り付かれていたとわね」

    まどか(さっきの生き物といいなんなんだろう……)

    さやか「早く中に入ろう、恭介が」

    マミ「美樹さん。一人では危険だわ」

    さやか「でも恭介がっ」

    マミ「安心して、わたしが今から悪い魔女を退治してあげるから」

    さやか「魔女って……何?」

    マミ「見た方が早いわ」

    マミ「結界に入るわよ」

    ……………………

    まどか「何ここ……」ガクガク

    さやか「なんだよこいつら」

    マミ「ここが魔女のいる空間よ」

    55 = 1 :

    Charlotte(シャルロッテ)撃破後

    ほむら「ふう」サッ

    杏子「ずいぶんと早かったじゃねーか」

    ほむら「まあね」

    杏子「で、グリーフシードはちゃんと貸して貰えるんだろうな?」

    ほむら「ええ、もちろんよ」ポイッ

    杏子「案外素直だな、あんた」キャッチ

    ほむら「あなたもね」

    ほむら「さあ、魔女は倒したし、部屋に戻るわよ」

    杏子「なんだ、もう戻るのかい?」

    ほむら「今日はもう魔女は現れないはずだからね」

    杏子「なんで、分かるのさ」

    ほむら「統計よ」

    杏子「?」

    56 = 51 :

    あーあ。マミさんがおかしな子と思われるかも

    57 = 1 :

    マミホーム

    ほむら「いない……!?」

    杏子「なっ、あいつら勝手に」

    ほむら(巴マミには釘を打っておいた)

    ほむら(自主的に外に出ようとするはずない)

    ほむら(まどかも美樹さやかも、犯人を恐れているはず)

    ほむら(となると、残りの可能性は……)

    ほむら(QBに何か吹き込まれた?)

    杏子「何考え込んでるのさ」

    ほむら「まどかたちを探すわよ」

    杏子「え? ただ遊びに行っただけじゃないのか?」

    ほむら「まどかはそんな軽い気持ちで、犯人のうろつく町になんか出ない」

    杏子「……」

    杏子「そうかい」

    59 = 1 :

    魔女Elsa Maria(エルザ・マリア)

    まどか「う、うわあ」

    さやか「不気味だな……」

    マミ「安心して」

    マミ「速攻で倒しちゃうわよ」

    マミサン ノ テーマ♪

    まどか「変身した!?」

    さやか「マミさん、何者だよ」

    マミ「実はわたし、魔法少女だったのよ」

    「ウガアアアアアア」

    マミ(思ったより使い魔がやっかいね)

    マミ(一気にいくわよ)

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    「ウボァァアアア」

    60 = 1 :

    「ウガアアアアア」

    マミ「なっ、効かない」

    QB「まずいよ」

    QB「鹿目まどか、美樹さやか。僕と契約するんだ!」

    まどか「え?」

    「ウバァァァアア」

    マミ「なっ」

    まどか(マミさんが吸い込まれていく……)

    さやか(マミ……さん……)

    まどか「なんなの、マミさん、死んじゃったの?」

    QB「今はそれどころじゃない」

    QB「早く僕と契約しないと、君達も危ないよ」

    QB「君たちの望む願いをなんでも一つ叶えてあげる」

    QB「そして、魔法少女になってあの魔女を倒すんだ」

    62 = 1 :

    ほむら「その必要はないわ」サッ

    まどか「ホムラチャン!」

    さやか「まさか、あんたらも」

    ほむら「ええ、魔法少女よ」

    杏子(あいつ、魔女に食われちまったのか……)クソッ

    杏子(すぐに殺せば吐き出すよな?)

    「ウガァァアアアアア」

    ほむら(確かあれはもっとあとに出現するはずの魔女)

    ほむら(本来は錯乱していた美樹さやかと戦うはずだった)

    ほむら(それなのに、もう出現するなんて)

    ほむら(さてはQB、奴の魔女化を早めた……?)

    杏子「よし、あたしが仇を討つ」

    ほむら「待ちなさい」

    ほむら「あいつはかなり手強いわ」

    63 = 1 :

    杏子「は? 何言ってのさ」

    杏子「順番的に考えても次はあたしだろ?」

    杏子「それにあたしには、あいつに借りがある」

    杏子「だからここはあたしが戦うのが普通だろ」

    ほむら「ええ、その通りよ」

    ほむら「でも、あなただけでは魔女は殺せない」

    杏子「なに?」イラッ

    まどか(何が、どうなってるの?)オドオド

    さやか(マミさん……)

    (やっぱりわたしは噛ませ犬なのね)

    64 = 1 :

    杏子「あたしが実力不足とでも言いたいのか?」

    ほむら「実力は十分よ」

    ほむら「ただ、あなたは……白過ぎる」

    杏子(え?)

    ほむら「あなたは使い魔を頼むわ」

    杏子(いやいや、それより白過ぎるってなんだよ)

    ほむら(あの魔女は黒い苦痛を知らないと倒せないとされている)

    ほむら(つまり、佐倉杏子には倒せないでしょうね)

    ほむら(それならわたしが仕留めるしかない)

    ほむら(あの狂った美樹さやかのように……)

    65 = 1 :

    戦闘中

    ほむら(本当ね)

    ほむら(その気になれば痛みを感じない)

    ほむら(しかし、痛みを感じなくてもソウルジェムは穢れてしまう)

    ほむら(さっさと仕留めないと)

    杏子「お前、何やってんだ」

    杏子「そんな諸刃の攻撃してたら、お前のソウルジェムが穢れきっちまうぞ」

    杏子(言われた通り使い魔を潰してるが)

    杏子(魔女が一向に死なないじゃねーか)

    まどか「どういうことなの……?」

    さやか「分からない」

    さやか「でもヤバいってことだけは分かる」

    66 = 1 :

    QB「君たちは彼女を救いたいかい?」

    ほむら(!?)

    QB「君も彼女と同じように魔法少女になれば、彼女の力になれるはずさ」

    QB「魔法少女になるのなら、なんでも一つ願いを叶えてあげるよ」

    まどか(助け……られる)

    さやか「なんでも一つ願いを……?」

    ほむら「マドカァ! ソイツノ……」

    ほむら(ダメだわ。声が出せない)

    ほむら(早く、早く始末しないと)

    時間停止

    ほむら(とびっきりの爆弾を仕掛けて)

    時間開始

    ドカァァァァァン

    67 = 51 :

    まどか「ドカァァァァァン!!」

    68 = 1 :

    Elsa Maria(エルザ・マリア)撃破後

    まどか「世界が……戻った」

    さやか「マミさんは……マミさんはどうなったんだよ!」

    QB「君たちに説明していなかったね」

    QB「魔法少女はソウルジェムに魂を移しているんだ」

    QB「だから、ソウルジェムが無事なら絶対に死んだりしない」

    杏子「なんだと、てめえ」

    杏子「それじゃあ、あたしらはゾンビにされたようなもんじゃねーか」

    QB「でも、逆に言えばソウルジェムを壊されたら死んでしまう」

    杏子「じゃあ、あいつは死んじまったのかよ」

    杏子「蘇ったりはしないのかよ!」

    QB「前例はないね」

    ほむら「QBに耳を向ける必要はないわ」

    QB「それはどういうことだい?」

    69 :

    さやかとの約束、恭介の腕はどうやって治すのだろうか

    70 = 1 :

    ほむら「さらに逆に言えば、ソウルジェムさえ守り通せば死なないってことよ」

    ほむら「まどか。右のポケットから取り出しなさい」

    まどか「え?」ワサワサ

    まどか「あれ? 何かある……」

    ほむら「それは、巴マミのソウルジェムよ」

    QB「!」

    さやか「あんた達の言ってることが正しいんなら……」

    杏子「まだ死んでないってことか?」

    まどか「これが、マミさんのソウルジェム……」トリダシタ

    QB「そんなはずは……」

    QB「確かにマミはソウルジェムを身に付けていたはず」

    ほむら「気のせいじゃないかしら?」

    71 = 1 :

    QB(いや、確かにマミはソウルジェムを身に付けていた)

    QB(近くにソウルジェムの反応もあった)

    QB(勘違いのはずがない)

    ほむら(昨日、念のため仕込みをしておいてよかったわ)

    ほむら(みんなが寝た頃を見計らって、巴マミからソウルジェムを奪う)

    ほむら(代わりに夕方に買った偽物を置いておく)

    ほむら(本物のソウルジェムはまどかのポケットに隠す)

    まどか「でも、いつの間にポケットにあったんだろう……」

    さやか(まどかかっけー……)

    QB(暁美ほむら……君は何者なんだ)

    72 = 1 :

    QB(なんだか雲行きが怪しいなあ)サッ

    まどか「これがあれば、死なないんだよね?」

    さやか「らしいね」

    杏子「でもそれは、全くいい気がしねーな」

    杏子「今回はよかったけどよ、今のあたしの体は魂の抜けてる脱け殻とか」

    杏子「最悪さ……」

    さやか(魔法少女って……そんなものなのかよ)

    さやか(願いが一つ叶うとしても、代償が大きいな……)

    まどか「杏子ちゃん、元気出して」


    ~しばらくして~

    マミ「…………ハッ」

    ほむら「どうやら無事だったようね」

    マミ「わたしは、いったい……」

    73 = 1 :

    マミホーム

    マミ「本当、助かったわ」

    マミ「みんなには怖い思いをさせちゃったわね」

    マミ「ごめんなさい」

    まどか「いや、マミさんの謝ることじゃ」

    さやか「そうだよ。マミさんはあたしらを救おうとしてくれたんだから」

    マミ(やっぱりわたしのファンというのは本当だったんだわ)

    マミ「佐倉さんと暁美さんもありがとうね」

    マミ「わたし一人だったら負けていたわ」

    杏子「いや、あたしは何も」

    ほむら「それより、もっと深刻な問題が」

    74 = 1 :

    ほむら「わたしとマミ先輩のソウルジェムはかなり穢れてしまったわ」

    杏子「さすがに余りのグリーフシードと、さっきのグリーフシードだけじゃ穢れが消えないな」

    マミ「魔女を狩るしかないわね」

    まどか「あの、その」

    マミ「な~に、鹿目さん。遠慮しなくていいのよ」

    まどか「また、あんなのと戦うんですか」

    マミ「そうなるわね」

    まどか「怖く……ないんですか?」

    マミ「そりゃあ、ちょっとは怖いわ」

    マミ「でも、今は仲間がいるから大丈夫よ」

    マミ(もう何も怖くない)

    ほむら(何か死亡フラグの音がしたのは気のせいかしら)

    75 = 51 :

    そんな事よりソウルジェムの偽物って売ってんのかよ

    76 :

    >>75
    え?

    77 = 1 :

    マミ「あなた達も魔法少女になりたい?」ルンルン

    まどか「え? いや、ちょっと、怖い……かな」アハハ

    さやか「あたしも、ちょっとね」

    マミ「まあ、そうよね」

    マミ「わたしがあんな不甲斐ない姿を見せてしまったのだから当然よね」

    杏子「……」モグモグ

    ほむら(今は巴マミに発狂の様子は見られない)

    ほむら(QBが魂はソウルジェムに移ると言っていたとき)

    ほむら(ちょうど肉体が食われていたから知らないのね)

    ほむら(今注意すべき点は三つ)

    ほむら(ソウルジェムの穢れ)

    ほむら(美樹さやかとQBの契約)

    ほむら(そして、巴マミの発狂ね)

    78 = 1 :

    ほむら(QBとの接触を避けるためにずっと部屋にいた場合、契約は避けられる)

    ほむら(しかし、そうなればソウルジェムが穢れきってしまう)

    ほむら(特に、今はわたしも巴マミもかなり穢れている)

    ほむら(うまく魔女も狩ってグリーフシードを仕入れないといけないわね)

    ほむら(もっとも、いざとなればアレを使うしかないけど)

    ほむら(まどかと美樹さやかは魂がソウルジェムに移るのは聞いていた)

    ほむら(だからそう簡単に契約することもないはず)

    ほむら(それに、美樹さやかが願うはずの上条恭介の手足は回復出来ると吹き込んでおいた)

    ほむら(でも美樹さやかの性格を考えると油断出来ないわ)

    80 = 1 :

    ほむら(そして一番の問題が巴マミの発狂)

    ほむら(肉体に魂がないなんて知ったらどうなるか分からないわ)

    ほむら(穢れきったら魔女になるというのはトップシークレットね)

    杏子「……」モグモグ

    杏子「なあ、えっと……」

    ほむら「ほむらでいいわ」

    杏子「ほむら、さ」

    杏子「少し顔貸してくれないかな」

    ほむら「いいわ。ただし、この部屋からあまり離れ過ぎないことが条件よ」

    杏子「分かった、付いてきてくれ」スタスタ

    ほむら「……」スタスタ

    マミ(もしかして杏子さんは暁美を狙ってるのかしら?)

    マミ(もしかして、お泊まりは恋の戦いなの?)

    マミ(わたしを狙っているのは誰かしら?)

    81 = 1 :



    杏子「何深刻そうな顔してんだ」

    ほむら「どういう意味かしら?」

    杏子「あんた、誰も死ななかったのに喜んでねーじゃねーか」

    杏子「それどころか、何か悩んでいるように見えたよ、あたしには」

    ほむら「……」

    ほむら「ええ、そうね」

    ほむら「ちょうどいいわ」

    ほむら「あなたにも、いえ、あなたにだけ言っておきたいことがあるの」

    杏子「なんだい?」

    ほむら「ここにもうすぐ」

    QB「ワルプルギスの夜がやってくる、だろ? 暁美ほむら」

    ほむら「!?」

    杏子「出てきやがったか」

    82 = 1 :

    杏子「お前、あたしらを騙してくれただろ」

    QB「騙す? 一体何の話だい?」

    杏子「人を勝手にゾンビにしやがって、とぼけるとはどういうことだよ」

    QB「勝手に契約なんてしてないじゃないか」

    QB「僕と君たちが同意し、契約通り君たちの願いを叶えてあげているんだよ?」

    QB「僕は一度だって騙すという行為をしていない」

    QB「もしも納得のいかない部分があれば、それは単純に勘違いじゃないのかい? 佐倉杏子」

    杏子「てめえ……、殺すぞ」

    QB「それこそおかしくないかい?」

    QB「君が契約の内容を把握していないだけで、僕に怒りの矛先を向ける」

    QB「さらには殺すとまで言うなんて、僕にはそっちの方が理解出来ないね」

    杏子「てっめぇ」

    ほむら「やめなさい」

    83 = 1 :

    杏子「なんで止めるのさ?」

    ほむら「今はやめなさい」

    ほむら(ここにQBが来たということは巴マミの家には行っていないということ)

    ほむら(これは逆に好都合だわ)

    ほむら(QBをここに引き付けておきながら佐倉杏子に状況を話せる)

    ほむら「QBの言い分にも一理あるわ」

    杏子「はぁ?」

    QB「暁美ほむら、君はどうやら僕達と似たような思考を持っているようだね」

    ほむら(持っているわけないじゃない)

    杏子「おい、ほむら」

    杏子「あんたはどっちの味方なんだい」

    ほむら「……」

    84 = 1 :

    ほむら「誰の味方かなんて、今は関係ないわ」

    ほむら「それよりも、ワルプルギスの夜が問題よ」

    杏子(話を変えやがって……)

    杏子(あとで問いただしてやる)

    QB「暁美ほむら。君はワルプルギスの夜について知っているようだね?」

    ほむら「ええ」

    杏子「そのワルプルギスの夜ってのはなんなんだい?」

    ほむら「魔女よ」

    QB「それも並大抵の魔女とは比べ物にならない」

    QB「強力な魔女さ」

    杏子「ふーん、なるほどね」

    杏子「つまり、そのワルプルギスの夜を殺す手伝いをしてほしいってわけか」

    杏子「妙にサービスしてくれて怪しいとは思ってたけどさ」

    杏子「そういう理由だったわけかい」

    86 = 1 :

    ほむら「……」

    QB「ワルプルギスの夜は強力だからね」

    QB「今いる三人が戦っても、勝てる保証は出来ない」

    QB「僕としては、鹿目まどかを魔法少女にするのが得策だと思うよ」

    ほむら「QB、紛らわしい言い方はやめなさい」

    QB「どういうことだい?」

    ほむら「わたしと佐倉杏子、巴マミ」

    ほむら「これだけで十分よ」

    QB「万が一ということもあるよ」

    ほむら「話は聞いたわ」

    ほむら「消えなさい」

    QB「僕は君がどこでその知識を得たのか知りたいけどなあ」

    ほむら「…………」

    QB「……」

    QB「……」サッ

    87 = 51 :

    >>76
    よく読めゆとり

    88 = 1 :

    杏子「さて、聞かせてもらお」

    ほむら「あなたの味方よ」

    ほむら「わたしはQBに微塵も同意する気はないわ」

    ほむら「ただあなたに情報を与えるために話していただけよ」

    杏子「それは、本当か?」

    ほむら「当たり前じゃない」

    ほむら「そうでないと、いろいろと説明がつかないでしょう?」

    杏子(タダ飯、住まい、グリーフシードの分け前、さっきの悩んだ顔、タダ飯)

    杏子(確かに、味方と思っていいのか?)

    ほむら「疑うのはとりあえずあとにして、まずは部屋に戻りましょう」

    ほむら「またQBが何かするかもしれないわ」

    杏子「そうだな」

    89 = 1 :

    外→マミホーム

    ほむら「たどり着く前に言っておくわ」

    ほむら「巴マミには、ソウルジェムに魂が入っていると言ってはダメよ」

    杏子「一応理由を聞かせてくれよ」

    ほむら「巴マミはとてもデリケートなのよ」

    ほむら「些細なことでも理性を保てなくなる」

    ほむら「分かってあげてくれないかしら?」

    杏子「ああ、分かった」

    杏子「それより大丈夫か? あんたのソウルジェム」

    杏子「もうかなり穢れているんじゃねーか?」

    ほむら「そうね。またすぐに魔女狩りに行くわ」

    ほむら「もちろん、グリーフシードは……」

    杏子「無理すんなよ」

    杏子「一番穢れていないあたしが行くさ」

    91 = 51 :

    面白い

    92 = 1 :

    マミホーム

    マミ「おかえりなさい、お二人さん」

    マミ「美樹さんから聞いたんだけど」

    ほむら(まさか、バレた……?)

    マミ「佐倉さん。私がやられたとき、敵討ちをするなんて言ってくれたのね」

    マミ「そんなこと言われるなんて思ってなかったから、凄く嬉しいわ」

    杏子「え……///」

    杏子「えっと、それは、食べ物もらってるし……」

    マミ「ありがとう」ニコッ

    杏子「…………///」

    さやか「ひゅーひゅー見せてくれるねー」

    93 = 1 :

    ほむら「この様子だと、何もなかったみたいね」

    マミ「そうね。ずっと恋ばなしてただけだし」

    ほむら(恋ばな!? まさかまどかに好きな人が)

    ほむら(そんなわけない、そんなわけない、そんなわけない)

    マミ「美樹さんって、本当に乙女ね」

    ほむら(そっちかああああああ)

    さやか「言わないでくださいよ、マミさん」テレテレ

    マミ「大胆なカミングアウトだったじゃない」

    さやか「それは、そうかもしれないですけど」

    さやか「まだ気になってるってだけですよ」アセアセ

    マミ「愛があれば、どんな障害だって乗り越えられるものよ」

    さやか「恥ずかしいですって」

    まどか「あ、あれ? 二人ともおかえり」ポワワー

    ほむら(なんだ、まどかは寝ていたのね)

    ほむら(美樹さやかの恋ばななんて聞かなくて正解よ)

    94 = 1 :

    杏子「さて、じゃああたしは魔女狩りに行ってくる」

    マミ「佐倉さん一人では心配だし、わたしも行くわ」

    ほむら(いや、佐倉杏子は大丈夫でしょうし、むしろ巴マミが心配だわ)

    杏子「あたしは一人で大丈夫だって」

    ほむら(佐倉杏子はQBに騙されているという自覚があるから、一人にしても大丈夫なはず)

    ほむら(それなら、巴マミがQBに何か吹き込まれないよう部屋に閉じ込める方がいいはず)

    ほむら「佐倉杏子は大丈夫よ」

    マミ「そうかしら?」

    マミ「また強い魔女が出てくるかもしれないし、危険じゃない?」

    96 :

    スレ主は寝てしまったか?

    97 = 51 :

    おーい、

    98 = 1 :

    てす

    99 :

    さるったらしいぜ

    100 :

    つまり、支援が足りなかったのか。

    オレが支援をサボったからだな、スマン。


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